本年も、11月中旬から約1か月間の遠洋航海実習が予定されています。
この航海では、カツオの一本釣体験を実施していますが、その時のため、事前にカツオの模型を使った釣込み練習を行ないます。
今回、その練習のための準備をしました。
先日、カツオの一本釣漁具の作製実習で、生徒達が仕上げた一本釣のハネ(竿)の先端のカンザシにヤマ(仕掛け)を結びつけ、さらにその先にカツオの模型を取付けるところまで行いました。
実際に釣り上げる釣込み練習は、改めて行ないます。
今回の準備で分かったことがありました。
これまで、基本的な結び方を練習するロープワークをかなりの回数行なってきましたが、カンザシにヤマを、ヤマに模型を取付けること(結び方)がうまくいきません。
ロープワークでは、塩ビのパイプにロープを結びつけることは繰り返しやってきましたが、結ぶ素材やロープの太さが違っただけでうまくいきません。
漁業の現場では、様々な素材、太さの異なるロープなどを結びつけることが当たり前のようにあります。
まだまだ基本実習が足りないことが分かりました。
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