こんにちは、園長の青木です。
遠泳大会の動画をアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=YIC4eAZq1fY
さて、1学期も最後の週となりました!
こんな時期ですが、定置網漁業の見学に行きました。
朝2時起きで地元の小川市場へ。
そこで2隻の船に分乗して、田尻漁場に向かいます。
漁場に着くと網を締め始めます。
機械化が進み、少人数でも網を手繰ることができます。
この日の入網はサバやタチウオが中心でした。
1時間半ほどで終了。
朝日を見ながら小川に戻ります。
市場への水揚げと、選別のお手伝いをしました。
この日は早起きしたので、学園は昼に終了しました。
定置網、長谷川漁業践団の皆さん、お世話になりました。
後で生徒の書いた感想文を読みました。
船酔いだった人が何人かいました。
でも、がんばって動けた人と、動けなかった人に分かれました。
そして、何をして良いか分からず動けなかった人。
分からないながらも漁師の動きを見て手伝うことが出来た人。
こんな意欲の違いが、漁船で活躍できるかの差になります。
今回は動けなかった人は、挽回してくださいよ!
8月19、20日は模擬授業も体験できるオープンキャンパスを行います。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/harunokengakukai.html
加えて、8月の学園見学会平日版も14日から18日まで開催します。
土曜、日曜は来ることができない方は、こちらへご参加ください。
なお、どちらも事前に申し込みが必要です。
詳しくはホームページをご覧ください。
そして7月22日の漁業就業支援フェア大阪会場に出展します。
関西地区の方は、大阪マーチャンダイズマートの2階でお会いしましょう!
http://www.ryoushi.jp/fair/
お問い合わせ、お申し込みは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
【定置網の魅力】
定置網は積極的に魚を追わない受動的な漁法です。
自然に優しい漁業と言われるゆえんです。
じゃあ、誰がやっても同じかと言うと、そんなことはありません。
定置網にも船頭(漁労長)がいて、ちょっとした網の張り方の違いで水揚げが大変動します。
田尻の定置網は、定置網の本場、富山県の技術を受け、水揚げが増えました。
網の形、ちょっとした位置の違いなどで魚をうまく誘い込むことにつながります。
それと、港から近く短時間で終わるのも特徴です。
漁業で現場体験は簡単ではありませんが、定置網は別。
県内でも観光客を受け入れているところがありますよ。
園長のつぶやき
現在、中学生、高校生の方は今週から夏休みという方も多いのではないでしょうか?
このブログで生徒たちの様子を紹介していますが、本当は実際に来て見ていただきたいと思っています。
ですが、学園の見学に来やすい土日や夏休み期間中は、学園の生徒がいません。
なんとかしたいなぁ、と頭をひねっているところです。
ですから、生徒のいる平日の学園見学は大歓迎です。
学校の様子が良く分かりますよ。