まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

今日はホワイトデー・・・だったとか・・。

2007年03月14日 | 自然
 私は朝から夕方までラジオを聴きながら走っておるのですが・・・、今日の話題は・・・ホワイト・デー・・・。でも・・・、バレンタインデーに何も誰からももらっていないのだから・・・こんなさみしい・・・ホワイトデーもない・・・。気楽といえば気楽なのだけれど・・・、流行に乗っていないなぁ・・とか、話題に乗っていないなぁ・・とか・・・。それはそれなりにさみしいものでもある。

 話は・・・ころりと変わるのだけれど・・・、讃岐では・・・野菜の種を蒔くときに・・・「かんごろう・・かんごろう・・・」と言いながら・・・種を蒔くといいといわれている・・・。野菜の薹(とう)が立たないというのだ・・。つまりは花が咲かないというのだ・・・。董のたった大根だとかはおいしくない・・・。

 ところが・・・、この前・・・母のさっちゃんと次男のよっくんは・・・「戸が立たない・・・」と記憶しているというのだ・・・。野菜のどこに戸があるのだ・・・??

 この話のかんごろう・・・というのは、塩飽本島の塩飽大工で有名な、橘官五郎・・・さん。この官五郎さんは塔を建てたことがなかったという民話がある。さすがの官五郎さんでも善通寺の五重塔を建てられなかった・・・というお話だ。

 でも・・・、本山寺とか岡山方面ではいくらも五重塔を建てておられるのだ・・。どこでどんなふうに話が間違えられたかはわからないが・・・、橘・官五郎さんは・・・立派塔を建てておるので・・・「かんごろう・・・」と、言いながら種を蒔くと・・・トウが立ってしまうかも知れない・・・(^_^;)

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