まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

人命救助のおはなし・・・。

2006年11月11日 | Weblog
 土曜日は一日中・・・雨となったんですよ。

 で、お昼過ぎからは小雨になったもので・・・いつもの堤防に出かけたのですよ。アオリイカを目指しましてね・・・。ところが、私は・・・ルアー釣りっていうのは苦手です。投げては・・ピクピク引いては落とし、巻いて、巻いて、ピクピク・・・。そんな面倒な動作は苦手です・・・。すぐに筋肉痛か大あくび・・・。

 で、いつもの投げ・・です。投げ・・・たって、ジェット天秤なんぞは使わない。小さな重りをつけて、そのあたりにチャプンと落とす・・・独自な投げ釣りですわ・・・。竿も投げ用の固いものじゃなくて、磯用のやわらかいもの。これだと、遠近両方・五目釣りが可能・・・・。

 そこへ山本石材の社長が孫を二人連れてきて、堤防に下ろして帰ってしまった。事件はその直後に起こった・・・!!!。

 小学一年生の男の子がふいに堤防から姿を消した。三年生のあんちゃんも訳がわからない・・・。すると、堤防の外の海から・・・・<たすけてぇぇぇ・・>の声。見れば、ゆうたが・・・堤防の基礎部分にしがみついている・・・。高さは・・5mほど。

 すぐに、あんちゃんに・・・「おじいちゃんを呼んで来い!」といいつつ。ゆうたを励ましながら・・・、大声で漁師さんに救いを求めるが・・・応答なし・・・。

 やがて・・・とんできたおじいちゃんと私とで、海中のゆうたを引きずり揚げて・・・、無事、救出成功・・・。

 この黄色いほうが、私の飲んでいた第3のビール。赤いほうが、人命救助のご褒美の本物のビール・・・。

咸臨丸乗組員のお墓

2006年11月11日 | 歴史
 先週の咸臨丸乗組員子孫の会・・・によって発見されたという・・・、さぬき広島、青木浦の「山下伊三郎」さんのお墓です。

 たまたま・・・、夜の部に飲む焼酎を買いに行ったお店、天野商店のご主人に、

 「咸臨丸子孫の会の人が、<天野さんのおかげで見つかった。新発見やぁ>と大喜びしとったでぇ・・・>というと、「これが、その御礼状や」と、天野さんもおおはしゃぎで、そのお墓を教えてくれました・・・。

 あと・・・、いくつか墓地を回ったのですが、雨のために暗くて・・・、なかなかに俗名とかが判別できずに・・・お昼前にギブアップ。下準備もいるかなぁ・・と。嘉永何年に亡くなったとか・・・の情報ですわ・・・。

 これで、さぬき広島には・・・伴幸吉(立石)、岡田源之助(青木)、山下伊三郎(青木)、向井仁助(市井)の四人が判明しました。さぬき広島からは12人ですから・・・、まだまだ・・・です。

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