私事ではありますが、5月21日の木曜日、
ボウリングをやりました。
その結果、右肩、右腕の激しい筋肉痛。
そして右肘が靭帯損傷疑惑(嘘!)
果たしてジギング、キャスティングはちゃんとできるのか?そんな健康状態でした。
23日土曜日、KenKen号のKen君から2艘出しのお誘い。
天候的にも日曜日より土曜日のほうがよさそうでした。
相棒I君を助手席に乗せ現地へ。
しかしここで負のスパイラルコンビを避け、I君はKenKen号に乗船です。
ちなみに1年前のこの週末は、年間を通じ最高のアタリ日でした。
この日の参加者はCasting King日野さんが3名乗船で、少し遅れてタダノさんもお友達と・・・。
KenKen&I君のタンデム、そして唯一1名乗船でGucchan号というメンバーとなりました。
素晴らしい朝焼け。
前日の強風の影響で波やうねりは残っていますが、風は微風程度でした。
水温は18度後半、
この日の最大の特徴は、
ごらんのような潮流です。
3.8km/hでボートが流されているということですね。
いわゆる、バカッ早の潮流でした。
ここまでは条件としては合格です。
ただ、先週あれほどいた上層の鰯のベイトは、この日はほとんどいませんでした。
中下層のベイト反応は良好ですが、青物反応は激減していました。
後からの情報ですが、前日、前々日も厳しい状況だったようです。
先週、高らかに開幕宣言させていただいたものの、
この日の海は2週間前に戻ってしまったようでした。
しばらくジギングポイントで粘ったものの、ノーバイトで時間だけが経過します。
「ちょっと遠征してくる」
とぐっちゃん。
「えー、ついて行きますよ」
とKen君。
多少波がある中、2週間前にヒラマサをゲットした遠方のジギングポイントへ。
同じ9.8馬力船外機ですが、1名乗船と2名乗船の差があり、どんどん引き離します。
途中で少し待って、2艘続いてポイントへ入りました。
程なくして鳥が集まってきて、鳥山が形成。
ボコッ、ボコッ、と青物の突き上げが見られました。
3人が3様にキャスティング、投げジギング、ナナメジギングをやって、
ヒラマサをキャッチしたのは、相性の悪いGucchan号を乗船拒否したI君でした。
さすがジギングヒラマサキラー。
Gucchan号でなければこの釣果は当たり前なんです。
しかし、今日の本当の目的はKen君にヒラマサを、だったはず。
って、撮影会してるし(汗)
2週間前もこの場所でこのパターンでヒラマサをゲットしたのですが、
足が速く群れが小さかったため、その後が続かなかったのです。
結局この日も同じパターン。
2匹目のドジョウならぬヒラマサはゲットできませんでした。
この後、やや風が強くなって釣りづらくなる中、
ジギング、キャスティングを繰り返しますが、シャローのキャスティングでチェイスがあったのみで終了。
11:30に心が折れて(実は右腕が限界だったんです)沖上がりしました。
文章には書きませんでしたが移動距離約50kmは悪戦苦闘ぶりを示していますよね。
結局、3人でI君の1本のみに終わりました。
Casting King日野さんは機動力を生かして頑張り続け、同サイズですが3本ゲットしたそうです。
やっぱり、折れない心と機動力は今年のヒラマサ釣りには必須ですね。
というわけで、開幕宣言後の緒戦を不十分な結果で終えてしまいました。
早く上がったので帰りの渋滞はなし。
土曜釣行だと翌日の心配をしなくてもよいかわり、金曜日の疲れをそのまま持ち越すため、
海上や帰り道の運転が非常に辛いです。
まあ、一長一短という感じですね。
さて、明けて本日日曜日。
I君が、
「KenKen号のほうが波の衝撃が少ない」
と言っていたので、操船の差はともかく、ちゃんと座席を2人分作ろうと思いました。
ドカットの上に車の背中矯正&疲れ防止用のクッションを流用して、
セカンドシートを作成です。
JEXを2名乗船で滑走させるためには、前の人がかなりバウ寄りに座り、
操船者(ぐっちゃん)が真ん中に座る必要があります。
もともとの座板のある場所に2人で座るとスターンヘビーで全く滑走しないので、
前の座板の上にイレクターの骨組みをかましてシートをつけ、ぐっちゃんがその上に座って、
I君やO君は前の床に後ろ向きで座って滑走していました。
このドカットの上に座って前向きになれと言っても、彼らはお尻が痛いからと言って聞き入れません。
そこでクッションを用意してみたというわけです。
もうひとつ、現在の艤装の不満点ですが、
前部分の床にドカットやバッテリー入りのプラケースを置いているのですが、
9.8馬力による強烈な振動によって、どんどん後ろに移動してきます。
ドカットは背が高いので座席板で止まりますが、
プラケースやネット、水汲みバケツなどは座板下を通過して後ろにまで出てきます。
これが非常に邪魔で、何とかしたいと思っていました。
もともと、いろいろ構想があったのですが、今日やっと具現化しました。
これが材料です。
これを、
こんな形に整形し、固定します。
立体的にすると体積を食うので、車載時に問題になるのが今まで躊躇していた原因でした。
今回は平面で作成し組み立て式としました。
完成形です。
これで前と後ろの間にイレクターの壁ができ、荷物が下を通過しなくなります。
また、横方向のイレクターにかかる重量(ぐっちゃんの体重)が
分散され床に伝わるため、横方向のイレクターが変形したり壊れたりするのを防げます。
今までは座板をイレクターの下に引いて重みを分散させていましたが、
今回の艤装によって座板が不要になるかもしれません。
車載時には分解します。
この状態なら場所をとりませんから、運搬も楽にできますね。
新艤装の効果の程は、次回の釣行でレポートします。
え?
釣果が思わしくなかったから艤装でごまかしたのかって?
まあ、そんなところですね。
今期のヒラマサ釣りは、
現地に行ってベイトや潮流の状況を確認して、いろいろなパターンを試す必要がありそうです。
とりあえず、次回ですね。
それではまた おやすみなさい