進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

激動の2020年を振り返る

2020年12月30日 | その他

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激動の2020年が終わろうとしています。

今年は本当にイレギュラーな一年でした。

そう、コロナ禍ですね。

当たり前だった通勤がほとんどなくなって、在宅勤務が主になりました。

毎日のように顔を合わせて仕事していた仲間と、

パソコンのWeb会議でしか会えなくなりました。

しょっちゅう出かけていた出張もほぼ無くなりました。

街や観光地から外国人観光客の姿が消え、

インバウンドで潤っていた業界は大打撃を受けました。

 

我々の遊びであるボートフィッシングも大きな影響を受けました。

あらゆる出航場所=ゲレンデがほとんど閉鎖され、

千葉県内の海水浴場はすべて閉鎖されました。

そんな中で今年1年の釣りについて振り返ってみましょう。

 

1月はまだコロナの影響はありませんでした。

新年早々、

初釣行でヒラマサを釣り、

続いて、

94cmのデカマサをゲット!

最高のスタートになりました。

 

その後ヒラマサは釣れませんでしたが、2月には、

イカや、

トロサバが遊んでくれました。

 

4月に緊急事態宣言が発令した直後にイナダを上げましたが、

その後出航場所は閉鎖され、ボート釣りは事実上凍結されました。

 

近所の公園もこのありさま。

内房のゲレンデへの道のこの通り。

 

緊急事態宣言が解除されても海水浴場やほとんどの港は閉鎖されたまま。

選択肢は遊漁船くらいでした。

東京湾のマダコ釣りに3度ほど出かけましたよ。

 

ホームゲレンデの外房は閉鎖されたままでしたが、

内房側の漁港は夏に再開しました。

4ヶ月ぶりのボート釣りは非日常を実感するには十分でしたね。

館山湾では今年はイナダが多く、けっこう太っていて楽しめました。

 

10月になって、ようやくホームの外房が再開しました。

内房も悪くないですが、やはり外房は格別です。

この日は鳥山が大量発生し、

イナダ祭りでした。

 

ショゴ、

アカハタ&カサゴ、

石鯛に、

60cmオーバーのヒラメなど、外房の豊かな海を実感しました。

 

あっという間に年末になり、

ここに来てようやく1月以来の、

ヒラマサゲット!93cm7.2kg。

このヒラマサは泳がせ釣りで釣れたものです。

翌週には小ぶりですがトップでもヒラマサをゲット。

 

そして最終日には、

 

巨大なサメが1年を締めくくってくれました。

 

1年間のNEO-Gucchan号出航は20回、

そのうち、10月から12月の3か月間で12回の出航でした。

後半3ヶ月は出航できる週末はほぼ皆勤賞でした。

事実上半年間の自粛期間がありましたので、まあ、こんな物でしょうね。

 

本命のヒラマサは少なかったものの、

多彩な魚たちが楽しませてくれました。

 

1年間、進め!Gucchan号にお付き合いただきありがとうございました。

2021年も精進しますので、引き続きよろしくお願いします。

 

それではまた 良いお年を

 

 

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2020年釣り納めはサバサバサバサバサメ!

2020年12月28日 | NEO390 釣行記

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12月26日土曜日、外房で浮いてきました。

この後は家族サービスと単独帰省の予定で、

おそらくこれが2020年の釣り納めになります。

 

この週末は穏やかな予報ですが、

その後は荒れたり寒気が来たりして、釣りには向きそうにありません。

事実上のラストチャンスです。

 

日曜日の方が人気なのか、思ったほど人は多くありませんでした。

JBB280さん、soraさんのNEOコンビ、

NEO450新艇さん、パーフェクタートレーラブルが2艇、その他…、

よく見ると、みんなトレーラブルです。

 

この日も一番乗りで出航、

日の出前で夜間航行灯を点けて出発です。

 

最初は前回1投目マジックがあったポイントへ。

さすがに連続はありませんでした。

ちょっとベイトがいつもより薄い感じ。

日が昇りました。 

何ヶ所かキャスティングを試しましたが不発でした。

北風がそこそこあって、ボートは北から南へ、つまり沖方向に流されます。

潮流は真潮ですがあまり強くありません。

明らかに風に負けています。

水温は18℃でした。

前回から変わっていませんね。

 

潮流が強い場所に行かないと釣果が望めないと考え、

沖に移動することにしました。

まずは60mラインまで行きましたが、ベイトは皆無。

次に80mライン。

ここでようやくベイトが出ましたが、かなり薄め。

もう少し沖へ。

それなりの反応が出ました。

できればもう少し上の層までベイトが欲しいところですが、

贅沢は言ってられません。

ジギング開始。

 

「ググンッ」

底から数しゃくりであたりました。

ブリやワラサを期待したいところですが、

たいして重くありません。

そして細かい振動。

巻き上げるにつれ振動の細かさが鮮明になってきます。

そう、これは…、

バーサーです。

サイズは35cmとか40cmとかまずまずですが、

まだトロサバには程遠い細身ですね。

 

ほぼ入れ食い。

ボトムでも中層でもあたります。

魚探に反応が出ていなくても当たってきます。

 

数本上げたところで、

今までとは違うアタリがありました。

「ドンッ!」

という感じ。

アタリだけで重みが伝わる感じです。

そして、

「ジジジジジジーーーッ」

ツインパワーSW6000HGのドラグが鳴り続けます。

初回の走りで10m以上ラインを出されたと思います。

 

その後はひたすら重い敵を、時間をかけて巻き上げる作業。

暴力的に暴れまわるというより、

のっそり動いて重みがずしんと来る感じでした。

ひとたび本気で走ると、結構きつめに締めたドラグが止まらないほど鳴ります。

でも、慣れ親しんだ感覚ではありません。

 

途中でなんとなくこの相手が何なのかわかって来ました。

最初はヒラマサかと思いましたが、

その後の重みで巨大ブリかな?と。

でも、中層あたりまで巻いたところで、

「あれじゃないかな?」

と思うようになったんです。

 

10分以上かけてようやく終わりが見えてきました。

澄んだ潮なのでかなり下の方から姿が見えます。

背側が茶色、腹側が白、

独特の形状、

そう、

サメです。

いやー、でかい!

水面まで巻き上げましたが、ぐっちゃんのBigなネットでも掬えそうにありません。

1m50cmくらいはありそうです。

泳がなくても重みだけでドラグが鳴るくらいでかいです。

こんな怪物をボートの中に入れたくはありません。

ギャフで引っ掛けてペンチでフックを外そうか…、

そんなことを考えながら、

しばらく海面で横たわっているサメと遊んでいました。

 

少し時間が経って元気が復活したのか、

いきなりサメが下に走り始めました。

またしてもドラグが鳴ってラインを放出します。

上の写真とはちょっと違いますが、

水中でサメが反転しました。

次の瞬間、おそらくサメの歯にリーダーが触ったのだと思います。

「プツンッ」

12号のリーダーが一瞬でブレイクしました。

サメはぐっちゃんのお気に入りのオニギリジグを咥えたまま、

悠々と去っていきました。

10kgなんてもんじゃありませんでした。

噛まれたら指どころか腕まで簡単に食いちぎりそうなサイズです。

オニギリジグは惜しいですが、腕の方を大切にしましょう(笑)

 

秋の開幕以来ほとんど行かなかった東側の海に、

久しぶりに行ってみました。

とは言っても一番近い根までですけど。

このところ風や波が強く、行きたくても行けなかったんですよね。

ところが、そこもベイトがほとんどいない状態で、

青物の影は見つけることができませんでした。

 

時間は11:00になりました。

お土産確保に走りましょう。

 

順調に根魚を釣り上げていたのですが、

この日一番の大物がかかって根の穴に潜り込んでしまいました。

テンションをかけたり緩めたりした後に、

ロッドをあおって外そうとしました。

「ピュッ、ピュッ、バキッ!」

「ん?バキッ??」

このバキッは、

ぐっちゃんがテンヤに使っているキスロッド、

根本付近のブランクスが割れて折れた音でした。

数多くの根魚に加え、先日は石鯛まで釣り上げた相棒だったのですが、

まさかのご臨終です。

今まで無理をさせすぎたか?

当然テンヤ釣りはここで終了。

 

最後にジギングポイント、

 

さらに沖の100mラインまで行ってジギングしましたが、

潮が逆潮に変わってしまって全く反応がありませんでした。

 

これ以上は粘っても無駄と判断。

12:30納竿としました。

 

100mラインまで2度、さらに東の海域まで遠征したので、

40kmほど走りました。

燃料消費は10リットル強というところでしょうか。

 

今年の釣り納めはヒラマサではなくサメになってしまいました。

これも後から思い返せばいい思い出でしょう。

コロナ禍でいつもとは違うシーズン、

イレギュラーな結末で終了というのもらしいですよね。

 

来年は例年通りのシーズンになってほしいところですが、

さてどうなりますか。

それではまた おやすみなさい

 

 

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1投目マジック!ノルマ有り平日釣行

2020年12月25日 | NEO390 釣行記

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20日日曜日の釣行で、泳がせでヒラマサをゲットしました。

その時から、次回の釣行プランが練られ始めました。

最初にあのポイントに向かい、

この場所からあっち方向に向かってキャストする…。

妄想はどんどん膨らみます。

 

一方、22日火曜日に行われた、仕事後のリモートによる忘年会。

まあ、自宅でパソコン前に座って飲み食いするだけなんですけどね。

そこで上司である本部長さんから一言。

「そう言えば今年はコロナもあって、まだ魚が届いていないなあ」

例年行われるホームパーティができないために、

魚の持参もありませんでした。

「明日休んで釣りに行きますんで、釣った魚をお持ちしますよ」

「本当?」

「ええ、ただし、拒否権は無しで全部もらってもらいますよ」

こんなやり取りがありました。

 

そう、ぐっちゃんは23日水曜日に有給休暇をもらい釣行予定でした。

この会話で、釣った魚の処分に困ることはない代わりに、

ある程度結果を出さなければならないというプレッシャーも生じました。

 

4:00に自宅を出発。

平日なのでトラックが多いですね。

道中の最低気温は-3℃。

日曜日ほどではありませんが寒いです。

それでもこの日は14℃くらいまで気温が上がる予報でした。

一方で午前中は北風がやや強く、昼から無風という予報。

 

誰もいないかと思ったら、

パーフェクターのトレーラブルの方と、ゴムボートの方が参戦していました。

週末のようなスロープ渋滞もなく、

日の出前に出航準備完了です。

 

夜間航行灯を点けて出航。

東の空は明るくなっていますが、まだ日は上っていません。

港を出ると、思ったよりも風が強いです。

朝のうちは、前回同様岸寄りの浅場しか釣りにならないかも。

しかし、冒頭で触れたように、

この日の最初の釣りのシミュレーションは完成しています。

 

あそこと決めていたポイントに向かい、

その中でもここという場所からあっちの方向に向かってキャスティング!

「ググッ!」

「!?」

なんと、1投目に何かが反応してあたりました。

「バシャーン」とか「ブォッコーン」とかではなく、「ググッ」です。

半信半疑ながら、次にロッドを通じ重さが伝わったところで大アワセ。

がっちりフッキング。

ファイトスタートです。

これを、ご意見番:五目漁師さんに言わせると

「一投目マジック」

ということになります。

ルアーやタイラバなどは、魚が警戒していない1投目がアタリが出る確率が高いのですが、

ちょっとできすぎな感じですね。

 

残念ながらサイズはそれほどでもないようで、

オオマサ仕様のツインパワーSW14000XGのドラグはチとも鳴りません。

前回の心もとない泳がせ仕掛けではなく、

今回はバリバリの大物仕様ですから、

訳なくゴリ巻き。

日が昇っていないために魚が動くとピントが合いません。

65cmほどの春サイズのヒラマサでした。

ルアーのお尻側のトリプルフックを丸呑みしていて、

かかりどころが悪かったのか大出血の図です。

とりあえず、これで本部長へのお土産確保できましたね。

遅れてようやく日が昇りました。

 

気を良くしてその後もキャスティングを続けますが、

1投目マジックあるあるで後が続きません。

投げ疲れて一旦休憩。

ここで風が止むまで、泳がせチャレンジしてみます。

 

前回良い思いをしたヒラメ銀座でアジ釣りから開始します。

反応はまずまずありますね。

水温は18.2℃で日曜日とほぼ同じです。

 

スポットロックでボートを止めてアジを確保。

同時に反対側の舷で泳がせをしましたが、

泳がせに反応はありませんでした。

 

9時近くになって、ようやく風が納まりかけました。

まだ少し吹いていますが、徐々に沖に移動しましょう。

 

ジギングポイントへ。

相変わらず居つきのベイトがモリモリです。

ここでトラブル発生!

なんと、主戦のMCワークスNB583SS(青)の先端ガイドが破損してしまいました。

今まで結構負荷をかけてきたからなー。

でも、MCワークスである以上、そんなに簡単に壊れて欲しくない部分ではあります。

修理にまたお金がかかりますね。

仕方ないので、もう1本持ち込んでいたサブの583SS(赤)にリールやルアーをそのまま移植。

もともと赤に付けていたリール(ストラディックSW)やルアーはお休みにします。

 

水深60mから110mくらいまで広く探りましたが、

先々週までいたベイトたちは雲隠れしていなくなっていました。

これは想定外です。

 

仕方ないので、もう一度ジギングポイントに戻りましょう。

上のような「激しくも釣れない反応」ではなく、

水深40mくらいの根の周辺を流してみることにします。

すると、

「ゴンッ!」

おお、アタリです。

待ってましたと大アワセ。

グンッ、と重さが乗ったと思った次の瞬間、

「スカッ」

と抜けてしまいました。

「???」

しかも、異常に巻き味が軽いです。

引き揚げてみると、

なんと、ジグだけが無くなって戻って来ました。

思い出してみると、583SS(青)のトラブルで、

ルアーを一旦外して583SS(赤)に移植しました。

その時にしっかりジグをリングにはめ切っていなかったか?

中途半端に挟まったまま使用していて、

魚の重みでスコンッと取れてしまったと考えられます。

しかも、フッキングもちゃんとしていなくて、

フックだけが返ってきたというお粗末な結果でした。

 

こんな情けないミスをする奴に海の神は微笑みません。

取り戻そうと必死でしゃくり続けましたがノーバイトでした。

 

時間は既に11:00です。

ここでミッションに戻りましょう。

本部長へのお土産追加です。

今回も量は少ないですがエビを持参しています。

ひとつテンヤ開始。

最初に釣れたのはカサゴ。

この日はスカート付きのエビラバフックを初めて使っています。

 

そしてアカハタ。

このエビラバフック、とても食いつきがよくて、

前アタリ無く一気に持って行かれます。

この日は尺前後の良型が揃ったこともあり、

何度も根に潜られて綱引き状態になりましたが、

テンションを緩めて少し待つと泳ぎだすので、それから再勝負。

そんな感じで数を整えました。

残念ながらどうしても引き出すことができずに、

綱引きに敗れてテンヤをロストしたところでこの釣りは終了。

 

多少波はありますが、風はほとんど無風になりました。

再度ジギングを試しますが不発。

 

最後に、お土産にヒラメを追加したく泳がせを少しやりましたが、

i-pilotも使っていないのにスポットロック状態でボートは止まったまま。

これでは、得意?のどてら流し泳がせ釣りができません。

いい時間になったのでストップフィッシングとしました。

お土産は、

バッチリでしょう。

あ、1匹泳がせ用のアジが入っていますが、

これは猫のような生物へのお供え物です。

これ以外のアジは全てリリース。

 

大きく動き回りはしませんでしたが、

水深120mまで行ったこともあり移動距離は26kmほど。

 

燃料も10リットル近く消費したと思います。

 

今回の釣行、第1投のキャスティングまではシミュレーション通りでしたが、

後が続かず苦戦となりました。

それでも、ミッションはなんとか合格ラインだったと思いますし、

前回の日曜日に比べたらはるかに釣りやすい環境で、リフレッシュもできました。

 

今年はあと1回行けるかどうかだと思います

ここに来てヒラマサが当たりだしてきているので、

終わりを締めたい気持ちもあるのですが、さてどうなりますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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結果が全て、プロセスは問題ではない(大嘘)

2020年12月22日 | NEO390 釣行記

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行こうか止めようか悩んでいました。

12月20日日曜日、

天気予報は晴れですが、北からの強風予報。

前回構築した深場でのジギングパターンは再現できそうにありません。

 

本当は18日金曜日も休みをもらっていて、

その日は凪でしたが所用があって釣行は断念。

19日土曜日は禁漁日。

選択肢は20日日曜日しかありませんでした。

 

「行かずに後悔するなら行って後悔(航海)しよう」

毎度のパターンですが、行くことに決めました。

途中のコンビニ駐車場。

かなり寒いです。

 

道中内陸部で外気温は−5℃!

真冬ですね。

何年もこの道を通って外房に通っていますが、

-5℃は最低レベルです。

ちなみに出航場所の外気温は1℃でした。

 

この日は強風予報に参加者は少なめでした。

ステキチさん、JBB280さん、市原ケンマリーンさんほか数艇。

日の出は6:43と非常に遅いです。

ほぼ日の出時刻に出航。

まずはシャローのキャスティングポイントへ。

ところが、

爆風です。

体感ですが10m/sくらい吹いているのでは?

このポイントは北からの風ならほとんど凪なのですが、

上の写真のようにけっこう波が立っています。

NEOが2~3km/hで沖に向かって流されるほどでした。

 

水温は18℃。

一気に3℃ダウンです。

ムムム…。

唯一の救いは真潮で西から東に潮が流れている点、

そして真潮ならではの透明度の高い海だという事でしょうか。

 

投げる、投げる、投げる…。

少しずつポイントを移動しながら、シャローの根回りを丹念に攻めます。

風に押されて沖まで行くと、

操船で岸寄りに戻るのですが、それだけで飛沫を大量に浴びるほどの強風です。

これではジギング可能なエリアまで行くことは無理でしょう。

投げるしかないんです。

 

1時間ほど無心で投げ続けましたが、反応はありませんでした。

東に移動するか?

その前に、仲間の様子を伺います。

 

アジ場に行ってみると、皆ここに集合していました。

ステキチさん、JBB280さんもアジ場にいました。

ヒラメはまだだそうです。

 

JBB280さんは息子2人と3人で参戦。

ステキチさんもJBB280さんも、はじめヒラメ銀座に向かったそうですが、

風が強くi-pilotのスポットロックでボートを止めることができなくて、

アジ場にエスケープしてきたそうです。

確かに、i-pilotは全速力でも2km/hくらいですから、

それ以上の速度で流されたら止まりませんよね。

 

JBB280さんにおねだりして、

餌用に確保したアジを7、8匹いただきました。

これでぐっちゃんはサビキ釣りをしなくても泳がせができます。

 

ぐっちゃんはi-pilotでボートを止める気はありませんので、

誰もいないであろうヒラメ銀座方面に向かいます。

まずはキャスティングです。

このヒラメ銀座は、他にボートがいない時であれば、

キャスティングに食ってくるときがあるんです。

30分ほど投げ続けましたが、ノーチェイスでした。

 

完全に手詰まりです。

ヒラメ銀座でも白波が立つほどの暴風で、

とても沖に移動はできません。

ジギングポイントはおろか、テンヤポイントにも行けないでしょう。

保険でエビエサも持ってきていたのですが、

これでは使えません。

 

最後の手段は泳がせ釣りです。

JBB280さんにもらったアジに泳いでもらいましょう。

他に選択肢は無いのですから。

そうです、何度も同じことを書きますが、

決してプライドを捨てたわけではありません(笑)

 

市販のヒラメ仕掛けをベイトジギングタックルにセットして、

泳がせ開始。

ボートが凄いスピードで流されるので釣り辛いですが、

微妙な操船を交えながらなんとかポイントの上を通す形で流します。

 

バタバタとアジが暴れ始めて、 

「コンコン…ッ」

アタリです。

少しずつラインを送りながら食い込みを待ちますが、

アジが大怪我をして帰って来ました。

うーん、やっぱりボートの流れる速度が速すぎて、

ヒラメががっつり食いつくことはできないようです。

 

ヒラメ銀座はすり鉢状に深くなった砂地なのですが、

岸寄りと沖側は浅い岩礁帯になっており、

砂地のポイントは百数十mくらいだと思います。

少しでも長くポイントを流そうと、岸側の岩礁帯の上からスタートしました。

投入直後、少し目を離した隙に、

「ガンガンガン!」

穂先が大きく曲がって海面に突き刺さり、

「チチチチチ…」

オシアカルカッタのドラグが滑っています。

「おっしゃーっ」

大アワセを食らわせて、ファイトスタート!と思いきや、

「チチチチチチ…ッッ」

一気にラインを出されてしまいました。

投入後すぐに当たったので、ヒットポイントは岩礁帯と砂地の境目あたりだと思います。

「やばいかも…」

そう思ったのですが、相手は止まりません。

「フッ…」

ラインブレイクです。

ラインを出しすぎて岩礁帯に突っ込まれて根ズレ、という

キャスティングでよくあるパターンです。

 

先ほどのヒラメと思われるアジの大怪我といい、

時合いが来ていると思われます。

次の仕掛けをどうするか悩みました。

先ほどまで使っていた6号ハリスのヒラメ仕掛けの他に、

ずいぶん前に作った自作のヒラマサ用泳がせ仕掛けも持っています。

こっちはラインが10号で、針は太軸のヒラマサ針。

欠点は餌のアジがすぐに弱ってしまう事と、

どうしても食いつきが悪くなることです。

何よりも使った事がないので実績ゼロです。

市販仕掛けは2セット入りなので、開封したパッケージにもう1セット残っていて、

すぐに付け替え可能です。

一か八か、もう一度市販仕掛けで勝負しましょう。

それでダメなら自作仕掛けに切り替えます。

 

先ほどアタリがあったあたりまで戻り、

再び仕掛けを投入。

着底してロッドを竿受けに置くと同時に、

グググッ――っと穂先が海面に向かって突っ込みました。

「またきたっ」

今度は一部始終をしっかり見ていました。

このパターンは青物です。

一瞬で勝負が決まるパターン。

ヒラメのように食い込みを待つ必要はありません。

「よっしゃーっ」

再度大アワセ。

今度は主導権を取れました。

しかし、

「チチチチチチーーーッ」

やはりオシアカルカッタのドラグは止まりません。

おそるおそるドラグを締めます。

オシアカルカッタのMaxドラグは6kg。

これ以上締められないほど締めましたが、

それでもラインは出続けます。

ボートは風で沖に向かって流されます。

やり取りをしているうちに砂地の真ん中あたりまで来ていました。

これならラインを出しても根に潜られることはなさそうです。

 

ある程度綱引きをして、

相手が弱ったと見たらラインを巻き、

逆にフルパワーで暴れるときは素直にラインを放出する。

その繰り返しをしながら、

砂地が再び岩礁帯に変わるあたりまで流されました。

ここはもう遊べません。

少々無理をしても巻き上げる必要があります。

徐々に、しかし確実にラインを巻き上げて、

海中にキラリと銀色の魚体が確認できました。

やはり青物です。

そして、何度も伝わってくる首振りは、

本命のそれに間違いありません。

はっきりと姿を確認できるまで巻き上げたところで、

相手もそれと気づき最後の抵抗を見せます。

残り数メートルのところで何度もラインを出され、

慎重に少しずつ近づけて、

ようやく観念した相手をネットイン。

超久々のヒラマサです。

それもけっこうなサイズ。

93、4cmあります。

 

市販泳がせ仕掛けで獲れたヒラマサのレコードです。

ちなみに仕掛けの孫針は切れて外れていました。

うまく親針が口のいい場所にかかっていて、

運良く伸びたり折れたりしなかったので獲れたという事ですね。

 

血抜きしてクーラーへ。

内寸70cmのクーラーでは尾が丸ごと出てしまいます。

ボートの上で重量を計ると、

ボートの揺れで値が変化しますが、7.0~7.5kgを行ったり来たり。

このくらいが平均なので、7.2kgという事にしましょう。

 

またしても仕掛けが壊れてしまったので、

今度は更なるサイズアップを期待して自作仕掛けにチェンジしました。

残ったアジは3匹。

泳がせながらジギングも並行してやっていたのですが、

久しぶりのスマが釣れました。

ジギングボーズも免れましたね。

ちなみにこのスマのサイズは35cmほどでした。

 

アタリが遠のき、アジが無くなったところでストップフィッシング。

さすがに自作仕掛けはごつすぎたか??

まだ10:30でしたが、この風は1日止まないと判断しての早上がりです。

 

実は前回のログを消すことができず、2釣行分のデータになっています

いじっていたら工場出荷時の設定に戻ってしまい、

英語表示になってしまいました。

最高速などは前回の数字ですし、

時間も2釣行分です。

移動距離60kmのうち42kmは前回の物なので、

この日の移動距離は18kmとさすがにミニマムでした。

 

燃料の消費も少なめでしたね。

 

沖上り後、ステキチさんにブツ持ち写真を撮ってもらいました。

無理に笑おうとして引きつっています。

顔の輪郭がどこかの独裁者みたいですね(笑)

 

スマと比較するとその大きさがよくわかります。

 

帰ってヒラマサを捌いたら、

豆アジが胃袋から出てきました。

 

カマと身の一部は人間用(右)、

その他の大部分はこゆき用(左)

ちなみにこゆき用は写真の4倍ほどあります。

1日2切れ食べても2週間以上ありますね。

 

人間用は、

刺身&ヒラしゃぶ、

 

巨大カマ焼き。

さすがにこの季節になると、ヒラマサでも脂が乗って非常に美味いです。

魚を焼いていると脂がしたたり落ちてすごいことになっていましたよ。

 

え、泳がせで釣れる魚は自分の魚じゃないって言ってなかったかって?

ええ、言いましたよ。

それが何か?(爆)

今回は強風という悪条件で、

プロセスよりも結果を求めました。

こんなにうまくいくとは思いませんでしたけどね。

たまにはこんなこともないと、今年は本当にヒラマサの魚影が薄いですから。

次はルアーでヒラマサ釣りたいなあ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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船外機エンジンオイル&オイルフィルター交換

2020年12月19日 | メンテナンス

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前回記事で船外機エンジンオイルのガスケットの到着待ちと書きました。

型番まで調べてスズキの軽自動車に使用しているものと同じという事を見つけ、

自動車用に販売している物を注文しました。

ようやく届いたので、早速エンジンオイルとギアオイルの交換をしましょう。

 

届いたガスケット。

ありゃ、これって…。

確認してみると、全く同じ物のストックが4個もありました。

ちなみに型番は09168-12017です。

どうやら前回のオイル交換時に、

型番ではなく、船外機用ガスケットなどで検索して注文してあったようです。

合計7回分になってしまった。

しばらく購入の必要はないですね。

 

ちなみに、

こっちはギアオイル用のガスケット。

型番は59178-97J00-000

上下2ヶ所に使うので、2回分の4枚買いました。

いずれのガスケットもオイル交換毎に交換しろと取扱説明書には書かれています。

今まではそれを無視して、交換しないで再利用していました(汗)

特にエンジンオイル用のガスケットは銅製なので、

簡単に切れたり擦り減ったりしないと思うんですよね~。

 

まずはギアオイルを交換しましょ、とチルトアップ。

下側のボルトを外してみると、

2滴ほどギアオイルが垂れ落ちました。

そのオイルを見ると、

「めちゃくちゃキレイ!」

でした。

黄金色の透明なままです。

前回の交換から1年近く経過しているので、

キレイでも要交換が正しいのでしょうが、

ケチなぐっちゃんはそのままボルトを締めて放置することにしました。

次のエンジンオイル交換まで十分持つだろうという判断です。

当然ガスケットの交換も見送りです。

 

引き続きエンジンオイルの交換です。

ここのオイルドレンを外します。

オイルがダダ洩れになるので、廃オイル受けをセットして、

そのビニールの端をガムテープでオイル排出口のすぐ下に取り付けます。

 

こんな感じ。

既に大半が抜けて、勢いが無くなっていますが、

最初はドピューッと出るので注意しましょう。

わかっていてもうまくカバーできず、

一部ビニールの外側に漏らしてしまったのが上の図です(笑)

さすがに17回出航しただけあって、エンジンオイルは汚れていますね。

 

続いてオイルフェイルターの交換です。

このオイルフィルターを専用工具で外しますと、

こうなります。

純正の新品のオイルフィルターを取り付けます。

取り付けた図は古いフィルターを外す前とまったく同じなので写真は無し。

 

オイルドレンのプラグを締めるのですが、

ガスケットを交換しましょう。

7個もありますら、もったいないという感情はゼロです。

旧には少し塩っぽい結晶が付いていますが、

形状も厚みも新旧の差はないですね。

 

ドレンを締めたら、

オイルを1.5リットル入れます。

ちょっと船外機をかけてオイルを循環させると、

フィルター分かオイルゲージが若干減少するので、

100mLほど追加して完了です。

 

これで安心して出航できます。

まだ釣り納めは済んでいませんが、

ボートの方はメンテナンスが終了しました。

後はヒラマサ釣るだけですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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キールガード再生&プラドAdBlue補充

2020年12月17日 | メンテナンス

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いやー、急に寒くなりましたね。

世間ではGo To トラベルの年末年始の全国一時停止が決まり、

我が家も年末に予定していた旅行をキャンセルしなければならなそうです。

 

さて、前回の釣行でひとつ大事なパーツが壊れました。

それは、

アルミ板で自作したキールガードです。

上の写真は全部剥がしたところです。

よく見ると傷だらけ。

どうしてもスロープで擦ったり、スロープレールの金属部分に当たったりするので、

消耗品のようになっていて、

今回で4回目の作り直しになります。

ほぼ、1年毎に修理している感じですね。

NEOを譲り受けた当初は薄いステンレス板が付いていましたが、強度を考え2mmのアルミ板にしています。

(ステンレスはアルミのように簡単に曲がらないので、厚いものが使えないんです)

前回は強力接着剤とバスコークで付けましたが、

今回はsoraさんのアドバイスで、

強力両面テープと本格的なコーキング剤を使用することにしました。

今回購入した材料。全部で2000円くらいでした。

アルミ板の幅は前回同様15mm。長さは1mです。 

 

まずは両面テープで貼り付け、

浮いた場所ができないように木材で固定します。

さらにコーキング剤を塗っていきます。

今回はクリアではなく白いコーキング剤にしてみました。

 

前のバスコークが完全に除ききれていなくて醜くなっていますが、

反対側もコーキング。

丸1日固定して、

完成です。

少し引いたところから見ると自然に仕上がっているでしょ(笑)

さて、今回はどれだけ持つかな?

今までで一番丁寧に仕上げたので、3年くらい持ってくれないかなと期待しています。

 

続いて、

カプラーのロックキー。

元々は、

矢印のようにゴムのカバーが付いていて、鍵穴を海水などから守ってくれていました。

それが前回釣行時の朝にプラドとトレーラーをジョイントしようとしたら、

ゴムのカバーが無いじゃないですか。

どこかで落としたか、前々回釣行後にボートを片付けた際、

カバーがあったかどうかの記憶すらありません(健忘症?)

塩が固着とかしたら、ロックを外せなくなります(過去に経験あり)

対策しないと。

 

このカバーだけでは売っていません。

仕方ないのでこれは自作することに。

ホームセンターの防災グッズなどのコーナーで販売されている、

こんな形の椅子の脚のカバーをひとつ購入。

内径21mm。

税込89円でした。

これをカッターナイフで短くカットし、

背面に穴を2ヶ所開け50ポンドのリーダーを通して結びます。

結んだリーダーにネックストラップを付けて紛失防止策としました。

内寸21mmはちょっときつめのバッチリサイズで、

紛失防止策をしなくても大丈夫そうではありましたが、

一応念には念を入れて。

違和感なく納まってますよね(笑)

 

 

もうひとつ。

今度は牽引車のランドクルーザープラド。

走行29000km、3回目のAdBlue補充サインが出ていました。

前回までは単価が安い20リットルを購入し半分ずつ使いましたが、

入れすぎてこぼしそうになるので、

今回は10リットルを購入。

実はつい最近の6ヶ月点検で補充を打診されましたが、

既にAdBlueを購入済みだったので断っていました。

 

このブルーのキャップを開けて、

こんな感じで10リットル全て入れて完成。

トータル5分くらいの作業です。

 

さらにもう一点、トレーラーのタイヤのエアチェックと補充のために、

車用の空気入れを買いました。

ケチってシュガーソケット専用の物を買いましたが、

AC100Vから12Vへの変換器を使って使用しようとしたら動きませんでした。

ケチらずに充電式のにすればよかったかなー。

ちなみに2499円でした。

車に繋げば動くので、故障や不良品ではないようです。

電動リール用の12Vディープサイクルバッテリーで動くかどうか、まだ試していません。

 

さあ、あと残すところは船外機のエンジンオイルとギアオイル交換ですね。

ギアオイルのガスケットは手元に届きましたが、

エンジンオイルのガスケットはまだ未着です。

 

次回のアップが釣行記になるか、オイル交換メンテナンスになるかは、

配送業者次第です(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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真面目にジギングと向き合ってみる

2020年12月14日 | NEO390 釣行記

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12月12日土曜日、外房で浮いてきました。

好天予報の13日の日曜日とどちらで行くか悩んだのですが、

先手必勝の気持ちで多少の悪天候も気にしないチャレンジ。

少し雨が降るかもしれませんが、風は穏やかな予報です。

 

途中のコンビニ駐車場で。

気温は7℃でした。

来週からグンと冷えそうなので、この気温はまだ冬じゃないですね。

 

同じ考えの人が多かったのか、けっこうな数のボーターが集まりました。

NEOはsoraさん、JBB280さん、450新艇さん。

ステキチさん、市原ケンマリーンさん、遅れてたーたんさんなどなど。

 

日の出は6:37。

1年で1番日が昇るのが遅い季節です。

水温は21℃前後でした。

まだまだ高めですね。

まずは例によってキャスティング。

しかしながら、西寄り、真ん中、東寄りと3ヶ所試して想定内の不発でした。

出ればでかいけどほとんど食ってこない、という今年の傾向通りです。

この日は風が弱かったので、どんどん沖に行ける海況でした。

このところ、根魚や泳がせでお茶を濁していたぐっちゃん、

この日はジギングにがっつり真面目に取り組む所存です。

 

ジギングポイントは例によって激しいベイト反応があります。

いわゆる「居つきのベイト」であり、「釣れない反応」です。

もちろんショゴや真鯛がジグに食ってくる可能性はありますが、

ヒラマサが釣れる反応ではありません。

加えてポツポツと雨が落ちてきました。

朝は温かいくらいでしたが、この雨で一気に冷えてきた感じです。

防寒着を着てきたのは正解でした。

 

前週は昼過ぎにようやく沖に行けて、

60mより深いエリアで大漁のベイトがいました。

この日も同じだとしたら、深い海域でジギングが正解でしょう。

 

あれ?60mラインはお留守のようです。

仕方ありません。

もっと沖へ。

 

80mラインでようやく期待の反応が出ました。

しかし、いつもと違って延々この反応が続くわけではなく、

反応は出たり消えたりを繰り返す感じ。

真潮がよく効いていて、西から東へ3km/hほどでボートは流されます。

これはいい傾向ですね。

 

水深80mで底から表層までジギングするのは体力勝負です。

数回で心が折れかかります。

体に鞭打ってジギングを続けると、

ボトムから数しゃくりで、

「ドスンッ」

という感じの重量感を感じるアタリ。

深いのでシャープさはありません。

大きくアワセを入れるとずっしりとした重みがロッド越しに伝わります。

60mほど巻き上げましたが、あまり激しく泳がず、

ヒラマサ仕様のドラグは鳴りません。

魚信は青物なのですが、サイズ感があまりわかりません。

あと10mほどになったところで、

ようやく魚にスイッチが入りました。

「グワングワン」

と首振りが伝わってきて、

「ジジジ―――ッ」

ここに来てようやくドラグが鳴りました。

ただ、もう勝負は決しています。

深いゆえに時間はかかりましたが、

 

程なくネットイン。

ワラサですね。

74cmありました。

年明けのメタボワラサほどではありませんで、

写真で見るとすっきりしています。

実際にはけっこう太い感じでしたけど…。

3kgから4kgの間でしょう。

 

その後、フォール中にジグが沈まなくなるというアタリが頻発し、

何度か目でフッキングしたのは、

バーサーでした。

30cmくらい。

やはり、年明けのトロサバとは違い、まだ細いです。

当然リリース。

 

この後80mラインの魚探反応が寂しくなりました。

仕方ありません。

もう少し沖へ。

 

水深100mまで来ました。

ここにはまだ反応があります。

しかもけっこうなサイズも写っていますね。

 

「グオンッ」

久しぶりにアタリ。

やはり水深100mのボトムから数しゃくり、

90m以上の深い場所で当たりました。

 

この深さだと魚のサイズはよくわかりませんが、

それでもサバではないことはわかります。

延々巻き上げる作業が続き、

やっぱり最後に大暴れしてネットインしたのは、

同サイズの2本目のワラサでした。

再現性が確認できたことで、今後のワラサ釣りのパターンが確立しましたね。

 

このあとだんだん潮が緩くなってきて、 

ベイト反応が薄くなるとともに、

サバのアタリが何回かあった後静かになりました。

潮止まりです。

ここは岸寄りに移動してお土産確保しましょう。

 

自分の名誉のために書きますが、

ジギングで結果が出たゆえのひとつテンヤですからね(笑)

この日はいつもの半分しかエビを持ってきていません。

それでも、

安定のアカハタです。

 

この日の最大サイズは36cmでした。

 

エビが無くなるころにはいつもの光景が。

小さい物はリリースしているのですが、そこそこ揃いました。

 

雨もやみましたし、

ここでsoraさんを誘って再びジギングポイントへ。

電動リールと専用ロッド・専用ジグでウイーンウイーンとしゃくるsoraさん。

その組み合わせなら水深100mでのワラサ狙いをおススメしますね(笑)

ぐっちゃんはさらに沖へ。

水深80、100、120mとチェックしましたが、

40cmオーバーのバーサーが釣れたのみ。

まだ細いです。

当然のリリース。

 

そして、

潮が止まってしまいました。

水深100mの沖でスポットロック状態です。

しかも、

超ベタ凪。

さすがにこれでは釣れる気がしません。

 

一気にアジ場まで戻ってみると、

ステキチさんチームが頑張っていました。

残念ながらこの日、ヒラメはお留守だったようです。

soraさんもお土産アジを確保するためここに戻っていました。

 

ちょっとだけキャスティングを試しましたが、早々に諦めてストップフィッシング。

お土産は十分です。

 

沖に2往復、東西にも移動したため、40kmオーバーの航行距離となりました。

満タンスタートではなかったのですが、半分以上減っています。

燃料消費は12リットルほどだったでしょう。

 

本命ヒラマサは釣れませんでしたが、

ジギングでワラサを複数ゲットできたのは今後に繋がると思います。

この日の課題は達成できました。

次回はヒラマサを釣りたいですね。

 

あまり急に寒くならないといいなー。

それではまた おやすみなさい

 

 

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ちょっと船外機メンテナンス&スカッパーの蓋補充

2020年12月12日 | メンテナンス

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先日久しぶりに東京の本社に出社しました。

すっかり忘れていましたが、巨大なクリスマス釣りは今年も健在でした。

 

紅葉はいよいよ終盤ですね。

鮮やかな赤色がきれいです。

 

紅葉をバックに…、と思ったのですがイマイチでした(笑)

 

前回の釣行時に生簀のスカッパーの蓋を無くしてしまったので、

購入しました。

蓋本体よりも送料の方がはるかに高いのが気になって、

合わせ技で送料無料になる組み合わせ購入を敢行。

上が、生簀のスカッパーに取り付けて、走行中も生簀内の水位が下がらないようにする、

ヤマハのスカッパー用パイプ。

まさにビニールパイプをネジ仕様にしただけの単純なものですが、

これがなんと3500円ほどもします。

多分原価は数十円するかしないかですよね。

ぼったくりー、とは思いますが、自分で作るだけのテクは無いので素直に購入。

真ん中がスカッパーの蓋で、実売価格は200円ほど。

一番下はマリン用のグリースですね。

船外機に使用するのはこれ一択です。

 

左が新、右が旧の蓋です。

ちょっと指をかける部分の形状が変わっていますね。

スカッパーパイプもちゃんとサイズが合ってはまりましたよ。

 

せっかくグリースを買ったので、船外機のグリースをチェック。

おそらく1年以上放置していましたね。

こんな感じで新しいグリースが出てくれば交換&補充完了です。

 

本当はオイルの交換時期が来ているんですけど、

エンジンオイル用のガスケットとギアオイル用のガスケットがまだ届いていないので次回に持ち越しです。

 

来週あたりから一気に冷え込みそうですね。

この週末はまだ穏やかかな?

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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決してプライドを捨てたわけではない

2020年12月08日 | NEO390 釣行記

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前回の記事で、行くか止めるか悩んでいると書いた12月6日日曜日。

その理由は強風。

午前中は北風が相当強く吹く予報。

昼過ぎから穏やかになる予報ですが、

翌日仕事の日曜日はあまり遅くまで釣りができません。

それでも、行かずに後悔するよりはと、

外房に向かいました。

 

外房は北風ならば陸から海に向かう風なので、

そこそこ強く吹いてもボートは出せます。

ただ、沖に行くほど波は高く強くなりますし、

沖から岸に向かう時にはびしょ濡れになるほど飛沫を浴びます。

 

外房に向かう途中の内陸部はごらんの霧。

霧が出るという事は風がないという事です。

予想を裏切る無風の海を期待してしまうじゃないですか!

強風予報でもけっこうボーターは集まりましたね。

カートップ、トレーラー合わせて10艇ほどでしょうか。

久々にツッチーさんにも会えました。

 

海に出てみると、いや、ボートの準備をしている段階から、

予報が外れていないことは確認できました。

体感で7、8m/sは吹いているでしょう。

こうなると沖に行くことは難しいです。

まずは近場のキャスティングからスタート。

岸に近いのでこのあたりは波が静かですが、

ちょっと沖に行けばザバンザバンであることが容易に想像できます。 

 

水温は19.8℃でした。

先週よりは2度ほど下がりましたね。

西から東へと移動しながらがらキャスティングを試すも不発でした。

いつもならここで沖を目指しジギングにスイッチするところですが、

この風では沖には行けません。

 

ぐっちゃんはここで、今年初めて泳がせ釣りを実行することにしました。

ルアー釣り師がプライドを捨てたのか、って?

いえいえ、そんなことはありません。

前回記事を読み返してください。

出せても近場で泳がせくらいしかできないかも、と書いています。

そう、北風が強いことが想定されるため、

泳がせ釣りを前提にタックルと仕掛けを準備してきたんです。

え?だったらシャローのキャスティングに終始しろ??

うーん、それを言われると返す言葉が無いですね(爆)

 

最近好調なヒラメ銀座に行ってみました。

JBB280さんとNEOカワノさんが泳がせ釣りをしていましたが、

どうもこのポイントはベイトの範囲が狭いです。

そこでアジ場へ移動。

朝イチは遊漁船が餌確保に来たり、漁師が占領していたりで大混雑ですが、

既に遊漁船は去って、ミニボートが大半になっています。

ここは2馬力艇やゴムボートが多いポイントでもあります。

 

そして魚探反応はごらんの通り。

激熱画面が続きます。

一番よさげなポイントでスポットロックしてサビキ釣り開始。

ほんの2日前にアジング最高、みたいに書いておきながら、

 

ここでは12~18cmの少し小ぶりなアジを大量ゲットです。

6本の針に6尾のアジ、というのもけっこうありました。

15cm未満のアジは餌にするにも小さいのでリリースします。

魚の群れが入れ替わると、カタクチイワシになったりサバが来たりしますが、

基本はアジ。

早々にベイトのジギングロッドで泳がせ仕掛けをセットして、

アジを泳がせます。

 

これはクサヤモロというアジの仲間。

体形はサバみたいですが、体色はアジですよね。

何年か前にこのクサヤモロを泳がせて85cmのヒラマサを釣ったことがあります。

よし、こいつに泳いでもらいましょう。

 

サビキ釣りでアジを確保している最中に、

背中側の泳がせロッドがガンガン言っています。

振り返ると、ロッドの穂先が海中に突き刺さっています。

「きたきた!」

大きくアワセ。

ググンと乗る重い感触。

青物の引きとは違いますが、この重量感も悪くありません。

それにしても、あまり泳ぎません。

ひたすら重いです。

ジギングロッドが大きく弧を描いて、徐々に上がって来ました。

水深わずか20mなのにけっこう時間がかかりました。

水面下に茶色の魚体が見えました。

「よし、ヒラメ!」

そう思って巻き上げたのですが、

「ゲゲッ!」

なんと、生簀の蓋がすべて隠れてしまうほどの立派なエイでした。

ありゃりゃ、クサヤモロ君、死んじゃっていたのかな?

なんとなく、エイとウツボは死んだ魚に食ってくるイメージがあります。

 

しばらくここでサビキ釣りと泳がせ釣りを並行して進めましたが、

エイの後は泳がせにアタリがありません。

これも勝手なイメージですが、

泳がせ釣りはアンカリングやスポットロックで

ボートを止めると確率が下がるような気がします。

生簀を見ると、

小さいのはリリースしてきましたが、もう十分な量のアジがいます。

1匹サバもいますね。

既に死んでしまっていますがイワシも入っています。

 

ここでサビキを止めて泳がせに専念することにしました。

そうなればi-pilotはもう不要です。

アジの群れがいるポイントを横切るようにどてらで流しながら泳がせます。

数回流したのですがアタリが無いので、

ここにはフィッシュイーターはいないと判断、

(ぐっちゃんのエイに加え、近くでミニボート師がウツボを上げていましたが)

本命ポイントであるヒラメ銀座に移動します。

 

ヒラメ銀座もスポットロックはしないでどてら流しで泳がす作戦です。

北風が強いためにけっこうなスピードでボートは流されます。

バタバタと餌のアジが暴れるとアドレナリンが出てきます。

その後ガンガンッとアタリがあったりするのですが、

どうしても仕掛けがボートと一緒に早く動いてしまうので食い込むには至りません。

何度かアジが大怪我して戻って来ました(笑)

 

ボートを止めてしまっては魚との出会いが減ってしまう。

どてらで流すとボートの移動が速すぎて食い込みが浅い。

この難しい局面を、手竿でラインを送り込むことで克服しようと考えました。

そして、グググーッと食い込んで竿先が海中に突っ込んだところで大アワセ。

アジ場のエイとは明らかに違う反応で、

しっかりと生命反応を伝えながら上がってきたのは、

ドーンッと60cm余のナイスサイズヒラメでした。

さすがヒラメ銀座ですね。

うーん、泳がせ釣りはただ待っているだけのイメージだったのですが、

サビキでアジを釣りながら片手間で釣れるのを待つより、

泳がせ釣りに専念し、

基本どてら流しでの片手で操船、

片手でロッドを操ってラインを一定のテンションに保ち、

アタリを感じたらラインを送り込むことで確率が格段に上がると推測できました。

 

その後しばらくいろいろなパターンを試した後、

会心のライン送り込みが決まって、

2枚目の60ヒラメゲット。

もう満足です。

これ以上は処分に困る可能性があります。

幸い徐々に風が弱まって来ました。

時刻はこの時点で12:00を回っています。

泳がせはこのくらいにして、ようやくジギングに向かう事にしました。

ジギングポイントから沖に向かうにつれ、徐々にベイトが現れます。

 

水深60mではご覧のような期待できそうな反応。

しかも、ボートが西から東へ流れる真潮です。

ボートの流される速度は3km/hほどとかなり速く、青物も期待できそうな潮でした。

おそらく、もっと早い時間からここで粘っていればワラサやブリが釣れたのではと思います。

この時間になってもそこそこ風があったために、これ以上沖には行きませんでした。

結局13:30まで粘りましたが諦めました。

ぐっちゃんよりも粘っていたツッチーさんは、

ジギングでショゴとマハタを上げていましたから、

魚の活性はあったのだと思います。

 

泳がせ初心者としては十分な釣果でしょう。

このヒラメたちのおかげで、

50尾近くいたと思われる泳がせ用のアジは命拾いしました。

全てリリースです。

ちなみに、生簀のスカッパーの蓋もアジと一緒に網で掬ってリリースしてしまったようで、

帰宅後に確認してもどこにもありませんでした。

おそらく出航場所の海底に沈んでいますね(笑)

 

最後の1時間ほどで航行距離を稼いだ感じですね。

 

i-pilotでボートを止めている間も船外機はつけっぱなしだったので、

燃料は10リットルほど消費しました。

 

泳がせ釣りで釣れる魚は自分の魚ではない!というのが持論でしたが、

環境が許さなかったのでしょうがありません。

いつもヒラメを無心すると気前よくくださる、

ステキチさんやアルミボート夫妻もこの日はいませんでしたし(笑)

 

今の時期のヒラメは美味いし、このサイズが揃えば文句なしです(こゆき談)

 

それではまた おやすみなさい

 

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休暇を取って夕まづめにアジング

2020年12月06日 | アジング/メバリング

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12月4日金曜日、休暇をいただきました。

ボートを出す気満々だったのですが、

あいにくの強風予報。

午後から徐々に風が納まる予報だったので、

ボート釣りは諦めましたが、アジングに行くことにしました。

 

昼過ぎに出発して、途中で昼食を摂り、

下道だけで移動して現地着が14:50。

今回もTakuさんの秘密のポイントでチャレンジします。

今年はなぜか釣れるアジの型がいいんです。

でも、釣れるのは夕まづめ限定なので、時合いを逃すとボウズ必至です。

日の入りは16:30くらいなので、

16:00くらいから17:00くらいまでが勝負です。

 

 

港の外が浅い岩礁帯で、

内側は船が往来するためすり鉢状にやや深くなっています。

ここにアジが溜まるのだと考えられます。

 

ふと足元を見ると、

1mはゆうにある巨大なエイが悠々と泳いでいました。

まだ時間が早いためアジは食ってこないで、

時々ワームがかじられて切れて帰って来ます。

これはフグの仕業でしょう。

不思議なもので、フグは暗くなるにつれ活性が下がってアジに置き換わる傾向があります。

 

反応がないまま日の入り時刻が迫ります。

ちょっと港外の浅い岩礁帯でワームを投げてみたら、

こぶりなヤガラが釣れました。

 

それを合図に?港内ではアジが確変モード突入です。

ほぼ入れ食いタイムが20分ほど続きました。

アジのサイズは24~28cmほどと、

やはり今年のアジは大きいんです。

そのため重量があり、

離れたポイントでかけたアジはかなりの確率で口切れします。

取り込めるのは2尾に1尾というところですね。

ボートを出してアジ場やヒラメ銀座で釣れるアジは、

15cm程度と小ぶりなものが多いのですが、

港内のアジが25cm前後なのは興味深いところです。

といっても、今年だけの傾向で、例年は小鯵なんだそうですが。

 

確変タイムの間に10尾を確保し、

満足したところで確変終了。

嘘のようにアタリが無くなります。

ここ数回夕まづめのアジングを試していますが、

アジを釣るには時合が最も重要だという事が再確認できますね。

常夜灯の下でポツポツ釣れる小鯵もいいですが、

まづめ時に型ぞろいが釣れるアジングも楽しいです。

ちなみにTakuさんの話では、

朝まづめにも同じようなフィーバータイムがあるそうです。

 

持ち帰ったアジは早速さばいて一夜干しに。

この方法だと短時間でそれなりの数が処理で来て、ごみも少ないですからGoodです。

なにより、日持ちして美味しいですからね。

 

ぐっちゃんのアジングは夜中にランガンして朝まづめにテトラや堤防で…、というものが多かったのですが、

こんな感じで夕まづめに短時間で満足する釣りができるなら、

それもありですね。

なんといっても、体力さえあればボート釣りの後にちょっと参戦も可能です。

え?アジもボートで釣ればいいんじゃないかって?

サイズ的なこともありますが、

何よりアジングの1尾は釣り師としての価値が大きいんですよ。

あの小気味よいアタリとファイト、

口切れさせないようハラハラしながら引き上げる、

ボート釣りには無い別の楽しみがあるんです。

 

さて、3連休にしたものの、土曜日は雨&禁漁日、

ボート出すなら日曜日ですが、

北風がそこそこ強い予報なので、出せても近場で泳がせくらいですかね。

現在行くか止めるか思案中です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

 

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ロッドホルダー交換&充電式高圧洗浄機購入

2020年12月04日 | メンテナンス

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少し前から気になっていたのですが、

NEO-Gucchan号のロッドホルダーがボロボロです。

おそらく15年くらいの年代物。

プラスチック製である以上、劣化は避けられないところですね。

釣行の度に少しずつ割れて、こんな感じになってしまいました。

 

そこで、

新品購入。

今までついていた物とまったく同じ物を買ったつもりだったのですが、

ネジの場所が全然違う別物が届きました(涙)

買い直すのもバカらしいので穴開けをして取り付けることにしました。

 

旧ロッドホルダーを固定していたボルトナットが錆びて固着して取り外しが困難です。

ここはプラスチックのいいところ。

トンカチでたたき壊してしまいましょう。

粉々になりました(笑)

残ったボルトは金切りのこぎりで切断。

 

 

電動ドリルで穴を開けて新しいロッドホルダーを設置。

6ヶ所穴を開けるのは気が引けたので、

上3つと下の真ん中1つをボルトで固定して、

残り2ヶ所はホルダーと横棒部分を接着剤で固定としました。

 

上の写真を見るとコンソールボックスに旧の穴が開いているのが見えますね。

ここはバスコークで塞ぎました。

 

完成です。

上から見るとこんな感じ。

これで安心してロッドを持ち込めますね。

 

 

続いてニューアイテムの購入の紹介です。

ぐっちゃんはボートを現地で洗浄するのに、

リョービのポータブル高圧洗浄機を使用しています。

車のシガーライター部分から電源を取るタイプです。

2014年ゴムボート時代に購入して以来、6年以上に渡って使ってきました。

ボート仲間もほとんどこれを購入したと思います。

長持ちしていますし、まだ現役で使えるのですが、

各部分のゴムパッキンは何度も切れたり無くなったりして、

ホームセンターで買い直しましたし、

排水口がかなり年を取って水がきれいに出なくなってきています。

何よりも電源がないと動かないのですが、

この電源コードがけっこう邪魔ですし、接触がイマイチでよく止まります。

 

そこで、最近選択肢がとても増えた充電式のコードレス高圧洗浄機が欲しくなりました。

いろいろなメーカーの性能や価格を比較した結果、

アイリスオーヤマのこの高圧洗浄機を選択。

 

今までのリョービ製が12Ⅴ仕様だったのに対し、

これは充電式ですが18V仕様です。

何よりもタンクに水を移し替えなくても、

水を入れたタンクをそのまま使えます。

 

 

 

とりあえず試運転。

思ったほど水が減らないので、

今までのような使い方なら10リットルのタンクで十分そうですね。

唯一の心配はバッテリーの劣化。

何年使えるかな?

別で買うとこのバッテリー、高いんですよね。

買って実物を見て思ったのですが、

これと同じ物をステキチさんが使っていたような…(笑)

 

というわけでこの高圧洗浄機は次回釣行でデビューします。

新しいアイテムって楽しいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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どうやら泳がせ釣りが熱いらしい

2020年12月01日 | NEO390 釣行記

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11月29日日曜日、外房で浮かんできました。

途中のコンビニで撮影。

時刻は4:45。

この時間にここを通るという事は、日が昇るのが遅くなったという事。

この日の日の出は6:27でした。

28日は強風大荒れで、29日にボーターが集中。

そこそこの数のボートが揃いました。

余裕で日の出とともに出航、と思って準備中、

「ブシューーッ」

といやーな音が…。

振り返ってみると、

なんと、soraさんの車の前輪がバーストしています。

 

拡大写真。

サイド部分が破裂してしまって前輪はご臨終。

原因は、

このボルトナットを引っ掛けてしまったようです。

普段は廃タイヤで隠れているのですが、

この日はなぜかタイヤがずれていました。

 

soraさんはJAF待ちで出遅れ決定。

ぐっちゃんも多少サポートしたおかげで30分ほど遅れました。

ちなみに問題のボルト&ナットは、

我々が海に出ている間に撤去されたそうです。

尊いsoraさんの犠牲によって安全が確保されました(爆)

 

空は曇りでかなり暗め。

既に日の出から30分経っているというのにこの色です。

反面、風は弱く海もご覧の通り穏やか。

結構な澄み潮です。

これは黒潮が接岸したか?

 

まずはキャスティングから試します。

真潮の澄み潮はキャスティング。

勝手な理屈ですが、

残念ながらノーチェイス。

 

徐々に沖に移動し、途中からジギングに切り替え。

ジギングポイントに着くと、

なかなかの反応ですが、これは釣れない反応ですね。

水温は先週から3℃も上昇して22℃オーバー。

やはり黒潮が…?

ただ、潮はあまり動いていません。

確かに真潮なのですが、風に完全に負けています。

ピンポイントでしかベイト反応がないので、さらに沖へ。

 

60mラインまで来ると、大抵ベイト反応があるのですが、

この日は皆無。

ならばもっと沖へ。

80mラインでようやく反応が出始めました。

 

 

90mで反応は強くなり、

100mがピークでした。

これ以上沖に移動しても反応は減少。

この日は80m~100mラインでジギングがベストか??

 

ジギング頑張ってもアタリが無いので、

このベイトは何か深場用のサビキで確認してやろうと思いました。

水深100mから20mほど上げたところでプルプルと当たってきたのは、

バーサーでした。

30cmをゆうに超えていますが、真冬のトロサバに比べて細身です。

リリース。

 

少し戻って80~90mラインをジギングで試していると、

「コンッ」

とアタリ。

エイヤッとアワセてフッキング。

水深が深すぎて魚のサイズ感がいまいちわかりませんが、

サバではなさそうです。

巻き上げてくるにつれて重みが増してきましたが、

ヒラマサ仕様のドラグを鳴らすほどではありません。

ワラサでした。

65cmくらいでしょうか。

ようやくパターンがつかめたかと思ったのですが、

後が続かず。

さらに、

 

風も潮流もなくなり、ボートはスポットロック状態。

40cmオーバーのサバを1本追加したところでジギングを諦め、

根魚狙いに岸に向かって移動です。

 

この日はアカハタよりもカサゴの数が多く、最初もカサゴ。

チビカサゴはリリース。

 

ようやくアカハタ。

 

おこちゃまはリリース。

 

この日の最大サイズ、30cm余でしょうか。

 

 

振り返ってみればいつものように生簀は真っ赤。

カサゴ比率高めですね。

 

最後に再度ジギングに戻し、90mラインまで行きましたが追加なし。

13:15沖上がりとしました。

 

凪で飛ばせました。久々の40km/hオーバー。

10リットルくらいの消費でしょうか。

 

あれ?でっかいヒラメがいますね。

これはヒラメ銀座で泳がせをやっていたステキチさんからのプレゼント。

JBB280さんは親子4人で泳がせチャレンジしてヒラメを大量ゲット。

soraさんも車を応急処置して出船、泳がせで85cmブリをはじめワラサヒラメゲット。

泳がせチームは熱かったようですね。

まあ、アジ場では漁師が終日泳がせ釣りをしているくらいですからね。

 

いろいろありましたが、

皆さんそれなりに好釣果だったようで、

秋本番といった感じでしょうか。

後はヒラマサですね。

遊漁船情報では釣れ始めていますので、

我々のエリアに入ってくる日も近いと信じましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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