7月3日(月)
夕方、会社を抜け出して、ビストロ・カフェ+ギャラリー オマージュに行き、別府肇個展「金属の細い森」(~10日)を見ました。
別府さんは不在でしたが、あいかわらず細かい仕事ぶりに驚嘆。
石に黒鉛を塗り込めた作品もありました。
筆者は彼の仕事を見ていると「マイナーポエット」という語を思い出します。これは、愛すべき作家であることの別称です。
それから、北24条の画廊喫茶チ . . . 本文を読む
(承前)
昨年の個展の際に筆者は次のように記事を書き出しましたが、基本的な認識は変わっていません。
つけ加えるべき大事なことがあるとすれば、昨年に続く個展であることからもわかるように、精力的な制作のペースだということです。
道内には多くの陶芸家がいますが、用途を離れた立体造形やインスタレーションを主軸に制作・発表する作り手は全体からみるとほんのわずかで、長年取り組み続けている人といえば、 . . . 本文を読む