静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ミクロネシア研修生の知事表敬

2019年09月10日 09時00分00秒 | 学園紹介

昨年来たミクロネシア研修生。
もうすぐ、乗船となります。
そこで、学園でおさらい研修をすることになりました。


研修の前に、知事表彰です。
在日ミクロネシア大使、海外漁業協力財団、日本かつおまぐろ漁協の方と知事室に。
二人の研修生は終始緊張した様子でした。


学園での研修の様子も、随時ご紹介していきます。

Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
10月のAO入試をお考えの方は、なるべく早く見学をしてください!
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.ryoushi.jp/regional/22/post_192.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html

 園長のつぶやき
研修生のうち、若い方の彼、実は大卒です。
ミクロネシアで大卒なら超エリートです。
それが、わざわざ日本の漁船に乗る・・・と言うのは
大卒者に見合った仕事が少ないと言うことなんでしょう。

日本は大卒者が多すぎて、大卒者に見合った仕事がありません。
不思議な感じですね。

学歴も、世の中の状況に応じたモノが必要と言うことなんでしょう。

先週の土曜日は、御殿場市の中学二年生が見学に来ました。
大人しそうな子でしたが、私の説明中、積極的に質問をしてくれました。
しかし、まだ中学二年生。
今は漁師になりたいと思っていますが、これからどうなるでしょう?

中学の1年、2年で見学に来られる方は少なくありません。
しかし、入学される方はほとんどいません。
それだけ気持ちというのは変わりやすく、自分の仕事を決めるのは難しいと言うことです。

果たして、今回の見学者どうなるでしょう?
縁があって、学園に来てくれればうれしいです。

コメント
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