進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

連チャン釣行2日目~涙・感動・奇跡のゴムマサ軍団!

2016年05月31日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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5月30日日曜日、某会員制リゾートホテルで一泊した小太郎さん&ぐっちゃん、

AM3:30にホテルを出発して出航場所に向かいます。

すでにボートは膨らませてあるので、準備時間は短くて済む計算。

前日充実した釣りができたことは報告済みですね。

この日はビル・ジャックさんとtoshiさんが参戦宣言されていて、

小太郎さんにとっては彼らと久々の交流も目的の一つでした。

小太郎さんと申し合わせて、今日はAM9:00までの短時間勝負にしようね、と申し合わせ。

 

前日の釣果報告に気合十分で出航準備中。

小太郎さん&ぐっちゃんもそさくさと準備します。

この日は微風ベタ凪予報。

久しぶりにエボシ450のワダさん、

ゴムボーダーsaiの連れない日誌!のsaiさんもご友人と参戦です。

 

AM4:30出航、すばらしい朝焼け。

そして予想通りのベタ凪です。

例によって最初はジギングポイントに行きました。

水温は20.5度。今日も高いね!

さあ、ジグりましょ、と思った次の瞬間、体が凍り付きました。

「あ…、あれ?」

ここにマルチロッドホルダーが付いていました。

マルチロッドホルダーにはメインロッドがささっていて、

落下防止にワイヤー入りの尻手ロープをつないでいました。

御覧の通り、マルチロッドホルダーもタックルも影も形もありません。

矢印の部分が尻手ロープです。見事に切れています。

「またやってしまった…。」

どうやらロッドホルダーがジョイントにしっかり嵌っていなかったようです。

え? どのタックルがささっていたのかって?

この緑の矢印のロッドです。

エース中のエース、MCワークスNB 583SS EVOLUTIONです。

もちろんリールはステラSW6000HG、

合計金額?考えたくありません(泣)

ワイヤー入りの尻手ロープも関係ない暴力的パワーの前に、

ぐっちゃんのエースロッドは海底に沈みました(見ていませんが、たぶん)

ぶっちゃけ、一人だったらこの時点で帰っていたと思います。

正直、心がぽっきり折れました。

今回はTeamぐっちゃんでヒラマサ狙いですから、

ここは平常心を装ってサブロッド633SSでジギングスタートしました。

   

海が静かすぎて凪倒れの予感…。

でも、早々にヒラマサを釣り上げる小太郎さん!

うーん、このおっさん、神がかってる…(汗)

 

ぐっちゃんは前日同様このポイントでは大したドラマがなく、

やっぱり今日も西だね、と移動をもくろみます。

小太郎さん、toshiさんもついてくるというので、

少しスピードを調整して小太郎丸に合わせながら、西に大きく移動しました。

 

やはり西には遊漁船や漁師の漁船がかなりいます。

でも、着いた時はベタ凪でちょっと釣れそうにないなーなんて感じでした。

ジギングとキャスティングを一通りやってみましたが反応なし。

これは困ったなーと思い始めたころ、急に海に変化が起こりました。

「鳥だ!」

いままでどこにいたのかというくらいの大量の鳥が、付近を飛び回ります。

あっという間に目に見える範囲全てが鳥に覆われるほどの巨大な鳥山!

外房でこんな鳥山を見たのは初めてです。

ここはトップ狙いか?

プラグを投げると大量の鳥がそれを目ざして飛び込んできます。

ひどいときはプラグに5~6羽の鳥が群れてきて、

とてもキャスティングができる状態ではありません。

それどころかジグを投げても鳥が数メートルも潜って咥えてしまう始末。

鳥を釣らない自信があったぐっちゃんも、ついにジグで鳥を釣ってしまいました(汗)

懸命に写真を撮ったのですがうまく鳥が写りません。

鳥の様子がよく撮れているtoshiさんのブログをどうぞ。

 

そんな中でもジグを投げ続け、10mほど沈めて斜めジギング。

そしてついに、

「グオンッ」

という感じのアタリが出ました。

浅い場所であたったために、横に横に走り回るヒラマサ。

ちょっと苦労しましたが、ほどなくキャッチ。

2本のアシストフックのうち、1本が口に、1本がエラの下に刺さっていました。

サイズは65cmくらいですね。

 

近くを見渡すと、toshiさんが頑張ってしゃくっています。

そしてヒット!

ヒラマサをかけた瞬間を見てしまいました。

自分よりもここはtoshiさんの応援をせねば!

魚探は青物の通過を知らせてきますが、ここはtoshiさんの撮影を優先です。

と、突然スマホが鳴りました。

なんと、ジギング船に乗っているはずのI君から電話です。

とりあえず今回の着信は無視。後からかけなおすことにします。

ついに、お待たせしましたのtoshiさんヒラマサゲットです。

これで嫌なジンクス、toshiさんが参戦すると誰も釣れない、は吹っ飛びました(笑)

 

写真を撮り終えてI君に電話。

なんと我々の近くまで来ているというじゃありませんか。

「もう少し先だよ!早くおいで! 鳥がすごくてヒラマサも釣れてるよ!」

実はこのころから、外房のジギング船がすべて集合したんじゃないかというくらい、

たくさんのジギング船が我々の海域にやってきていました。

どうやら、この巨大鳥山情報が共有され、一気に東から西へなだれ込んできたようです。

「どこですか?えー、そこって入れない場所だって船長が言ってますけど…」

「あほ!周りはジギング船だらけだよ!早く来ないと時合いが終わるぞ!」

こんな話をしている最中も、魚探は青物の通過を知らせてきます。

電話が終わった後、ジギング再開しましたがちょっとピークを過ぎた感じ。

やっとやってきましたI君たちを乗せたジギング船。

KenくんもO君も乗っています。

おー、O君がヒラマサゲットしていますね!

 

「おせーよ、もっと早く来なきゃ!電話してる間に群れが行っちゃったよ!」

なんて話を海上で。

なんと、I君Gucchan号の横1mにジグを投げ入れてきました。

彼の腕は良く知っています。もちろん狙ってのお遊びです。

こんなやり取りが海の上でできるとは、楽しいですね。

すぐ近くにいた小太郎さんが、

ぐっちゃんとI君がののしりあっているところを撮影してくれました(笑)

 

実はこの海域が不慣れな船長さんのために、

ボートで先導して実績ポイントを案内してあげようと思ったのですが、

どうも趣旨が伝わらなかったようです。

 

ほどなくして鳥山がばらけ、フィーバーが納まりました。

あれほどたくさんいたジギング船も、思い思いの方向に移動していきました。

我々もホームであるジギングポイントに移動。

そこでまたしても、

小太郎さん、この日4本目のヒラマサゲット!

ずいぶん時間がたったように感じますが、この時点ではまだAM9:00。

そういえば、この日は9:00上がり宣言していたんでしたっけ。

というわけで、小太郎さんとぐっちゃんはここで終了し早上がり。

toshiさんとビル・ジャックさんはもう1時間ほど粘ってAM10:00ころに沖あがりとなりました。

ビル・ジャックさんは最後の最後にヒラマサをゲットしたそうです。

 

そういえば、帰航途中、こんな赤潮を見ました。

このところ、あちこちで発生しているようですね。

 

時間の割に移動距離は大きかったですね。

 

というわけで、ヒラマサ狙いで集合したTeamぐっちゃん、

全員がヒラマサゲットという快挙を達成しました。

特に小太郎さんは、この日も4本という爆釣です。

I君、O君、Ken君と海上で会って話をするという初めての経験も体験しました。

本当に、あれさえなければ最高の1日でした。

そう、あれさえ…。

 

さすがにエースロッド喪失は堪えます。

ほんの2ヶ月前に奉納→買い直しをしたばかりなので、さすがに今回も、と言わけには…。

それでも…、

というわけで、タックル補填についてはすでに動き始めています。

揃ったところで紹介しますね。

 

後から振り返れば今週が今シーズンのピークだったということになるのではと思います。

ちゃっかりこの週末に参戦した小太郎さん、お疲れ様でした。

toshiさん、ビル・ジャックさん、春シーズンに間に合いましたね!

さて、この祭りは今週だけか、まだ続くのか…。

 

それではまた おやすみなさい

 

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連チャン釣行1日目~ヒラマサ確変!!

2016年05月30日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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先週、可能性が限りなく大きかった海で作戦ミスしてボウズでした。

ただしポテンシャルがMAXに近づいている実感がありました。

そんな折、釣友I君から、

「日曜日ジギング船チャーターするんですが参加しませんか?」

誘惑に負けそうになりながら、

「ゴムボートでやり残したことがあるからパス!」

断腸の思いで断りました。

その後、超久しぶりに小太郎さんからメールがありました。

「土曜日外房に行きます。ホテルとれたら連チャンします。一緒にどうですか?」

最初は土曜日の夕方合流して日曜日に浮こうと思いました。

なぜなら、金曜日の夜が宴会だったからです。

でも、宴会が意外にあっさり終わり、無理すれば土曜日から釣行できそうに…。

「おいらも土曜日から浮きますよ」

そう返信して深夜に外房に向かいました。

結果的に土日連浮きとなりました。

この連チャン釣行、ドラマが多すぎるので2話でお送りします。

 

現地に着くと、前日入りした小太郎さんが車で寝ています。

外気温は15度。

本当にいい季節になりました。

この日は小太郎さんの他にステキチさん、これまたお久しぶりのへべれけんさんも参戦。

手前がGucchan号、奥が小太郎丸です。

そっくりでしょ(笑)

小太郎さんの新艇小太郎丸はJEX305+トーハツ4スト6PS。

いつも間にかBMOで艤装し、魚探も8.4インチにバージョンアップしています。

 

予報では微風で凪だと思われましたが、少し風があります。

徐々に風が北から東に変わり、強くなっていくのですが、

釣り的にはこのくらいの波があった方が好都合。

いい感じです。

水温は引き続き20度を超えています。

先週はトップで小型プラグというのが勝ちパターンでした。

今週もその続きか?

ジギングベースで一部キャスティングを織り交ぜながら探りますが無反応。

後からわかったことですが、小太郎さんは少し離れたポイントで、

朝一からヒラマサと格闘していたとのことです。

おさわりがあったものの、なかなか結果が出ないことに焦りを覚えたぐっちゃんは、

早々にジギングポイントに見切りをつけて移動開始。

やや岸寄りの実績ポイントをジギングで叩きましたが、不発。

さらに岸寄りに移動し、キャスティングを試しますが、これもダメ。

結局、3時間近くノーフィッシュで焦りが出てきます。

ここは賭けに出ましょう!

一気に西のポイントに向かいました。

 

西のポイントに着くと、鳥が飛んでいてさらにいい雰囲気でした。

魚探の反応を見ると、時々青物と思われる反応があります。

しかし、ベイトとの関連性は???

ベイトや海底の形状とは無関係に、散発的に青物反応が見られる感じです。

 

「コンッ」という感じのアタリがありましたが、フッキングせず。

そのまましゃくり続けると、

「ゴンッ」

魚探は無反応でしたが気配はバンバンでした。

予想通りに連続のアタリ。

「おりゃー!」

お約束のアワセを入れて、ファイトスタートです。

緩めのドラグはジージー鳴りますが、それほど大きくはないようです。

ほどなく魚体が見えました。

65cmくらいですね。

待望のヒラマサです。時間はちょうどAM8:00でした。

ヒラマサは群れで移動しているのでしょう。

一度アタリがあってフッキングしなくても、すぐに別のヒラマサが食ってきたと思われます。

久々に自撮りです。

狙い通りのヒラマサゲットは嬉しいですね。

 

その後、先に西のポイントに来ていたへべれけんさんにお会いしました。

2人乗船でヒラマサ1本とワラサ3本をあげて、

クーラーがいっぱいだから早上がりするとのこと。

話を聞くと、回遊待ちで拾い釣りの感じだそうです。

ぐっちゃんのパターンと同じですね。

 

引き続き同じポイントを攻めるぐっちゃん。

なかなか次が出ませんでしたが、

「ググンッ」

と気持ちいいアタリと激しい首振りの後にあがってきたのは、

これで2本目です。

この直後にステキチさんから、

釣れないから明日内房に行くため早上がりするとLINEが届きました。

すぐに、

この写真をLINEで返しましたが、すでに帰り支度をはじめていたようで、

ステキチさんは再出航することなく帰られました。

ステキチさんの外房&内房連チャン釣行はこちらから。

 

この後、潮止まりタイムに入りしばらく静かな海となりました。

ほぼ徹夜で来ていたので、穏やかな海でうとうとしながら潮が動き出すのを待ちます。

クーラーボックスにはすでに2本のヒラマサ。

我が家では青物の持ち帰りは1本限定なのでこの時点でもらい主を探さなければなりません。

とはいえ、ヒラマサの強烈な引きはもっと味わいたい。

ここで西のポイントを諦め、ホームグランドであるジギングポイントに戻りました。

小太郎さんを発見したので状況を聞くと、

朝から何本もばらして、6~7回かけてキャッチは2本とのこと。

しかし、さすが小太郎さんです。

2年ぶりの外房もおかまいなし。さらに8.4インチの新魚探が強力な武器になっています。

そして、ぐっちゃんの目の前でまたしても小太郎さんがファイト開始。

あっさり3本目をゲットです。すごいです、小太郎さん。

 

ぐっちゃんも改めてジギング開始。

先週はあれほど弓角トップで釣れていたのに、今週はさっぱりだったようで、

今回は正真正銘ジギングデーでした。

何気なく中層までしゃくったところで、

「グォゴンッ!!」

この日一番のひったくるようなアタリ。

例によってしっかりアワセを入れてファイト開始です。

そしてパワーもこの日一番でした。

楽しくやり取りをさせていただいた後に、

ようやく70cmを超えましたね。3本目です。

 

この日2回目の自撮りです。

さらに、

クーラーへ。

Facebookにアップしたところ、とてもたくさんの「いいね」をいただきました(喜)

 

さらに少しの時間しゃくりまして、アタリはあったもののフッキングせず。

時間も12:00を過ぎて、やや波風が強くなってきたところで、

小太郎さんと示し合わせて納竿としました。

 

約8時間の釣りでしたが、とても楽しい時間でした。

ゴムボートジギングを同レベルで語れる小太郎さんの存在は大きいですね。

 

結局、この日小太郎さんは会員制リゾートホテルを予約してくれて、

2人でベットで寝ることができました。

釣果的にはすでに満足していますが、翌日も朝だけ浮こうということに。

小太郎さん、いろいろありがとうございました。

小太郎さんの外房ヒラマサ狩り記事はこちら(ネタバラシ含む)

3本のヒラマサのうち、2本を駐車場管理の親父さんに押し付けて、

小太郎さんの車でホテルへ移動です。

いい年したおっさん2人で釣り談義をしながら夜が更けます。

 

ずいぶん長くなりましたので、今回はここまでです。

感動と涙と奇跡の連チャン釣行2日目は次回にアップします。

さて、何が起こるのか?

お楽しみに。

 

それではまた おやすみなさい

 

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痛恨の作戦ミス

2016年05月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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21日土曜日は、小学6年生の息子の学校で運動会がありました。

息子は末っ子なので、これで運動会の父親=撮影係は最後です。

 

明けて22日日曜日、大漁を目指し外房に出陣です。

予報は北東の風がやや強く、波もそこそこ高いというものでした。

それでも、この日が最大のチャンスと考えているTeamぐっちゃんのメンバーが、

いつもの出航場所に大集合です。

ビル・ジャックさん、toshiさん、ステキチさん、

たーさん&ミーサンは船外機が故障したとかでたーさんがステキチ号にタンデム。

パーフェクタータダノさんもこの日はルアー一本で参戦です。

そしてはじめてお目にかかる、ヨシさんも外房初参戦。

ヨシさんは2馬力艇ですから、この日の外房の海で沖チャレンジは難しいでしょう。

 

日の出はAM4:23。AM4:30頃に出航しました。

ごらんのようなきれいな朝焼け、ただし海はけっこう荒れていますね。

そして鳥がたくさん飛んでいました。

 

過去のデーダでは、5月20日前後の週末に最も良い結果が出ています。

そして、ベタ凪よりも少し荒れ気味の方が釣れます。

上層にイワシなどのベイトがいて、鳥が飛んでいるとベストです。

水温は20度強。潮もけっこう動いています。

まさに全ての条件がそろった日となりました。

全員、

「これは釣れる!」

と確信してのジギングスタート!

けっこう荒れていてFRPボートには不利な条件ですが、

toshiさんもタダノさんもジギングポイントまでやってきてしゃくっています。

方々でできる鳥山を追いかけてキャスティングしたり、

根回りを丁寧にジグったり…。

でも…、

「ノーバイト」

 

時間とともに風が強くなり、移動の度に波飛沫を浴びてレインウエアがびしょ濡れです。

釣りにくいというほどではありませんが、

時々波がトランサムの高さを上回ってボート内に入ってきたりします。

 

ちょっとやばいかな~というくらいまで風が強くなったりもしましたが、

メンバーたちはめげずに頑張りました。

周りを見ると漁船がけっこう出ています。

魚が獲れなければすぐに帰ってしまうこのあたりの漁師さんたちが、

この日はけっこう粘っていました。

やはり、魚が獲れる日だとわかっているのでしょう。

 

ロングジグと190mmの別注平政で投げ続けましたが反応がなく、

時間だけが過ぎてAM11:00の潮止まりが近づいてきました。

ジギングポイントは波風が強いので若干岸寄りに移動。

ここでようやくピンッときました。

ベイトとなるであろう上層のイワシが小さいんです。

キャスティングのルアーを190mmの別注平政からTackle HouseのContact BRITT145mmに変更。

そして実績ポイントでキャスティング。

「ボコゥッ」

出ました!ボートからわずか10mほどの近距離でチェイス!

魚が右に、ルアーが左に飛んで行きました。

「あらら…」

魚体ははっきり見えました。黄色いラインの入った青物でした。

ヒラマサなのかワラサ・イナダなのかははっきりしませんが、

サイズはおそらく60cmあるかないかのミニサイズでした。

 

この後、今後は

「グンッ」

と重さがルアーに乗るような気持ち良いアタリがありました。

が、アワセを入れるとすっぽ抜け。

どう考えても、トップでガツンと釣れるサイズとは程遠い感じです。

 

結局、潮止まりとともにアタリがなくなってジ・エンド。

AM10:30、心が折れての沖上がりです。

途中でストップを押してしまったために時間は半分程度になっていますが、

ほとんど大きな移動をせずに、

大量の鳥とともに沖と岸側を行ったり来たりした程度だったので、

距離約20kmは、まあそんなもんかな、という感じです。

 

Teamぐっちゃんメンバーたちも、

toshiさんがボート際でヒラマサをバラした以外はノーフィッシュ。

ヨシさんは船外機トラブルで出航時に大苦戦し、

ボートからの降り場所が悪くて全身ずぶ濡れになったそうです。

ヨシさん、お疲れ様でした。これに懲りず外房チャレンジ続けてください。

 

引っ張り漁で青物を狙っていた知り合いの漁師は、

15本と20本という大量だったそうです。

トップを小型ルアーで丁寧に探る作戦に早く気づいていれば、

我々もそのおこぼれに与れたかもしれません。

 

これだけ活性が高そうな海で、全員ヒラマサ狙いで出航し、

全員が討ち死にとは情けないですが、

やはりこの時期の外房は、春のベストシーズンと言えそうです。

少し海が荒れすぎていたのと、ジグにこだわりすぎたのが敗因でしょう。

期待してくださった方、結果が出せなくてごめんなさい。

次回はきっちりリベンジしたいです。

 

それではまた おやすみなさい

 


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関西出張グルメ&ニャンコ&ワンコ♪

2016年05月16日 | ワンコ

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ずいぶんご無沙汰しているゴムボーターのへべれけさんから、

「確変突入です~」

というメールが届いたのは土曜日でした。

ぐっちゃんはこの日、兵庫県のとある大学で学会に参加していました。

残念ながら今回は釣行記ではありません。

 

関西へ学会で出張、帰りに愛知県の実家に寄りましたので、その報告を。

 

金曜日、神戸空港に降り立ちました。

この日は神戸市内のホテルで講演を聞きます。

 

週末の神戸や大阪梅田は外国人観光客に大変な人気で、

我々出張会社員には非常に厄介な街です。

何がって、ホテルがとれない!

というわけで、今回も非常に苦労して探し出した宿泊先は、

学会会場からはやや遠い、大阪難波のビジネスホテルでした。

 

学会の話をしても仕方ないので、難波の様子と出張で食べた食事を…。

道頓堀です。みんなここから飛び降りるんだねー。

道頓堀近くはすごい人!なんとなくファッションや顔つきが???

日本語が聞こえてくるとホッとします。

ほとんどが中国人観光客ですね。

うわさに聞いていたものの、ここまですごいとは…。

 

大阪の食べ物のイメージは粉物と牛肉です。

そこで、初日の夕食は、

お好み焼きと焼きそば。

こてこての粉物ですな。

人気店は行列ができていて入るのも大変だったので、

チェーン店で食べましたが美味しかったっす。

 

2日目の夕食は牛肉を食べようと検索。

神戸の有名店が難波に進出しているということでチョイスしたのは、

Red Rockアメ村店。

ローストビーフ丼を食べるつもりで行ったのですが、気が変わって、

黒毛和牛丼。大盛りで2000円なり。

レアに焼かれた牛肉がとっても美味でした。

 

夜食に食べたのは、

ラーメン神座。

あっさりめで白菜の甘みが効いた、食べれば食べるほど味わいが増す、

不思議なラーメンですね。

 

日曜日で学会は終了。帰りは新幹線で東に向かいます。

関西から関東へ帰る途中、愛知県の実家に寄って一泊しました。

実家に帰れば定番の、

農作業(笑)

これはビニールハウス内のキュウリに支柱を立てたところです。

 

それとは別に、母親がとんでもないものを用意していました。

こいつです。

トラクターなどが置いてある畑内にある倉庫で、野良猫が出産したそうで、

なんとその子猫を1匹強奪して飼っていたのです。

まだ飼い始めて2週間弱。

体重は300グラム程度で、ちょっと大きめのハムスターくらいかな?

1日の半分くらいはこいつの世話に費やしているようでした。

ほぼ3時間おきにミルクを飲ませています。

将来的には畑の倉庫で飼って、畑に出没するネズミ退治をさせる予定だそう。

つまり、番犬ならぬ番猫ですね。

しかし、母の溺愛ぶりからはとてもそんな重責が担えるようになるとは思えません(笑)

ちなみにメスで、名前は「まーちゃん」だそうです。

 

それにしてもかわいいですね。

まあ、今だけでしょうが…。

 

そんなこんなで我が家に帰ってくると、

シャルティのこゆきがお出迎えです。

実は18日の水曜日に再入院が決まっていて、またしばらくお別れとなります。

そこで、

入浴!

シャルティって毛がふさふさしていますが、

濡れると細いんですよね~。

顔まで洗ってやりました。

不満そうな目でにらんでいます。

 

かなり毛が乾いて、すっかり立派になりました。

現在5ヶ月弱で5.8kg。かなり大人の雰囲気を醸し出すようになりました。

次に退院して家に戻るころにはきっと7kgくらいになっているでしょうね。

 

そういえば名古屋駅でこんなものを見つけました。

とりあえずゲット。

味はまだ食べていないのでわかりません。

 

 

何もこんないい時期に出張が入らなくても…、とは思いますが、

来週も確変は続くと信じて頑張ります。

お願いだから天気だけは崩れないで(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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GW最終戦!期待大の午前中勝負

2016年05月09日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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ゴールデンウィーク10連休の最終日、5月8日に4回目の釣行をしてまいりました。

これまでの3戦で、ヒラマサゲットは1本だけですが、

徐々に状況が上向いている印象を感じています。

前回6日は水温が一気に2度ほど低下したために、

「魚がいても口を使わない状態」

だったと推測されます。

水温が2日もたって安定すれば、一気に確変するのでは?

そう考えたのはぐっちゃんだけではなかったようで、

ビル・ジャックさん、toshiさん、ステキチさん、たーさん&ミーサン、

さらにタダノさんもめったにやらないルアー釣りに挑戦と、

結局フルキャストに近い参戦になりました。

我々が出航した後にNEO河野さんも到着したようで、海上でお会いしましたし、

陸でも海でも会いませんでしたが、saiさんも参戦されていたようです。

 

本日は本気モードの朝勝負!

なぜなら、GW最終日で午後から渋滞が予想されるのと、

天気予報がPM2:00頃から雨模様となっていたからです。

 

風は弱く、波も穏やか。

沖に出るとややうねりが高めですが、釣りに支障はありません。

ぐっちゃんは超本気モード。

その証拠に持ち込んだロッドは、

ジギングロッド2本、キャスティングロッド1本ですべてMCワークス、

リールはステラSW3台。

つまり、エース3本柱を総動員なんです。

ところが…、

ん?

14.7度?

GWに入った4月末は朝17度台、昼には19度まで上昇しました。

6日に水温低下で大苦戦しましたが、朝15.9度で昼には17度を超えました。

それが14.7度…。

6日は水温低下の途中だったのか?

水温が安定するのが爆釣の条件だったはず。下がり続けては計画丸倒れです。

この水温を見た途端、皆が

「終わった…」

と思ったとか思わないとか(泣)

 

ジギングポイントに集結したミニボート集団。

しかし、明らかにベイトが薄く、さらに魚に口を使う意志無し。

鳥も飛ばず、漁師すらお手上げ状態。

 

ぐっちゃんは集団の中で最も早くこのポイントを諦めて、大きく東に遠征しました。

実績ポイントまで全速で向かい、水温を確認すると、

「14.4度」

ここでも不発で、ゴールデンタイムの朝まづめが終了しました。

 

大潮だというのに潮が流れず、非常に厳しい1日となりました。

予告通り、AM9:00ころから次々に諦めて帰航を始める仲間たち。

唯一、外房ヒラマサに見放されて3年目のtoshiさんがヒットさせ、

ランディングまで持ち込んだものの痛恨のフックアウト!

これは残念!!

 

ぐっちゃんのクライマックスはこれでした。

重いけど生命反応がない物体Xを巻き上げてみると、ルアーが付いた高切れしたラインでした。

ルアーのきれいさから見て、ロストしてからほとんど日が経っていないと思われます。

このルアー、愛用者をぐっちゃんは知っています。

そしてここでストップフィッシング。

AM10:00に沖上がりとしました。

 

「ビル・ジャックさん、今日ルアーロストしなかった?」

「いや、今日は大丈夫でしたよ」

「こんなルアー釣ったんだけど、これ、愛用してなかった?」

「あ、これ一昨日ロストしたやつだ!」

「やっぱり…(笑)」

というわけで、ルアーはめでたく持ち主に戻りました。

 

いい具合に適度に波立っていたのでけっこうスピードは出ました。

時間が短めなので、走行距離はこのくらいでしょう。

 

結局、この日ヒラマサを釣り上げた猛者は皆無でした。

調べたところ黒潮が大きく房総から離れており、

水温と潮流に大きく影響したようです。

まさに、策士策に溺れる!水温さえ安定していれば…(涙)

皆、この日が狙い目と集結したのですが、本命はもう少し後のようです。

それでも過去の実績から言って、5月の残り3週間がピークだと思いますけどね。

午前中に片付けを終え、渋滞を避けて早々に帰宅。

 

早く帰ったのにはもう一つ理由があって、

こいつです。

4月17日に骨折して、手術入院していたシェルティのこゆき、

左足にステンレスのプレートが2枚埋まったままですが、一時退院しました。

もちろん、最低もう1回、あるいは2回手術しなければならなくて、

その際にも2~3週間入院しなければなりませんが、

とりあえず3週間ぶりに我が家に復帰です。

ちなみに入院手術費用は¥155,844ナリ。

まだこれで半分か3分の1なんですよね。トホホ…。

御覧のように左足が細くなっています。

手術で毛を剃ったのもありますが、やっぱり筋肉が落ちていますね。

なんとなく痛々しい左足でしょ?

入院中は耳セットができなかったので、すっかり耳が立ってしまいました。

体格は3週間で2まわりくらい大きくなりました。

骨格の成長に肉が追いついていかず、全体に痩せて見えます。

体重は5.5kg。また4ヶ月半ですから、もう少し大きくなるんでしょうね。

すっかり忘れられていたらどうしよう、と心配でしたが、

なんとか我が家を覚えていてくれたようです。

口を聞いてくれなかった次女にも笑顔が戻りました(笑)

 

次週、狙い目だと思いますが、ぐっちゃんは仕事で釣行できません。

週末は兵庫県で学会に参加します。

再来週、天気が良くなることを祈りましょう。

2年間のデータですが、5月20日前後の週末が春マサのピークです。

 

次回釣行の結果をお楽しみに!

それではまた おやすみなさい

 

 

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GW第3戦!他力本願開幕宣言&千葉三大ラーメン

2016年05月05日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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5月2日にようやくヒラマサをゲットして、春マサシーズン開幕か?と書きました。

開幕を確認するため、5月6日(金)、浮いてまいりました。

この日はたーさん&ミーサン、日野さんチーム、

そして1月以来の外房になるビル・ジャックさんが参戦。

開幕を確認したかったのはぐっちゃんだけではなかったようです(笑)

 

現地に着いたのがAM3:20。

外気温は16度と、準備をしていると汗ばむくらいです。

AM4:40過ぎには日が昇りますから、急いで準備。

日の出時刻に次々と出航。

この日は曇っていて、日の出時間でもやや暗めでした。

 

日の出から少し時間が経過したころの写真です。

ジギングポイントにミニボートが集結する春マサシーズンの光景ですね。

この日はジギング遊漁船も我々のポイントに登場しました。

その理由は…、

この水温です。

なんと、前回の5月2日よりも2度ほど下がっています。

情報では、房総東部の海では、14度台しかなかったとか。

この日の水温は西ほど高く東が低い…、それで東から西へ舵を切ったのではないでしょうか?

 

開始早々、1流し目でビル・ジャックさんのロッドが大きく曲がりました。

相当な大物のようです。

慎重にやり取りして取り込み姿勢に入ろうとしたときに、痛恨のフックアウト!

本人曰く、80cm以上あったとのこと。

 

その後、2流し目でぐっちゃんにアタリ!

しっかり合わせてがっちりフッキングしました。

ただし…、

泳ぐ方向が???

首振りが小刻み???

途中までは難なくラインを巻くことができましたが、残り5mほどで大暴れ。

水中に銀色の魚体が見えました。

おお、ヒラマサだったか…、と思いながらランディング。

ん?君、形や模様が違うくないかい?

賢明な読者ならお気づきかと思いますが、ヒラマサではなくワラサでした。

後からビル・ジャックさんに確認したところ、同じような引き方だったそうで、

サイズの違いこそあれ、同系統ではないかとの結論。

ビル・ジャックさんがばらしたのはブリだったのでしょう。

 

この日の青物は朝の1時間に集中しました。

たーさんがやや小ぶりな60cm台のヒラマサをゲット!

続いて連発でかけたものの、ランディングミスでバラシ。

うーん、ブリ・ワラサだけでなくヒラマサもいるんですね。

日野さんはキャスティングで朝にヒラマサを1本、ただしジギングレギュラーサイズだったそう。

なお、日野さんは昼ころ同型を1本追加しています。

 

開始1時間で魚が口を使わなくなりました。

ひとつテンヤのエビにすら何も食いつかない「無の海」状態に…。

どう考えても、2度の水温下降がマイナスに働いていると思います。

移動中、イサキ大王のパーフェクター・タダノさんに会いましたが、

「魚の反応があっても口を使わない、こんなの超珍しい」

ということでした。

 

無反応の海でジギング・キャスティングを続けていたぐっちゃん、

AM9:00頃にちょっと浮気をしてみることにしました。

娘から、「青物以外の魚なら食べる」と言われていたので、

こっそり根魚狙いでエビを持って来ていたのです。

ただ、テンヤでもアタリすらない無の海ですから、けっこう苦戦しました。

 

結局、根魚の実績が高い根まで移動してテンヤで頑張ってみたのですが、

こんなかわいいチャリコやが釣れたのみ。当然リリースです。

狙いの根魚は、潮止まりから上げ潮に変化して少し反応が出てきましたが、

陸っぱりならまずまずサイズでも、ボート釣りではリリースサイズです。

悩んだ末、リリースとしました。

激しい魚探反応のあるポイントで、反応の犯人を確認しようとエビを落とすと、

ド定番、35cmクラスのウマヅラハギが釣れてきました。

おちょぼ口なのでテンヤの孫バリにうまく乗らないと釣れません。

我が家では最も人気のない魚なので、これも当然のリリース。

 

水温はようやく昼近くになって17度を超えました。 

魚が口を使いだしたので、再びジギングにチェンジしましたが、青物不在でした。

PM12:30沖上がり。

予報では14:00くらいから雨が降るということで、全員がこの時間までに沖上がりです。

 

出航時間が早いので、この時間に沖上がりしても実釣り時間は8時間!

最初の1時間以外は厳しい海でした。

でも、たーさんと日野さんが春サイズのヒラマサをあげましたので、

ぐっちゃんはヒラマサ不発でしたがシーズン開幕と言っていいと思います。

ジギング、トップともに同サイズなので、

今シーズンの超大物のチャンスは秋までお預けかもしれませんね。

 

ところでボートの片づけ中、たーさん&ミーサンとビル・ジャックさんとでラーメン談議になりました。

その中で、たーさんから千葉三大ラーメンの話が出ました。

1.勝浦タンタン麺

2.竹岡式ラーメン

3.アリランラーメン

1と2は知っていましたが、3は知りませんでした。

調べてみると、帰り道にアリランラーメンを食べられる店があるようです。

アリランラーメンを提供する八平のホームページはこちら。

もっとも有名なのは山中の秘境にある八平ラーメンだそうですが、

帰り道にあるのは「味覚」という支店です。

 

着いたときは1人しか客がいなくて、本当に有名店なのかな、と思いましたが、

後から次々にお客が入ってきて、あっという間に満席に近くなりました。

これがメニュー。

ぐっちゃんはありらんチャーシューを頼みました。

常連と思われる方はほとんどチャーハン、半チャーハンを頼まれていましたので、

チャーハンが隠れたヒットメニューかもしれません。

また、小盛を頼む人もいたのですが、その理由は、

このサイズ感。わかりづらいですよね(汗)

けっこうな大食家のぐっちゃんが普通盛り1杯で満腹です。

女性や小食の方には多すぎるのではと思われます。

ちなみに、濃い醤油ベースにニンニクと唐辛子でアクセントを加えています。

写真でもわかる通り、ぶつ切りにした玉ねぎがゴロゴロ入っています。

辛めのスープに玉ねぎの甘さをトッピングするというのは、

勝浦タンタン麺と共通ですね。

というか、千葉三大ラーメンの特徴は?と聞かれたら、「玉ねぎ」なんでしょう。

 

発祥店である江さわの勝浦タンタン麺。玉ねぎが目立ちますね。 

 

  

竹岡式ラーメンの梅乃屋のチャーシューメン。濃厚醤油。玉ねぎが隠れて見えませんが…((笑)

 

 

そして、

アリランラーメン(ありらんチャーシュー)。

 

なんだかみんな似ているような気がします(笑)

 

普段は海へ往復して釣りして帰るだけですが、

よく考えれば千葉県を縦断しているわけですから、観光地や有名店もありますよね。

ひとつ楽しみが増えたように思います。

 

話が脱線しましたが、5月は最も外房ヒラマサの数が出るシーズンです。

今年も昨年に続き厳しいシーズンであることは間違いありません。

それでも、これから1ヶ月は通わなきゃ、ですよね。

本当は8日にも行きたいのですが、ちょっと用事があるのと、体が悲鳴を上げています。

ゴムボートの連続釣行は全身に疲労物質が蓄積します。

でも、来週は週末が仕事なので行けません。

うーん、悩みどころです。

 

それではまた おやすみなさい

 

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GW第2戦!リベンジ&入魂!!

2016年05月03日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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4月30日は無の海でした。

それでも、「女心と春の海」というではありませんか!

2日もあれば心変わりするかもしれません。

ん?何か違う??

GW10連休のぐっちゃんとしては、無の海に屈服するわけにはいきません。

5月2日(月)、外房に再チャレンジです。

 

久しぶりにキャスティングキングの日野さんが参戦。

たーさん&ミーサン、toshiさん、ステキチさんと2日前に惨敗したメンバーが再集結しました。 

外気温は14度。暖かくなりました。

日が照ると、日中は暑くなるかも…。

 

この日の日の出はAM4:43。めっちゃ早くなりましたね。

常連のボートエースさん、日野さん、たーさん&ミーサン、ステキチさんの順で出航。

ぐっちゃんはどうしても出遅れ気味。

この日はキャスティングとジギングタックルだけをセット。

無の海だった時にはタイラバでもと予備ロッドも積み込みましたが、

ガイドにラインすら通していません。

実はこっそりエビを買ってテンヤでミーサンばりに根魚を狙おうかと思っていたのですが、

期待していた休前日24時間営業のエサ屋さんが開いていませんでした。

「そうか、今日は平日だった…」

そうです、ぐっちゃんは10連休ですが、世間的には飛び石連休の出社日だったりします。

この時点で、(自分の意思とは関係なく)ルアーオンリーが決定したのでした。

 

ぐっちゃんが出航したのはAM4:55くらいだったでしょうか。

予報では朝は弱い北風、徐々に東→南と変化していくものの、

終日穏やかな海のはずでした。

沖に着くと、けっこう北東からの風が強烈です。

前日の風の影響か、はるかかなたの低気圧の影響か、うねりもけっこうありますね。

波は所々で白波が立つ、ミニボートには厳しい環境でした。

それでも外房慣れしているぐっちゃんは、臆することなくジギングにチャレンジ。

もちろん、今後ひどくなる可能性より穏やかになる可能性のほうが高いと判断しての挑戦です。

朝の水温は17.6度でした。ほぼ2日前と同じです。

水温は落ち着いていると言えそうですね。

2日前と明らかに違うのは、ベイトの量でした。

2日前は底に張り付く「ウマヅラハギ、イサキ、ネンブツダイ」的な魚影しか魚探に表示されなかったのですが、

この日は中上層にも場所によって反応が出ています。

イワシなどが回ってきているのか?

2日前はどんどん東の彼方に飛んで行ってしまい、全くこの海域を見向きもしなかった鳥が、

この日は我々の頭上で旋回したり、むしろ集まってきている感じでした。

ただ、残念ながら鳥山ができるほどではありません。

 

潮は正潮で西から東に流れています。

風は前記の通り北東から南西へ吹いています。

この両方からの力に相殺されて、ボートは微妙なバランスを保ちつつ、

真北から真南へと流されました。

お互いの力が相殺されているせいで、風力の割にスピードはゆっくりで、

時速2kmほどと割と釣りやすい速度でした。

潮上にジグを投げて着底後にしゃくり始めると、いい感じで潮がジグに当たります。

 

AM5:50、ようやくその時がやってきました。

「ゴンッ!」

2日前の正体不明のアタリとは全く別物の、正真正銘本命のアタリです。

水深30m、アタリがあったのは10mほど巻き上げてからでした。

落ち着いてアワセを入れ、撒き始めましたがパワーがいまいちです。

「ん?小さいのか?」

あっという間に残り10mほどまで巻き上げましたが、

ここでようやく魚が釣られていることに気が付いたようです。

「ジジジジ…」

新調したステラのドラグがここでようやく鳴り始めました。

ラインが短い中で大暴れをされると、けっこういなすのが大変です。

キラッと魚体が見えました。

春のレギュラーサイズのヒラマサです。

慎重にやり取りをしますが、久しぶりなのでうまくランディングできません。

結局、リーダーを手で掴んで、ロッドを股に挟み、右手でランディング。

実に4ヶ月ぶりのヒラマサです。

サイズは約70cm、3キロといったところでしょうか。

奉納後に買いなおしたタックル、

MCワークスNB633SSとステラSW6000HG、入魂完了です。

 

あまりに久々なので、自撮りのスキルが低下してしまってうまくいきません。

魚、半分しか写ってねーし!

写真撮って、絞めて血抜きし、ひと段落。

周りを見ると、少し離れた場所でたーさん&ミーサンが釣っています。

ここは久しぶりに「ドヤ顔」を見せつけなければなるまい。

迷惑と知りつつ、たーさんにヒラマサを自慢してまたポイントに戻りました。

 

ところで、納まってくるはずの風ですが、なかなか変わりません。

しばらく同じポイントで何度か流しましたが、

おさわりが一度あっただけで追加できませんでした。

 

少し岸側に移動し、別の実績ポイントを叩きます。

AM8:00、強烈なひったくるようなアタリがありました。

「ゴゴン、ギューン!」

間髪入れる間もなくいっきに底に向かって潜る敵。

このパターンは間違いなくヒラマサ、しかも相当なサイズです。

ティップが水中に引きずり込まれ、ドラグが激しく鳴り響きます。

1度目の締め込みをしのぎ、少しラインを巻いて、2度目の締め込みがやってきました。

「ゴンゴンゴンッ」と首振り。うん、でかそう。

と、次の瞬間、

「ふっ…」と力が抜けました。

痛恨のフックアウトです。

ちょっと信じられなくてボーゼンとしてしまいました。

おそらく、キレイに口中にフックが入らず、口の周りのどこかに浅く刺さったのでしょう。

魚にパワーがあるがゆえに、身切れを起こしてフックアウトという感じでしょうか。

 

この後、AM9:00にも同じようなフックアウトを経験しました。

こちらは先ほどよりも小さなヒラマサだったと思われますが、

1度目の締め込みをしのいだ後、改めてしっかりフッキングさせようとアワセを入れたところ、

「スコンッ」という感じでフックアウトしてしまいました。

 

さらにしばらくした後に、またアタリがありましたが今度はフッキングすらせず…。

合計ジギングで5回アタリがあり、3回フッキングさせて、獲れたのは1本のみでした。

 

一方、鳥がずーっと周りを飛んでいて、上層にもけっこうベイト反応が出るので、

沖ではありますがキャスティングもけっこうやりました。

こちらは海が少々荒れすぎているのもあってノーチェイス。

後から聞いたところ、日野さんには何回かチェイスがあったそうですが、

フッキングまで行くようなパターンがなかったそうです。

 

御覧のように波立った感じが午前中続きました。

水温は少し上がってきています。これも2日前と同じですね。

 

昼近くなって風が弱くなり、やや波が小さくなったところで

完全にキャスティングにチェンジ。

toshiさんと並んで投げまくりました。

沖から浅場まで1時間ほど投げ続けましたが、結果が出ませんでした。

PM12:30に沖上がり。

 

朝早くから釣り始めましたから、けっこうな時間海上にいました。

ただ、今回は比較的近い同方向の海で釣りをして、大移動はしませんでした。

走行距離がいつもより少なめなのはそのためです。

 

ちょっとは期待をしていましたが、2日間でずいぶん海が変わりました。

鳥が見向きもしないで通過する「無の海」ではなくなりました。

1本しか獲れていないため本調子とはいきませんが、

5回のアタリはシーズンインを示唆しているかもしれません。

1日だけ、1本だけでは開幕宣言まではいきませんね。

一昨年は釣れ始めたら毎回結果が出て、ピークには入れ食いまでありました。

昨年はすぐに無の海に戻り、ピークと言える日がないほど不調でした。

さて、今年はどちらでしょうか?

次回以降の釣行が重要になってきますね。

3日、4日は海が荒れそうです。

8日までのGWで、最低あと1回は浮かびたいと思っています。

さて、そこで開幕宣言できるでしょうか?

次回釣行にご期待ください。

 

※帰って鏡を見て驚きました。めっちゃ日焼けしています。

 曇りだったので舐めてました。春の海の紫外線は油断禁物です。

 

それではまた おやすみなさい

 

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GW初戦!読み飛ばしても問題なし(泣)

2016年05月01日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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GWが始まりました。今年は10連休ですよ!

天候が怪しいと思いながら、4月30日は何とか浮けそうだということで、

外房にヒラマサ調査へと行ってまいりました。

ステキチさん、たーさん&ミーサン、toshiさんも参戦。

これだけいれば、シーズン開幕宣言ができるか?

 

AM5:00出航、朝焼けがきれいです。

水温は17.5度。少し下がったか?

 

ジギング、キャスティングを繰り返すも、「無の海」が継続しています。

浅場にはアジやイワシのベイトが皆無でした。

朝から吹いていた北風が止み、ベタ凪になりました。

鳥が東に向かって飛んでいきます。

写真ではわかりづらいですが、おびただしい数の鳥です。

鳥たちもこのあたりの海には餌がいないとわかっているのでしょう。

ぐっちゃんも鳥を追いかけてけっこう遠征しましたが、

鳥たちははるか彼方まで飛んで行ってしまいました。

 

AM10:00、今度は風が南に変わりました。

写真ではわかりづらいですが、かなり波立って危険な状態になってきました。

水温は18.7度とかなり上昇。

波と風が同じ方向なので、すごいスピードで沖から岸に向かって流されます。

たいたい、時速5kmくらいですかね。相当釣り辛いです。

 

たくさん浮いていたミニボートの皆さんも危険を感じたのか次々に沖あがり。

ぐっちゃんも12:00少し前に帰航しました。

記事にはありませんが、ずいぶん走り回ったのは走行距離が示しています。

驚いたのは、泳がせ宣言していたステキチさんが、

ベイトを確保できずにボウズだったこと。

 

ボートの片付け中に海上保安庁の方々が陸側から来て、

いろいろチェックされました。

特にステキチさんは怪しまれたのか長時間聴取されていました(笑)

この季節は素潜りで違法に魚介類を獲る泥棒が多発して、

その取締りを強化しているそうです。

 

それにしても、今年も昨年に続き非常に厳しいシーズンになりそうです。

とはいえGWですから、苦戦するとわかっていてもまた行きますよ!

次回は5月2日に行きますよ。

ヒラマサ、偶然でもいいから釣れてくれないかなぁ(爆)

 

それではまた おやすみなさい

 

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