航海専攻の生徒が、「実習船わかたか」で船から海に落ちた人の救助訓練を行いました。
旗(はた)のついたボンデン(フロート)を落水者に見立てます。
注意深く船を寄せて、引き上げです。
小型船舶操縦士講習でもやった内容です。
でも、わかたかは実際の沿岸漁船に近い大きさなので、より実践的な練習となります。
船から落ちないことが何よりです。
でも、落ちたときに備えてライフジャケットを皆さんつけてください。
静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/
3月12日に実施する後期入学試験もご案内しています。
園長のつぶやき
判断に迷ったときは信頼できる専門家の意見を聞くのが参考になります。
2月29日の漁業就業支援フェアでは、多くの漁業会社と面談できるので、漁師になるには行く価値がありますよ。
でも、例えば給料(年収)300万円の漁業会社と面談したとします。
その漁業会社の人が「こんな優秀な人なら、給料500万円の漁船でもやっていけるな」と思っても、それを教えてくれるでしょうか?
優秀な人なら、自分の会社に誘いますよね。
しかし、面談者は、自分の価値や可能性がわからないので「300万円ってすごいな」と思うかもしれません。
学園なら生徒の適性を職員が判断して、実力に見合った漁船を紹介できます。
もちろん、収入の話は仕事の一面にすぎません。
いろんな漁業を知り、自分のめざす漁師を決めることが大事です。
そこに専門家として寄り添うのが学園の職員です。
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