まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋らしくなりました。

2006年11月15日 | 歴史
 朝夕は暗くなり、肌寒くなって・・・、ようやくに晩秋らしい一日になりました。昼間でも・・・14度とか15度くらいにしか気温が上がりません・・。

 で、午後の二時にもなれば・・・、はや、夕方のような日差しになってしまうのです・・。まさに・・・晩秋・・・という響きでしょうか・・・。

 さて・・、今日は丸亀市ほかから、「塩飽史談会」の一行、18名が東かがわ市を訪れました・・・。西讃の丸亀とか坂出からお越しの方は・・・、いたく東讃地方の文化に驚いておいででした・・・。

 私もお昼休みを利用して、引田にある東かがわ市歴史民俗資料館で皆さん方をお出迎えして、親しく歓談をさせていただきました・・・。

 みなさん、一様に・・・、この資料館の整理と展示方法のよさについて、おどろかれています。まるで、県立の歴史資料館のように、きちんと分類・整理・展示されておるからです・・・。

 余裕というか、興味のある方は・・・、一度、ご覧くださいませ。

法泉寺の三色もみじ

2006年11月15日 | 自然
 朝夕が冷え込むようになりました。今日は山間部では14度という気温で、風が強くて肌寒く感じました・・・。

 今・・・静かな話題になっているのがこのもみじ・・・。三豊市大野原の山間部にある法泉寺の境内にあります。このお寺さんは、あの有名な石積みアーチダムの、豊稔池ダムのさらに上流にあります・・・。

 浄土真宗本願寺派、いわゆる「お西さん」のお寺です。

 この週末がもみじまつり・・でしょうか。デイサービスのお年寄りたちがおおぜい、参拝をかねてもみじを楽しんでおりました。

 このかえでは・・・、一本の木なのに、みどり、きいろ、朱・・・の三色のカエデが見られるのです。みどりの枝、黄色の枝、朱の枝・・・と、枝ごとに色が違うのです。

 「そんなことがあるもんか。単に日当たりの加減で、みどりのまま、ようやく黄色になって、それから赤くなるだけの話やで・・・」と、知ったかぶりの人が多いのですが・・・、ただ、それだけならば、こんなに大勢の人々が見物になんぞ来ません・・・です。

 平日でも何百人もが、ここを訪れ、終末には・・・何千という人がここに集まります。ただのもみじでないことだけは・・・確かです。


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