静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

焼津漁港

2016年04月12日 14時54分23秒 | 学園紹介
まずは昨日のお話。
午後は外出で、焼津漁港内などを回りました。
漁港内、と言っても広いですよ。

漁港の種類は
 第1種漁港 - 利用範囲が地元の漁業を主とするもの。
 第2種漁港 - 利用範囲が第1種より広く、第3種に属さないもの。
 第3種漁港 - 利用範囲が全国的なもの。
 第4種漁港 - 避難上必要とされるものなど。
 特定第3種漁港 - 第3種のうち振興上、特に重要な漁港。
と分類されます。
そして、焼津漁港は全国で13しかない「特定第3種漁港」です。

漁港とは単に漁船が停泊する場所ではありません。
漁業の基地として、製氷、冷蔵庫、給油などに施設、あるいは市場、加工場などの水産関連施設が集約されています。
なので、特定第3種漁港ともなれば、まさに水産業の拠点です。
特に焼津は水産加工業が盛んなため、多くの漁船が焼津に水揚げに来るのです。

漁船の見学や

学園の卒業生である、漁船員の話を聞いたり

地元の定置網で漁獲されたブリ(大きさからするとイナダかワラサ)を見学したりなど。


今日は、大型まき網船の水揚げがあり、急きょ見学に行きました。

教員が、まき網船や、水揚げされたサバの説明を行いました。



そんな訳で、当学園は漁業の勉強をするのには最適の場所にあります。
ただし、生徒が出かける時は私が留守番役。ちょっと残念です。
コメント
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