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9月11日土曜日、東京湾に浮かんできました。
今回のミッションは、
①タチウオはまだいるのか調査
②サワラが入ってきているとの噂なので、ナブラ探し
③前回残念だったi-pilotがちゃんと固定できるかチェック
以上3点でした。
現地に着く前に、同じ場所が目的だと思われる、
JBB280さんを発見。
NEO390を牽引する2台が並んで現地入りです。
JBB280さんに先導してもらう形で、5:50頃に出航です。
JBB280さんが撮影したNEO-Gucchan号です。
浦賀水道を横切って、一路神奈川県側へ。
背景に見えているのは横須賀の街です。
6:30ころ、太刀魚の実績ポイントに着きましたが、
まだ時間が早いために遊漁船はほとんどいません。
JBB280さんはテンヤ仕掛けで、
ぐっちゃんはジギングで釣り開始。
潮はほとんど動いておらず、ボートはほんの少しずつ西から東へ流されます。
しばらくして、
JBB280さんが1本目をゲット。
指4本のお持ち帰りサイズです。
うーん、テンヤやるな。
ルアーにはなかなか見向きもしてくれないタチウオ、
徐々に周辺に遊漁船が集まりだして焦ります。
正直、ルアーは早朝勝負だと思っています。
遊漁船が集まって皆で餌釣りを始めたら、
ルアーに反応するタチウオはもっと減ってしまうでしょう。
少しポイント移動をして、ようやくかけたのは、
まあまあサイズ。
指4本くらいですね。
このくらいあれば3枚におろしてもちゃんと食べる肉があります。
ちょっと戻って、JBB280さんに写真を撮っていただきました。
そうこうするうちにどんどん遊漁船が集結してきます。
既に船団状態。
タコ釣りでお世話になっている浦安の吉久さんもいましたよ。
けっこう乗っていますね。
吉久さんに限らず、人気の太刀魚遊漁船は1m間隔ぐらいで人がいて密状態です。
こうなると、ミニボートやプレジャーボートは肩身が狭くなります。
いつしかこんな大船団に。
この頃には潮流がずいぶん早くなり、
ボートが2km/hくらいの速度で流されます。
JBB280さんはスポットロックで対抗。
そして、
指5本サイズを追加。
これ以外にもけっこう順調にあげたみたいです。
やっぱり餌釣りは強いな~。
スポットロックでボートを止めていても、
その前後左右にどんどん遊漁船が突っ込んできますから、
船団の端っこにいたはずが、
いつの間にか四方を遊漁船に囲まれて、
船団の真ん中に1艘のミニボート、って感じになります。
まだNEOなら何とかなりますが、
カートップボートやゴムボートでは恐ろしくて逃げ出したくなりますね。
懸命にジグをしゃくるぐっちゃん。
太刀魚釣りはAbu GarsiaのSalty Stageのライトジギングロッドを使用しているのですが、
とても軽くて疲れません。
ベイトリールのMAX DLC-Lもとても軽い感じです。
ただ、巻いても巻いてもなかなかラインが回収されないところは、
ベイトリールの泣き所ですね。
ちょっと気分を変えてMCワークスの583SSとツインパワーSWでジグってみると、
とんでもなく重くパワフルに感じます。
583SS+ツインパワーSWは軽い部類のジギングタックルだと思っているんですが…。
外房に戻った時、体力不足になっていそうで心配です(笑)
大船団になっていてもうルアー釣りはダメかなーと思っていた時に、
「ドスンッ」
という感じの素晴らしいアタリ。
そして、指6本を釣り上げた時のような、締めこむようなパワー。
これは自己記録サイズだ!と確信しましたが、
1分ほどやり取りを楽しんだ後にいきなり、
「フッ…」
とテンションが抜けました。
それどころか、100gのルアーの重さすら感じません。
「切れた?」
慌てて巻き上げてみると、
実は前回使用したワイヤーリーダーを回し使いしていました。
どうやら錆びていたようで、
ワイヤーリーダーのちょうど真ん中あたりでプチンです。
ケチらずに新品使っておけばよかった。
むしろフロロカーボンリーダーをそのままルアーに結んでも、
こうはならなかったのでは?
指4本は楽々あげられた仕掛けですから、
この時の太刀魚のサイズは指6本確定ですね。
残念・・・。
ところでこのポイントに来ると、必ず1人は、
「ブログ見てますよー」
という感じのお声かけをいただきます。
プレジャーボートもミニボートもたくさん来ていますからね。
今回も、近くを通過する際にお声かけいただいた方が見えました。
ブログを書くモチベーションになります。
ありがたい話です。
数少ないアタリを逃してしまい、
さらにこれまですべてのタチウオを釣ってきたお気に入りのルアーをロスト。
一気にテンションダウンです。
ここは残りの2つのミッションに移行しましょう。
②のサワラを求めて周辺をうろうろしますが、
なかなかナブラもボイルも見つけられません。
少し岸側の浅めのエリアを流していたら、
こんな反応が!
サワラ用のワイヤー入りアシストフックを組んだジグを、
遠投して巻きますが、何も食ってきませんでした。
③のi-pilotの確認もしましょう。
これは前回の釣行後、原因をほぼ確定済みです。
i-pilotを降ろしてロックするための横棒が、
固着して回収する時の位置で動かなくなっていたんです。
潤滑油をたっぷり噴きかけて動きを良くしてあります。
予想通り、ちゃんと降ろしたところでロックがかかりました。
それならばと、
付近でアジのポイントを求めてうろうろしましたが、
どうにもアジの反応を見つけることができませんでした。
①②③全て終了したので、徐々に千葉側に戻りましょう。
千葉側の浦賀水道の手前側水深20mくらいのポイントで、
小さめのメタルジグやワームを投げて反応を見てみましょう。
・・・・・・
またサバフグですか。
そして、
1投でワームはご覧のようなありさまに…。
最後に浅場に戻ってナブラチェック。
バシャバシャと大量の魚が飛び跳ねたり水面を叩いたりしている現場を発見、
早速ミニメタルジグを投げてみるものの、
アタリはあるけど乗りません。
どうしても犯人を確認したくてワームにチェンジ。
20cm強のコノシロでした。
この下にフィッシュイーターがいるのではと、
底中心に攻めても、
コノシロが海面から海底までびっしりいるようで、
毎度毎度同じアタリ。
たまにスレがかりで上のように釣れてきます。
ジ・エンド。
13:00沖上がりとしました。
やはり東京湾横断すると距離は行きますね。
そんなに南北の移動はしなかったのですが、
それでも50km弱。
燃料はスタート時満タンではなかったものの、
20リットルくらいは入っていたはずですから、
15リットルくらいは使ったでしょうか。
東京湾の太刀魚はルアーに対しかなり擦れている印象、
遊漁船でもルアーで頑張っている人はほとんどいません。
サワラの群れには遭遇できず、
アジのポイントも見つけられませんでした。
既にタコシーズンは終了していますし、
ここに来て手詰まり感がありますね。
次は何をやろうか、ちょっと悩み中です。
やっぱ黄金アジかなあ。
それではまた おやすみなさい
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