進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

3連休もやっぱりサバゲー

2020年02月26日 | NEO390 釣行記

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皆さんご機嫌いかがですか?

3連休の最終日、24日月曜日に外房に行ってきました。

この日の気温ですが、

山間部では0℃でした。

 

でも出航場所は、

6℃ありました。

この日の最高気温予報は15℃。

防寒着が邪魔になりそうな気温です。

考えてみればこの冬は一度も使い捨てカイロを使っていません。

釣りに行ってないわけじゃありませんから、

本当に暖かいんですね。

 

この日は穏やかになる予報だったので、かなりの数のボートが集まりました。

マーキュリーさん、NEO450新艇さん、プカプカ新艇さん、

ケンマリーンカートップさん、アルミボート夫妻さん、

小野さんの友恵丸もお仲間とお久しぶりの参戦です。

 

日の出とともに出航。

まずは近場でキャスティング。

 

水温は17.8℃でした。

いやー、暖かいですね。

ただし、

風はけっこう強い。

北風なので浅場はあまり波がありませんが、

沖に行くにしたがって波が大きくなります。

キャスティングは全く釣れる気がしなくて、

ジギングポイントに移動します。

 

ジギングポイントの魚探反応です。

一応ジギングを試しますが、

やはりこれは釣れない反応なんですね。

またしても不発。

 

今回は迷うことなく沖へ。

浅場に未練なし!

あれれ?

本命だった60mラインに到達してもベイト反応はありません。

ならばどんどん沖へ…。

 

80m、100m、120m…。

どこも反応がありません。

時速18kmほどで沖に移動すると、認証旗がだらんとなります。

つまり、風が北から南に時速18km=秒速5mの風が吹いていることになりますね。

風が強く、波がけっこう大きくなって、

戻るのは相当な覚悟が要ります。

予報では時間とともに穏やかになるはず。

ここは思い切ってイカポイントまで行ってしまいましょう。

水深170m余りのポイントです。

イカ釣りの遊漁船が多数。

ご覧のようにけっこうな波があり、ボートがかなり揺れます。

うねりと波と大潮の潮流で、非常に釣りにくそうな感じ。

ジグを落としてみると、かなりラインが斜めになります。

ボートは風と潮でどんどん南東に流されます。

i-pilotを試してみますが、逆に潮流がもろに影響してしまい、

ラインのナナメ度はさらにきつくなります。

時にはi-pilotのスポットロックが潮流に負けてキャンセルされたり…。

 

本当はイカを釣りたかったのですが、もう少し海が穏やかにならないと難しそうです。

シンプルイズベストで簡素な仕掛けであるジギングで遊ぼうと思いました。

ここにはきっと奴らがいるはずです。

こんな意味不明の反応があったり、

さらに全く反応がなくなったりと、魚探反応は様々でしたが、

以下略(笑)

水深180mラインの海面水温は16.8℃でした。

一投一殺の100%入れ食いで、

比較的大きなものだけキープしますが、

あれよあれよと生簀の中は10尾ほどのバーサーで大賑わいです。

とは言え水深170~180m、底に近い方が大物が釣れるので、

150m以上落としてしゃくり始めます。

ほとんど100m前後で当たり、

かなり時間をかけて上げますから、

20尾ほど釣り上げるのに2時間ほどかかりました。

半分はリリースです。

 

さすがにこれを続けることは体力的に厳しいです。

時間は既に10:00近くなり、

海も徐々に穏やかになりました

サバゲーを切り上げて、

イカにするか青物狙いのジギングにするか悩みましたが、

いまさらイカ釣り道具をセットする気にもならず、

西のポイントへ。

残念ながらベイトを見つけられず、

最後にもう一度ジギングポイントとその周辺のベイト反応がある場所でジギングしましたが不発でした。

いつの間にか海はご覧のようなベタ凪。

一方で下げ止まりになって潮が動かなくなり、

魚の食い気はダウンです。

この凪の海と潮流の緩さはイカ向きでしたが、いまさら沖に行く気になれません。

昼過ぎからは南風が吹き出す可能性もあります。

この日は早く帰りたかったこともあり、11:00過ぎにストップフィッシング、

そのまま沖上がりしました。

 

5時間ほどの勝負、

大半を荒れた海の中でのサバゲーに費やしました。

燃料消費は10リットルくらいでしょうか。

片付けをしていると汗が出てくるくらい暖かい上天気でした。

ほとんどの仲間は上天気に海上で粘っていたようですが、

ぐっちゃんは早々に退散です。

 

持ち帰ったサバは5尾。

1尾を締めサバに、残りを一夜干しにしました。

肉厚で食べる前から伝わってくる美味さ。

どのくらいの脂が滴るか、今から焼くのが楽しみです。

 

上手くいけばメタボワラサが釣れるのではないかと思っての釣行でしたが、

残念ながら不発でした。

さすがに2月になって、ヒラマサは少し厳しい感じになって来ました。

ワラサやサワラが入ってくれると楽しめるのですが、

さてこれからどうなるのでしょうか?

 

行かなきゃ釣れないですですが、

これから数週間、ちょっとハードな日程でなかなか釣りに行けないかもです。

なんとか時間を作ってチャレンジしたいですね。

 

 

2月26日追記

本日サバの一夜干しを焼いて食べてみました。

!!!

驚きの脂量、写真でもにじみ出てきているのがわかりますよね。

バカウマでした。

史上最高の焼きサバでしたよ(^^)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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3連休の海況&梅の花

2020年02月23日 | 天気・海況予報

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天皇誕生日が今年から2月23日に変更され、

日曜日と重なったために24日が振替休日、

2月22日~24日はまたしても3連休となりました。

 

22日土曜日は春の嵐でしたね。

雨は朝にはあがったものの、終日強風が吹いていました。

ぐっちゃんは例によってこゆきと散歩に行きました。

約2時間のスパルタ散歩の間に、

3分咲きから満開まで、さまざまな梅の花を見ることができましたよ。

河津桜は各地で満開のようですし、

いよいよ春が近づいた感じでしょうか。

それゆえに22日のような「春の嵐」も来るわけですが…。

 

さて、23、24日の天気を確認してみると、

 

23日の風予報に、

波予報。

 

24日の風予報に、

波予報。

 

両日とも晴れるものの23日はまだ前日の荒れが残ります。

ぐっちゃんのYahoo!天気予報出航基準、

波は2.5m以下、風は北寄りなら5m以下という基準で照らし合わせれば、

ボートを出せるとしたら24日ですね。

こんなことを書くと、当日出航場所が激混みしそうですが…。

釣れる魚種は限られますけどね。

 

今は静かに海況の良化を待ちましょう

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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冷凍庫を買いました

2020年02月16日 | 通販・買い物

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2月15日は第3土曜日なので外房は禁漁日です。

2月16日の天気予報は、

雨&強風。朝はともかく、昼には大荒れですね。

 

波予報に、

 

風予報。

これはボート釣りはできませんね。

断念です。

 

 

先日自宅近くの公園でこゆきの散歩をしていたら、

灰皿が撤去されていて、公園内が禁煙になっていました。

ぐっちゃんの勤め先は新宿区ですが、ビルの外に出るとすぐに渋谷区です。

渋谷区は公園内全面禁煙なんですよね。

喫煙者はどんどん肩身が狭くなります。

東京オリンピックも関係しているんでしょう。

ここまで毛嫌いされるなら思い切って禁煙すればいいのに、と思います。

ちなみにぐっちゃんは禁煙歴15年以上になります。

千代田区が路上禁煙と罰金制度を始めた時に、

いつでもどこでも吸いたいヘビースモーカーだったぐっちゃんは、

一念発起してばっさりタバコを止めました。

中途半端に吸ったりせずに、数本残っていたタバコにも手を付けず、

本当に思いついてすぐにそのまま止めて、その後1本も吸っていません。

幸い挫折することなく禁煙できました。

昨今のたばこの値上げや喫煙可能な場所の減少…、

今考えれば禁煙は大正解でしたね。

 

最近、遊具の修理や撤収も目立ちます。

整備されて年月が経過している公園が多く、遊具の安全性が担保できなくなってきているんでしょう。

この公園のシンボルでもある大型スライダーの乗り場であるこの遊具、

さすがに撤去はできなかったと見えて、

修理して使えるようになりました。

この公園が気に入ってこの地に引っ越してきた経緯があります。

今の我が家には遊具は用無しですが、なんとなくホッとしましたね。

 

 

次は最近の買い物ネタです。

以前から釣り用の保冷剤や氷を作るために、

冷凍庫が欲しいと思っていました。

でも、置場が屋外の物置くらいしかないので、

購入に踏み切れず我慢していました。

 

それが突然奥さんから、

「貴方の保冷剤が邪魔でフリーザーに物が入らない」

「冷凍食品が増えているので、冷凍専用の冷凍庫が欲しい」

驚きの逆提案です。

まさに絶妙の誘いに、腹ぺこぐっちゃんは「ブォッコーン」とバイト!

すぐにネットで注文。

 

購入したのは三菱電機の121リットル冷凍庫。

 

すぐに届きました。

34kgとなっていますが、四角のでかい段ボールのせいか非常に重い。

苦労して2階まで運んで設置。

ファンタイプで静音&霜取り不要。省エネです。

 

冷却能力はそれほど高くは無いようで、

保冷剤が固まるまでにはけっこう時間がかかりそうです。

1日経って保冷剤の様子を見ようとドアを開けると、

既にかなりの冷凍食品が入れられていました。

急がないとぐっちゃんのエリアは無くなってしまうかもしれません(笑)

 

 

13日の夜から14日の朝にかけてかなり濃い霧が出ました。

霧が出るのは無風のサインですが、釣行できる日にはなかなか当たりませんね。

 

15日は穏やかな天気だったので、久しぶりに高圧洗浄機を稼働させて、

ワゴンRとランクルプラドを洗車しました。

こんな感じでオフシーズンっぽい休日が過ぎていきます。

 

そろそろ寒ブリの季節かな、と思っています

問題は天気ですね。

次週は新天皇陛下の誕生日が日曜と重なり振休がありますので、

また3連休です。

1日くらいは浮きたいですね。 

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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太平洋・水深200mでサバゲー(爆)

2020年02月10日 | NEO390 釣行記

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2月8、9日の週末、8日は終日穏やかで、9日は強風予報でした。

睡眠時間が不足しそうだと思いながらも、

8日の釣行を決断。

この時期は釣果に期待が薄いので、

誰も誘わず単独釣行です。

 

道中のコンビニで。

最近はこのコンビニでおにぎりを買うのが定番です。

 

気温は−1℃。

でも、この日は穏やかで昼は13℃くらいまで上がる予報でした。

 

この日の参加者はマーキュリーさん、エクスプローラーFRPさん、

JBB280さん、bigさん、あひさん、あひさんの相棒の宮ちゃん、

パーフェクタートレーラブルさんにケンマリーンカートップさん。

すべてFRP艇ですね。

 

日の出は6:32。

同時刻に出航、海は穏やかですが曇っていました。

トップには好都合です。

まずはキャスティングからスタートしましたが、どうにも気配がありません。

ちなみにシャローの表面水温は16.6℃でした。

 

30分ほどでキャスティングに見切りをつけて沖に移動を始めます。

まずはこのところ好調だった60mラインへ。

おお、ベイトはいますね。

しかし、先週ほど大きな群れではなく、少し流しているとベイトはいなくなります。

また、先週は海面までベイトがいましたが、

この日は中層から下でした。

ベイト反応を探してジギングをしますが、アタリはありません。

しばらくすると、60mラインにベイト反応がなくなってしまいました。

仕方ありません。

どんどん沖に移動します。

水深120mまで移動しましたが、ベイト反応は無し。

さらに沖を見渡すと、はるか彼方に遊漁船が数隻確認できます。

 

一気に遊漁船の近くまで移動しました。

この遊漁船はイカ狙いだと思われます。

水深は約170m。

水温を計ってみると、

17.8℃です。

浅場よりは少し高いですね。

黒潮が効いているのかもしれません。

 

魚探を覗くと底から2、30mのあたりに微妙な反応があります。

これはイカか?それとも…。

 

この日は凪と信じてイカ釣りの道具を持ち込んでいました。

もちろん電動リールです。

最初の1投で、

小ぶりなヤリイカゲット!

これは幸先良し!

このままイカの爆釣か?

と期待したものの、現実はそんなに甘くありません。

周りの遊漁船の船長のアナウンスを聞いてみると、

「渋いけどけっこう大きなのもいるみたいだからめげずにしゃくって~」

みたいなことを言っていました。

釣れないことは無いけど確率は高くはなさそうです。

そして、イカを狙う際に必ず邪魔に入るのが、

バーサーです。

これはイカ角を飲み込んで上がって来ました。

40cm以上あると思います。

なかなか立派なマサバです。

 

今度はスルメイカが釣れました。

さすがにサイズはヤリイカの倍くらいあって立派です。

しかし、この後イカの食いが一気に渋くなって、なかなか続きません。

途中まで乗っていても、身切れを起こしたりして取り込みに至りません。

電動リールの巻き速度が速すぎるのかもしれません。

200mを巻こうとすると5分くらいかかります。

ついつい速度を上げてしまうんですよね。

 

そのうち、

こんな反応が出るようになりました。

これはイカではありません。

そう、バーサーです。

時には50mくらいの浅いところまで反応が出ます。

こんな中にイカ角を落としたらひとたまりもありません。

ここはジギングでサバゲーを楽しみましょう。

あ、懸命な読者の皆さんはわかっていると思いますが、

サバゲーはサバイバルゲームの略ではなく、サバ釣りゲーム略ですからね(笑)

 

40~50cmくらいの立派なバーサーが入れ食いです。

40cm未満と思われるサバはリリース。

実はぐっちゃんの奥さんはサバアレルギー。

大量に持って帰っても機嫌を損ねるだけです。

しかし、この日はあひさんはじめ大勢メンバーが参加していますから、

このサイズならもらってくれる人がいるでしょう。

中~大サイズ10本ほどをサバ折り&内臓処理してクーラーへ。

同数くらいリリースしたでしょうか。

水深200mですが、上層に反応があっても、

海底近くまでジグを落とさないと良型は食ってこないため、

ほぼ毎回200m落として200m巻き上げるを繰り返しました。

50cmクラスになるとサバと言えどもけっこう重く、

巻き上げにパワーが要ります。

さすがにこれは疲れます。

全身が悲鳴を上げています。

一旦イカ釣りに戻ろうと、

魚探反応の無いエリアを探してイカツノを落としますが、

イカは全くかからず。

たまーにアタリがあると、魚探反応は無いのにバーサー。

 

そうこうしているうちに時間は既に12:00近くになりました。

深場でイカやサバゲーをしていると、仕掛けを落とすにも巻き上げるにも時間がかかりますから、

想像よりも時間が経つのが早い感じです。

そして11:00頃から、予報に反して風が強くなり、

海上はかなり厳しい状況に。

波だけでなく、うねりも大きくなって非常に釣り辛くなりました。

これ以上沖に居ても危険なだけと判断し、移動しました。

移動中はたいして速度を出さなくてもご覧のような波飛沫がガンガン。

 

朝とは別の場所ですが、60mラインで熱い反応。

しかし、青物のアタリはありませんでした。

 

ヒラメ銀座でアジ釣りをするJBB280さん(左)と、

JBB280さんにカルガモ漁法で連結しているbigさん。

北東の風には強いヒラメ銀座もご覧のようにかなり波立っています。

 

もう一度沖に戻ろうかと考えましたが、

いつものジギングポイントまで行くもの大変そうな荒れっぷりに、

今日はここまでと決断、沖上がりとしました。

 

東西の移動は大したことなかったのですが、沖への移動が距離を伸ばしましたね。

 

燃料はスタート時に満タンではなかったので写真だけではわかり辛いですが、

メインタンクの半分くらい(12~13リットル)は消費したと思います。

 

心配したサバですが、あひさん、bigさん、宮ちゃんがもらってくれて、

結局全部売り切れました。

 

ベイト反応があっても釣れず、イカやサバと戯れるというのは例年の2月の釣りです。

もう少しすると脂ノリノリのワラサが爆釣、なんて日があるかもしれませんね。

この季節ですから、浮かべただけで納得としましょう。

今までサバと言っても、持ち帰るのにためらうほど痩せていたり小さかったりでしたが、

今回、大きなサバのパターンを掴めたのも収穫です。

まあ、あんまり狙わないでしょうけど(笑)

 

2月11日も休日ですが、所用で釣りはしない予定です。

次は青物釣りたいですね。

それではまた おやすみなさい

 

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巨大鳥山とイワシベイトのインパクト

2020年02月04日 | NEO390 釣行記

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2月3日日曜日、外房に釣行しました。

朝は北風がやや強く、徐々に弱まる予報でした。

Yahoo天気予報の波予報が3mのち2.5mとやや高いのが気になりますが、

風が弱いなら釣りになると判断して決行です。

道中の最低気温は−3℃。

船橋も出発時の気温は0℃でしたから、相当冷えていましたね。

 

前日が禁漁日でしかも強風だったためか、

saiさん、JBB280さん、NEO450新艇さん、

マーキュリー17Fさん、プカプカさんとそこそこ揃いました。

たーさん&ミーサンはsaiさんに便乗です。

 

少し出遅れて、出航時にはすでに太陽が昇っていました。

まずはキャスティングからスタート。

何艇か同じポイントで投げていましたが、どこも不発だったようです。

 

水温は17℃。少し下がりましたね。

 

陸上と違い、海上はとても強い北風が吹いています。

出航前から気が付いていましたが、

かなりの数の鳥が飛んでいます。

これは鳥山になるかもしれません。

 

少し沖に移動すると、予想通り強風による波がかなりあります。

それでも徐々に沖に移動。

水深60mくらいでいきなり魚探が真っ赤になるような魚群反応が…。

周辺を見渡すと、

鳥山ができていました。

しかも、海面に鳥が突っ込んでいて、活性十分。

トップで投げるとルアーに鳥が反応して大騒ぎになるので、

ここはジギング勝負です。

水温は相変わらず17℃程度

 

水深60mのはずなのに、

魚探の水深は5m。

正確には5mあたりの魚の群れが凄すぎて、海底だと判断しての5mなんですね。

どんどん魚群は凄くなり、

水面下はベイトによって絨毯になっていると思われます。

海上では、

ボート周辺360°鳥山だらけ。

何が水面下にいるかはすぐにわかりました。

カタクチイワシ。15cm近くありますね。

 

魚探はずーっと意味なし状態が続きます。

ここでようやくアタリ。

ちゃんとフッキングしましたが、全く引きません。

すぐに正体がわかりました。

40cmくらいのかなり立派なサバでした。

一応バケツに入れておいて、連続で釣れるならお土産にと思いましたが、後が続かず。

1尾だけ持ち帰っても面倒なだけなので、

3投ほどして追加がない時点でリリースしました。

 

その後もしばらく鳥山の中でジギングを繰り返しましたが、

ベイトが多すぎて青物にルアーをアピールできないためか、

アタリの無いまま数十分の鳥山激熱タイムは終了しました。

鳥山がなくなると海中の反応も無くなります。

わかりやすいですね。

強風の中、鳥山相手に気力で釣り続けましたが、

魚探反応がなくなれば辛いだけです。

 

一旦、比較的浅い岸寄りに移動してテンヤを試しました。

餌はスーパーで買った頭なしのパナメイエビ。

潮流でラインがやたらナナメになって釣り辛い中、

ベラ。

カサゴ。

調子が出てきたところで、i-pilotに道糸を絡めてしまって高切れ。

一気にヤル気が失せてテンヤはここで終了。

あまりに風が強いので、びしょ濡れになりながら出航場所に戻り、一時休憩としました。

 

13:00頃になってようやく風が弱まったので再出航。

ジギングポイントに行ってみると、

水温は16℃。

かなり低いです。

魚探反応はいつもよりやや薄い程度でそこそこありましたが、

魚からのアタリはなし。

沖に移動して100mラインまで行きましたが、

あまり良い反応はありませんでした。

水深100mオーバーの沖でsaiさん、たーさん&ミーサンに遭遇。

状況を聞いたところ芳しくなさそう。

再びジギングポイントに戻りながら何ヶ所かでジギングを試しましたが不発でした。

風向きが東寄りに変わり、再び強くなってきたところでストップフィッシング。

14:30沖上がり。

 

時間は8時間になっていますが、2時間ほど休憩していましたので、

実質6時間くらいです。

燃料は半分近く減りましたので、12リットルくらい使ったでしょうか。

 

暖冬、高水温と例年にはない好条件が続き、

さらにこの日は巨大鳥山が発生と、

期待させる環境ではあったものの、結果は例年の2月の海と同じでした。

あれだけのイワシの群れが入っているなら、青物も付いているはずだと思いますが、

残念ながらルアーで口を使わせることはできませんでした。

それにしても、あの鳥山とベイト反応で一本も獲れなかったのは悔しかったです。

 

この季節は海に出られること自体が珍しいので、

どうしてもオフシーズンになってしまうのですが、

さて、次週以降はどうなりますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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