今回紹介するのは阿部文殊院(あべもんじゅいん)です。
奈良県のお寺を検索すると、必ず上位に出てくる有名なお寺で、
桜井市にあります。
桜井市は有名な神社仏閣が目白押しの、歴史好きにはたまらない地域ですね。
その阿部文殊院ですが、日本三文殊のひとつで、
さらに奈良大和四寺巡礼に「長谷寺」「室生寺」「岡寺」と並んで選ばれています。
表山門です。
バス停からすぐですが、境内駐車場からはかなり離れています。
阿部文殊院で一番有名なのはこの金閣浮御堂・霊宝館でしょう。
これは後でもう一度紹介します。
これは白山堂です。説明は前の写真を見てください(笑)
これは十一面観音。
十一面観音って今後紹介する予定の聖林寺に国宝があるのですが、
ここにも…、というか、けっこういろんな寺院にありますよね。
外で雨ざらし、扱いがかなり雑ですけど。
阿部文殊院の境内には古墳が2つありまして、
これは東古墳。
寺の中心の近くには、
西古墳があり、こちらは中に入れます。
中はこんな感じになっています。
次は、
ちょっと階段を登った高台にある、
ちょっと階段を登った高台にある、
稲荷社です。
さらに、
晴明堂です。
ここに鎮座する「如意宝珠」を触ると、
いかなる願い事もかない、悪を退散させるんだそうです。
一応なでなでしておきました(笑)
稲荷社とは離れた場所ですが、このあたりも高台なので、
寺院の全景がよく見えます。
これは本堂です。中に入ると国宝がズラリ…。
そして再度登場の、
金閣浮御堂。
ここではお堂の周りを7周廻り、
1周毎に「病気をしない」など「○○しない」と不要な難を述べながら「おさめ札」を納め、
7周、7つの願い(■■したい、ではなく、〇〇しない、でないとダメなんだそう)を終えたら、堂内へ。
七難を取り除き、堂内で福を得る参拝の方法だそうです。
いざ、参りましょう。
本堂や金閣浮御堂には数々の国宝、重要文化財が安置されており、
有料ですが一見の価値はありますよ。
残念ながら撮影禁止なので、実際に行って見るか、ホームページで確認ください。
最後にパンフレットを載せておきますね。
それほどだだっ広いわけではなく、
高低差もありますがたいしてきついわけでもなく、
それでいて見どころはたくさんある、
なかなか参拝しがいのある寺院でした。
ぐっちゃんは車で行きましたが、電車の駅からも比較的アクセス良好なのはありがたいですね。
文殊院という事で勉学について祈願する寺なわけで、
合格祈願のために奈良県民は一度は訪れるとか…。
ここに来たら頭が良くなるかもしれませんよ。
それではまた おやすみなさい
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます