静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ釣込み練習の準備

2021年10月19日 12時50分49秒 | 練習

本年も、11月中旬から約1か月間の遠洋航海実習が予定されています。

この航海では、カツオの一本釣体験を実施していますが、その時のため、事前にカツオの模型を使った釣込み練習を行ないます。

今回、その練習のための準備をしました。

先日、カツオの一本釣漁具の作製実習で、生徒達が仕上げた一本釣のハネ(竿)の先端のカンザシにヤマ(仕掛け)を結びつけ、さらにその先にカツオの模型を取付けるところまで行いました。


実際に釣り上げる釣込み練習は、改めて行ないます。

今回の準備で分かったことがありました。
これまで、基本的な結び方を練習するロープワークをかなりの回数行なってきましたが、カンザシにヤマを、ヤマに模型を取付けること(結び方)がうまくいきません。

ロープワークでは、塩ビのパイプにロープを結びつけることは繰り返しやってきましたが、結ぶ素材やロープの太さが違っただけでうまくいきません。
漁業の現場では、様々な素材、太さの異なるロープなどを結びつけることが当たり前のようにあります。

まだまだ基本実習が足りないことが分かりました。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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