進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023~24年ワカサギ釣行記③ ~河口湖:浅間丸~ 再び魔界へ

2024年03月19日 | ワカサギ釣り

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3月15日金曜日、河口湖にワカサギ釣りに行ってきました。

今シーズンのワカサギ釣りは、

 ① 山中湖は壊滅状態

 ② 高滝湖はピークらしいピークが無いままシーズン終盤

 ③ 相模湖はデカワカサギが釣れるものの釣果は不安定

 ④ 西湖は12月末でシーズンオフ、3月20日よりシーズンインだが、昨秋は例年ほど釣れなかった。

という状態が続いていて、唯一好調なのが河口湖なんです。

注:ぐっちゃんが行かない他の湖は除外しています。

 

というわけで、今シーズン3回目のワカサギ釣りも河口湖に。

河口湖の中でも断トツで釣果を上げているのが浅間丸さんなので、

絶賛無職の状況を利用して平日に予約を取ったというわけ。

 

5:45頃に現地に着いたのですが、既にかなり明るくなっています。

浅間丸さんは6:00~6:30の間に、早く来た人から渡船するスタイル。

また15分前なのですが、既に先客が荷物を置いて順番待ち。

まあ、想定内です。1番船に乗りたかったのですが、

4~5人ずつの渡船なので、この状況では3番船ですね(笑)

ちなみに右側の近いドームは河口湖漁協の物で、

浅間丸さんは橋げたに少し隠れている真ん中のドーム。

浅間丸さんの向こう側に見えませんがもうひとつ漁協のドームがあって、

橋の左側はるか遠くに見えるのが、移動したポアルさんかな?

このような立地なのですが、釣果は圧倒的に浅間丸さんの圧勝なんです。

前回、前々回はポアルさんで釣ったのですが、

今回はなかなか電話が通じなくて、

釣果も良いので浅間丸さんにしたというわけです。 

 

ドーム船に渡船してもらったのは6:15頃だと思うのですが、

準備して釣り始めたのは6:40頃でした。

ギリギリで右舷側に入れました。

右舷側は北向きになって、太陽が背中から当たる形です。

この日は快晴予報。

少しでも陰になる方が釣果が期待できるというわけで、

早く渡船した人はみな右舷側に釣り座を構えます。

本当は曇り空だとテンション上がるんですけどね。

 

朝一から魚探反応は上々でした。

水深は9mほどなのですが、6mから下は魚群で真っ赤です。

期待通り良く釣れます。

問題はこの状態が何時まで続くかですね。

たいてい、9時とか10時になると群れが去って「釣れない時間」が来ますから。

 

開始30分で1束超え。

凄いペースです。

周囲からカチカチとカウンターを押す音が聞こえてきます。

1尾だとがっかりする感じ。

多点掛けできるかが釣果を大きく左右します。

ぐっちゃんはなかなか多点掛けがうまくいかなかったので、

ここがうまくいけばもっとたくさん釣れたと思います。

一方でこの日はトラブルがほとんどなく、

仕掛けは最後まで一度も交換しませんでした。

トラブルによるタイムロスが無かったことは良かったです。

 

開始ほぼ1時間で2束。

入れ食いなのは当たり前。

時速200尾は釣りというより作業に近くなります。

 

ストッカーにはどんどんワカサギが貯まっていきます。

 

ちょっとペースは落ちましたが、2時間20分で400尾です。

 

このあたりから多点がけを意識して釣るようにしました。

バラシの確率も増しますが、やはり多点は気持ちいい!

二刀流の流れも安定してきましたよ。

 

ここも時速200ペースだったのですが、

 

500~600は46分とちょっとペースダウン。

実は群れが切れる時間が少し出始めました。

このままペースダウンしてしまうのか?

まあ、この時点で600釣っているわけで、釣りとしては十分満足できるレベルですけど。

 

波があるものの、群れが抜ける時間はそれほど長くなく、

再び群れが入るという展開。

600~700の1束は再びペースアップしました。

 

700~800はなんと23分でクリア。

時速300近いハイペースです。

魚探はあまりの魚影に底がわからなくなってしまっているようです。

時には水深3mくらいから下が魚だらけになり、

そんなときの魚探は表示がおかしくなって水深が3mとかになっていました。

 

さすがに息切れしたか、その後はややペースダウン。

 

それでも、14:30の終了まで2時間残して魔界入りしましたよ。

 

ずっと座りっぱなしだと足腰に来るので、

時々席を立って膝と腰を伸ばします。

上は立ち上がって釣り座を写した写真です。

 

1100まではまあまあのペースを維持しました。

しかし、このあたりから完全に拾い釣りになりました。

底ベタで魚はいるのですが、基本単発ばかりに。

 

そろそろ終わりが見えてきました。

周囲では「自己記録更新」の声があちこちから聞かれます。

 

 

少し時間がかかりましたが、1200を突破。

この時点では1350くらいまでいくかなと期待していましたが、

その後は拾い釣りでも厳しい感じになってしまい、

最後に10分ほど営業ワカサギタイムがあったものの、

1278尾でタイムアップ。

船長が数を聞きに来た時は1274尾だったので、浅間丸さんの釣果報告では1274尾になっています。

 

左側のL袋に約1000尾、右側のM袋に270尾余。

実際には釣れまくっている時にかなりのカウント忘れがあったと思われるので、

1300は超えているじゃないでしょうか。

 

当然ですが自己記録更新です。

そして昨年の浅間丸さんに続いて、2回目の魔界入り。

 

重量が2878gだったので、1尾あたり2.25gという事になります。

実は船長さんによると、今の河口湖のアベレージは2.1gだそうで、

ほとんど誤差は無いそうです。

したがって、ぐっちゃんの重量だと1370尾くらいいるはずなんだそうです。

かなりカウント忘れしているかも。

 

浅間丸さんの釣果報告ページです。

実はこの釣果でも竿頭ではなく、

この日の2番手でした。

まあ、強者ぞろいの浅間丸のお客さんの中で、2番目なら上等でしょう。

自己記録も更新したし、

2024年河口湖のシーズン締めにはできすぎの釣果でした。

果たして河口湖・浅間丸の快進撃はいつまで続くのか?

昨年、一昨年は3月20日を過ぎると終日拾い釣りになり、

諦めの良い浅間丸さんは4月になると撤去してしまうイメージです。

昨年は3月に入ったら拾い釣りのイメージだったので、

もう少し頑張るかもしれませんね。

 

久し振りに長文、写真多めの記事になりました。

まあ、それだけ楽しかったという事で…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023~24年ワカサギ釣行記② ~河口湖:ワカサギドーム船ポワル~

2023年12月25日 | ワカサギ釣り

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12月22日金曜日、15日金曜日に続き2週連続で河口湖にワカサギ釣りに行ってきました。

15日の好釣果に気を良くして、

その日の終わりに翌週の予約をしてしまったというわけです。

 

15日はぐっちゃんとI君の2人で貸切でしたが、

この日は10名ほどの参加がありました。

今期最強の寒波が押し寄せていて、

雪は降ってはいませんが、

 

河口湖の朝の気温は-6℃でした。

さすがに寒いです。

15日は2℃だったので、一気に8℃も下がっていますね。

 

日の出前に渡船。

現地に着いたのは2番乗りだったのですが、

後から来た方々に渡船の順番を奪われて3番船での渡船となりました。

狙っていた北側の最前席と最後席は既に先客にとられてしまっていて、

ぐっちゃんズは北側の前から2番目、3番目に入りました。

 

太陽が出ると南側は日が入り暖かくなるのですが、

ワカサギの釣果的にはマイナスです。

必然的に客は北側に陣取ります。

 

この日は15日に比べると群れの入りが悪く、

拾い釣りはできるのですが多点は難しい状況が続きました。

ポツポツと拾い釣りをして、

100尾まで2時間かかりました。

 

激熱な魚探反応が時々出ますが長続きせず、

基本は底ベタの拾い釣りでした。

この日のレイアウト。前回と同じです。

ただ、この日はライントラブルなどの凡ミスが相次ぎ、

ハリスが切れたり、左右のラインが絡んだりして、

5セット程仕掛けを使いました。

そういう意味でも、ぐっちゃん的にはリズムが悪かったと言えそうです。

 

この日唯一の5点掛け。

 

ワカサギストッカーに魚がたまって来ましたね。

100~200尾までは1時間20分。

でも、時速100尾ははるかに遠い世界です。

 

10:00頃から魚はいても口を使わない時間になり一気にペースダウン。

特に225尾めを釣ってから約2時間、

11:00~13:00頃まで全くの無の時間が続きました。

 

まったりした時間が流れる船内。

みなさん、カップラーメンを食べたりして時合いが再来するのを待ちます。

 

ぐっちゃんもアンパンを食べて一休み。

 

このまま釣れない状態で終了してしまうかとも思ったのですが、

13:15くらいからようやくこの日一番の時合いが訪れました。

 

 

14:30、312尾で終了。

写真は311尾ですが、この後おまけで1尾釣れたので最終は312尾でした。

それでも、15日の588尾に比べるとかなりのダウンですね。

竿頭は最後尾に陣取った方で442尾だったそうです。

ちなみにI君は前週に続き200尾オーバーと、

厳しくなった条件下で結果を残しました。

かなり上達したように見えますし、自身もその感触があったようです。

ぐっちゃんとの差は、リールの数(1対2)だけですね。

二刀流にすると釣果は1.5倍になるというのがぐっちゃんの理論ですが、

そういう意味では今回はぐっちゃんとI君はほとんど引き分けという事になります。

I君、やっぱりすごいセンスだな。

 

帰りの時間にはご覧のような晴れやかな天気。

順番に渡船で桟橋に戻ります。

 

312尾の重量は767g。

前回よりわずかに平均重量も下がりましたね。

 

せっかくなのでポアルさんの桟橋からすぐのところにある八木崎公園へ行ってみました。

おっさん二人で何やっているんだか。

まあ、富士山にはそれほどの魅力があるという事で…(笑)

今回のワカサギ釣りは2時間以上の無の時間もあり、

少し厳しい釣行となりましたが、

1本竿で200、2本竿で300が「釣れたな」と感じるボーダーラインだと考えているので、

I君もぐっちゃんもなんとか納得できる釣果だったと言えそうです。

とは言え、前週のような体調と釣りリズムが維持できていたら、

この日も竿頭が狙えたと思うので、

まだまだ修行が足りません。

 

河口湖のワカサギのピークは1月下旬から2月というのが過去の実績。

そういう意味では、来年もチャレンジしたいですよね。

早めに釣行計画を練らなければ…。

2023年のワカサギ釣りはこれでおしまいです。

それではまた おやすみなさい

 

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2023~24年ワカサギ釣行記① ~河口湖:ワカサギドーム船ポワル~

2023年12月18日 | ワカサギ釣り

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12月15日金曜日、平日ですが休暇をもらって、

ワカサギ釣りに行ってきました。

タナゴ釣りにどっぷり嵌ってしまった相棒I君をワカサギ釣りにも嵌めようという作戦です。

当然そのためには釣れなければなりません。

I君はほぼ初ワカサギ釣りになるので、

快適なドーム船が良いと考えました。

ところが本命の山中湖は、昨年に続き、いや、昨年以上の絶不調。

どこも大苦戦しているのが釣果報告を見るとわかります。

実は山中湖だけでなく、ボート釣りの西湖や千葉県の高滝湖も今年は絶不調です。

そうなると選択肢は、唯一コンスタントに釣果を上げている河口湖という事になります。

前回の河口湖でのワカサギ釣りは2月に浅間丸さんで魔界入りしたのですが、

それ以来の河口湖です。

河口湖漁協メンバーによるドーム船は、

漁協ドーム船、浅間丸、ボートマーケットとあるのですが、

今年12月2日に新規オープンした(予約時にはオープン予定でした)、

ワカサギドーム船ポワルさんにお世話になることにしました。

新しいので魚が擦れていないかな、というのと、

比較的空いているのでは、というのが選択の理由です。

初ワカサギ釣りのI君にゆったり釣りをしてもらいたいという先輩の配慮です(笑)

一番乗りを目指し、気合を入れて6:00前にポアルさんの駐車場に着きました。

予定通り一番乗り、と思いきや…、

 

渡船中にオーナーの一言。

「今日はぐっちゃんさんだけの貸し切り状態だからのびのびやってよ」

なんと!

暗いうちに到着して順番どりする必要はなかったようです。

まあ、忙しい師走の平日ですしね。

「釣果報告できるように、たくさん釣ってね!」

むむむ…。

こちらは2人とは言え、1人はワカサギ釣り初体験の素人です。

いくら釣りセンス抜群とは言っても…。

必然的にぐっちゃんの肩に責任が…(;^_^A

 

ちなみに河口湖のドーム船は、実際には船ではなく、

写真ように大型のビニールハウスを湖面に浮かべたものです。

移動はできません。同じ場所に留まっています。

釣れなくなると漁協のメンバー総出で釣れるポイントにドームを大移動するのですが、

そんなに頻繁にできる話ではありませんので、

毎日同じ場所で釣ることになります。

つまり、自分で動ける山中湖のドーム船に比べ、

直近の釣果の信頼性が高いという事になりますね。

ここ数日のポワルさんの釣果は、数十尾~竿頭で300、400尾といったところ。

そのくらいは釣れよという、オーナーからのプレッシャーを感じます。

 

ドーム船の中はこんな感じ。

広々としていて新しいだけにきれいです。

一方で経験が浅いゆえにかゆいところに手が届いてはくれないのは仕方ないでしょう。

徐々に使い勝手が良くなっていくと思います。

 

ゆっくり準備をして、釣り始めは7:00を少し過ぎたあたりだったと思います。

ちなみにI君のタックルは全てぐっちゃんからのレンタル。

最新のクリスティアワカサギAIRに

VARIVASの「公魚工房ワカサギ穂先ワークスリミテッド桧原MAX339燻紫銀LTD」の組み合わせ。

つまり、何が何でも釣らせようという一軍タックルで勝負してもらいます。

ぐっちゃんはクリスティアワカサギCRT RとCRT R+の2つのリールで二刀流。

穂先はクリスティアワカサギTypeK SS 32.5FAで揃えました。

 

こんな感じです。

オーナー曰く、

「道具見ただけで上手いってわかる」

だそうです。

それは買いかぶりすぎですよ、道具に負けてるヘタレかもしれませんよ( ´∀` )

 

釣り始め早々、I君の横に座ったオーナーさんが、

「お、あたってるよ」

「え・・・、あ、あ、ホントだ。」

I君、ワカサギ釣りの難しさを体験したまえ( *´艸`)

 

I君、たどたどしい仕草で取り込みます。

たたき台の使い方もわかっていないようで、

手持ちで脈釣りしています。

ぐっちゃんはI君に道具を渡しただけでほとんど教えていません。

彼はぐっちゃんの釣りの様子を伺いながら釣り方とリールの操作を憶えていきます。

え、冷たいじゃないかって?

いいんですよ、我々の関係はそういう感じなんです。

放っておいても、I君は1時間もすれば普通にワカサギ釣りができるようになっているはずです。

タナゴ釣りだってそうでしたし、

そもそも、釣りのセンスに関しては誰しも認めるものがあります。

それ以上に研究熱心。

今日のために、ホームページやYouTubeでさんざん研究してきているはずです。

必要以上のサポートは彼のプライドを傷つけます。

 

とは言え、スタート直後の10尾ほどはI君の方にワカサギがたくさん入って先行を許しました。

ぐっちゃんにはモロコしか釣れません。

おいおい、笑えないぞ!

最初の30分ほどは本当に釣れなくて、これは厳しいぞーという感じでした。

ちょっと気合を入れなければ!

真剣に穂先に集中するぐっちゃん。

 

ポツポツ釣れだして、時にはこんな4連、5連もあって、

なんとかI君を逆転して先行します。

そもそも、こっちは二刀流、リール1台で悪戦苦闘しているI君と争っている場合ではありません。

 

絶好時の魚探反応はこんな感じでしたが、

実際にはほとんどベタ底に反応があるのみでした。

でも、反応が薄くても釣れ続くこともありちょっと不思議な感じでしたね。

 

出遅れが響いて、1束達成には2時間近くかかりました。

 

2束までの100尾は55分と時速100尾を超えました。

ここが一番ペース的にはいい感じでしたね。

なんとかオーナーの期待に応えられそうと感じたのはこの頃です。

 

釣り座はこんな感じ。

いい感じでレイアウトできましたが、ちょっと椅子のタイプが失敗でしたね。

背もたれ付きの椅子を借りたのですが、深く座って休むときには良いのですが、

前傾姿勢で釣りをするときには角度がうまく合わなかったです。

 

3束までの100尾は65分。

時速100尾は割り込みましたが、まずまずのペースです。

このところのポアルさんの釣果で竿頭が300程度の日が多いことを考えると、

4時間弱で300尾ですから、期待に応えていると思います。

時折りオーナーが情報交換をしていて、他の漁協のドーム船の状況が聞けましたが、

我々ポアルチームはまずまずの位置につけているそうです。

 

時間と共に熱い反応が薄れ底の拾い釣りに移行しましたが、

時々多点もあって、

やはり1時間で1束追加し400へ。

 

ただ、430あたりで一気に食いが悪くなりました。

この時間帯、それまで曇りや雨だった天候が一気に晴れに変わり、

本当の意味で拾い釣りになりましたし、

I君はワカサギが全く釣れない時間帯を経験することになりました。

ぐっちゃんもなんとか1尾ずつゆっくりと掛けるのが精いっぱい。

13:00で450くらいでしたから、この時間は我慢の時間となりました。

13:30くらいからまた空が曇り、少し雨が降り出しました。

と同時に再び食いが立ちました。

「よし、ここからラストスパートするよ!」

ペースアップ宣言です。

この日3回目の5点掛け。

5本針仕掛けでの5点ですから、オモリ針はあるもののほぼフル掛りですね。

ちょっと神がかったようにペースアップできて、

目標の500に到達。

さらに釣れ続いて、

558まで釣果を伸ばせました。

通常午後になるとダレてしまうことが多いのですが、

今回は天候も味方して最後のラストスパートがききました。

さらに、

帰航の渡船時にはこの晴れた天気。

釣果も大満足でしたし、I君にとっても抜群のワカサギデビューとなりました。

 

I君は予想通り途中からコツを掴んで、

苦しい時間以外は順調に数を伸ばし200オーバー。

ちょっと信じられない数ですよ。

1本竿だし、5倍くらいの差ができてもおかしくないと思うのですが、

本気でやったらすぐに追いつかれるかも(;^_^A

ちなみにぐっちゃんのワカサギ釣りデビューは高滝湖のドームで12尾

山中湖デビューも47尾でした。

200尾を超えたのは何回目だったか…。

 

 

左がぐっちゃん、右がI君、

とりあえず今回は先輩のメンツを保ったという事で…。

 

ちなみに558尾はこの日の4つのドーム船全ての竿頭でした。

I君もけっこう上位に入っていましたよ。

帰りの渡船の最中にI君、

「来週も予約できますか?」

「・・・!?」

ひとりワカサギ釣り師が誕生しましたね。

この日の558尾の重量は1395gでした。

平均すると2.5g、意外に小さいですね。

大きめの個体もいましたが、小さな個体も多かったので、この程度かな。

 

久し振りのワカサギ釣りでしたが、やっぱり面白いですね。

天候も味方して期待以上の釣果を得られました。

釣れないと辛い釣りなので今年はこれまで行っていませんでしたが、

河口湖の平日釣行、おすすめです。

次週もこのような好条件で釣りができるといいですね。

 

それではまた おやすみなさい

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2022~23年山中湖ワカサギ釣行記④ ~旭日丘観光~

2023年06月05日 | ワカサギ釣り

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6月2日金曜日から3日土曜日にかけて、

台風と梅雨前線による大雨が各地に被害をもたらしました。

 

6月第一土曜日の3日は外房禁漁日ですが、それ以前の問題ですね。

このところワカサギ釣りと疎遠になっているぐっちゃん、

ちょっと調べてみると、あれほど酷かった山中湖が、

このところ200とか300尾の釣果を記録するようになっています。

そもそも今シーズンワカサギ釣りを数こなしていない理由の一つが、

山中湖と相模湖のワカサギ釣果が振るわないことにありました。

昨シーズンは釣れなくても頑張って通いましたが、

今シーズンは「釣れるときに釣れるところに行く」というスタイル。

必然的に山中湖は避けていたのですが、

6月ドーム船が営業しているのは唯一山中湖だけです。

5月末のシーズン終了まで西湖に行くことができなかったのが心残りでしたが、

山中湖で釣れているならそっちでいいんじゃね?という事で、

外房禁漁日の6月3日に予約を入れたというわけです。

2月に河口湖で魔界入りしてから、実に3ヶ月半ぶりのワカサギ釣りとなります。

 

ところが台風と梅雨前線による大雨です。

和歌山県、愛知県、静岡県と次々に線状降水帯の発表があり、

新幹線が止まったり、東名高速が通行止めになるなど、

予想をはるかに上回る被害が出ました。

山中湖は山梨県で、台風は太平洋の南海上を東に進むことから、

まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、

当日の朝3:00に起きて道路状況を確認すると、

新東名と東名の御殿場以西が既に通行止め、

東名の手前側もいつ止まるかわからない状態でした。

ぐっちゃんは中央道から河口湖経由で山中湖入りするコースを選択。

これが正解でした。

ぐっちゃんが通行する時間帯には、

東名高速は大井松田から西が通行止めになっていました。

ちなみに帰りには東名高速は東京に向かう上りは快適でしたが、

下りは愛知県の豊川インターから西が災害のため通行止めが続いていました。

 

道中ところどころ激しい豪雨に見舞われながら、

なんとか山中湖に到着しました。

朝の山中湖の写真はありません。

そんな余裕はないよ、という雨でした。

道路側から湖に向け大量の雨水が流れ込んでいて、

桟橋のある浜辺はもはや川のような状態でしたし、

とにかく早くドーム船に乗り込もうと必死でした。

 

乗ってしまえば雨風無関係のドーム船、

今回予約したのは、昨年一度乗ったことがある旭日丘観光さんです。

前回は大きな2号船でしたが、今回はひと回り小さい1号船でした。

船内はこんな感じ。

定員15名に対し、客は11名。

旭日丘観光さんのドーム船は、釣りやすさを考慮して造られており、

なかなか快適です。

強いて言えば物を置くスペースが少ないので、

満席だと荷物を置く場所を考えなければいけません。

 

朝イチは順調に釣れて、

6尾掛けもあったりして、

いい感じです。

でも、魚は小さいですね。

昨秋にシラスのようなミニマムがたくさん釣れましたが、

それがここまで育ったという事でしょう。

1尾の平均は2gほどで、西湖のワカサギの半分しかありません。

 

開始20分ほどで50尾を突破。

やはり天気が悪い=釣れる、ですね。

 

魚探反応は終始こんな感じで、

目立った群れが入るわけでもないのですが、

底を中心にコンスタントに釣れる感じでした。

 

釣り座のレイアウトはこんな感じ。

テーブルは快適ですが、

この位置だとテーブルに直接リールを置くと、

窓側に立てかけられている釣り穴の蓋に、穂先が干渉してしまいます。

テーブルを手前に引くと椅子も下げなければならないため、

通路が極端に狭くなり、物が置けません。

この写真のように自前のたたき台を用意する必要がありますね。

今回のたたき台ならば、テーブルを排除して好みの高さに調整するのもいいかもしれません。

束に到達したのは8:42。

この50尾は1時間以上かかっています。

かなりペースが落ちました。

実は8:00頃から一気に食いが落ち、

釣れたり釣れなかったりになって、

ほとんど多点が無い、単発の拾い釣りになりました。

 

100~150尾の50尾は2時間以上かかりました。

朝のペースなら300尾は行けるかなと思っていたのですが、

これでは全然無理ですね。

この頃には雨が止み、太陽が出て日差しが降り注ぐようになりました。

こうなると全然釣れなくなったりします。

 

昼頃から南東風がかなり強く吹くようになり、

ご覧のように波立つようになりました。

この風はプラスに働きましたね。

 

 

久し振りの3点掛け。

魚探反応はそこそこありますが、

その割には口を使わず、爆発的には数は伸びません。

 

またまた2時間かけて、ようやくの2束達成。

終了時間です。

224尾は釣れなくはないが爆発でもない、という微妙な数字ですね。

ちなみに竿頭は右舷前にいた方で、500尾超えでした。

ぐっちゃんは右舷中央。

この差は場所なのか、腕なのか??

 

帰航した時には、風は強かったですが晴天になっていました。

 

さすがに交通網の問題で他のアクティビティを楽しむ客は少なかったですね。

 

ちなみに224尾の重量は450g。

本当に2g/尾しかありませんでした。

この小さなワカサギが1年で死なずに次のシーズンも釣れるとしたら、

来シーズンの山中湖は爆発するかもしれません。

 

久し振りのワカサギ釣りでしたが、やはり独特の楽しさがあります。

釣れ続くなら今シーズン中にもう一度来てもいいですが、

このサイズだと考えてしまいますね。

甘露煮にするにしても、せめて3gくらいあればなー。

 

台風及び梅雨前線による大雨の被害にあった方、

こんな日に釣りをしていて申し訳ありません。

4日もうねりが残って海は無理でしょうから、

やっぱり「あれ」ですかね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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2022~23年河口湖ワカサギ釣行記① ~魔界の入口へようこそ~

2023年02月26日 | ワカサギ釣り

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2月23日~26日まで4連休としているぐっちゃん、

24日金曜日だけは行先がずいぶん前から決まっていました。

河口湖ドーム船『浅間丸さん。

そう、今期絶好調の河口湖で最盛期の2月にドームに乗るためには、

平日釣行が必須でした。

天気予報は曇りで雨が降るかも。

これはGoodです。

ワカサギのドーム船での釣りは、

大荒れでなければ天気が悪い方が好釣果が期待できます。

予約時に「6時半頃までに来てねー」と言われていましたが、

ぐっちゃんは騙されませんよ。

昨年河口湖漁協のドーム船に乗った時

浅間丸さんの渡船は6:00頃から早い者順で渡していました。

そう、6:00には渡船場にいなければなりません(笑)

 

 

5:35に到着、まだ真っ暗です。

気温は-1℃。

思ったほど冷えていないです。

決して早すぎることはなく、

この時間で既に10台ほどの車が停まっていました。

みな考えることは同じですね。

 

6:00になりました。

だんだん明るくなってきましたよ。

浅間丸のドームはいの一番に電気がついて、準備が始まりました。

やっぱりね。

同じ考えの方が何人かぐっちゃんの前に荷物を置いていて、

小さい船なのでぐっちゃんは2回目の渡船で乗船しました。

「左前から順番に座ってくれ」

と言われたのですが、

「右側の一番前がいい」

と希望したところOKをいただきました。

ぐっちゃん、入り口から一番奥の右側ゲットです。

上の写真を見ればわかりますが、

右舷は岸側になります。

入り口側がワンドに向いていて、

前方は河口湖大橋経由で沖に向かっている感じです。

 

最初に魚探をセットすると、魚群で魚探が底を判別できないほどの状態でした。

これは期待できそうですよ。

 

準備をして待っていると、他の人はさっさと釣り始めています。

おいおい、と思いましたが、ぐっちゃんも紅サシを持参していましたので、

少し遅れてスタート。

ちなみに料金は釣っている最中に徴収に来ます。

餌はお願いすると買えますがちょっと高いので、

用意できるなら持参する方がいいかも。

開始早々、あっという間にツ抜けです。

これが山中湖だったら7:00出船、

アンカリングして船長が「どうぞ―」というまで釣りはお預け。

釣り開始が7:30頃になることもしばしばです。

そういう意味では1時間得した感じですね。

 

開始15分くらいで50尾突破。

これは凄いペースですよ。

 

2連、3連は当たり前で、

時には5連もありました。

1束に30分で到達してしまいました。

時速200尾ペースです。

 

あっという間に生かしバケツは底が見えないほどいっぱいに。

 

200尾突破は7:41。

もうこれは完全にフライングスタートです。

ここまでにライントラブルなどで少しロスがあったにもかかわらず、

このペースは凄いです。

 

魚探反応はずーっとこんな感じ。

5mより下は魚がぎっしりですが、

底から50cm~1mくらいに仕掛けを置くと良く釣れるイメージでした。

 

少しペースが落ちて、200~300は時速100尾ペースでした。

どちらかというとペースが落ちたというより、

ライントラブルと多点がけが減ったことが原因でしょうか。

 

盛り返しましょう!

今度は時速200尾を超えるペースになりました。

ちょうど400じゃないのは、多点がけで400を飛び越えてしまったからです。

 

一度フリーザーパックに魚を移したのですが、

またいっぱいになって来ました。

 

次の100は33分で達成。

スタートしてまだ3時間ちょっとです。

これは魔界(1000尾)が見えてきたか??

 

600尾までは順調でした。

しかし…、

ここで一気にペースダウン。

あれだけたくさんいた群れがいなくなってしまい、

急に釣れなくなりました。

1時間以上、ほとんど釣れない時間が続き、

一度は夢見た魔界が遠ざかっていきます。

「これは無理かな?」

これが正直な感想でした。

魚探反応も無です。

ただ、入り口付近(ぐっちゃんと反対側)は休まず釣れ続いています。

何かのきっかけで群れが戻るのを待つしかありません。

 

11:46、群れが戻って来ました。

1時間以上のロスは、朝のペースでいえば200尾以上のロスです。

といっても仕方ありません。

釣るのみです。

50尾ほど釣ったところでまた群れが去りましたが、

今度は15分ほどで戻って来てくれました。

 

600から700までの100尾は2時間近くかかりました。

ここが釣れ続けていれば+300尾でしたね。

 

また時速200尾ペースに戻りました。

この時点で800、

ドーム船は14:00~14:30の間に釣りをやめ、

準備ができた人から岸に送り返すシステムです。

仮に14:00に1000尾まで釣るとしたら、

残り1時間も時速200尾ペースを維持しなければなりません。

 

魚探反応は既に訳が分からなくなっています。

水深表示もメチャクチャで、魚群も表示されません。

つまり、上から下まで全部魚群で、魚探がパニックして表示を放棄している感じです。

 

ところでぐっちゃんの右隣ですが、

釣ったワカサギを外すこともできないような超ド素人のおばさまでした。

おばさま、魚がかかっても放置してぐっちゃんの仕掛けに絡ませること2回。

できれば餌を頻繁に変えて魚の足を止めて欲しいのですが、

ほとんど餌替えをせずに、右隣の旦那さんに文句を言いまくり。

スタッフさんがアドバイスしても全然理解せず、

仕掛をロストして買い求めること数回、

これでは協力して数を伸ばすことは無理ですね。

最終的に彼女は100尾ほど釣り上げたところで最後のライントラブルをして、

もう買うのはもったいないと1時間残してギブアップしました。

正直、隣が彼女だったために200尾はロストしたと思います(笑)

これも魔界を一時諦めた理由のひとつ。

まあ、乗合ですから仕方ないですけど。

 

13:25に900尾。

いよいよ魔界が見えてきました。

そしてついに、

13:56、魔界達成!

14:00まで残り4分でした。

 

14:00を過ぎても少し釣り続けましたが、

最後に釣れたワカサギが暴れて左右の仕掛けが絡んでしまい、

14:15にストップフィッシング。

最後の暴れたワカサギは、

1045尾目でした。

いつも間にか外は雨が落ちてきていて、

渡船なので少し濡れる覚悟が必要ですが、そんなことは気にならないくらいの満足度です。

とは言え、右舷後方にいた竿頭の方は2000尾オーバー。

仮に1時間余の群れが抜けた時間が無かったとしても、

ぐっちゃんはそのペースでは釣れませんでしたね。脱帽です。

この日は1000尾オーバーが24名中7名もいるという爆発デーとなりました。

ぐっちゃんは魔界入りしたにもかかわらず6番目でした。 

ちなみに魚探のモバイルバッテリーですが、

6:20から14:20まで8時間稼働して、

残り18%でした。

やはりこのバッテリーは10時間持たない感じですね。

相変わらずの容量詐欺です。

 

一足先に陸に戻ったぐっちゃん、

遅れて渡船で戻るお客さんを見ながら写真を攝りました。

 

とは言え1045尾は凄い量です。

フリーザーパックL2枚でようやくという感じ。

 

自撮り写真の顔にも満足感がにじみ出ています。

 

その後、

こんな日帰り温泉によりました。

雪かきした時の雪がまだ大量に残っています。

ゆっくり休んでから帰宅しました。

1045尾の重量は3240gほど。

西湖の記録を重量でも上回りました。

とはいえ、あっちは600尾余で3190gでしたけど。

 

1045尾のワカサギは、こゆきのご飯になるべく、5袋に分けて冷凍しました。

 

この日の浅間丸さんの釣果報告。

赤矢印がぐっちゃんです。

7名の魔界の住人です(笑)

一時は諦めかけた魔界ですが、

終盤の怒涛のチャージで何とか達成できました。

今年の目標のひとつであったワカサギ魔界入りをクリアです。

秋の西湖で達成できなかったので、河口湖は最大にして最後のチャンスだったかもです。

今回は素直に嬉しいです。

 

4連休残り2日。

天気、特に風が怪しいです。

ボートは無理かな。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2022~23年 高滝湖ワカサギ釣行記④ ~活性低く早上がり~

2023年02月06日 | ワカサギ釣り

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2月4日は第一土曜日で外房は禁漁日です。

この週末は土曜日の方が海況は良さそうでした。

5日の日曜日は午前中風が強い予報です。

 

恨み節を言っても始まりません。

風が無いならすべての釣りに好条件です。

天候は曇り。でも、雨の心配はありません。

曇りという事は、内陸部の放射冷却は無いという事。

つまり、高滝湖ワカサギ釣りはリール等の凍結の心配がないのでは、という事です。

 

いつものコンビニですが、トレーラーは無いので店の前に駐車できます。

 

現地の気温は2℃でした。

船橋と同じです。

これは予想外。少なくとも-1℃とか-2℃だと思っていました。

2℃だとボートも全く凍り付いたところが無くて、準備がはかどります。

 

2月は6:00に受付開始、6:30に出航可能という営業時間です。

最後までいたことはありませんが、終了は16:00です。

5:30に現地に着いたのですが、第一駐車場は最後の1台でかろうじて停めれました。

もう少し遅ければはるか彼方?の第二駐車場行きでしたね。

というか、第一駐車場に止めれなければワカサギは諦めてタナゴに変更するところでした。

順番は40番目!

上の写真のように受付までははるか彼方です(涙)

 

幸いこの日は2人体制で受付してくれて、

思ったほど時間はかかりませんでした。

おじさんとおばさんが2人で受付をするのですが、

おばさんはおじさんの3倍くらい早いです(笑)

以前おじさん1人の日に当たったことがあって、

15番目くらいだったのに1時間くらいかかりました。これ、ホントです。

 

前情報ではA桟橋から高東橋が実績ありで、

A桟橋は満員御礼状態でした。

半分くらいは桟橋を離れて思い思いの場所に、

残り半分は桟橋に係留したままその場で釣りをするスタイルです。

桟橋周辺以外の広い範囲の釣果情報は皆無です。

昨年の経験から、2月いっぱいくらいはこの状態が続くでしょう。

 

ぐっちゃんは移動開始可能になったところで高東橋とA桟橋の間に移動。

と言っても、桟橋から10mくらいしか離れていません。

前回は桟橋はニゴイなどの外道ばかりで、

少し離れるとワカサギ比率が上がったんですよね。

今回はどうでしょうか?

 

場所決めしてからリールを出して準備しました。

ハンドコンや魚探は受付前にセットしましたが、

細かい仕掛けなどは明るくなってからでないとトラブルの原因になります。

釣り開始は7:00ちょうど。

桟橋を離れた人の一番人気は高東橋の真下あたりですが、

ぐっちゃんは少し出遅れて一番桟橋よりしか確保できませんでした。

 

 

まずまず順調に釣れます。

このような激熱反応が頻繁に訪れます。

ただ、この反応なら多点がけも当たり前のように思いますが、

ほとんど単発でたまーに2点掛けがあるくらい。

魚の数に対し活性は???でした。

開始早々に30cm以上あるニゴイが釣れてハリス切れを起こしましたが、

この日はほとんど外道は来ませんでした。

水温が低下したからか、場所のおかげなのかは未確認です。

周りもあまり外道の話をしていなかったので、

寒くなった分ワカサギ比率が上がったと考えるべきでしょう。

 

サイズは平均的、かな。

西湖ほど大きくはないけど、山中湖(特に今年の)ほど小さくも無い、

3gくらいだと思います。

 

 

1時間で50尾は良くもないが悪くもないペースでしょうか。

朝に数を稼がないと後でペースダウンするのはお決まりなので、

このくらいでは満足できません。

西湖で時速100尾以上を何度も経験していますからね。

 

周りを見ると、水深2.2mの浅場でガンガン釣っている老人がひとりいて、

高東橋のやや向こう側で手ばねでかなり釣っている夫婦がいて、

残りはショボショボという感じでした。

もちろんぐっちゃんもショボショボのひとりです。

高東橋下にはボートがぶつかるくらいぎっしりいるのですが、

釣れる場所はほんのわずか、1mの差が釣果に大きく影響するようです。

 

群れの入る時間がどんどん減り、無の時間が増えたので、

8:30頃からウロウロ移動を開始しました。

とは言っても、この写真の黄色の〇の範囲を行き来しただけですけどね。

 

高東橋の下の手ばね夫婦の近くでやった時に少し活性が戻って、

10:14に1束通過。

この50尾は2時間20分かかっています。

朝のペースなら300近くもあるかもと思っていましたが、

この時点で200も難しいと下方修正です。

 

10:30頃から群れが入っても全然食わなくなって、

さらにペースダウン。

イメージとしては時速5尾くらいでしょうか。

そして風が出てきました。

太陽も時々顔を出しますが、風による寒さの方が気になります。

気温2度の朝イチよりも、気温が上がった11:00の方が寒く感じます。

 

さてどうしようか…。

ぐっちゃんだけでなく、周りもほぼ釣れていません。

魚探の反応も乏しくなってきました。

この後劇的に状況が良くなることは考えにくく、

再び釣れだすとしたら15:00くらいになってからでしょう。

この日の予報では気温はもう少し上がるでしょうが、

風はどうなるかわかりません。

実際11:00くらいから高東橋の影響でビル風のようにおかしく舞った風に押され、

ボートがアンカリングポイントを中心にくるくる回っています。

500とか600尾釣れる可能性があるなら頑張りますが、

このまま終了の16:00までやって200も行かないでしょう。

「よし、止めよう!」

ここで寒さを我慢して無の状態を続けるのなら、

渋滞が始まる前に帰って、洗車やこゆきの散歩をした方が良いとの判断です。

後から高滝湖の釣果情報を確認したところ、

午後は思わしくなかったようなので、ここで中止は正解でした。

12:00ストップフィッシング。

 

最終釣果は123尾でした。

 

目一杯広げて多く見せてもこの程度です(笑)

 

まだほとんどの人が頑張って釣り続けています。

この日はA桟橋のボートは満席だったはずですから、

手前の数艘が先にやめた人のボートですね。

赤い矢印がぐっちゃんのボートです。

ハンドコンやバッテリーがあるので、けっこうな荷物なんです。

それゆえ第一駐車場必須なんですよ。

 

自宅近くまで来た時の気温は13℃。

かなり上がりましたね。

洗車したら汗かきましたよ(笑)

 

123尾のワカサギの重量は400gちょっと。

平均3.3gくらいですね。想像通りでした。

 

食わない反応が多くて釣果が伸びない状態が続いていますが、

何かがトリガーになってスイッチが入れば大釣りもあると思います。

問題はいつまで桟橋近くにワカサギがいるかですね。

高東橋側からD桟橋側に移り、

そのうち最下流方面に行ってしまうのは昨年経験済みです。

今年は山中湖は全然ダメだし、相模湖もあまり良くなさそう(想像ですが)です。

高滝湖は近いしコストも安いので、ここで釣れてくれるとありがたいんですけど…。

今のところ12月初旬のBロープが最も釣果が良かったという事になりますね。

3月まで高滝湖に頑張ってもらって、

その後は西湖にシフトという形になると思います。

一度くらい河口湖のドームにも行きたいですが、釣れているうちは難しいかな。

 

今年はタナゴ釣りもあるし、エリアトラウトもあるので、

昨年ほどワカサギ釣りに頼りっぱなしという事は無いと思います。

もちろん、外房ヒラマサもありますしね。

 

それではまた おやすみなさい

 

  

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2022~23年高滝湖ワカサギ釣行記③ ~想定外の大苦戦~

2023年01月09日 | ワカサギ釣り

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1月7~9日の3連休、

一番天候が穏やかそうなのは7日の土曜日でした。

でも、魔の第一土曜日。

そう、外房禁漁日なんです。

なんだかなー。

 

7日にがっつり釣りをすると8日は朝から頑張ることは難しいので悩んだのですが、

前日までの情報を見て、高滝湖にワカサギ釣りに行くことに決めました。

8日はあまり無理せずに、

9日に外房という事にしましょう。

 

ワカサギ釣りを選んだのは、

この3連休あまり冷え込みが強くないという事もありました。

5:10くらいに着いたのですが、気温は2℃。

零下だとリールが凍ったりして大変ですが、

この気温なら大丈夫です。

 

さすがに事前情報が良かったためにすごい人気です。

受付開始まで50分もあるのに、既に20人以上順番待ち。

ただ、この日は2人体制で受付をやっていただけたので、

前回(12月28日)に比べるとずいぶん早く受付が終了しました。

 

日の出前なのにこの混みようです。

さらに情報ではA桟橋でかなり釣れているという事なので、

この釣り人のほとんどは桟橋に係留したまま釣りをするつもりでしょう。

ぐっちゃんもその気でした。

ハンドコンは持参しましたが車に置いたまま。

桟橋の中間くらいの高東橋側を確保しましたよ。

明るくなってもほとんどみなさん出航せず。

適度に隙間が空かないと釣り辛いのですが仕方ありません。

魚探の反応は上々です。

 

この日の釣り場。

赤色の矢印部分です。

黄色の丸はその後移動、最終的に落ち着いたエリアになります。

かなり広い高滝湖ですが、

この日はほぼすべてのワカサギ師が桟橋またはその周辺で釣っていました。

 

この日のファーストヒットはニゴイでした。

魚探反応は上々と書きましたが、底周辺は外道の嵐でした。

 

オイカワかな?

 

これはホンモロコ。

底を少し切って釣っていてもこれらがガンガンかかってきます。

 

それでもワカサギもけっこうかかってくれて、

開始15分ほどでツ抜け。

このままワカサギ比率が上がってくれればと思ったのですが、

この後大苦戦。

 

こんな反応が出ますが、浅場ではなかなか釣れず。

底から50cmくらいが最もワカサギが釣れた層でしたね。

この辺りはまだポツポツ釣れていたころの反応です。

 

その後1時間、

この反応でも全然釣れなくなりました。

釣果は40尾ほどで止まったままです。

ここでついに移動を決意。

ハンドコンとバッテリーを車から持ち出してセット、

ほんのわずかですが、高東橋の下に移動。

 

お、いい反応がありますよ。

ここで少し拾い釣りして、

8:46、2時間かけてようやく50尾です。

ただ、ここの好調も長くは続きません。

徐々に群れの入りが悪くなり、

90尾ほどで全く釣れなくなりました。

 

ここで移動しても結果が伴わないことはわかっています。

それでも移動しないわけにはいきません。

B-4ロープ方面に行きました。

バス釣師のボートが2艘浮かんでいましたが、ワカサギ釣り師は皆無。

何ヶ所か魚探チェックして群れを探しましたが見つからず。

やはり桟橋周辺しかワカサギはいないようです。

 

湖畔美術館のオブジェを眺めながら桟橋方面に移動します。

この写真を撮ったのは11:45でした。

Dドーム周りや、AとB桟橋の間を確認しましたがパッとせず。

 

結局A桟橋と高東橋の間(黄色の丸部分)に戻って、

せめて1束はと思って再チャレンジしました。

 

12:20、ようやくの束越え。

その後12:30に底のロープに仕掛けを引っ掛けてロストした段階でストップ。

 

全て片付けを終えた後に最終釣果。

102尾でした。

撃沈です。

正直、最初の移動の8:30までに高東橋側にボート2艘分移動してスタートしていたら、

3倍くらい釣れたのではと思います。

桟橋とその近くはワカサギよりも外道の方が多いくらいでした。

これだけ盛況だったのに、みなさん思ったほど釣果が伸びなかったようですが、

ワカサギのたまり場を見つけたわずかな方々だけが少し釣果を伸ばした感じです。

 

こうなってくると、高滝湖のワカサギはかなり難しくなりますね。

これから復調するのか、このまま衰退するのかは、

今後の釣果情報を要確認です。

いつ頃に桟橋からワカサギが離れ、A方面に移動するのか?

チェックしながら釣行計画を立てようと思います。

 

ところで帰り道にある、

タナゴ釣り堀の「市原園」さんを見てきました。

25mプールくらいの広さのタナゴ専用釣り堀です。

基本は無人で、

プレハブ小屋につけられたポストにお金を入れます。

一応、500円入れてウキ調整とちょっと釣りをしてみました。

その間にここを訪れたのは、

おそらく地主と思われる女の人が、この料金箱を確認して帰ったのと、

様子見でちょっと駐車した人が1人だけ。

餌を打ち込むと魚が寄っているのがなんとなく見えるのですが、

寒いからか擦れているのか、なかなか口を使ってくれません。

まあ、こんなところだとわかっただけで十分です。

 

ワカサギ102尾の重量は374g。

サイズ的には平均レベルかな。

この後8日は手賀沼視察、

9日は外房チャレンジの予定です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年高滝湖ワカサギ釣行記② ~2022年ワカサギ釣り納め~

2022年12月30日 | ワカサギ釣り

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12月28日は高滝湖へワカサギの釣り納めに行ってきました。

自宅出発は4:40。

出発時の外気温は1℃。

昨日とほぼ同時刻で1℃低い気温です。

昨日は高滝湖の近くを通過した時の外気温は-4℃でした。

ドキドキしながら向かいましたが、

意外に冷え込んではいなくて、現地の気温は-2℃でした。

この程度ならリールのスプールや穂先のガイドに付いた水が、

凍って釣りができなくなるというトラブルは心配なさそうです。

 

平日なのでゆっくり目に行ったのですが、

まさかの大人気。

第一駐車場は残り2、3台で満車でした。

17日よりも順番待ちの数が多かったです。

年末の休暇をもらっている人が多いんですね(お前もな、と)。

 

6:00に受付開始だったのですが、

いつも以上に時間がかかって、ぐっちゃんが受付を終えたのは6:50頃でした。

早い人はとっとと出航して、思い思いのポイントで釣り始めています。

 

ぐっちゃんはA桟橋の先端で係留したまま釣り始めたのですが、

2尾連続でブルーギルが釣れました。

しかも、ロープがあるようで根がかりして早々に仕掛けをロスト。

桟橋は諦めて沖に向かいましょう。

情報では高東橋周辺やオブジェ周辺が実績高いようです。

出航時に周りを観察した時は、

A桟橋の根本方面がそこそこ釣れていて、

目の前の高東橋周辺は苦戦しているようでした。

ならば、一度Bロープを回ってみましょう。

ボート桟橋を後に、どんどん南下。

最終的にB-4ロープまで行きました。

沖にB-6のロープが見えます。

B-4ロープから戻る形で、B-3、B-2とオブジェ周辺をうろうろして、

魚探反応を探りますが、目ぼしい反応は無し。

17日と比べても、魚影はかなり薄そうです。

結局1時間近く時間を無駄にしましたが、再び桟橋方面に戻ることにしました。

 

ぐっちゃんが出発したころに比べると、

A桟橋はボートが減っていて、うまく桟橋の中間くらいに係留できました。

この日のボートです。

フル装備なのですが、結局ハンドコンはこの後一切使いませんでした。

 

魚探反応も上々です。

水深は3.7mほど。

7:50、ようやく腰を落ち着けて釣り開始です。

 

ファーストヒットはこれでした。

オイカワですかね?

 

実はこの日は外道がやたら多く、

モツゴやニゴイが大量に釣れました。

時間帯によってはワカサギよりも外道の方が多い時間もありましたね。

 

開始10分弱でツ抜け。

6:30から始められていれば、と言うのはたらればですが、

朝イチの80分のロスは大きいですね。

 

この場所で釣り始めて30分で50尾です。

時速約100尾。

まずまずのペースです。

 

群れが入れば釣れるし、当然釣れない時間もあります。

多点は少なく、2点掛けはけっこうありましたが、

3点以上はほとんどありませんでした。

 

この日のレイアウトです。

オールかけに生かしバケツを引っ掛けると安定します。

これはGoodですね。

このオールかけは沖のロープに繋ぐときにも活躍しますし、

なかなか優れものです。

 

9:00ジャストに束超え。

この50尾は40分かかりました。

 

 

9:54に150尾。ペースダウンです。

 

10:28に200尾。

今度は少しペースアップしました。

 

相変わらず多点は少ないですが、2点掛けはちょくちょくありました。

 

ただ、順調だったのはここまで。

10:30から急に釣れなくなりました。

こんな魚探反応があっても、まったく口を使わなかったり、

外道ばかりが釣れたり。

ベタ底で釣っていると外道が多かったですね。

逆に底を少し切って50cmくらい上でかけるとワカサギ比率が高かったです。

 

250までの50尾は1時間20分以上かかっています。

もちろん中だるみの時間帯ではありますが、

家族連れが多く、ぐっちゃんの横の桟橋で、子供が飛び回ったりしてすごい音を立てていましたから、

これが魚がいても食わなくなった原因の一つだと思います。

 

次の50尾は2時間20分近くかかっています。

この時間帯はワカサギよりも外道の方がたくさん釣れました。

300尾に達したので片付けを開始。

最終的に、

 

片付け終わるまでに7尾を追加し307尾で終了です。

 

手前がC桟橋、奥がD桟橋。

朝はC桟橋で釣っていた人が多かったのですが、この時間はかなり減りました。

 

左がA桟橋、右がB桟橋。

ぐっちゃんが朝確認したように、他のポイントではあまり釣れなかったようで、

他の桟橋からA桟橋に人が集中した形だったと思われます。

B桟橋はこの日は釣りの対象ではありません。

 

 

307尾のワカサギの重量は1087gでした。

平均は3.5gくらいですが、時折り12cmくらいある太ったワカサギが釣れましたよ。

 

思えば、ぐっちゃんのワカサギ釣りデビューは2021年12月27日、

つまりほぼ一年前の高滝湖桟橋ドームでした。

ずいぶん前の事のように思えますが、ようやくと言うか、やっと1周年なんですね。

とにかくこれで、ワカサギ釣りの1年の流れがわかりました。

1年間で35回釣行しました。

考えてみればすごいペースですよね。

いろいろな意味で、ぐっちゃんのワカサギ釣りテクニックもかなり上達したと思います。

山中湖のドーム船をイメージして始めたワカサギ釣りなのですが、

このところはボート釣りがメインになってきています。

35回の釣行で釣ったワカサギの数は7000尾を超えました。

いま、ワカサギを食べているのは主に愛犬こゆきです。

 

さすがにこれからは今までのようなペースでは行かないと思いますが、

外房ボート釣りのオフシーズンや禁漁日、海況不良時などに、

ワカサギ釣りがあるのはとても大きいです。

もちろん、テナガエビやタナゴやエリアトラウトも、ですけど。

 

12月29日、外房釣り納めを計画していましたが海況が思わしくありません。

今年の釣り納めはタナゴ釣りになりそうです。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年高滝湖ワカサギ釣行記① ~短時間調査釣行~

2022年12月19日 | ワカサギ釣り

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12月17日土曜日は外房禁漁日、

12月18日日曜日は強風予報、

またも週末に外房ボート釣りは断念でした。

 

17日土曜日はもともと雨予報でしたが、

降り始めの予想時刻がだんだん遅くなり、日中は大丈夫そうになりました。

いろいろ考えた結果、まだ今年一度も行っていない高滝湖に、

ワカサギ調査に行ってみることにしました。

 

高滝湖は10月からワカサギ解禁になりますが、

本格的に釣れだすのは11月中旬頃からで、

12月が最も数が出る最盛期です。

数もサイズも西湖には遠く及ばないのですが、

自宅からの距離は55kmほどと西湖の3分の1です。

西湖は既に零下の極寒になっていますが、

高滝湖はワカサギが釣れる有名湖では最も南にあって、

標高も30数mと低いので、夜に冷え込むことはありますが、

比較的温暖で真冬でもボート釣りが楽しめるんです。

 

ただ、この週末はかなり強めの寒波が日本列島を襲っていますので、

さすがにポカポカ陽気にはならないでしょう。

 

ボート出航可能時刻は6:30~16:00ですが、

早く行かないと駐車場は満車になるし、受付順も遅くなって、

時間通りに出航できない可能性があります。

この日は5:20くらいに到着しましたが、

第一駐車場は残り数台で満車という状態でした。

 

さっそくクーラーを持って受付場所に行きましたが、

既にこの状態。

赤い矢印のクーラーがぐっちゃんです。

20番目くらいでしょうか。

ちなみにこの時の外気温は4℃。 

天候が曇りなので冷え込みはありませんでしたが、

逆に昼間もあまり気温が上がらない予報です。

 

順番取りしたら、好きなボートに荷物を積み込みます。

小型の1~2人乗りと、やや大きい2~3人乗りがありますが、

もちろん料金の安い小型ボートを選択。

 

6:00頃から受付が始まります。

写真の頃には順番待ちの列の半分くらいは受付を済ませ、

ぐっちゃんの順番もだいぶ近くなっています。

6:20頃に受付を済ませ、ボートに乗り込んで出発の準備。

6:30になると「ボート出航してください」とアナウンスがあります。

 

一斉にボートが桟橋から出発します。

半数はエレキ使用、残りの半数は手漕ぎですね。

エレキはレンタルの他、持ち込みも可能。

高滝湖はエンジン船の運航は禁止されています。

NEO-Gucchan号を浮かべることはできますが、

動力源は船外機ではなく、i-pilotのみ使用可という事ですね。

ぐっちゃんは当然ハンドエレキ持参です。

 

一斉に好きなポイントにボートを進めます。

とは言え前日までの釣果情報がありますから、みな同じ方向に向かいますよね。

手漕ぎグループは速度の持続が難しいので早々に脱落し、

エレキグループが遠方の好ポイントに先に辿り着く図式です。

 

これが最新の高滝湖の係留ロープの図です。

現在はBのロープがあるあたりがよく釣れていて、

この図ではB-4が一番人気。

でも、ここは以前はB-5と言われていて、

実際にはもう少し南側の堰谷橋の正面くらいにあります。

B-7ほどではありませんが、ボート桟橋からはかなり遠いポイントです。

釣果情報にはB-5で好調とか皆さん書かれますが、

実際にはこの図だとB-4の場所であることが多い(ベテランはここをB-5と記憶している)です。

 

ぐっちゃんは先頭から3艘目くらいで航行しましたので、

B-4のロープに係留することができました。

これはスマホのGPSログです。

赤矢印部分ですね。

やはりこのロープが一番人気で、

こんな感じ。

出遅れて係留できない人は他のロープに行ったり、

自前のアンカーで錨泊したりしていましたね。

 

ロープに係留できてひと安心、ここでタックルの準備を開始。

7:00頃にようやく釣り開始。

ところが…、

開始早々大粒の雨。

えー、聞いてないよ!雨は夜でしょ、と思いましたが、

けっこうしっかり降っています。

実は防寒着の頭を覆うフードを外したまま出航してきてしまったので、

雨を防ぐのは帽子だけ。

首回りにタオルを巻いて直接雨が当たらないようにして、

帽子のツバの位置を調整しながら雨をしのぎました。

 

ワカサギはポツポツと釣れてきます。

 

魚探反応はこんな感じ。

決して真っ赤というわけではありませんが、

底付近にワカサギの反応があります。

水深はわずか3.5m。

山中湖や西湖に比べるとかなり浅いです。

3.5mだとあっという間に巻き上げられるので、

水深のある湖に比べると二刀流のメリットが少ない感じがしますね。

 

雨の中、7:11にツ抜け。

 

この日はワカサギだけでなく、

ニゴイがかなり釣れました。

小さい物は8cmくらいから、大きい物は20cmくらいまで。

人によっては40㎝くらいのニゴイを釣った人もいたそうです。

 

雨は30分ほどで完全に上がり、釣りやすくなりました。

7:51に50尾。

1分1尾ペースは悪くはないが入れ食いでもない、というペースか。

 

この日の釣り座です。

高滝湖のボートは底がフラットだし、舷にたたき台をつけやすいので、

西湖のボートに比べると準備が楽で釣りがしやすいです。

ボート形状のせいか同じハンドコンを使っても、

西湖ほどスピードは出ないですね。

 

いい感じでワカサギが増えていきます。

 

右側に見えるのが堰谷橋で、

その手前の岸寄りに多数のボートがアンカリングしています。

結構な数がいるので、それなりに釣れているのではと思います。

 

対岸方向をズームで写した写真。

これはB-6のロープです。

B-4のロープ(旧B-5?)はB-6とほぼ並列で設置されています。

そういう意味でも、漁協が提供しているロープ図は眉唾です。

橋の赤いブイに番号が書いてあるはずですが、この日は確認できませんでした。

 

 

8:43に束超え。

相変わらず1尾1分ペース。

 

150尾は9:16とこの50尾は33分に短縮されました。

ペースアップしましたね。

 

次の50尾は28分と30分を切りました。

時速100尾を超えたこの日のピークです。

最高で4連までありましたよ。

 

このあたりまではまずまずのペースでしたが、

10:30を境に一気にペースダウン。

それまでコンスタントに入っていた群れが、ほとんど入らなくなりました。

 

250から300尾までの50尾は1時間26分と完全に拾い釣りモード。

実は299尾で20分ほど止まっていたので、

300尾か12:00で終了しようと考えていました。

魚探はほぼ無反応ですが、

なんとか300尾達成したので、少しだけ粘って、

 

最終的に311尾で12:00ストップフィッシングとしました。

12:00で止めたのは釣果が伸びなくなったこともありますが、

だんだん寒さが堪えるようになってきたこともあります。

昼になっても気温は7℃と朝から3℃しか上がりませんでした。

サイズ的には山中湖と西湖の中間くらいかな。

時々10cmを超える西湖サイズが混じりましたね。

 

ほとんどの方がまだ粘っていまして、

ぐっちゃんは相当早い納竿でした。

船上で片付けをして、帰航します。

 

湖畔美術館のオブジェ、藤原式揚水機(展望塔)、

 

湖上の彫刻、かげろう。

 

12:30頃に桟橋に帰航して、湖畔から撮影。

ドームも桟橋もまだ釣りをしている人がいますね。

矢印はぐっちゃんが借りたボート。

この桟橋はレンタルボートがぎっしりなのですが、

ほとんど出払っていてまだスカスカです。

何組か帰航して片付けている人がいます。

 

実釣5時間で311尾ですから、まずまずの釣果ですが、

さらに3時間延長しても100尾追加できるかどうかだったでしょう。

何気に311尾は高滝湖の自己レコードです。

やはり、12月は良く釣れるんですね。

昨年はこの時期は桟橋でボートを係留したまま良く釣れていたのですが、

今年はまだ桟橋に群れは入っていないようです。

 

311尾の重量は1048gでした。

このワカサギは正月帰省時のお土産として、甘露煮にする予定です。

今年初めての高滝湖でしたが、

お手軽&固い釣果で今シーズンも健在でしたね。

 

18日の日曜日は雨が上がって風が強くなる予報です。

ひとつこゆきの別イベントもありますので、

お手軽な釣りになる予定。

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年西湖ワカサギ釣行記⑤ ~丸美ボート~ 痛恨の作戦ミス

2022年12月05日 | ワカサギ釣り

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12月最初の週末、

3日は外房禁漁日、4日は南西風が強く荒れ予報。

つまり、またしても外房釣行は不可能でした。

 

3日は何をしようか悩みましたが、

天気予報は朝の冷え込みがきつい以外は上々だったので、

12月でシーズン終了となる西湖に行くことにしました。

実は11月22日にヒメマスの放流を行っており、

一部のボート店で釣果が上がっているとの情報があり、

この秋1尾も釣れていないヒメマスをゲットしようとの企みです。

 

計画としては、朝イチでヒメマスを狙って遠征を実行、

2~3時間で一定の釣果を上げたらワカサギへ。

ワカサギは大量の在庫があるので数狙いはしませんが、

それでもそこそこ釣れてしまうだろうという甘い考えでした。

 

現地到着は6:00でした。

最低気温の予想は-3℃でしたが、

思ったほど冷え込まなくて、道中の最低が-1℃、

現地は1℃でした。

それよりも店主から気になる一言。

「今日は昼から西風が強くなる予報っす」

なに?聞いてないよ!

終日穏やかだと思っていました。

とは言え、まあ何とかなるでしょう、と大甘なぐっちゃん。

後から気が付いたのですが、

西湖では何とかなるのは東風で、

西風は吹き出すと手が付けられないことが多い、みたいです。

 

準備して一度出航したのですが、

カメラとして持ち込むスマホを忘れたことに気づき一度帰航。

スマホを持って写真をパチリ。

完全に出遅れました(涙)

 

こちらが今日のボート、装備の数々です。

 

再出航は6:50。20分の出遅れです。

ご覧のようなベタ凪の湖を、ハンドコンの威力でどんどん進み、

西湖のほぼ中央部分を縦断します。

対岸にはヒメマス好調の他の貸しボートがあり、

最初は少し離れた場所でヒメマスの反応を探し30分ほどウロウロしました。

結局ヒメマスの反応はなく、

局所的に釣れているのではと考えて、そのボート店のボートが浮かんでいる近くまで移動。

様子を伺うと、小さいですがヒメマスを釣り上げているのを2度ほど目撃しました。

運良く近くのブイが空いていたので、それにボートを固定。

水深30m強、底の方にワカサギと思われる反応が見られます。 

底まで落とすと岩なのか草なのかわかりませんが、

オモリが根がかりします。

25m~15mの間を少しずつ棚を変えながらアタリを待ちますが、

一向にアタリがでません。

1時間ほどここで粘りましたが、

周囲もほとんど釣れなくなって、静かな時が流れます。

うーん、うろうろしている間に時合いは去ってしまったのか??

同じ丸美ボートの手漕ぎ師2艇4人が近づいてきたので、

ぐっちゃんはブイを彼らに譲り、

トローリング形式で付近を探る作戦に変更しました。 

しかし、好転ぜず。

9:00にはワカサギに変更しようと思っていたので、

ヒメマスに見切りをつけて、

再び西湖を縦断してワカサギポイントに移動することにしました。

 

この時までは非常に気持ちが良い西湖のクルージングでした。

 

魚探のGPSで速度がわかるのですが、

6.58ノットとなっています。

時速12kmくらいですね。

ゆったり自転車を走らせているくらいの速度です。

 

予定通り9:00にワカサギポイントまで戻りました。

ワカサギの反応を魚探で見ながらアンカリングする場所を探します。

このあたりでいいかな、とアンカーを降ろした時、

湖の異変に気づきました。

「あれ、風が強くない??」

実は縦断中に気になっていました。

対岸を出発した時には完全に無風だったのですが、

途中から北風を感じていたんです。

南から北にボートを走らせたので、そのせいで風を感じるのかと思っていましたが、

ボートを止めても風は感じます。

しかも最初は北風でしたが、徐々に北西に、さらに西風に短時間で変化しています。

昼からって店主は言っていましたが、3時間早く西風になりました。

しかもけっこうな強風です。

4kgのフォールディングアンカーを使っているのですが、

なんとそれでボートが止まらず、走錨してしまいます。

これでは釣りになりません。

周りを見ると、みなさん手漕ぎなので、

走錨した挙句アンカリングを繰り返しています。

 

ぐっちゃんはハンドコンなので、手漕ぎほど苦労せずに移動できるのですが、

なんとかブイまで移動して、ブイのロープにくくり付ける作戦。

ようやくボートは止まりましたが、

希望するポイントとは水深もエリアも異なります。

上の写真を見ると、波と風の状況がわかるのではと思います。

 

9:53にようやく1尾目を釣りあげました。

移動を始めて1時間以上経っています。

準備していた時間もありますが、

ボートを止めるのに四苦八苦していたというのが一番の理由です。

 

10:14にようやくツ抜け。

やはり西湖のワカサギはサイズが良いのですが、

群れはほとんど入らないし、入ってもすぐに通り過ぎます。

完全な拾い釣り状態。

風向きや水の流れでボートはちょくちょく向きを変え、

そもそも風と波でワカサギのアタリも非常にわかり辛い状態でした。

 

すでに湖面はこんな状態。

風が強いときの館山湾みたいです。

外房のうねりを伴うピッチの広い波ではなく、

ピッチが狭い内房の波という感じですね。

 

あまりに釣れないので、

飛沫を浴びながら禁漁区近くまでボートを走らせ、

禁漁区を示すブイとロープにボートをつないで、

ワカサギの群れを待つ作戦に切り替えます。

ちなみにこの日の釣り座は、

こんな感じです。

 

この日唯一の3連。

 

昼過ぎにようやく30尾突破。

うーん、一桁違いませんか!?

 

魚探反応は薄いまま。

たまーに魚群が入りますが、長続きせず、

13:00を過ぎた時点で片付けを開始しました。

 

片付けを終了し、帰航のために操船をする直前のカウンターです。

朝にヒメマスポイントのブイを譲った2艇の手漕ぎボートが、

やはりぐっちゃんの真似をしてロープにへばりついて頑張っていましたので、

挨拶をして帰航。

ちなみにそれ以外の数艇は、ほとんど午前中、

早い人は9時台に岸上りしたそうです。

まあ、正解ですね。

でも、9時台だとぐっちゃんは完全ボウズだったんですよ(笑)

完全に天候を読み違えた作戦ミスですね。

 

ぐっちゃんがヒメマスポイントのブイを譲った2艇4名は、

その後昼まで頑張ってアタリひとつ無かったそうです。

おそらく、ヒメマスの時合いは朝の1時間くらいだったのでは?

 

朝からワカサギを頑張っていた人は、

9:00までに100尾以上上げた方もいたそう。

それでも2時間以上かけて100尾ですから、良いペースではないですけど。

 

今回のぐっちゃんのミスは、

①よくポイントがわからず、朝イチにヒメマスを求めてウロウロしたこと。

②周りも釣れていないのに9:00近くまでヒメマスポイントで頑張ったこと。

③天候を読み切れなかったこと

そもそも、9:00からボートが止まらないほどの強風で荒れるとわかっていたら、

西湖まで来なかったでしょう。

そういう意味では、ぐっちゃんの作戦ミスが招いた貧果でした。

 

久々にやっちゃいました、という貧果。

次女と一緒に行ったときでも1本竿で90尾以上釣っていますから、

今回は西湖史上最低の1日だったと言えるでしょう。

 

1尾あたり5gオーバーはさすがですけどね。

 

帰り道、曇り空なのに富士山がバッチリきれいに見えました。

早上がりしたので、西湖釣行としては珍しく渋滞にはまることもなく、

早い時間に帰宅できたのが救いですかね。

翌日に体力を残すことができました(笑)

 

4日も朝はかなり冷える予報ですが、

風を考えるとあそこですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年西湖ワカサギ釣行記④ ~丸美ボート~ 紅葉に囲まれながら

2022年11月22日 | ワカサギ釣り

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11月19日土曜日、外房は禁漁日です。

20日の日曜日は雨予報でした。

19日は前々日まで霞ヶ浦でタナゴ釣りをしようと思っていました。

でも、天気予報を見たら…、

富士五湖方面は快晴、微風。

今後の週末にこの条件はあまりないかも…。

そして、もうひとつ、

河口湖周辺の紅葉は今が見ごろという五目漁師さんの情報が決め手になって、

「紅葉に囲まれてワカサギ釣り」

に決めました。

今年の山中湖は数、サイズともいまひとつ、というより全然で、

河口湖のドーム船はもう予約が間に合わない、

となれば、選択肢は西湖でしょう。

標高約1000mの富士五湖でのボート釣りは、

冬は寒さとの戦いでもあるわけで、

このタイミングを逃したら、紅葉を見逃すばかりか、

西湖のボート釣りが今シーズンお終いとなるかもしれません。

長々と言い訳じみた文章を書きましたが、

要は西湖でボートワカサギ、を選択したというわけです。

 

11月からボートの出航可能時間は6:30からと30分遅くなりました。

終了も16:00までと1時間早くなりましたが、

こちらは最後まで頑張った経験が無いので問題ないでしょう。

6:00くらいに現地に着くよう、4:00に自宅を出発。

標高が上がる度に下がる外気温にドキドキしながら、

ほぼ予定通りに西湖・丸美ボートさんに到着です。

ちなみに気温は0℃。

一気に寒くなりました。

ただ、昼の最高気温予報は14℃とかなり高めです。

下は防寒着を着ました。

上は防寒着のファスナーが固着していたので(シーズン後にちゃんと洗ったのに…)、

ライトダウンを着て、その上にレインウェアという防寒対策をしました。

(固着は帰宅後にお湯につけた後ハンマーでたたいて解決しました)

 

6:30を10分ほど過ぎてようやく岸払い。

幻想的な霧(低い雲)、気温が低く水温が高いことによる水蒸気、

その上に太陽の光が当たり、

紅葉真っ最中の山がさらに赤く見えます。

今回は新ハンドコン、

HS-50703-90のデビュー戦でもあります。

ハンドコンの性能を試したくて少し大回りしてワカサギポイントへ。

7ノットくらい出ていましたから、

30lbの前のハンドコンに比べ2ノットくらいは速いです。

それ以上に感動したのは安定感と静かさ。

それでいてパワーはしっかり出ていますし、

前機ではバックで3速に入れると暴れて操船ができない欠点がありましたが、

新ハンドコンは全てで安定しています。

また、前機は前進5速のうち1速・2速ではほとんど進みませんでしたし、

湖の水の流れに負けることもありましたが、

新ハンドコンは1速からしっかりパワーが出ていてちゃんと進みます。

このあたりは10数年の進歩なのでしょう。

見た目、構造はほぼ一緒なんですけどね。

 

ハンドコンがパワーアップしたので、

湖を走り回ってヒメマス釣りを、とも思いましたが、

どうにも上向かない釣果報告、

数隻が沖にヒメマス釣りに行ったので、

様子を伺って釣れているようなら追随するとして、

この日は最初からワカサギ釣りをすることにしました。

西湖のワカサギポイントは、

ボート出航場所から数十メートルなので、

新ハンドコンはワカサギ釣りだと完全にオーバースペックなんですけどね。

結局ヒメマスが全然釣れていなくて、

ヒメマスポイントへの移動は一度もしないで終始ワカサギを狙う事になりました。

 

お、いい反応。

このあたりでアンカリングしましょう。

 

アンカリングしてから竿のセットをしたので、

釣り開始は7:00を過ぎていたと思います。

7:16にツ抜け。

 

ちなみに表面水温は朝の時点では10.4℃でした。

 

8:00ころ。

すっかり霧は晴れて、紅葉ピークの山が太陽光を浴びてきれいに見えます。

 

順調に増えていくワカサギ。

とはいえ、朝は多点が少なく、

魚探反応の割にはペースが上がらない感じでした。

 

束突破に1時間半以上かかりました。

時速60~70尾というところですから、

釣れないわけではありませんが、ハイペースとも言えない微妙なところ。

 

このような激熱反応が頻繁に出るようになって、

 

200尾突破は9:26と一気にペースアップ。

43分で100尾ですから、時速140尾になります。

この頃はほとんど多点で、4点とか5点掛けもありました。

 

キャンプ場からはたくさんの笑い声が聞こえます。

気温は一気に上昇し、10℃超え。

直射日光を浴びると、体感気温はさらに高くなります。

ライトダウン、インナーの2枚を脱ぎ、

カジュアルシャツの上にレインウェアでちょうどいいくらいに。

 

10:17に300尾。依然100尾/時間を超えるハイペース。

このペースで行けば自己記録突破や魔界(1000尾)も見えてくるか!?

 

11:03に400尾超えしたのですが、

実は398尾でパタリとアタリが消え、群れも入らなくなりました。

少し粘って群れが入るのを待ちましたが、好転せず。

ここでポイント移動を決意。

移動先の第一投で400尾到達となりました。

46分で100尾ですから130尾/時間ペースなのですが、

10:30までは200尾/時間近いペースで爆釣していたと思います。

逆に10:30以降全然釣れなくなって移動したので、

10時台前半がこの日のピークだったと言えるでしょう。

 

この後は点々とポイント移動しながら、

底に出る反応を頼りに拾い釣りする形になりました。

 

500尾までの100尾には2時間以上かかりました。

自己記録も魔界もこの時点で諦めです。

 

600尾に達したのは14:34。

15:00に終了しようと決めていたので、残りわずかです。

最終的に622尾でした。

 

最初はそれなりのペースでスタートし、

200~400尾の中間はハイペースで爆釣、

400尾以降の後半はペースダウンの拾い釣り。

1日の中でメリハリがはっきりした日でしたね。

 

この日は全体的には穏やかで風が弱い1日でした。

風向きがコロコロ変わって、

その度にアンカーを中心にボートが移動するため、

水深もかなり変わります。

午前中は水深12m~13m、

午後は水深9m~12mくらいが良かったと思います。

 

この日の釣果も丸美ボートさんの釣果記録に掲載されました。

622尾は自己記録ではありませんが、3.19kgは自己記録です。

1匹あたり5gを超えています。

さすがというか、やっぱりというか、西湖のワカサギは大きいし太いです。

山中湖などは当才中心ですから、数も重量も勝負になりません。

当然竿頭だと思っていたら、

ぐっちゃんより後に帰ってきた人が3.4kg釣ってました(驚)

 

10:00まで入れ食いと書いていますが、実際には10:30まででした。

午前を午後と書いた前回よりはずいぶんマシですが(笑)

 

この後、紅葉を見に河口湖へ移動しました。

 

昼間の太陽がガンガン照っているうちならもっときれいなんでしょうね。

 

河口湖ではこんなスロープも見つけました。

ここならNEOを持って来れば出せそうですね。

まあ、面倒なのでやりませんけど。

岩がゴロゴロしていて船底や船外機が危険ですし、

ボート借りてハンドコンで動いた方が楽ですしね。

 

西湖では見えない富士山も、河口湖からならくっきり見えます。

 

またしても大量に持ち帰り冷凍されたワカサギ。

我が家ではこゆきがワカサギの素焼きを1日20尾くらい食べていますが、

この日の釣果で在庫が再び1000尾をはるかに超えました。

冷凍庫が侵食されていると奥さんが怒っています(笑)

 

これからますます寒くなる中、

12月末までが解禁の西湖ワカサギに再度挑戦するか、

標高の低い高滝湖や相模湖に行くか、

暖かいドーム船の山中湖や河口湖にするのか…、

悩みどころですね~。

 

直近では23日が祝日ですが、

いまのところ海も山も天気は悪そうです。

さて、次の釣りは海か川か湖か、

さあ、どうなりますか。

 

追記:西湖のワカサギのてんぷら&塩焼き。

西湖のワカサギは大きいし肉がふっくらしていて本当に美味しいです。

  

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年西湖ワカサギ釣行記③ ~丸美ボート~ リベンジマッチ

2022年11月03日 | ワカサギ釣り

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前週、次女と行った西湖のワカサギ釣りは、

ぐっちゃんの西湖史上最低の釣果に終わりました。

次女と2人なので5袋の紅サシを用意しましたが、

結局1袋ずつ、2人で2袋しか使わず、

3袋が丸々余ってしまいました。

 

10月29日土曜日はタナゴ釣りでまったり過ごし、

30日日曜日はワカサギ釣りに行くつもりでした。

体力が十分回復すれば西湖、イマイチなら少し近い相模湖と考えていましたが、

タナゴ釣りを終えた段階で十分体力があると判断、

西湖に予約を入れました。

 

日が昇るのがずいぶん遅くなって、5:30になってもまだこの状態です。

朝焼けがきれいですね。

富士五湖でこの景色を見れるのは、釣り師の特権でしょう。

 

ちなみに現地の朝の気温は4℃。

寒いです。

もう千葉県なら冬の気温です。

上はライトダウンジャケット、下はGパンの上に防寒用のズボンを重ね履きしました。

ちなみに最高気温予想は14℃でした。

 

日が昇りはじめました。太陽はまだ山の向こうですが。

6:00の出航時間でこの明るさです。

 

水温よりも気温がはるかに低いので、

湖面から湯気のような水蒸気が立ち昇っています。

 

ヒメマス絶不調という事で、この日は朝イチからワカサギ1本勝負です。

6:20頃釣り開始。

 

多点はありませんが、ポツポツ釣れてきます。

明らかに先週よりも立ち上がりは良さそうです。

 

魚探反応は上々。

頻繁に群れが入ります。

ただし、バクバク食ってはくれません。

最近の傾向だそうですが、朝イチは調子が上がらず、時間とともに良くなるそうです。

 

最初の50尾に1時間30分は決して良い状況ではないですね。

 

さらに1時間かけて1束超え。

時速50尾ペースは好調とも不調とも言えない感じでしょうか。

ただ、ここから一気にペースは上がります。

 

時速100尾ペースに上がりました。

ここでようやく、先週とは違うと実感。

多点がけも頻繁にあります。

4尾、5尾、6尾がけもありますが、

取り込み時にばらしたり、落としたり…。

西湖はワカサギのサイズが非常に大きいのですが、

多点で遊泳力が強い大きなワカサギをかけて放置すると、

食い上げたり横に走ったりして、仕掛けを絡ませる原因ともなります。

 

時速100尾をキープ。

ただ群れが入らない時間もあるため、

時速150とか200尾とかにはなりませんでした。

そういう意味では、本当の爆釣とは言えませんでしたね。

多点の動画を撮るつもりで撮影してみましたが、

そんなに都合よく行かないですね。

かろうじて2尾でした。

 

昼近くなってペースが鈍化。

100尾に1時間半かかりました。

 

この日の西湖は風向きが南→西→北→東とコロコロ変わり、

アンカリングしていてもボートの場所が頻繁に変わります。

水深12~13mを維持したいのですが、

南側から風が来ると岸寄りにボートが移動し水深11m程に、

北側から風が来ると沖側にボートが移動し水深は14mを超えます。

浅いと海底に藻が多く、根がかりが頻発しますし、

深すぎると群れの入りがいまひとつになります。

そんなわけで、何度もアンカーを入れ直し、時には大きく離れた場所の調査もして、

何とか釣果を伸ばす感じでしたね。

特に昼からは、大移動、小移動を何度かしてごまかした感じです。

 

こんな感じの魚探画面の時は、意外に釣れないんですよね。

もっと魚群がばらけたような、凸凹がある反応がベターでした。

 

 

この100尾は2時間18分もかかりました。

時速40尾くらいに落ちましたが、

移動が最も多かった時間帯でもあります。

 

最後に比較的良い群れのポイントを見つけて、

15:00少し過ぎに群れが離れた段階でストップフィッシング。

最終的に556尾となりました。

10:00台、11:00台は多点が多かったのと、釣れるときにやたら釣れる感じだったので、

カウント忘れがけっこうあったと思います。

2655gは前々回の601尾より重いですから、

そのくらいは釣れていた可能性はありますね。

 

昼はかなり風が吹いて、ダウンを着ていても寒いと感じることもありましたが、

帰航時にはまた無風の穏やかな湖に戻りました。

 

なぜかここに住み着いてしまい、人を見ても逃げなくなった鹿の子供。

紅葉も近づいていますし、豊かな自然を感じさせられますね。

 

この日も丸美さんのホームページに載せていただきました。

12時~14時が◎と書いていますが、大嘘ですよね。

実際には10時~12時がベストで、12時以降はペースダウンして苦労しました。

カウンターの写真を撮って時間で確認するとその時のペースがわかりますが、

釣りをしている本人の感覚と実際のペースは必ずしも一致しないという事ですね。

朝からヒメマスを捨ててワカサギオンリーだったのでスタートがいつもより早く、

10時~12時が午後のような時間感覚だったのもあるでしょう。

 

まあ、やりきった感は出ていますよね。

絶好調ではない中で、ハンドコンを活用してポイントをこまめに移動し、

何とか竿頭という感じです。

 

そのハンドコンですが、

 

ロープに引っ掛けたせいかどうかわかりませんが、

パキッという変な音とともに、チルトアップ状態を維持する部品が欠けてしまったようで、

角度調整をすることができなくなってしましました。

前進は問題なくできますが、バックは最大力にすると大暴れますし、

ロープを超える際にチルトアップ状態を維持しようとしてもできません。

力ずくで手で制御するしかありません。

 

ビル・ジャックさんから譲っていただき、

とても役に立っていたので非常に残念ですが、

このまま使用するわけにもいかず、

修理する方法もわからないし、古いので部品ももうないだろうし…。

というわけで、

ちょっとパワーアップしたハンドコンを注文しました。

今度はロープを引っ掛けないようにしないと…(反省)。

 

徐々に寒くなって、西湖のボート釣りは来月前半くらいが限界ですかね。

氷点下になるとリールのスプールやガイドが凍って釣り辛くなりますし。

来週はいよいよ外房のゲレンデが再オープンします。

でも、初日の11月6日は甥っ子の結婚式なんですよね。

仲間の報告を待つことにします(涙)

 

ワカサギの甘露煮を作成中の写真。

魚が大きいので釣果の3分の1ほどなのですが、このボリュームです。

で、できた甘露煮がこちら。

今までで一番美味しくできました。

煮る前に一度焼いたのが良かったかな。面倒ですけどね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年西湖ワカサギ釣行記② ~丸美ボート~ 次女が西湖デビュー

2022年10月28日 | ワカサギ釣り

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10月23日日曜日、宣言通り西湖に行ってきました。

今回は釣果は二の次です。

なぜなら、次女とタンデムだから。

彼女はヒメマス希望です。

今シーズンの西湖はヒメマスの釣果がいまひとつですが、

ヒメマス→ワカサギのリレー釣りとします。

 

けっこうな数の釣り師が集まりましたね。

天気も上々、西風予報ですが朝は無風&快晴です。

 

まずはワカサギポイントを無視して一気に沖のヒメマスポイントへ。

ご覧のような超ベタ凪でした。

次女にはカウンター付きのベイトリールを付けたタックル、

ぐっちゃんはスピニングタックルでヒメマスを狙います。

 

水深は40m。

15~20mの間を狙っているので、

そのあたりの仕掛けやオモリに魚探が反応しているのだと思われます。

 

全然釣れず眠気が出てきた次女の図(笑)

 

あまりの穏やかさとアタリの無さに自撮りしてみた図です(笑)

徐々に太陽が昇って日が当たるようになりました。

同時に気温がぐんぐん上昇します。

 

3時間くらいはヒメマス狙いをと思っていましたが、

あまりの反応の無さにギブアップ。

8:40頃に諦めてワカサギポイント方面に移動しました。

 

ワカサギ釣りの準備をしていて、大変なことに気づきました。

次女に新兵器のクリスティアワカサギAIRを使わせようとしたのですが、

電源は入るもののモーターがピクリとも動きません。

前週は最後までちゃんと動いていたんですよ。

どうしたんでしょう。

まだ2回しか使っていないのに、モーターが死んだっぽいです。

トホホ…。

 

というわけで、次女には今まで通りクリスティアワカサギCRT Rで頑張ってもらいましょう。

元々この日は釣果重視はないので、ぐっちゃんもはじめから1本竿で釣るつもりでした。

ぐっちゃんはクリスティアワカサギCRT R+です。

結局今まで通りですね。

 

ご覧のように頻繁に群れが入ります。

でも釣れません。

これは想定内。前週もそうでした。

昼までは反応はあっても食わず、昼過ぎから入れ食い。

そう思っていたので全然気になりませんでした。

 

ツ抜けに30分近くかかっていますが、これも想定内です。

 

どうだと言わんばかりの反応。

食わず!

 

これでもか、の反応。

でも釣れない。

 

良くなるどころかどんどんペースが落ちて行って、

10:50にやっと50尾。

おいおい、先週よりもペースが悪いぞ。

まあ、この日は3時間近くヒメマスをやって、しかも1本竿ですけどね。

 

12:00になっても予定と違ってペースが上がりません。

ここでようやく、前週とは違うという事を認めざる得なくなりました。

ここで一旦ワカサギを中断して、

もう一度沖に移動しヒメマスチャレンジすることに。

朝と違い少し風が出てきていたのでチャンスはあるかなと思ったのですが、

1時間ヒメマスを狙ったもののアタリすらありませんでした。

 

失意のまま再びワカサギポイントへ。

少しマシになったかと思えば、全然食わない群れもいて、

たいして爆発もしないまま時間だけが過ぎ、

15:00に91尾という貧果で納竿としました。

結局この日は確変はありませんでした。

近くで釣っていた人もほとんど2桁釣果でしたね。

 

次女も検討したものの、後半は失速して釣果が伸びず、

45尾という不本意な結果に終わりました。

 

最後に次女にボートを操船させようと、

道具を片付けた後にポジションチェンジ。

うまくハンドコンを扱っています。

まあ、ハンドコンはゴーカート並みの簡単さですからね。

 

次女にとっては、この操船体験が一番の思い出になったようです。

ロケーション抜群で水面も穏やかな西湖で、

自由にボートを操船して走り回れるんですからね。

なかなかできない経験だと思います。

 

次女が操船したまま帰着しました。

荷物を降ろして、ボートと記念撮影。

 

これはこれで良かったのですが、

最も重要な、

「ヒメマスを釣って食べる」

というミッションは不発に。

頭の中がヒメマスでいっぱいの次女のために、

近くでヒメマスを食べられるお店を丸美さんで聞きました。

 

西湖の南側の湖岸にある、サンレイクさん。

わざわざ丸美のオーナーが電話で在庫を確認してくれました。

 

ヒメマス定食。

野菜のてんぷらがたくさん乗っていてボリューム満点。

これで1780円です。

てんぷらも美味しかったですが、やっぱりヒメマス最高!

次女も大満足でした。

注文から出来上がりまで30分かかるというヒメマス定食を食べていたので、

帰り道は大渋滞だったのですが、

満腹になった次女は車に乗ったら即爆睡(笑)

自宅到着まで約4時間、一度も起きませんでした。

 

91尾で380gはサイズの大きさを示していますが、

さすがにこの数は不満です。

ちなみに同日、少し離れたポイントまで行った人は、

けっこうな数を釣っていたようです。

同じ西湖でもポイントで大きな差がつくんですね。

今後の参考になります。

 

というわけで、爆釣が当たり前だと思っていた西湖に裏切られましたが、

久し振りの次女との釣行で癒されてきました。

できれば、入れ食いで大忙しの体験を次女にもさせたかったですけどね、

それは次回のお楽しみという事で。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年西湖ワカサギ釣行記① ~丸美ボート~ これぞ確変!

2022年10月17日 | ワカサギ釣り

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10月15日、16日は久しぶりに天気予報が良好、

釣り日和になりそうでした。

外房マイホームゲレンデは当然のボート閉鎖中。

今はマイボート釣り以外の釣りを楽しみましょう。

 

15日土曜日は、春に爆釣した西湖にワカサギ釣りに行くことにしました。

これも一応ボート釣りです。レンタルですけど。

前の週は雨模様だったのでドーム船にしましたが、

天気が良ければ、ボート釣りの方が釣果も期待できるし、

今の季節なら寒くもないでしょう。

一応ヒメマス釣りの用意もしていきますが、

10月1日の解禁以来、ヒメマスの調子は思わしくないそうなので、

今回はワカサギメインです。

 

先週釣った300尾弱の山中湖ワカサギは、

ほぼすべて甘露煮にしました。

西湖でワカサギ爆釣する予定なので、ワカサギの在庫は処理しないとね。

(そんなにうまくいくか!?)

 

日帰り西湖は朝が早いのですが、

思うように寝れなかったので、夜中に車を走らせて、

西湖に近づいてから車内で仮眠する作戦に。

ところが千葉から山梨まで、道中は想定外の雨(大汗)

西湖の隣、河口湖の公園に着いても雨が降っています。

天気予報が見事に外れて、

雨雲レーダーでは出航時間の6:00くらいも降っている予報に変化。

うーん…、

まあ、細かい霧雨なので何とかなるでしょう。

 

公園で仮眠して、5:00頃に目が覚めるとなんとか雨が上がっていました。

雨雲レーダーもこれ以降は降らないと今後は良いほうに変わっています。

西湖の丸美ボートさんに5:20ころ到着。

ご覧のような低い雲が垂れこめていますが、

どうやら雨に濡れながらの釣りは回避できそうです。

 

例によってハンドエレキを使います。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー50Ahがデビュー戦ですね。

そもそも西湖では距離を移動しないので過剰装備ですが、

ヒメマスのトローリングを視野に入れれば強い味方となります。

 

ワカサギのポイントは出航場所から30mほど沖の水深10~15mくらいです。

ヒメマスは湖の中央、水深40mくらいがポイントですが、

まずはメインのワカサギの様子を探ります。

連日400とか500などと景気の良い釣果が聞かれ、

西湖のワカサギはサイズも大きいので重量もキロオーバーばかり。

いやでも期待が高まります。

 

お、いきなり魚探反応が凄いポイントを見つけました。

さっそくアンカリング。

もう爆釣でしょ、と思いきや、全然釣れません。

魚探反応に反し、魚が口を使いません。

???

何ヶ所かアンカーを打ち直しても、結果は同じ。

たまーにポツポツかかる程度で、爆釣なんてとんでもない、

本当に厳しい状態でした。

何度もアンカリングしているので実釣り時間は短いものの、

出航から1時間半経過してやっとツ抜け。

このペースでは1束100尾も到底不可能です。

 

このベテラン師は魚探を持たず、

淡々と誘い続けていますが、7:30にようやく1尾目を上げたそうです。

「最初の1尾に1時間半もかかったのは初めてだよ」

群れが中層に出ることもあり、魚探が無ければなお一層苦しいのは明白でした。

 

「どうしちゃった、西湖」という状態ですが、

魚はいる、群れも入るわけで、

食事のスイッチが入れば釣れるはず(希望的観測)です。

9:00、ついに我慢できなくなって、

ヒメマス調査に出かけることにしました。

ここまで31尾は、ポイント探しの時間を含め3時間経過していますから、

時速10尾です。トホホ…。

少し風が出てきて、東から西へボートは流されます。

ここはハンドエレキが活躍します。

そしてエレキのバッテリーも活躍します。

今回はブイにボートを停めることしないで、

水の流れに逆らって西から東へ進むときはエレキを使い、

逆に東から西に向かう時は水流に任せて、

トローリング形式で狙いました。

水深40m、魚探には何も映りません。

18mのところの魚マークはぐっちゃんの仕掛けのオモリです。

 

ヒメマスは不調とのことなので、ここは1時間限定とします。

タナを10mから20mと想定し、

時々水深を変えながらヒメマスが食ってくるのを待ちますが、

全く食い気なし。

あっという間に1時間のヒメマスタイムが終了です。

仕方ありません。

もう一度ワカサギポイントに戻って食いが立つのを待ちましょう。

 

ワカサギポイントに戻って、また何度もアンカーを打ち直して、

30分ぐらい時間をかけてベストポジションを探しました。

ようやく、

水深12mのポイントで良い反応を見つけました。

でも、これで食わないんだよなーと思いながら仕掛けを降ろすと、

お?トリプルです。

ようやく食い気が立ってきたか?

 

朝と違って、それなりに釣れるようになってきました。

10:43に50尾突破。

 

それでも時速50尾程度です。

11:47に100尾(1束)突破。

なんとか束を超えてホッとしました。

徐々にペースが上がってきて、

12:00を過ぎたあたりから確変モードになりました。 

100~200尾は53分、時速100尾を超えました。

 

魚探反応は5mから12mまで真っ赤というのが多かったです。

時々魚の群れの厚みで魚探が水深を見失って、

水深5mとか出ていたりしましたね。

そして3連、4連が当たり前に。

これは6連です。

魚が大きく重量があります。

また、時々食い上げをするワカサギがいるのですが、

多点でかかっている時にやられると仕掛けがぐちゃぐちゃになってあがってきたりします。

ブラックバスに仕掛けをやられる覚悟はできていたのですが、

ワカサギの食い上げによるトラブル、

多点でかかったワカサギが泳ぎ回って、2本の仕掛けが絡むトラブルなど、

かなりの数の仕掛けをロストしました。

オモリは7gを使っていたのですが、

ワカサギがでかいとパワーが段違いですね。

 

また6連です。

4連以上だともたもたしているうちに、

1~2尾外れて逃がしてしまうことが多かったです。

 

外道では、

こんなマイクロバスが釣れました。

このバスの上と下の針にはワカサギが付いていたんですよ(笑)

ちょうど30分で100尾追加、イコール時速200尾ですね。

 

今度は33分で100尾追加です。

朝の不調からは信じられない確変状態で、

14:29に500尾に到達。

午前中丸々半日やって100尾がやっとだったんですよ。

こうなると、止め時が問題ですね。

 

こんな感じの魚探反応が15:00くらいまで続きました、が、

ここから急にペースダウン。

500から600尾は50分以上かかりましたし、

特に15:00過ぎてからは群れもあまり入らなくなりました。

これにて納竿とします。

 

丸美さんのホームページから抜粋。

朝はどうなるかと思いましたが、

まさに確変!で午後から一気にまくって、やっぱり爆釣で終わりました。

特筆すべきはその重量で、

春に710尾で2670g(1尾あたり3.76g)でしたが、

610尾で2610gは1尾あたり4.34gと春よりもさらに成長しています。

 

やっぱり西湖は最高!(ダジャレではありません)という結果でしたが、

さてこのワカサギ、どうしよう…。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2022~23年山中湖ワカサギ釣行記③ ~フッシングハウスなぎさ~

2022年10月14日 | ワカサギ釣り

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3連休最終日、10月10日は朝からかなり雨。

9日のしょうすいやさんに続き、

10日はフッシングハウスなぎささんです。

そう、あのカリスマワカサギ釣り師、

二刀流の尾崎渚さんのいるドーム船ですね。

 

宿泊は河口湖近くの安いホテルでしたが、

しっかり睡眠をとったので体調万全。

ただ、天気が心配です。

ドーム船なので雨は問題ないのですが、風がけっこう強く吹いています。

白波が立つほどではありませんが、

これ以上酷くなると早上がりも覚悟しなければならないレベルです。

 

「こんな日は、ものすごく釣れるか、全然ダメか、どっちかだよ」

店主がおっしゃった言葉が重く感じます。

 

前日のしょうすいやさんとは違い、

なぎささんは基本常連さんが中心です。

みなさん、気さくに挨拶してくれます。

もちろん腕自慢が揃っているわけですが、

黙々と釣るというより、和気あいあいと賑やかに釣るイメージですかね。

マナーやルール厳守は申し分ない方々なので、

不快な思いをすることはありません。

 

このドーム船は広い釣り座と狭い釣り座があって、

今回は狭い方でしたが、

それでも必要にして十分な広さがあったのと、

右隣が空席だったので、快適に2本竿で釣りができました。

 

背中側にそこそこのスペースがあり、

頭の上の棚に荷物をかなり押し込めるので、

前日のしょうすいやさんなどに比べると、足元に余裕があります。

また、机、椅子などが実に良く考えられていて、

正面に魚探を置くスペースもあるので、

とても釣りがしやすいドーム船だと思います。

ドーム船には一長一短がありますが、

このなぎささんは欠点の少ないドーム船だと思いますね。

 

さて、釣果の方ですが、

期待に反して非常に厳しい物でした。

出航してすぐのポイントにアンカリングしたので、

釣り始めは7:15と早かったのですが、

10尾釣るのに30分かかりました。

これは、店主の言う「全然ダメ」な方かも。

 

魚探反応はこんな感じが多く、

群れはほとんど入ってこないで、底の少ない魚を拾い釣りする形でした。

たまーに中層に小さな群れが入りますが、

それを狙うと、

こんな感じの4cmほどのミニマムサイズが釣れてきます。

底で釣れるワカサギにもミニマムは混じりますが、

基本まずまずサイズが中心なので、

数を求めて中層を狙うか、サイズを求めて底を狙うかという感じ。

ちなみに中層のミニワカサギの群れは、右舷側の釣り師の下には頻繁に現れたようですが、

ぐっちゃんのいる左舷側にはほとんど現れませんでしたから、

中層を狙っても数は稼げなかったかもしれません。

ぐっちゃんのクーラーには、

前日のしょうすいやさんで釣った200尾を超えるワカサギが入っているので、

今回は数狙いではなく、底で型狙いとしました。

 

なかなか数が伸びません。

 

前日は9:20に1束超えしたのですが、

ほぼ同じ時間釣ってこの日は30尾。

まあ、大苦戦です。

前日と違い終始1号針で通しましたが、

基本底で型狙いなため、数は伸びません。

 

9時ころから超まったりの時間が続きました。

尾崎渚さんに、

「ポイントの移動はしないの?」

と聞いてみたものの、

「この風と雨ですから、移動は難しいです」

まあ、そうですよね。

 

実は前回のなぎささん乗船時

10:00前に41尾で強制終了されているんです。

この日も10;00ころから、

その時と同じくらいか、もっと酷い波が立っていました。

いつ強制終了してもおかしくないレベルですが、

今回はかなり頑張って釣らせてくれています。

 

12:00を過ぎて、相変わらず波風が強いですが、

左舷側にも少しずつ群れが入るようになり、

またカウンターが動き出しました。

12:29に70尾。

ここ30分はそこそこのペースになったので、

14:00まで頑張れば1束は超えるかもね、と思い始めたころ、

それまでよりも明らかに波が高くなりました。

「大変申し訳ありませんが、危険なため早上がりします」

ついに来てしまった、無情な尾崎渚さんの言葉。

前の早上がりは、「まだ早いんじゃないの?」と思ったのですが、

今回は、「よくこれまで我慢したね」でした。

正直ここまで粘ってくれるとは思わなかったので、

今回の撤収早上がりは完全に納得です。

 

片付けた後に最終釣果を撮影。88尾でした。

最後の方もそれなりに拾い釣り出来ていましたから、

14:00まであればとは思いますが、

仕方ないですね。

 

帰航後の桟橋です。

波が打ち付けて、桟橋の上まで上がってきています。

今までで一番湖が荒れていますね。

桟橋でこれですから、沖は推して知るべしです。

 

88尾はミニマムも含みますが、

平均して良型が多く、

230gありました。

 

それにしても、ぐっちゃんは渚さんとの相性が悪いのか、

4回乗船して早上がりが2回、

1束超えは1度だけで、それ以外は2桁釣果に留まっています。

うーん、ボートの装備や釣りやすさはベストクラスなんですけどね。

しかも、他の常連師たちはそれなりに釣っていますから、

腕がまだまだだという事なんでしょうね。

ここで竿頭になるのは超難しい高いハードルのような気がします(笑)

 

以上、3連休をテナガエビ、ワカサギ、ワカサギで釣り三昧した報告でした。

それではまた おやすみなさい

 

 

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