まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

あるがまま 花も実もあり 日が落ちる

2013年09月03日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、太平洋側を中心に雨や雷雨となっており、激しい雨の降っている所があるらしい。昼からは東からの風が強くて台風みたい・・。明日もこのような天候だとか。気温は23度から27度。湿度が94%から77%。風は0mから4mの東の風。

 

 朝方は涼しく良い天候だなぁと思ったのだが、やがてには蒸し暑くなってきて・・・いやな天候になってしまった。

 

 今日の予定は特にない。レキ墓研究会の今後について打ち合わせをしたい・・というてたが、会長さんに急用が入ったのか案内がなかった。天候も悪くなってきた頃だったし。

 

 これは我が家の南側の海で行われている航路の浚渫作業。今は備讃北航路の浚渫をやっているみたい。

 

 島を一周してみたが、人っ子一人にも出会わない。車一台として見かけない。全くの静かな眠ったような島になっている。現在の広島の人口は320人の195世帯だとか、私がこの島にやってきた20年前には640人だったのだからちょうど半分になった計算。小手島45人、手島43人を入れても408人・・・。

 

 午前中はレキ墓研究会の資料整理や先日の「おへんろつかさ」の講義録の作成などをカタカタと・・・。それもすぐに飽きてしまうのだけれど。

 

 お昼は手製のかけうどん。実にあっさりとしたもんだ。冷凍麺をゆがいて、かけ出汁用のスープをあたためてかけただけのもの。おろしショウガはチューブ入りのもの。

 

 午後からは打合会があるかなぁと待機をしていたのだが、ついに連絡がなかった。打合会は今夜かな。

 

 午後からは雨が降り出したし、東風が強くなってきて台風のようになってきた。こういう天候がこの一週間ばかりは続くのだという。田んぼの稲が絨毯か畳表のような状態になってしまいそう。せっかくの収穫が目前に来てこの雨と風では倒伏は多くなるんだろうなぁ・・・。

 

 この島の農家もすっかりと減ってしまって三軒ほどになっているが、ここは普通種だから九月か10月の収穫だから稲は若くてしゃんと立っている。でも、そうはいうても九月に入ってはや3日。この15日には立石の八幡さんで秋祭りが始まる。10月6日は、この江の浦神社の秋祭り。うかうかしていると11月には島の文化祭「ふれ愛まつり」がやってくる。

 

 ということで、今日は誰とも会わず、一言も言葉を発することもなく暮れてゆく一日。言葉を忘れそうになりはしないのか・・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「生まれを選ぶことはできないが、生き方は自分で選ぶものです」というもの。ご存じ「荒了寛」さんのお言葉である。私たちは親を選べず、人種を選べず、言葉を選べずに生まれてきたが、それから先の自分の生き方は自分で選んで生きていかねばならぬ。その選択をどうするのかという問いなんだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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