進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

さようならNEO-Gucchan号! &花見記録

2024年04月15日 | マイボート

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2024年4月11日、愛艇NEO-Gucchan号とのお別れの日でした。

その前日、奥さん&こゆきと千葉市の青葉の森公園へ花見に。

 

思ったよりも花は散っていませんでした。

さすがにキレイですね。

こゆきの散歩にもちょうどいいし、

平日の空いている日に堂々と花見ができるのはプータローならではです。

 

 

そしていよいよNEO-Gucchan号とお別れの4月11日。

何とトラックで豪快に運ぶとのことです。

外房でおなじみの入れ食いさんの商売道具だそう。

今回NEOを購入いただいたのは入れ食いさんの弟さんです。

兄弟でNEOを引き取りに来られました。

 

 

船舶とトレーラーの名義変更に必要な書類を全てお渡ししました。

そういえば無くなったと思っていたi-Pilotのリモコンが、

ボートや装備品の整理をしていたら、タックルボックスの一番下から見つかりました(驚)

i-Pilotが動くように配線を直して、

ちゃんと動くことも確認できました。

i-Pilotが動くなら、もう少し値段高くしても売れたかな?

まあ、今回は知り合いのようなものですし、

そのまま外房で浮かんでくれそうなので、大サービスという事で(笑)

 

ボートに常備していた、メタルジグ、トップウォーターペンシル、タイラバ、ひとつテンヤ、

イカツノ、泳がせ仕掛けなどの釣り道具は、全て新オーナーに差し上げました。

さらにジグングロッドを2本サービス。

今後もヒラマサをたくさんゲットすることを期待して…。

 

そしてしばしの談笑と、

NEO390の取り扱いの説明などを終えて、

わが愛艇は次のオーナーと共に旅立っていきました。

がんばれよ、NEO-Gucchan号!

新オーナーに非日常の楽しみを存分に提供してください。

 

NEO-Gucchan号とトレーラーはこの日のうちに新オーナーによって名義変更されました。

ぐっちゃんはこの日から「前オーナー」になりました。

 

今までにNEO-Gucchan号が鎮座していたカーポートは、

主を失ってガランとしています。

当り前にあるものが無くなって、なんだか心にもぽっかり穴が開いたような…。

でも、自分が選んだセカンドステージのために、

自分で決めたボートの売却です。

一番大きな懸案事項が、これでクリアになったというわけです。

 

新しい旅立ちを祝うために植えたチューリップは、

いよいよ満開になりました。

 

ボートが無くなってこのブログはどうなるの?といろいろな方から聞かれます。

先日はブログが縁で知り合った五目漁師さんとも初めて対面でお会いできました。

五目漁師さんは関東を離れるぐっちゃんにプレゼントまで用意してくれていました。

最近はタナゴ釣り場でも「ブログやってますよね?」って声を掛けられるようになりました。

ぐっちゃんにとって、このブログは貴重なライフワークになっています。

このままの形で続けるか、題名や分類を変えるかはわかりませんが、

ブログは続けたいと思っています。

まずはもう少しだけになった関東での釣り記録と、

失業中の出来事などを書いていく予定です。

 

これからもまだまだお付き合いくださいね。

それではまた おやすみなさい

 

 

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重要なお知らせ …NEO-Gucchan号を手放します!

2024年04月07日 | マイボート

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みなさん、ご機嫌いかがですか?

ぐっちゃんはセカンドキャリアに向けて、バタバタと準備している最中です。

そろそろ身近な人にも知れ渡ってきたように思えるので、

ここらで一旦、重要な報告をしたいと思います。

 

ぐっちゃんは5月より、関東を離れ、遠く奈良の地でセカンドキャリアをスタートします。

34年勤めた会社を退職したことは以前報告しましたが、

それを伝え聞いた奈良の取引先の社長から、

「ぜひうちに来て欲しい」

というオファーをいただき、

熟考した結果、お世話になることにしました。

奈良県はご存知の通り海無し県で、

単身でのアパート暮らしとなるためボートの置場もありません。

今の自宅はもちろん残るので、そこに置くこともできますし、

愛知県の実家に置くことも可能です。

しかし、使うことができないボートには意味がありません。

使わなければ痛むでしょうし、メンテナンスも容易ではなくなります。

船検やトレーラーの車検も、いちいち帰省してとなるとすごい手間です。

なにより、使われることなく置かれるNEO-Gucchan号が不憫です。

和歌山県のマリーナに置くことも検討しましたが、

コストがどうなのか?自分のやりたい釣りができるのか?

いろいろ考えた上で、ここは一旦ボートから離れた方が良いという結論に至りました。

 

ぐっちゃんにとってボート釣りは、外房のヒラマサ釣りとイコールです。

マイボートで大きなヒラマサを釣る!

それが醍醐味であり、存在価値なのです。

外房を離れる以上、ヒラマサ釣りは封印です。

NEO-Gucchan号に活躍の場はありません。

 

この写真は2022年に釣り上げた125cm、約15kgのヒラマサです。

結果的にはこれがNEO-Gucchan号レコードとなりました。

 

2016年7月に購入して以来、8年弱にわたりぐっちゃんの相棒であったNEO-Gucchan号ですが、

上記のような状況を鑑みて、手放すことにしました。

ひっそりと処分するつもりで仲間内には何も言っていなかったのですが、

情報を聞きつけて手を上げてくれた方が見え、

間もなく名義変更と共に人手に渡る手はずとなっています。

今後もこのボートは、乗り手が変わっても外房に浮かぶはずです。

 

最近はすっかりタナゴ釣りブログになっていますが、

やっぱりぐっちゃんの本拠地は外房の海なんです。

自分で決めたこととはいえ、やっぱり寂しさがありますよね。

外房ミニボートジギングの先駆者として2012年からゴムボートで海に浮かび、

足かけ12年に渡った外房マイボート生活に終止符を打ちます。

願わくば、外房だけでなく全国のマイボート族がもっと楽しめますように、

そして、NEO-Gucchan号が今後も外房でヒラマサをゲットできますように…。

 

一足先にJBB280さんが送別会をしてくださいました。

海で知り合った多くの方々、本当にお世話になりました。

もう少し千葉県におりますので、

時間があれば外房の海にお別れを言いに行こうと思っています。

NEO-Gucchan号は無くなるので海には浮かべませんけどね。

 

名義変更が終了したらまたこのブログで報告します。

それではまた おやすみなさい

 

 

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NEO-Gucchan号 小型船舶定期検査に行ってきました

2023年10月08日 | マイボート

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10月4日、フレックス勤務を利用して朝イチでNEO-Gucchan号の船舶定期検査を受けてきました。

ぐっちゃんがNEO390を譲り受けたのが2016年、

翌年の2017年が定期検査の年でした。

中間検査が2020年、

そして2回目の定期検診がやってきたというわけ。

もうNEO390のオーナーになって7年経つんですね。

正確には12月が満了日なのですが、3ヶ月前から検査は受けられます。

今年はトレーラーの車検もあるので、できるだけ早く船検を済ませようと思いました。

なんだかんだで千葉支部で検査を受けるのは3回目。

法定備品を調べると、すべて揃っていますが信号紅炎と火せんは使用期限切れ。

3年しか期限が無いので検査の度に買い替えすることになります。

もう少し安ければいいのにね。

この2つを購入し、法定備品が整ったので予約を入れました。

船検費用を振り込んで、自己点検票を書き込んで準備完了。

マスト灯や両色灯も問題なし。

船検に向けて行うメンテナンスはありませんでした。

 

検査は朝一番の9:00からです。

5分前に到着。

 

所定の位置に入れます。

もう、慣れたものです。

受付を済ませ、少し待つと検査が始まりました。

もちろん何の問題もなく淡々と終了。

 

しばらくすると新しい船検証とステッカーをいただきました。

令和5年(12月)の検査済みシールが左側、

次回中間検査は令和9年3月がリミットとなる旨の記載が右側。

中間検査は令和5年12月の船検から3年±3ヶ月なので、令和8年ではなく9年の3月がリミットなんですね。

 

今回かかった費用は、

定期検査費用 : 16700円

上記振込手数料: 220円

信号紅炎   : 4640円

火せん    : 12100円 …これ、ぼったくりですよね(# ゚Д゚)

以上で、合計33660円となりました。

中間検査だと検査費用が半額になりますので25000円余という事になりますね。

 

とにかくこれでまた3年間、ボートを気兼ねなく海に浮かべることができます。

この連休は以前案内した通りゲレンデが使用できませんので、

このまま今度はトレーラー車検に向かいます(委託するだけですけど( ´∀` ))

トレーラーも今回はほぼ不備はありませんが、

いろいろ委託するとこっちの方がはるかにお金がかかるんですよね。

 

ボート釣りっていろいろお金がかかるのですが、

とりあえずこの2つは避けて通れない必要経費ですから仕方ありません。

この分は外房の海に補填してもらいましょう(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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過去238回のマイボート出航をデータで見てみる

2021年04月08日 | マイボート

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2012年5月に始めたボート釣り。

間もなく9年になります。

 

初代Gucchan号は、

ジョイクラフトJEX325スタイル。

最初は6馬力、途中から9.8馬力にパワーアップして、

2016年6月まで4年2ヶ月頑張りました。

 

オークションで落札した2代目Gucchan号は、

マリンモーターのNEO390 sea boy DX。

船名はNEO-Gucchan号。

2016年7月に進水、現在に至ります。

NEO-Gucchan号は4年10ヶ月になりますね。

 

ここまでの出航回数が、

初代Gucchan号、NEO-Gucchan号ともに119回と同数になりました。

そこで、これまでの出航回数のデータを公開します。

 

年度別の出航回数を振り返ってみると、年間20~30回の出航で比較的安定しています。

NEO-Gucchan号を購入した2016年が最も多く出航し、

コロナ禍で自粛期間が長かった2020年が最も出航回数が少なかったです。

NEO-Gucchan号の方が出航のペースが遅かったのは、

天候などの影響もありますが、約半年のコロナ自粛が大きかったですね。

ヒラマサの釣果が多かったのは2014年と2017年。

傾向としては、ヒラマサは年々厳しくなっているように思います。

一方でカンパチやハタ類は増えています。

このあたりは温暖化の影響があるのかもしれません。

 

 

月別の出航回数を見ると、

5月と11月12月が多くなっています。

気候がよくて穏やかな釣り日和が多いのと、比較的釣果が良いのが要因か。

5月は春マサの数が期待できる季節ですし、

12月はデカマサが一番釣れる季節です。

6月下旬から9月中旬の海水浴シーズンは、

外房のゲレンデが使えなくなることが減少の原因。

特に8月は、暑さが厳しすぎてどうしても海に足が向かなくなります。

2月3月は寒くて釣れない季節ということで出航回数が少なめですが、

NEOに乗り換えて波風に少し強くなったのと、

沖まで行けるようになったことで釣り物が増え、

近年出航回数は増加傾向です。

10月の出航回数が意外にも少ないのは、

遠方の台風の影響などで海況が悪い日が多いからだと思われます。

 

 

年度別の出航エリアです。

ボート釣りを始めた当初は内房がメインでしたが、

程なく外房の魅力に気付き、

以降は事情があって出せない時以外はほぼ外房です。

その他の1回は茨城遠征ですね。

改めて見ると本当に偏っていますね。

なんだかんだで、まだ一度も神奈川県や静岡県では出していません。

今後は出航場所を増やす、釣りの種類を増やすなど、

バリエーションを増やすことも必要かもしれません。

 

 

出航エリアを月別で見てみると、

外房のオフシーズンである6月下旬から9月中旬までに

内房からの出航が集中しています。

とは言え、外房で出せないと出航回数そのものが激減します。

内房の半数は初年度の2012年の記録であり、

夏以外の季節はほぼ外房という事がわかります。

 

 

いかがでしたか?

想像通りだったでしょうか?

こうやって振り返ってみると、自分の釣りの傾向がよくわかりますし、

今後の参考になります。

 

2012年秋に偶然ゴムボートでもヒラマサが釣れることに気付いて以来、

ほとんどの釣行のターゲットはヒラマサ中心の青物です。

ゴムボートでヒラマサ。我々はゴムマサと呼んでいました。

 

NEOでもヒラマサ。

実はまだNEOでのヒラマサのサイズはゴムボート時代の記録を超えていないんです( ;∀;)

 

ひとつのターゲット、ひとつの釣り方を追い求めるのがいいのか、

いろいろな釣りをしていろいろなターゲットを追うのがいいのか、

よくわかりませんが、いままでのぐっちゃんは明らかに前者です。

このままのスタイルで行くか変えるかは、流れの中で考えます。

とは言え、以前に比べればヒラマサオンリーではなくなってきていますけどね。

 

ちなみに今回のデータは、

陸っぱり、遊漁船、他人のボートに便乗、は含まれていません。

 

次回釣行からNEO-Gucchan号は初代Gucchan号を超えて、

新たな記録とともに進むことになります。

さて、どんなドラマが待っているんでしょうか。

 

それではまた おやすみなさい

  

 

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NEO-Gucchan号小型船舶中間検査受けました

2020年10月09日 | マイボート

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10月7日水曜日、NEO-Gucchan号の中間検査に行ってきました。

船検は12月なので、9月から来年2月までの間に中間検査は受ければいいのですが、

紅炎等の期限が十分残っている早い時期の方がいいかな、と。

 

予約していた7日午前はかろうじて晴れていました。

半日遅れていたら雨でしたね。

本当は有休をとってゆっくりしたかったのですが、

午後から立て続けに会議を入れられてしまったので、

フレックスタイムを利用して午前中に船検を済ませ、午後から仕事に戻る作戦です。

 

3年ぶりの小型船舶検査機構、9:30に着きました。

 

審査はスムーズに進みました。

前回の定期船検の後に船外機をHonda製からSuzuki製に乗せ換えているので、

そこはしっかりと説明。

NEO-Gucchan号は10海里登録しているので、

黒球をできれば2つ乗せておいて欲しいと注文されました。

 

3、40分ほどで処理が終了し、必要事項が追加記載された船検証と上のシールをいただきました。

次回の定期船検は令和5年です。

 

無事に午前中に自宅に戻れたので、午後の仕事に影響はありませんでしたよ。

こゆきも庭でまったりしていますが、

この後しばらくして天気は急変、雨が降って来ました。

 

 

先週やっと外房ゲレンデが解放されたのですが、

またしても台風です。

週末は大雨、大荒れでしょう。

今週の釣行は難しそうですね。

有給休暇を取得しろと会社から指示が出ていることですし、

平日釣行もありかもしれません。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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NEOの定期検査に行ってきました

2017年11月11日 | マイボート

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11月10日の金曜日、

夏期休暇が1日未消化だったぐっちゃん、お休みをいただきました。

その目的は、

定期検査、いわゆる船検取得です。

 

NEO-Gucchan号を前オーナー引き継いだのは1年半弱前ですが、

当然船検はそのまま引き継ぎですから、

その期限が2017年12月18日となっています。

新艇時が第1回、6年後が第2回、今回は12年後で第3回の定期検査ということになります。

ぐっちゃん、このボートは2006年製造だと思っていたのですが、

どうやら2005年製だったみたいですね。

トレーラーの初年度登録も平成17年=2005年ですから、間違いないでしょう。

もうすぐ11歳だと思っていたNEO-Gucchan号は、

実際は今年12歳になるということでした。

 

 

昨年の夏に、名義変更に訪れて以来の小型船舶検査機構千葉支部です。

 

NEO-Gucchan号は10海里までの沿海登録ですから、通常の3海里の法廷備品に加えて、

自己点火灯、海図、ラジオ、双眼鏡などが必要になりますが、

これらは当然準備済み。

夜間航行装備も全て揃っています。

救命胴衣には前オーナーの名前が書かれていたので、

ぐっちゃんの名前に書き替えました。

 

AM10:00に予約をしましたが、10分ほど前に到着。

事務所で手続きを済ませて、検査官と一緒に検査を始めます。

 

今回はベテラン検査員監視のもと、若手検査員が自ら検査を実施するというスタイル。

「えー? 新人さんの検査チェックを兼ねると、がっつり調べられそうだなあ」

なんて心配しましたが、船検の準備は万全だったので、問題なしでした。

 

ベテランから若手に対し、時々ダメ出しやチェックポイントの説明が入るので、

さすがにベテラン一人でやる船検よりは時間を要しましたが、

自己点検所を提出していたため船外機をかけることもなくチェックはどんどん進みます。

「一番最近ではいつ船外機を動かしましたか?」

「この前の日曜日です(即答)!」

「あ、そう…。」

 

前回の船検時に、i-pilotが無かったのか登録しなかったのか、

これが追加されたことによる重量増が問題視されて少し時間がかかりました。

過去の船検証に登録してあるけど実際に搭載されていないアンカーローラーと、

i-pilotは重量はほぼ同じで相殺になりますから大丈夫です、

というベテラン検査員の機転で事なきを得ました。

もしこの機転が無かったら、乗船定員が減らされていたかもしれません。

 

検査員さんに

「いま10海里登録なんですが、15とか20海里登録にできませんか?」

って聞いてみました。

「最大定員乗せて1時間で到達できることを証明しなければならない」

んだそうです。つまり、20海里取るためには、

定員の4名フル乗船で20ノット(時速37km)で巡航できることを、

実際に航行して証明する必要があるんだそうです。

NEO-Gucchan号の場合、20海里は実際にチャレンジしても難しいでしょうね。

逆に15海里なら、その気になって頑張れば取得可能だと思います。

まあ、やりませんけどね。個人でそこまで頑張るメリットを感じませんし。

そういう意味では乗船定員も含め、

予備船検登録をする製造メーカー(この場合マリンモーター)の 努力が必須なんでしょう。

 

なにはともあれ、めでたく船検は取得できました。

これで次回の中間検査まで3年間、堂々とボートを浮かべることができます。

 

 

もうひとつ、道具ネタを…。

ぐっちゃんはボートをトレーラーから降ろすときとトレーラーに乗せるとき、

ウェッダーを履いて作業します。

沖に出ているときはウェッダーは脱いで、レインウェアや防寒着に長靴を履きます。

そういう意味では胸まである本格的なウェッダーは脱いだり履いたりするのが面倒。

沖にいて小用をするとき、いちいち脱いだりするのも面倒です。

そこで、

こんなものを買いました。

これならばちょっと長い長靴みたいなものですから、

簡単に履いたり脱いだりできます。

自分は今までのウェッダーを使い、ゲストにこれを履かせて助けてもらう、なんて使い道もありますよね。

相棒I君にそう提案すると、

「おいらも同じの買いましたよ。」

やっぱり考えることは一緒ですね。流石です。

 

船検も終了して、出航準備は完了です。

 

船検は中間検査も含め3年に1回、トレーラー車検は2年に1回ですから、

2つがほぼ同時に来る年が6年に1回あります。

実は今年がそれに該当します。

次はトレーラーの車検の準備を進めています。

オフの間に整備は済ませているので、それほど手間も時間もかからない予定ですけど、さてどうなりますか。

 

11日土曜日は爆弾低気圧で強風予報ですね。

日曜日の方が海況はマシでしょうが、どこまで回復してくれますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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NEO-Gucchan号、1年間で釣れた魚を振り返ります

2017年07月20日 | マイボート

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NEO-Gucchan号1周年振り返り企画最終章です。

今回は32回の釣行でどんな魚を釣ったのか、思い出してみましょう。

 

NEO-Gucchan号はジギング、キャスティングによる、

ヒラマサ釣りがメインです。

ほとんどがルアーによる釣果です。

 

ただし進水式だけは別で、この時はいただきものの青イソメを持ち込みました。

NEO-Gucchan号釣果第1号は、ビル・ジャックさんのシロギスでした。

 

 

秋シーズンの外房では本ガツオも釣れました。

本ガツオが沿岸部で釣れるのは珍しいですよね。

むしろ、

ハガツオの方がちょくちょく釣れます。

 

年末にはメジマグロも釣れましたよ、小さいですけど。

 

2016年の秋から2017年の春にかけてはカンパチ(ショゴ)がとてもよく釣れました。

アベレージサイズは40~60cmくらいでしたね。

 

タイラバやメタルジグでヒラメも釣れました。

ヒラメは秋の泳がせ、春のルアーって感じでしょうか。

あひさん、タイラバでナイスサイズのヒラメゲット。

 

ぐっちゃんはメタルジグで釣りました。65cmありました。

 

 

早春にはサワラが接岸。

ワイヤー入りのアシストフックが活躍しました。

 

 

メタルジグでナイスサイズのクロソイも釣れました。

外房の温暖な海ではなかなかお目にかかれません。

 

根魚と言えば、外房の定番はアカハタ。

2016年の秋から冬にかけてほぼ皆勤賞で釣れてくれました。

専門で狙えばかなりの数が稼げたのではと思います。

 

ちょっと泳がせになびいてベイトとして釣ったアジと、

安定釣果のアカハタの組み合わせです。

食べるならこの組み合わせが最強かも。

 

 

年末から春にかけてはメタボなワラサ、ブリがよく釣れました。

O君もワラサゲットしましたね。

 

 

魚の王様、真鯛も釣れましたよ。

 

茨城遠征では、

小太郎さんがシーバスをゲット。

 

 

とまあ、いろんな魚が釣れたわけですが、

やっぱり本命はヒラマサです。

2016年の秋シーズンは大苦戦しました。厳しかったです。

 

2017年の初釣りを飾った90cmクラスのヒラマサです。

 

春には…、

絶好調男、Ken君。

 

我らが爆睡王子、I君。

 

2017年春シーズンは例年とパターンが異なりましたが、

数はまずまず釣れましたね。

できればもう少しサイズアップしたかったです。

 

 

いかがでしたか?

意外に釣り物の種類も豊富でしょ?

サバだのエソだのサメだのってのは割愛しました(笑)

 

勤務先の女の子に釣果写真を見せたところ、

「そんなに大きなのを釣ったら、もう満足して飽きちゃうんじゃないですか?」

なんて言われました。

あのヒラマサの暴力的な引きを、飽きるわけがないじゃないですか。

 

総括すると、最初の半年、2016年後半はNEOや新魚探に慣れるのに時間がかかり、

想定内ではありますが釣果は伸びませんでした。

2017年になるとNEOにも魚探にも慣れ、少しずつ釣り方が確立できて来たって感じでしょうか。

 

この記事を読んで、前オーナーのフルさんがどう思われるか、とても興味があります。

フルさん、これ読んだら感想をコメントしてくださいね。

 

外房オフシーズンですが、やりたいことはたくさんあります。

NEOも釣果度外視で家族サービスクルーズとかしたいですしね(家族は望んでいないけど…)

次の釣りはどこで何を狙うんでしょうか?

こうご期待!

 

それではまた おやすみなさい

 


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トレーラブルボートの盲点…、メンテナンス費用

2017年07月15日 | マイボート

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NEO-Gucchan号を前オーナーから譲り受けたのが2016年7月16日でした。

早いものでもう1年が経過します。

 

2017年7月24日に進水式を行って以来、

1年間の出航回数は32回を数えました。

 

ゴムボートからトレーラブルボートのNEO390に変えて、

出航場所での準備や片付けは非常に楽になりました。

それを見ていてかどうかはわかりませんが、

我々のホームはボートのトレーラブル化の嵐が吹いています。

11Feet未満のカートップ用ボートや、インフレータブルボートまで

トレーラブルで運ぶ人が増えました。

この場合、その気になればすぐにトレーラーからボートを降ろせますし、

トレーラーを海水に浸ける必要はほぼないので、

単純に準備片付けが楽になるだけかもしれません。

トレーラブルでボートを陸上輸送をする際の、

船底に対する衝撃や、船外機によるトランサムへの負担は半端ないので、

船底やトランサムが破壊されないよう補強をする必要があります。

そうでなければ、船外機を含む重量物をすべて取り外し車に乗せて移動する必要があるでしょう。

でも、それではトレーラブルの魅力半減ですよね。

 

NEOのようなトレーラブル専用艇は、

ボートは海に浮かんでいるとき以外、トレーラーの上に乗せっぱなしです。

トレーラーは公道を走る「車両」ですから、

常に安全整備には気を配り、トラブルは未然に防がなければなりません。

ボートを降ろせれば簡単なメンテナンスも、ボートを乗せたままでは結構難しいです。

トレーラブル専用艇のトレーラーは、毎回出航の度に海水にどっぷり浸かりますので、

錆や電気系のトラブルがつきものです。

これらのトレーラーやボートのメンテナンスは、

現地で行えるわけではありませんので、

基本自宅などのボート保管場所で、釣行前に行うことになります。

これ、けっこう大変で、お金もかかります。

ゴムボート時代は準備・洗浄を含めほぼすべてを出航場所で行い、

自宅に帰ってもボートは車に乗せたままでしたから、

現地で手間をかけるか、自宅で手間をかけるかの差ですね。

トレーラブルの大変さは他のボーターには見えないんですよ。

これからトレーラブルボートを計画している人は、そのあたりを十分考慮してください。

「新品を買えばいいんじゃね?」

と思われるかもしれません。

ボートもトレーラーも新品はとっても高額です。

さらに最初のトレーラー車検が来る2年後には、

トレーラーのコンビネーションランプやタイヤのベアリングなど、

どこかしら交換を要するパーツが出てくると思います。

毎回釣行後に船外機だけでなくトレーラーや牽引車の塩抜きをしっかりやらないと、

それらの寿命を著しく短くすることになりますよ。

 

前置きが長くなりましたが、

NEO-Gucchan号はボートもトレーラーも2006年12月に登録ですから、

譲り受けた段階で両方とも10年選手だったわけです。

前オーナーも何度かベアリング交換を行ったようですし、

ボートのステアリングケーブルの交換もやったと言われていました。

自家用車でも10年も使えばあちこち不具合が出ますよね。

ボート&トレーラーだって同じです。

 

今回は、この1年でNEO-Gucchan号にかけたメンテナンス費用を書いていこうと思います。

 

譲り受けた段階でトレーラーのカプラーやハンドルはけっこう錆びていました。

簡単に交換できるパーツはどんどん変えていこうと思いました。

カプラー、ハンドル、チェーンは新品に交換しました。

全部で12000円くらいでしょうか。

これは安い部類のパーツですね。

 

トレーラブルでのバック時や、ボートをトレーラに戻すために操船するとき、

トレーラの向きやアプローチすべき場所がわかりやすいように、

サイドサポートローラーガイド、約20000円です。

こんな感じ。

軽トレーラー&NEO390だと取付けもギリギリです。

普通トレーラーにするか、NEO374にすればもっと納まりが良くなりますね。

 

このトレーラには足をかけるステップが無かったので、

最初は脚立を買って車載していましたが、

サイドステップ。

安いのを探しましたが、送料別で7500円くらいしたと記憶しています。

装着するとこんな感じ。

NEOは横幅が広いので、上に乗るとステップがボートの下になって見えません。

それでも慣れれば、簡単に足をかけて乗り降りできるようになります。

 

このトレーラー最大のトラブルは、

アーム部分の破損でした。

これは特殊な専用品で、既製品の代替品がありません。

板金屋さんで修理補強していただきました。

この補強修理、安くやってもらいましたが、それでも20000円ほどかかりました。

 

同時に錆びついたウインチをステンレス製に変えました。

このウインチ、23000円ほどします。

思ったよりもハンドルが長いために巻きやすい反面、

ハンドルが上がってきたボートに接触してしまうのが難点です。

 

10年間ずっと頑張ってきたワイドタイヤ、

まだ山は十分ありましたが、

ゴムの劣化も考えて新品に変えました。

このタイヤ、1本25000円以上します。

ヤフオクで2本40000円ほどで新品を買いました。

 

アームは補強しましたが、

さらに万全を期すために、

もう一本アームをかましました。

このアームはいただきものなのでコストゼロですが、

これをトレーラーに接続するボルトナットが2000円余かかっています。

 

そして最大の高額艤装品、これはトレーラーではなくボート側です。

固着したボートのステアリングケーブルを交換しようとしたんですが、

どうせなら半永久に硬くならない操舵システムに換えてしまおうということで、

マロールの手動油圧操舵システムを組み込みました。

これは値引き価格ではありましたが、部品代が約120000円。

NEOのFRPを削って再形成しないと取り付けられなかったため、

工賃はやや高めの70000円ほど。

 

トレーラージャッキも怪しくなってきたので高級品に交換しました。

フルトンのアルミ製ダブルタイヤジャッキは実売で40000円です。

 

トレーラブルだからというわけではありませんが、

船外機のスタビライザーも購入しました。

結局使用しなかったアタッチメントも含めるとこれも20000円コースです。

 

これ以外に警告ブザーが鳴り続けて船外機の修理に出した時に、

サーモスタットとインペラーの交換をしてもらって、工賃込みで約25000円。

 

忘れていましたが、

最初にエスティマにヒッチメンバーを取り付けた時の部品代+工賃が約120000円。

 

これだけ手間とお金をかけて、

何事もなかったようにNEO-Gucchan号は海に浮かんでいるわけですね。

 

もちろん、ここに書ききれなかった細かいGoods、

例えばタイヤ止めとか…。

船外機なら必ず必要となるエンジンオイル、点火プラグ、オイルフィルターなども、

30馬力船外機ですからゴムボート時代よりは高額になりますよね。

 

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

ゴムボートやカートップボートの、

メンテナンス費用は3倍増しくらいになると思います。

ぐっちゃんのように操舵システムにこだわったりすると、

簡単にゴムボート1艘分くらいの費用が飛んで行きます。

トレーラブルボートに憧れている方、

これくらいの手間とお金がかかることを覚悟して飛び込んできてください。

 

じゃあ、ゴムボートの方が良かったのか?と聞かれたら、

「いいえ、トレーラブルの方がいいです!」

と答えます。

増えたメンテナンス費用を補って余りある、

片付け時の簡便さと海上での快適さがあるんですね。

 

ちょっとだけ、トレーラブルは苦労知らずだと思っている方への忠告でした。

それではまた おやすみなさい

 


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改めて…、NEO-Gucchan号紹介!NEO390ってこんなボートです。

2017年07月02日 | マイボート

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外房春シーズンが終わりました。

これは2016年の秋シーズンからスタートした

NEO-Gucchan号でのヒラマサチャレンジが1年経ったことを示しています。

2016年7月にNEO-Gucchan号を前オーナーのフルさんから譲り受け、

いろいろなドラマを経験してきました。

このあたりでNEO-Gucchan号について振り返ってみようかなと思います。

ちなみにこの1年のNEO-Gucchan号での出航回数は31回、うち外房が29回でした。

 

様々な出来事や釣果等は次回以降の記事に譲るとして、

振り返ってみると、今までNEO-Gucchan号をしっかり紹介したことがありませんでした。

ここで改めて、2017年7月1日現在のNEO-Gucchan号を紹介してみたいと思います。

 

NEO-Gucchan号

メーカー :マリンモーター

船名   :NEO390 Seaboy DX

        全長390cm、全幅161cm、乾燥重量210kg(船外機除く)、定員4名

機関   :Honda BF30D 4ストローク30馬力

登録   :限定沿海5海里、ただし外房指定区間は10海里

トレーラー:タイトジャパン製軽トレーラー改 NEO仕様

        ワイドタイヤ(225)仕様

主な装備 :ミンコタi-pilot

                 ツインバッテリー仕様(i-pilot用ボイジャーバッテリ―除く)

ボート、船外機、トレーラー共に2006年製なので10年以上経過しています。

もちろん全て現役バリバリですが、所々メンテナンスをしながらの使用です。

陸上で見ると大きく感じる船型ですが、海に浮かべると小さく感じます。

13フィートというサイズはスモールボートの範囲に入りますが、

乾舷の高さや浮力の大きさは和船タイプのカートップボートとは段違いです。

このあたりはトレーラブル専用で設計されているボートの特権でしょう。

マリンモーターやシュガーレイマリーンのボートはトレーラブルありきで設計されていますから、

どこでも出航できる利便性を犠牲にする代わりに安定感を得ています。

 

普段は自宅のカーポートに鎮座しています。

屋根はありませんが、通常は専用のボートカバーをしています。

 

それでは、写真を中心にNEO-Gucchan号の詳細をご紹介しましょう。

 

まずは船名のカッティングシート。

左舷だけに貼っています。

右舷用も持っていますが、

万が一左舷用が取れてしまったり傷ついた場合のサブとして保管しています。

右舷及びコンソールボックスに小さな船名シールが貼られています。

これはアルミボート夫妻がNEO-Gucchan号の船名シールのロゴを流用して、

進水式の時にプレゼントしてくれたものです。

 

バウにはi-pilot。

これが欲しくて、搭載しているNEOを探した経緯がありますが、

実はまだ3~4回しか使っていません。

先日確認したらリモコンの電池が切れていました(汗)

ぐっちゃんの釣りスタイルではあまり活躍しないのですが、

外房オフシーズンで他から出航するときには活躍するかもしれません。

また、万が一船外機が故障した場合の補機代わりになりますから、

たまには使ってみて、ちゃんと動くか確認しなきゃと思っています。

 

i-pilotの脇には物入れがあります。

この中にはアンカーとシーアンカーが入っています。

前オーナーから7kgのアンカーをいただきましたが、

重いのでゴムボート時代に使っていた4kgを乗せています。

実はこのアンカー&シーアンカー、一度も使ったことがありません。

いざという時の装備ですね。

ちなみにこのバウの物入れはけっこう海水や雨水が入ってきます。

入り込んだ水はすぐにキールにある排水口から排水されますが、

防水が甘いのかこういう構造なのかはわかりません。

ここには濡れても大丈夫な物しか入れられません。

 

コンソールボックスには2つのデジタル機器が付いています。

左側はHondexのHE-71GPⅡという7インチのプロッター魚探ですが、

現在は振動子を外してGPSプロッターとして地図表示に使っています。

右側はKODENのCVS-126という魚探です。

こちらはプロッター機能はありませんが、デジタル魚探で魚のサイズが表示されます。

 

コンソールボックスの中には法廷備品、タックルボックス(免許や船検証が入っている)などが入っています。

そして、

左側には魚探&i-pilot用のボイジャー31Mバッテリー。

意外かもしれませんが、2分割のオールもここに納まっています。

タックルボックスの下に隠れるように存在しているのが分かるでしょうか。

まあ、いざという時役に立つとも思えませんが…(汗)

 

右側には始動用の船外機直結のバッテリーが2つ。

ツインバッテリーシステムです。

かなり古いバッテリーで前オーナーも心配していましたが、

今のところ問題もなく順調に働いてくれています。

 

コンソールボックスの右側にはハンドグリップとDC電源、

DC電源の上の物入れはぐっちゃんが付けました。

 

左舷側にはロッドスタンドがたくさん。

バウレールについているのはBMOの3連ロッドホルダーでゴムボートから移植しました。

手前もBMOのマルチロッドスタンドです。

もともと5本分あって、4本分新設しましたからMax9本ですが、

1ヶ所は認証旗、1ヶ所はi-pilotのコネクター入れにしているので、

実際に持ち込めるロッドはMax7本ですね。

2名乗船なら3本ずつ、3名乗船なら2本ずつが現実的な数字でしょう。

 

NEO390SeaboyDXのシートはベンチタイプのクッション付きです。

また背もたれも付いていて、これが前後に動くので、

立って操船や釣りをするときに非常に便利です。

このシートの下は物入になっていますが、

NEO-Gucchan号は本来スターンにあるべき燃料タンクをここに移動しています。

もともとバッテリーと燃料タンクをスターンの物入れに入れる仕様なのですが、

ここに重量物を入れるとスターンヘビーになってしまい、

複数乗船の時になかなか滑走しないそうです。

そこで前オーナーがバッテリーをコンソールボックス下に、

燃料タンクをシート下に移動させたとの事。

このおかげで電気系統は非常に複雑になっていますが、気持ちよく滑走してくれます。

 

シート下からスタートした燃料は、左側のスターンの物入れを通過し、

ここで水分がフィルターによって分離されます。

ゴムボート時代は燃料タンクがむき出しなので

タンクが飛沫を浴びて水分が入り込み、結果として水分がキャブレターに入り込むなんてことがありましたが、

NEOは燃料タンクそのものが濡れることが無いので、水分混入の心配はとても少ないと思います。

このフィルターの中にも、分離された水分は全く存在していません。

 

シートの後ろには生簀があります。

サイズはそれなりで、60cm以上の青物を入れると泳げなくて長生きできませんが、

(50cmクラスのショゴならば長時間生きている)

深さがけっこうあります。

アジやイワシを釣って泳がせのエサにしようと生簀に入れると、

いざという時になかなか捕まえることができないほどです。

 

生簀の後ろ、スターン側は左右に物入、中央に仕掛入れが設置されています。

中央の仕掛入れはオプション品だと思われます。

こういうちょっとした物入はとても重宝します。

しかし、後から付けようとするとかなり高額なうえに取り付け作業も大変です。

専門店に頼めばさらに高額になるでしょうから、

初めからつけてくれているのはとてもありがたいですね。

 

右側のスターンの物入れには法廷備品やバケツ類、

ツインバッテリーの切り替えスイッチもここにありますね。

 

左側の物入れには道具類一式が釣りの種類別にプラケースに入って納まっています。

こちら側は中央の奥まで物入れが広がっているので、

ゲスト用の救命胴衣やコマセ用のバケツ(使いませんが)も入れてあります。

 

最後に、もう一度コンソールボックスを。

このキャプテンハンドルは操舵システムを変更した時に取り付けました。

この狭いスペースに無理やり押し込んだ油圧操舵システムです。

まさに「パワーステアリング」感覚で操船できるようになりました。

 

いかがでしたか?

このボートを手に入れて強く感じたのは、

「釣りをするためにとてもよく考えられたボートである」

ということでした。

そして、マイボート釣りという趣味を確実に長寿にしてくれるアイテムだと感じます。

 

一方で、トレーラブルボートはとてもお金がかります。

置き場を確保すればランニングコストはゴムボートと大して変わらないだろうと思っていたのですが、

とんでもないです。

そこそこ自分でメンテナンスする能力を求められますし、

購入するパーツはいちいち高額なんですよ。

ぐっちゃんの周りにはミニボーターのトレーラブル化の嵐が吹き荒れていますが、

それなりの覚悟を持って参入してくださいね。

そこをきちんと理解した上でのチャレンジであれば、

「自宅の玄関前にプレジャーボートがある生活」

楽しいですよ~。

 

次回はトレーラブルボートこんなに大変だよ、とか、

トレーラブルボートにしてこんなことが変わったよ、なんて話を

記事にできたらと思っています。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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さようなら初代Gucchan号!

2016年09月03日 | マイボート

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ゴムマサ…「ゴムボートでヒラマサ」の略です。

おそらく、ぐっちゃんとその仲間たちが使い始め、

このブログ経由で認知された造語です(え?そんな言葉知らない??)

 

ぐっちゃんは2012年3月のジャパンフィッシングショーで

ジョイクラフトブースでJEX325スタイルと6馬力船外機のセットを契約、

2012年5月の納艇から4年4ヶ月に渡って、

ゴムボート釣りにいそしんでまいりました。

 

最初は内房のキスや外房のアジ釣りで始めたゴムボート釣りは、

ふとしたきっかけでヒラマサがゴムボートからでも狙えることを知ったために、

その後は一気にキャスティング&ジギングでのヒラマサ釣りに傾注します。

そして2016年7月、2代目となるFRPトレーラブル艇である

NEO-Gucchan号の購入と進水により、初代Gucchan号はその役割を終えました。

2012年5月13日の進水式から、

2012年 21回

2013年 23回

2014年 29回

2015年 29回

2016年 16回

ざっくりと確認しただけなので、漏れ抜けがあるかもしれませんが、

合計118回の出航帰航を無事に済ませました。

もちろん仲間のボートに乗せていただいたり、陸っぱりもやりましたので、

釣行数はもっと多いですけどね。

 

次回の定期船検まで2年近く残っているので、

しばらくはゴムボートも保有して併用を、と考えましたが、

トレーラブルボートとゴムボートは持ち込む荷物が全然違うため、

使い分ける=荷物を完全に積み替える、という必要があります。

HONDEXの魚探をNEOのコンソールボックスに埋め込んでしまったため、

ゴムボートで使おうと思ったら、大変な思いをしてNEOから外さなければなりません。

そして進水式と前回8月27日の釣行で、NEOでの釣りにある程度の目途が立ちました。

もちろん、Gucchan号でできてNEO-Gucchan号ではできないこともたくさんあります。

Gucchan号(ゴムボート)の最大のメリットは、

「どこでも出せる」

ということ。

トレーラブルに比べると出航できるゲレンデは格段に多く、

さまざまな漁場にチャレンジできます。

でも、ぐっちゃんには可搬型ボートを持った仲間がけっこういるので、

お願いすれば同乗させてもらうこともできるでしょう。

一方、ゴムボートの最大の欠点である「準備と片付けが超たいへん!」という、

体力的に厳しい条件をクリアし続けることができるのはあと何年でしょう?

機動力を犠牲にして、2馬力専用艇など軽量なゴムボートにダウンサイジングされる方も見えます。

しかし、ぐっちゃんのホームグランドと釣法は高馬力艇が必須です。

ゴムボート(→カートップボート)→トレーラブルボートという順番でボートを買い替え、

体力が低下しても高馬力艇を維持することになりますよね。

究極はマリーナ係留での大型船でしょうが、

この場合は希望する漁場に行けない可能性が高くなります。

トレーラブルボートはゴムボートに比べ格段に準備と片付けの手間がかからず、

重い物を体力任せに運ぶ必要もないため、

これに替えることによってマイボート釣りの寿命が延びると思います。

 

このような背景があって、正直もうゴムボートは乗らないかも…、と思っていました。

そんなタイミングで、

「Gucchan号を譲ってほしい」

というアプローチをいただきました。

使われずに物置の肥やしになるくらいなら、

使ってくれる人の下で第二の人生(船生)を歩んでほしいと思いました。

トレーラブルボートもそれなりに専用の道具類がありますので、

比較的大きな専用物置とはいえ、手狭ですべてを入れることができず、

クーラーやドカットは外に出されて保管されていたこともあり、

ここで一区切りにしよう、と決断したわけです。

 

 

ちょっと感傷に浸りながら、初代Gucchan号の画像をアップさせてもらいます。

2015年5月吉日、我が家にJEX325スタイルが納艇されました。

左奥はゴムボート用に自作した木造の物置です。

納艇までに作成しておいたイレクター骨組みの艤装。

フロントドーリーにはアルミハウスカー。

バックは今は無き、当時住んでいた家です。

今は取り壊されてアパートになっているんですよ。時の流れを感じます。

 

2012年5月13日進水式。

次女を連れて館山湾に浮かびました。

最初の魚は次女が釣ったキス。この日はキスとカワハギが釣れました。

 

2013年7月、珍しく浮かんでいる姿を撮ってもらった写真です。

 

2013年12月の艤装写真です。

この形状は2015年10月にBMO艤装を導入するまで不変でした。

 

今までの最大サイズのヒラマサをゲットした時の写真です。

2014年6月15日。103cm、11kgは強烈なパワーでした。

 

ここまでは6馬力船外機で頑張ってきましたが、

ポイント移動の時間を短縮する必要性を強く感じていたのもこのころです。

 

2014年8月、9.8馬力船外機にグレードアップしました。

これにより飛躍的にスピードアップし、条件が揃えば30km/hで滑走できました。

ただし、JEXには9.8馬力はややオーバーパワー気味で、

波を乗り越えるときに激しく跳ねたりして、

いろいろな艤装が壊れたり、海に飛んで行って帰らなくなったりしました。

 

2014年はヒラマサのアタリ年で、29回の出航で30本以上釣りました。

写真は12月末、防寒着を着込んでトップで獲りました。

小さいですが2014年締めの1本です。 

 

2015年2月、かなり早めに初回の中間検査を受けました。

初代Gucchan号は東京の店舗が予備船検や最初の船検を取得しているため、

登録は千葉県船橋市ですが、取り扱いは東京支部でした。

 

2015年10月、3年半に渡り何度も作り直して使ってきたイレクター艤装に別れを告げ、

この年新発売されたBMOの極みシリーズに一気に変更しました。

この極みシリーズは非常に優れた艤装Goodsで、コンパクトかつ見かけ以上に剛性が高く、

9.8馬力のパワーでもジョイントをしっかり締めていれば安心して航行できます。

ここまで揃えると、値段もそれなりにお高いですが…(笑)

ちなみに、ジョイントが締まっていなくて進行中に外れてロッドを奉納という、

おバカとしか言えないミスを経験していますので、慢心は禁物です。

 

BMO艤装の状態で魚を釣り上げた貴重な写真です。

2015年12月に撮影してもらいました。

 

2016年5月、最も直近の写真です。

自分の中では艤装もこれが最終形で最も優れたバージョンだと思っています。

ちなみに写真は1人バージョンで、2人の場合はロッドスタンドがもう1セット加わります。

 

 

9月2日の夜、

引き渡しを翌日に控え、ひっそりその時を待つ初代Gucchan号グッズ。

そして9月3日土曜日、

ボート、船外機、4輪化したファクトリーゼロのマルチドーリー、

BMO艤装の数々、そして法廷備品など一式全て、

ハイエースの荷台をいっぱいに埋めて、引き取られて行きました。

 

わかりづらいと思いますが、ゴムボートグッズが無くなった物置はけっこうスカスカになりました。

 

初代Gucchan号、これからはもっと多彩な釣りを演出するボートとして、

新オーナーのパートナーになってくれることでしょう。

幸い身近な方に嫁いで行くことになりましたので、

船名は変わるでしょうが初代Gucchan号の雄姿はこれからも見ることができるはずです。

 

 

ついでと言っては何ですが、NEO-Gucchan号の艤装をひとつ。

これはNEO-Gucchan号の後部座席。

もちろんFRPで、座りやすい形状になっていますが、当然固いんです。

そこでこれを用意しています。

これは自動車の腰に当てるクッションで、

腰が痛くならないようにゴムボート時代からゲスト用に使っているものです。

しかし、前回の釣行でI君が船釣り用のクッションを持ち込みまして、

これがけっこういい感じだったので、

NEOの後部座席にぴったり合うサイズで探してみました。

その結果、

横幅がシマノのクーラー用防水クッションがピッタリだとわかり注文。

 

もちろん左右揃えましたよ。

見た目はベリーグッドなのですが、思ったより薄くて固めかな?

まあ、僕が座るわけじゃないので見かけが良ければヨシとします(爆)

 

 

で、話は戻りますが、

初代Gucchan号、今までありがとう!

あなたによってぐっちゃんはオフショアフィッシングの楽しさを憶えました。

ますます活躍されることを祈っています。

ひとつだけお願い。

11kgを超えるヒラマサは釣らない(釣らせない)でくださいね(爆)

それでは、また房総の海で会いましょう!

 

ぼちぼち外房秋シーズンへのカウントダウンが始まります。

それではまた おやすみなさい

 

 

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NEO-Gucchan号登場! Second Stage of Gucchan-Go will begin!

2016年07月18日 | マイボート

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世間は3連休です。

梅雨も終盤(東海以西は18日に梅雨明け宣言されましたね)、

陽が出れば猛暑の季節です。

ボーターたちも躊躇するような暑い3連休でしたね。

 

ぐっちゃんは前回記事の告知通り、Second Stageに向けて始動です。

正確には始動ではなく仕上げと言った方がいいかもしれません。

 

16日、ぐっちゃんは愛知県刈谷市の実家に移動しました。

今回の目的は帰省ではありません。

6月にネットオークションで落札した「大物」を受け取りに行ったのです。

受け取りがこの時期になったのはいろいろ準備があったから。

前回の記事で気づかれた方も見えましたが、エスティマがいつもと違うところに停まっています。

これは自宅から150mほどのところにある某駐車場。

そしてエスティマの後ろ側を見ると、

ソレックスのステンレスヒッチメンバー。

実はこれが付いたのは7月15日でした。

あまり売れるものじゃないんでしょうね。

受注生産らしく、納品まで2週間もかかって、やっと15日に付いたというわけです。

 

7月16日AM6:00、ぐっちゃん移動開始。

新東名が名古屋までつながったので、すごく便利になりました。

写真は新東名の岡崎サービスエリアです。

愛知県刈谷市の我が家まで、ほぼ新東名1本で行けてしまいます。

しかも渋滞はなし。

今まで愛知県内は渋滞するので浜松あたりで東名を降りていたのですが、

今回はそんな必要ありません。

 

午前中に実家に到着。畑に行ってみると、

 

ネコのまーちゃんがお出迎え。

前に帰省した時は300gほどの子猫でしたが、生後4か月、1.25kgにまで成長。

すでに避妊手術も終了したそうです。

収穫した野菜の上を歩き回るまーちゃん。

さすがに猫は高いところを苦にしませんね。

実家に戻っても我が物顔で自由気まま。

我が家のこゆきとはえらい違いです。逞しく育っています。

それでも、片手で簡単に持ち上がるこのサイズ。

こゆきの6分の1くらいですからね。

 

さて、そうこうしているうちに品物の受け取り時間になりました。

実は売主さんは瀬戸市の方なのですが、わざわざ刈谷市まで運んでくれることになっていたんです。

その品物とは…、

 

ご想像通りだったでしょうか?

NEO390SeaBoy DXです。

NEOボートを製造販売しているマリンモーターさんのホームページはこちら。

Honda BF30D、30馬力の船外機。

コンソールにはプロッターと魚探が付いていて、バウにはi-パイロットも。

さらに夜間航行可能な装備も付いています。

第一印象は…、

「で、でかいなぁ。」

海で見ると小さなNEO390も、陸上で見るとでっかいです。

実はオークションで買ったのですが、実物を見るのはこれが初めて。

送っていただいた写真で充実装備と船体のきれいさは大体わかっていましたので、

安心していたのですが、船体のきれいさは想像以上でした。

とても10年近く経過しているとは思えません。

売主のフルセさん、とても大事に乗っていただいていたんだと思います。

母親は新艇だと思い込んでいたようでした。

 

フルセさんからいろいろ操作法を教わって、

ちょっと隣に乗っていただいて運転の練習もしてみました。

「釣り道具一式おまけするって書いたのに、道具についての質問を一切しないで入札したのはあんただけだよ」

なんて言われてしまいました。

もちろん欲しかったのはボート。それもNEO390でなければなりません。

軽トレーラブル運搬可能な最大サイズにして、30馬力船外機搭載可能。

どんなに良いボートかはおいおい記事の中で説明します。

とにかく、ぐっちゃんにはNEO390SeaBoy DX以外の選択肢はありませんでした。

それ以外ならわざわざ買ったりしないでゴムボートのままで頑張ったと思います。

そして30馬力船外機にi-パイロット。これは必須。

これだけ条件が揃ったNEO390を、実家近くの人が売りに出している。

これはぐっちゃんが買う運命のNEOなんだと勝手に思い込んでいました。

これだけの買い物は、たぶんピンと来た時が買い時なんですよ。

ちょっと予算オーバーだったんですが、イケイケで落札してしまいました。

釣り道具に関しては、ぐっちゃんの釣りが特殊すぎるので全く期待していなかったんです。

それでも、自動膨張式の救命胴衣などはありがたかったですけどね。

フルセさんにはボートを運んでいただいたお礼も兼ねて、

この畑で採れたスイカを押し付けました(笑)

喜んで持って帰っていただけました。ありがとうございます。

 

トレーラブルの運転は前進、右折左折は簡単なんですが、

バックが超難しい。まして車庫入れなど地獄です。

散々苦労して、結局人力で倉庫に収めました。奥にトラクターがあるんですがわかりますか?

ぐっちゃんが愛知県に住んでいるのならば、

これで屋根付きの駐艇場確保となるわけですが、

今度はこれを引っ張って千葉県船橋市まで戻らなければなりません。

 

手ぐすね引いて待っていた母親のリクエストにお応えして、

畑仕事を手伝って、愚痴をさんざん聞いて熟睡。

翌日17日、いよいよ千葉までNEOとともに大移動です。

 

途中、サービスエリアの大型駐車場でバックや車庫入れの練習をして、

往路よりもはるかにゆっくりしたスピードで東上しました。

大した渋滞もなかったのですが、6時間かかってようやく我家へ。

これまでエスティマが鎮座していたカーポートにばっちり納まりましたよ。

 

自宅に帰ったらさっさく準備していたGoodsでプチ艤装。

レールへのBMOジョイントセットを使って、ゴムボートで使用していたロッドホルダーを設置。

もちろん3~4本分のロッドホルダーは既に装備済みなのですが、

このボートは複数乗船が多くなると思うので増設しました。

もちろん、Gucchan号(JEX325スタイル)で出航するときには、

すぐに取り外して持って行けますよ。

 

そして、BMOのBMベース。

左右1個ずつ付けました。

いきなり穴開けとるやないかー、と突っ込まれそうですが、そこはご愛敬。

なぜこれが必要かというと、

こうなるわけです。

もともとデジタル魚探とプロッターがコンソールボックスにあるのですが、

魚探はKODENのデジタル魚探で申し分ないのですが、

葵ソニックのプロッターは等深線がけっこうアバウトで根も表示されません。

おそらく、ほぼ役に立たたないだろうという想定。

プロッターも魚探も買い直す予算が無いので、

今までのHONDEX製魚探を暫定プロッターとして使います。

HONDEXの魚探は干渉を起こす可能性が高いので封印して、

純粋にプロッターとして地図、そして水温だけを表示させる予定。

もともと葵ソニック製プロッターが使えるものであったとしても、

しばらくはHONDEX製プロッター魚探を持ち込んでポイントを確認するつもりでした。

左右1つづつBMベースを付けましたので、

反対側にはカップホルダーなどを必要に応じてはめる予定です。

 

そして今日、

お約束のこゆきの散歩。

疲れて爆睡するこゆき。

でも、ぐっちゃんは大忙し。

外気温が35度を記録する中、

いろいろなグッズを買い求め、ホームセンターをはしごです。

そして、

船外機始動!

ちょっとぐずりましたが、ちゃんとかかってくれました。

ちなみにこのバケツもこの日ホームセンターで買ったグッズのひとつです。

最初45リットルの丸型バケツを買ってきたのですが、

船外機が大きすぎて入らず。

このバケツは交換してもらった70リットルの角型バケツです。

船外機がでかいのでバケツの大きさがわかりづらいですね。

うーん、これじゃ現地で潮抜きは難しいかな?

ちなみに、エンジンオイルを確認したところ、交換したてのようにキレイでした。

 

これで準備はほぼ完了です。

もう一つ、注文中でまだ届かないGoodsがありますが、これは必須ではありません。

後はトレーラーの名義変更ですね。

仕事が込み入っていない日の朝にでも変更申請してきます。

 

ボートの名義変更ですが、

書類一式を先に送ってもらっていまして、既に終了済みです。

 

これが船検証。

青色部分をご覧ください。

船名はNEO-Gucchanです。ゴムボがGucchan-55でしたから、

「新たなぐっちゃん」という意味を込めて、

もちろんNEO390にもかけています。

船名ステッカーも注文済みですよ。

NEO-Gucchan号、ベタですがいい名前でしょ?

 

船検証の赤色部分は、外房一帯は10海里まで行けることを示しています。

でも、ぐっちゃんの免許は2級ですから、まずは1級免許をとらなきゃですね。

 

いかがでしたか?

進め!Gucchan号!のSecond Stageがいよいよ始動しました。

本格始動は秋シーズンですが、まずはNewボートの進水式ですね。

にほんブログ村のカテゴリーも、ゴムボートの比率を減らしてボート釣りを増やします。

ちょうど切り良く、gooブログになって以来50万ページビューを昨日達成しました。

今後も精進してまいります。

今後の進め!Gucchan号!にご期待ください。

今回、NEO390を販売くださったフルセさん、ありがとうございました。

これからもわからないことが出たらすぐに質問しますので、よろしくお願いします。

 

それではまた おやすみなさい

 


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進め!Gucchan号! Second Stageへのプロローグ

2016年07月10日 | マイボート

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6月後半より外房のマイホームは海水浴場となるためシーズンオフになっています。

今週末は土曜日が大雨でしたが、日曜日は釣り日和予報。

内房で中深場釣り、という仲間が多かったのですが、

ぐっちゃんは今週は見送りました。

 

ぐっちゃんの仕事は、新製品開発のプロジェクトマネージャーです。

今週は年に3回開催される大きな会議があり、

本社のボードメンバー相手にプロジェクトのプレゼンテーションを行いました。

さすがに、この会議の週は疲れるんですね。

週末になってもちょっと疲れが残っていたのが釣行回避の原因です。

 

ところで、ぐっちゃんがボート釣りを始めたのは2012年の5月です。

気が付けば中間検査も過ぎ、船舶免許の更新も近づいてきています。

ボート釣りを始めた後にスタートしたこのブログももう4年以上過ぎました。

途中、OCNがブログサービスを中止し、gooブログに変わったのが2014年9月。

そこから2年弱で間もなく50万ページビューとけっこうな数が積み上がっています。

 

これは2012年5月の艤装。

RVボックスをチューブ上に乗せています。

ほどなくRVボックスは持ち込まなくなり、

クーラーボックスと魚探をチューブ上に乗せるようになります。

これは2014年3月、2年経過したころの艤装です。

その後2014年8月に船外機をパワーアップ、

JEX325スタイル上限の9.8馬力になりました。

 

こちらが最新の艤装です。

イレクターパイプの骨組みが撤廃され、BMOジャパンのレールを使った艤装にチェンジ。

準備時間がかなり短くなりました。

 

内房の小物釣り、外房のアジ釣りでスタートしたゴムボート釣りでしたが、

2年目から外房でヒラマサを追いかけるようになって、

いつも間にか年中ヒラマサを狙うようになりました。

ヒラマサを追いかけ続けて早くも3年経過しました。

仲間たちはヒラメの泳がせで盛り上がったり、内房の中深場釣りで盛り上がったりしています。

そろそろ自分の釣りを見直す時期に来ているのかな、と漠然と考えたりしていました。

 

前述のとおり6月下旬よりヒラマサ釣りはオフシーズンになっています。

ただ、今年は例年とは少し違うオフシーズンを過ごしています。

車に積みっぱなしだった船外機は、オイル交換をして庭に置かれています。

 

ボートグッズの大半も、久しぶりに車から降ろして物置に納めました。

もちろん、釣行する場合はもう一度車に積み込みますけどね。

 

この日は釣行を断念したので、朝からこゆきの散歩です。

シェルティって本当にかっこいいですよね。

親バカかもしれませんが、シェルティにしてよかったなーと思います。

 

これも久々ですが、エスティマの洗車を手洗いでやりました。

屋根までピッカピカです。

撥水コーティングもばっちりやりました。

実はエスティマ、明日からちょっとの間ドッグ入りするんです。

その前にちょっと化粧直しって感じですかね。

 

そして次回の更新で、進め!Gucchan号!のSecond Stageがスタートするはずです。

こうご期待、ってところでしょうか。

次回更新をお楽しみに。

 

それではまた おやすみなさい

 

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船舶中間検査&免許住所変更の報告

2015年02月26日 | マイボート

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2月26日、小型船舶中間検査を受けてまいりました。

 

くっちゃんは千葉県在住ですが、販売店が東京なので、

小型船舶検査機構東京支部から船検の案内が来ました。

東京支部は新木場にあってそれほど遠くないので、

そのまま東京支部で予約を入れ、東京支部で検査を受けました。

 

前もって検査費用を振込み、

申込書と、

自主整備点検記録を送ってありますので、持って行く書類はありません。

 

ボート本体

船外機

法廷備品

船舶検査証

を相変わらず異音を発するエスティマの荷台に押し込んで、朝8:30に自宅を出発しました。

 

思ったよりも早く、AM9:30に小型船舶検査機構東京支部に到着しました。

想像していたよりも狭い敷地の建物で、ちょっと見つけるのに苦労しました。

予約はAM10:00です。

見たところ、この時間に持ち込み船検をする人は他にいないようです。

中の様子は、

ふむふむ、ここで検査するのね。

この場所に車で入ってボートを膨らますことを考えると、

同時に検査できるのは2艘が限界ですかね。

これでは、予約なしで行ったら待たされることもありそうです。

 

2階の事務所で中間検査を受けに来たことを知らせると、30分も早く来たにもかかわらず、

「ぐっちゃんさんですね。中間検査でしたね。お待ちしていました。」

「ボートを膨らませて待っていてください。」

とのこと。早速1階に戻り、上の写真のガレージ?に車をお尻から突っ込みます。

ふむふむ、この大き目のお風呂みたいなやつは、船外機のチェック用ですね。

 

荷物を降ろして、ボートを膨らまそうと作業を開始したころに、もう検査官が降りてきました。

ボートを膨らませている間に法廷備品の検査。

 

続いて船外機が始動するかをチェックします。

船外機のチェックは自主整備点検記録を提出しているので免除されるかと思っていましたが、

しっかりやらされました。

この仮想トランサムに37kgの船外機を持ち上げてはめるのが大変でした(汗)

始動してエンジンがかかることがわかればもうOK。

あ、船外機が変更になった点も自主整備点記録で報告済みです。

製造番号はしっかりチェックされていました。

 

あっという間に検査が終了しました。

  

検査官からの注意点は2点。

「黒球が無いので錨泊はできない」

「救命胴衣の保管場所と使用法を書いたシールが無いので貼ってほしい」

  

黒球の件は錨泊しません、ということで免除。

救命胴衣の使用法シールはこいつです。

これ、1枚100円で売っています。

どう見ても普通のシールで、海で使ったらすぐにボロボロになりそうですが、

検査官はそんなことは無いよ、って言われていました。

それにしても、ゴムボートでこのシール貼っている人、見たこと無いんですけど。

船検証と一緒に保管して、次回の定期検査でまた指摘されるパターンですかね。

 

めでたく検査手帳とシールをいただけました。

この時点で時間はAM10:10でした。

かかった時間は正味40分ほどです。

ボートを車の荷台から出して膨らまし、今度はたたんで車の荷台に積み込む。

もちろん、船外機や備品も同様に出し入れしますから、

実際にはその作業の間に、ほぼすべてが終了するという感じでした。

  

 

これで貴重な有給休暇を終了させてしまうのはもったいないので、

次に小型船舶操縦免許の住所変更をしに行きました。

関東運輸局千葉運輸支局へ移動です。

最初からこの計画だったら、船検も千葉支部で受ければよかったかもですね。

さすがに運輸局の敷地はそこそこ広いです。

 

海事は3階でした。

 

ここで免許の住所変更を申し込み。

自動車関係と違い、ほとんどお客がいませんでしたので、

丁寧に教えてもらいながら申請書を書き、簡単に手続きが終了しました。

 

新旧の免許証比較です。

下が旧、上が新です。

旧のほうは国土交通大臣の印部分に丸い穴が開いていて、無効であることがわかります。

違いはというと、免許証番号の最後の1桁(赤矢印)が0から1に増えているだけ。

もちろん住所は変わっていますよ。

後は写真ですね。

旧のほうの写真は自動撮影機で撮ったのかな?

よく覚えていませんが、髪の毛はボサボサ、目は垂れ下がり、頬の肉も張りがありません。

ピントもなんとなくぼけています。

小太郎さんの言うところの、

「10歳ぐらい老けて見える」顔ですね(笑)

新しい写真はちゃんと写真屋さんで撮ってもらったので、きりっとしていて若く見えます。

ピントもしっかり合っていますしね。

目線を隠しているのでわかりづらいですが、並べてみると本当に同一人物?という感じ(爆)

海上保安庁に免許の提示を求められるとしたら、たぶん老け顔のときではないかと思うので、

保険に新免許証と一緒に保管しておこうかと思います(笑)

 

とまあ、3年に一度の行事が無事終了いたしました。

これでまた安心して海に出られます。

 

全てを終えて自宅に帰ると、先日衝動買いしたNewアイテムが届いていました。

これについては、後日公表しますね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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船検申請書が届いた…早いものでもう3年(驚)

2015年02月06日 | マイボート

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いやー、寒いですね。

幸い予想された降雪は回避されましたが、心底冷える季節になりました。

今週末の天気予報は、

土曜日◎、日曜日は雨風で×、という感じです。

ただし、ぐっちゃんのホームグランド周辺は漁協の協定で第一、第三土曜日は禁猟日なんですね。

別の出航地に行くには、季節が厳しすぎる…、

ということで、

今週末はたぶん浮かびません。

 

昨日、2月5日、こんな封筒が届きました。

 

住所変更の申請をしていなかったので、宛名が旧住所です。

で、転送されて届いたというわけ。

そういえば船舶免許も住所変更していませんでした。

そっちも手続きをしなきゃ。

免許の住所変更は、たぶん少しお金を余分に払って代行業者に依頼します。

 

 

で、肝心の船検中間検査です。こちらは自分で検査場に持ち込むつもりです。

それにしても、もうすぐボート釣りを始めて3年が経つんですね。早いなあ・・・。

年間軽く30回くらいは浮いていると思うので、たぶん100戦くらいはしているでしょう。

 

 

ちょっと振り返ってみましょうか。

初めて我が家にJEX325がやってきたのは2012年5月10日でした。

ピカピカの新艇で、今では考えられないくらいきれいですね。

 

 

初期の艤装はこんな感じでした。

 

 

 

半年後にはこんな感じに変わりました。

2012年11月25日の写真です。

こうやって見ると、半年でほぼ今に近い艤装が出来上がっています。

もちろんこの後もいろいろ細部は変化していくのですが、

基本骨格は最初の年に出来上がっていたんですね~。(これはちょっと意外でした)

 

 

2013年6月13日。魚探のカバーが今のものに変わっています。

 

これは2013年12月1日。ロッドホルダーなどが今の形になりました。

 

 

2014年3月24日。魚探の下の台(茶色の部分)が今のものに変わりましたね。

 

 

2014年8月31日。

1人釣り用にロッドホルダーの形状を変更し、フィッシャーマンシートを導入。

さらに船外機が大きくなっています。

船外機のパワーが増したことによって、

このロッドホルダー形状では強度不足であることが判明しました。

 

 

2014年12月27日、昨年の釣り納め。

魚探の手前の作業用ケースが、蓋つきのプラケースに変更されています。

 

こうやって振り返ってみると、けっこう艤装スタイルを変えたように思っていたのですが、

意外にも今の形になったのが早く、ずいぶん長い間同じ艤装スタイルを続けていることがわかります。

むしろ変更するのはこれからですかね。

実は9.8馬力に変えて以来、艤装のあちこちが強度不足で修繕を必要としているんですよね~。

 

 

話が大きく脱線しましたが、船検上でもっとも大きな変更点はエンジンの換装です。

型番を確認して、

自主点検整備記録に書き入れてみました♪

 

 

で、これが申請書。

ぐっちゃん、Gucchan号は3海里限定だと思っていましたが、

5海里だったんですね (いかに船検証を見ていないかということですね)。

5月の登録で、船検の期間は6ヶ月あるので、

2月1日から8月1日までの間に中間検査を通せばOKです。

検査は平日しかやっていないので、まだいつ行こうか思案中ですが、

できれば春シーズンまでには終わらせておきたいです。

 

今日自宅に帰ってくるまでは、明日が第一土曜日だということを忘れていて、

釣行する気満々だったのですが、一気に気持ちが萎えました。

それで、こんな記事を深夜に書いているというわけです(涙)

明日は凪ぎそうだから、沖まで行ってブリでも狙おうかと思っていたんですけどね。

次の出航可能日にがんばります。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

<2015年2月9日追記>

midoriisiさんよりご指摘いただき、船舶検査証明書を確認してみました。

拡大して見ますと・・・

つまり、出航場所から海岸線沿いに5海里が左右の航行できる範囲で、

沖には3海里まで、ということのようです。

わかりづらー。

とりあえず、3海里で落ち着きました。はしゃいでしまって馬鹿みたいです(汗)

 

それではまた

 

 

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ボートがやってきた日

2012年06月04日 | マイボート

2012年5月10日

関東地方にゲリラ低気圧が降臨した日…。

5000円の配送料をケチって

会社を半ドン(正確にはフレックスで早帰り)して、

東京都江戸川区のファーストボートさんまでゴムボートを受け取りに行きました。

道中はものすごい風雨で、持ち帰れるのか不安…。

 

3月横浜のフィッシングショーで予約して(このときまだ当然免許なし)、

人気だから品切れで入庫待ち、って言われ、

結局ゴールデンウィーク明けのこの日まで待たされました(涙)

 

幸い受け取り時には雨風が収まって、車に積み込むことができましたが、

感想は…、予想してはいましたが…、

で、でかい、そして重い!

この日は雨風の不安があったので、ボートを膨らましたのは翌日11日です。

ジャーン、ジョイクラフトJEX325スタイル、最新モデルですよ~

Nec_6595

ボートの名前は登録時に書いた「Gucchan55」

「ぐっちゃん(ワシね)GO号」という意味です(わかりづら~い)

ちなみに左奥に見える木の建物が、ボートを保管するために自作した物置です(後ろのグレーは元からある物置)

丸1日膨らませたままで空気漏れがないことを確認し、

12日土曜日に自作艤装品(この日までにこつこつ作りました)をセッティング♪

Nec_6599

ムフ、艤装がばっちり決まって、とても未使用艇には見えないっしょ?

フロントドーリーは愛知県の実家近くで買ってきたアルミの台車です。これ、けっこう優秀(^^)

艤装の詳細については、おいおい紹介しますね。

で、少し動かしたりして感激に浸っていたら…

Nec_6605

うちのガキと近所の子供たちがワーッとやってきて…

結局、遊園地の遊具状態

こうしてマイボートGucchan55(わかりづらいので次回よりGucchan号」にします)の最初の2日間は過ぎ去ったのでした。

次回は進水式のことを書きますね。

 

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