2014年の最後を飾るべく、12月27日外房で浮かんでまいりました。
予報では28日の方が海が穏やかそうですが、
もともとこの日を釣り納めと公言していたため、決行しました。
2艘出しのパートナーKenKen号のKen君とNobu君、
ビル・ジャックさん、
はじめてお目にかかるへべれけさんとそのお友達。
久しぶりにエボシのtoshiさんも登場!
前日、サンマナブラにブリ爆釣、という情報を入手していた我々は、
素晴らしい釣り納めを信じての出航でした。
素晴らしい朝日。
しかし、想定はしていたものの、すっごい強風です。
体感速度10m/s以上!
これでは沖へ行くのは無理。
浅場でキャスティング勝負です。
ゴムボートは風に弱いのですが、なんと風上から風下に向かって4~5km/hで流されます。
みなさん、シーアンカーを使って流されるのを抑えたりしておりますが、
ぐっちゃんは面倒なので、シーアンカー持っているけどどてら流し!
数投するだけでポイントを外れて引き返す、の繰り返し(汗)
情報とは異なり、ヒラマサのチェイスもサンマナブラもありません。
「むむむ・・・、これは厳しいか!?」
前回悔しい思いをしているKen君や、お久しぶりのtoshiさんに、
なんとか正月用の青物を、と思ったのですが、海況は甘くない感じです。
少々不安が前面に出始めたAM8:00ころ、
「ブォコッッ!」
本日はじめてのチェイス!
うまく合わせてフッキングしました。
「ヨッシャ!」
次に来るであろう、強烈な引きに対し、準備万端整えます。
「ググッ!」
「あれ?」
全然引きません。
どうしちゃったの?パワーないよ。ひょっとしてワラサ?
そんなこと考えながら、椅子から腰を下ろすまでもなく、鼻歌交じりでやり取り。
上がってきたのは紛れもないヒラマサ。
でも、サイズが…。
わかりやすいようにペットボトルと並べてみました。
オシアペンシル別注平政も大きく見えますね。
メジャーをあてて見たところ、ほぼ70cmでした。
重さは3kg強といったところでしょう。
サイズには不満がありますが、とりあえず最終日にボウズは免れました。
みんなに、「釣れたよー」と報告して、
KenKen号からブツ持ち写真を撮ってもらいました。
2艘出しのメリットですね。
もう少しアップで、とリクエスト。
うーん、顔つきがデカマサじゃないですね(笑)
我が家は奥さんと子供が先に帰省してしまって魚の需要が無し。
しかも先週のヒラマサがまた西京漬けで冷蔵庫の中…。
このヒラマサ君は持ち帰れないので貰われて行きました
この後、強風の中頑張って投げ倒すもチェイスすらなし。
昼近くになって風が弱まったタイミングで沖に行ってジギングを試すも不発!
再度浅場に移動して、ラストワンを狙いましたが、
結局追加が無いままPM1:00に納竿としました。
この日は非常に渋く、ほとんどの方がボウズ。
ボート経験の浅いへべれけさんが青物1本。
本人はワラサと言っていましたが、あとから確認したらヒラマサだったそうです。
彼のお友達がジグでヒラメを1枚。
うーん、修行のような釣り納めになってしまいました。
なんとか、12月の釣行3回ともヒラマサの姿を見て終える事ができました。
終わり良ければ…、って言いますしね。
スタートの遅れた秋シーズンでしたが、結果的には12月がピークだったという事になりそうです。
来年早々にも2014年の回顧録をやろうと思いますが、
それに先立ち、2014年のMVPを発表しようと思います。
ジャーーーン、
オシアペンシル別注平政 190F スケサンマカラー
いくつかのペンシルを使いましたが、結果的にはこの1本が最強でした。
春のメーターオーバーも、95cm、85cmはじめ全ての秋シーズンヒラマサも、
まさにこの1本で獲りました。
名誉の負傷だらけで、そろそろ引退して殿堂入りか、って感じですね。
最近、このサイズの別注平政をお店で売っていないので、先日ネットでポチッしました。
ちなみに、昨年は140~160mmくらいが良かったので、
いつもこのサイズがいいという訳ではないんでしょうが…。
という訳で、この記事が今年最後の更新です。
今シーズンは遅れてスタートしたので1月もヒラマサが釣れるかもしれません。
その後は短いシーズンオフ、その間はメバルやアジと遊びます。
皆さん、今年一年間お付き合いくださいましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それではまた おやすみなさい