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旭川の美術館に寄った●抜海へ、冬の旅(2)ー1月30日修正2カ所あり

2025年01月29日 21時47分54秒 | つれづれ日録
(承前)

 2025年1月28日朝。
 東豊線さっぽろ駅を出て、JR札幌駅に向かおうとすると、ESTAのエスカレーター・階段が通れなくなっています。
 これまでは、人通りが少なく無用の長物かと思っていた西2丁目通地下の通路(筆者も旧キヤノンサロンや石の蔵ぎゃらりぃはやしに行くときぐらいしか利用しませんでした)が、たいへんな通行人の多さになっています。
 札幌駅に上がるためには、左手にあるエスカレーターから行くのですが、それに乗るための人の列が長々と延びています。長蛇の列を見るだけでうんざりして「よし、次の出口から」と思ったら、なんと北8条通まで来てしまいました。これは遠まわりです。

 しかも、東コンコースで長距離の切符を買おうとしたら、自販機にこれまた列ができています。
 近距離用の自販機のほうが数が多いのですが、こちらは客の姿は少なく、しかもややこしい切符を扱っていないため回転も速いです。
 近距離客はICカード「KITACA」の利用者が多いので、わざわざ切符を買い求める人が少ないのでしょう。

 JR北海道は、札幌駅の自販機について、指定席用と近距離用の設置台数の割合を見直してもらいたいです。
※この文に文言を追加しました(1月30日)

 稚内までの乗車券と旭川までの自由席特急券を購入して、やっとの思いでプラットホームに出たら、乗るつもりだった旭川行き特急「カムイ7号」の車内で、多くの客が坐席を求めて移動しているのが見えました。
 指定席はもちろん自由席も満席のようです。
 岩見沢や滝川で降りる客はそれなりにいるでしょうが、旭川まで立ちっぱなしになる可能性もあります。
 さすがにそれはイヤです。30分後の9時半に臨時特急「カムイ9号」が出るので、早めに並んで自由席を死守する方針を決めました。
 
 
 カムイ9号もほぼ満席でした。
 春節の前というのに観光客が大陸から押し寄せているようです。ただし、一部の中国人観光客が傍若無人にふるまっていたのは昔の話で、少なくともいまの時代に北海道に来ている観光客はおとなしい人ばかりのようで、外見からはどこの人なのか、判断ができません。

 10時55分、特急は定時に旭川に着きました。
 
 
 駅前ターミナルから道北バスに乗り「末広6条通」で降車。
 10分ほど歩いて、道立旭川美術館へ向かいました。

 途中、日章小学校の校庭に、エゾリスがいるのを見かけました(冒頭画像)。
 ピンポン玉のようなものを抱えていました。
※抱えて→くわえて(1月30日修正)

 道路の雪は札幌よりもずっと多く積もっています。
 ただし、気温はやはり高めのようで、いったんとけた雪がまた凍って歩きにくいことこの上なしです。

 旭川美術館で「オプ・アート展」と「追悼・彫刻家 板津邦夫」を見ました。 

■オプ・アート展(2025年1月11日~3月16日、旭川)■抜海へ、冬の旅(3) - 北海道美術ネット別館

(承前)道立旭川美術館のサイトには、「オプ・アート」とは、緻密に計算された形態や色彩によって、鑑賞者に動きや立体感、色の変化などの錯視効果を引き起こさせる抽象絵画...

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