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今年は10月22日が祝日扱いです。
ぐっちゃんの会社は10月21日を有給休暇取得促進日に指定していて、
10月19日(土)から22日(火)まで4連休。
ただし、19日は第3土曜日で禁漁日、しかも雨模様です。
22日は大雨の予報。
天気が持ちそうなのは20日の朝から21日の夕方まで。
それ以外は雨が降るとともに、海も荒れそうです。
さて、どちらで釣行しようか、と考えました。
天気予報を見ると、日本に向けて小さな台風20号と、
さらに南海上に大きな台風21号が発生しています。
これは21日の朝の台風情報ですが、19日の時点でこれは予想できました。
という事は、
台風が近づく前に行った方がいいだろうという事で、
雨が残っているかもしれませんが、20日に釣行を決行しました。
道中は特に山間部で雨が降っていましたが、
5:00過ぎに現地に着いた頃には上がっていました。
しかし、ボートは少数。
やはり予報があまり良くないのと、うねりが出そうだと皆さん判断したか??
秋シーズンお初のNEOタダノさん、エクスプローラーFRPさん、トレーラブルパーフェクターさんと、
Gucchan号も含めわずか4艘でした。
雨が降っていることを想定して少し遅めに始動したため、
出航できたのは6:15くらいでした。
すでにほかの3艘は出航済み。
天候は曇り。
風は北寄りで、岸に近いエリアは穏やかです。
海水は緑がかっていて、かなり濁りを感じます
やはり、台風をはじめ降水の影響が出ているようですね
沖に向かう途中でナブラを見たので、実績場でキャスティングをしましたが不発でした。
水温は23.6℃
まだまだ高いですね。
気温は20℃弱でしたから、この季節では寒くはありませんが、海水が温かく感じます。
結局ジギングポイントに移動して、ジギングで勝負します。
おや?
前回と違ってベイトがいませんね。
実はこの日は潮の流れがいつもと異なり逆潮でした。
少し流すラインを変えてチャレンジすると、1投目から、
「ゴゴンッ!」
とアタリ。
底から2、3しゃくりですからほぼボトムでのアタリです。
「うりゃ!」
と大アワセ。
がっちりフッキング。
かなり暴れますが、ドラグが鳴るほどではありません。
細かい首振りは前回釣行と同じ。
海面に現れたのは予想通りショゴでした。
前回釣行と同様、50cm弱のレギュラーサイズ。
本命ではありませんが、この1本で20日釣行を決めたことが吉と出ましたね。
嬉しいので自撮り。
手持ちスマホの自撮りでは、魚が全部入りません(汗)
時間は7:00ころ。やはりショゴは朝イチがいいようです。
魚探を見ると、けっこう賑やかな反応が出ています。
ヤル気Max!
逆潮と北風によってボートが沖に向かって流されますが、
2km/hくらいで流されるので、写真を撮って魚を〆ている間にポイントを外します。
流し直して数投目、
「ゴンッッ」
またしても同様のアタリ。
今度は水深18mでヒットしました。
浅いので暴れますが、
若干サイズダウンだったこともあり難なくゲット。
さらに3流し目。
今度も根の真上に到達したころに、
「ガンッ!」
とアタリました。
「ジジジーーーーッ」
この日初めてドラグが鳴り、ラインが少し出されましたが、
慌てるほどのパワーではありません。
そこそこ楽しませてもらって、
今度は少しサイズアップの3本目。
足元のバケツは地獄絵図(笑)
時刻はまだ7:20を少し過ぎた頃でした。
明らかに時合でした。
このまま何本も追加できるかと思いましたが、
満潮が近づき、潮止まりに向かうと食いが一気にダウン。
お触りが一度あっただけでその後アタリが遠のきました。
一方、この頃から風がだんだん強くなり、
ボートが流される速度が速くなるとともに、
流し直しで移動する際に飛沫をかぶるようになりました。
認証旗がバタバタと音を立てています
8:30頃にジギングポイントを一旦諦め、西に移動。
途中タダノさんと情報交換して、
西のポイントでしゃくりますが、ジギングには反応無し。
完全に潮止まりになりました。
風は少し納まったので、ここで根魚を狙ってテンヤを試します。
カサゴ。
アカハタ。
メイチダイ。
イラ。
これはでかかったです。40cmはあったのでは。
ぐっちゃんのイラ史上最大サイズ。
でも、当然のようにリリース(笑)
途中でこんな鳥山が立って、慌てて追いかけて投げたりしゃくったりを繰り返しましたが、
どうにも青物が付いているような感じではなく、
ただ広大な範囲に鳥が飛びまわったり休んだりしているだけ、という感じでした。
最後にこの日最大のアカハタを上げてテンヤは終了。
時間は既に10:30。
そして、風が北から東に変わり、波がかなりきつくなってきました。
あちこちでウサギが飛び始めます。
一旦出航場所近くのアジ場へ移動し、ベイト探索をしました。
思ったよりもアジは薄い感じ。
悩みましたが、もう一度ジギングしたくて再び沖へ
ジギングポイント、周辺の実績場を探りましたが、
やはり非常に風が強く、とても釣り辛い状態でした。
ジグと同サイズのカサゴがヒットしたところでストップフィッシング。
12:00ころに沖上がりとしました。
既に皆さん撤収済み。
そりゃそうですよね、あれだけ荒れ始めたら。
半日釣行で航行距離は30km強、ガソリンは10リットルくらいの消費でした。
釣れなかったら車内泊して連チャンも考えていましたが、
持ち帰りとしては十分な魚の量になったので、
帰宅して翌日は家族サービスとすることにしました(笑)
ところで一点、我々の出航場所を利用している方に聞いていただきたいことがあります。
このブログでは出航場所を明確にしてはいませんが、
房総半島でミニボート釣りをされている方なら、
この出航場所がどこかわかると思います。
そして、この場所から出航される方は、このブログを読んでくれていると思っての提言です。
この出航場所は漁師会の方々の理解の元で使わせていただいている貴重なゲレンデです。
言い換えれば、漁港は漁師さんの生活の糧であるわけです。
そして、
この堤防、漁師会長さんが仕事をしている職場でもあります。
この堤防の上で、獲ってきた魚介類を整理している姿を見たことがあると思います。
今までこの堤防は車も自由に入れましたし、トレーラーをそのまま放置している人も見えました。
現在、移動は可能な軽微なものですが、柵が堤防の入り口に置かれています。
ここに車やトレーラーが置かれていると、
あるいは夜通しボートが係留されていたりすると、
漁師会長さんが仕事ができず困るようなのです。
そこでお願いです。
ボート釣りをされる方、
この堤防上にトレーラーや牽引車を置きっぱなしにして出航しないでください。
面倒でも堤防以外の駐車場に移動してください。
手間かもしれませんが、トレーラーと牽引車は切り離して駐車位置に置いてください。
また、漁師会長さんは朝早くから
上の写真でGucchan号が係留されているのとは反対側(海に向かって左側)で仕事をされるので、
そちらに夜間ボートを係留することはないようにしてください。
我々にとって唯一無二の貴重な出航場所です。
くれぐれも地元の漁師さんの協力のもと、
スロープやゲレンデを使わせてもらっているという意識を持ってください。
皆がいつまでも、この楽しいボート釣りを楽しめるよう、
ご協力よろしくお願いします。
それではまた おやすみなさい