休日。
家族がエスコンフィールドに行ってしまい、自家用車が使えることになった。疲れが残っていたので、車でさくさくとギャラリーを巡って早めに帰ることにした。
1カ所目は市民ギャラリー。
南1条通りを渡ったところにある狭いコインパーキングに車を入れる。
北海道書人展。
いつもは4月なのに夏開催は珍しい。
入り口に臨書の競作が並んでいて、墨の塊のように見える墨象作品も、実は中国の古典 . . . 本文を読む
野見山さんは福岡在住の洋画家。102歳の大往生でした。
文化勲章も受けている大御所ですが、最後まで月刊「美術の窓」誌に「アトリエ日誌」を連載し、個展も開くなど、ずっと現役で活躍していました。
ただ、筆者はほとんど実作を見た記憶がなく(検索したら、目黒区美術館の’文化’資源としての<炭鉱>展 で見ているようです)、北海道ではむしろ、「無言館」の作品集めに全面的に協力した画家という面のほうが知ら . . . 本文を読む