静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

第50期生の思い出5(出航式)

2020年03月27日 09時00分00秒 | 所感

今年度は「記念すべき第50期生の出航式」とあって県知事の出席がありました。
県知事は極めて多忙です。
分単位で、スケジュールがつまっています。
それでも、出航式だけでなく、生徒との意見交換や見送りもしていただきました。
生徒の思い出の一つになったと思います。

私の一番驚いたのが、出航式での「誓いの言葉」です。
生徒代表の寺田くんがマイクが不要なほどの大きな声で、しかも元気に淀みなくやってくれました。
ここまで完璧だったのは私も初めて。
と言うより学園創立以来、最高の出来栄えだったんじゃないかな?
これは知事の記憶にも残ったはずです。

静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com

学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/

 園長のつぶやき
学園を出て漁師になるとき、16歳でも30歳でも、ただの新人にすぎません。
年齢や学歴に関係なく、新人の仕事をしなくてはなりません。
もしかしたら、何才も年下の先輩がいることもあります。
それでも雑用などは進んでやることが認めてもらえる第一歩です。
その点では16歳で漁師になる人は年齢的にも一番下になるのでスムースです。

先輩から仕事を教えてもらうにも、年下の先輩だとお互いにやりくいことがあります。
仕事を覚えるのも、若い人のほうが早いのが普通です。
だから漁師になるのは早いほど有利です。

もちろん、高校や大学に行くことで得るものがあります。
代わりに失うものもあることは知っておいてください。


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