まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

慌てない 庭のコスモス 生あくび

2013年09月24日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われてすっきりと晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は20度から29度、湿度は76%から60%。風は1mから2m程度の微風。

 

 今日は火曜日だからと県立図書館に向かったのだけれど、昨日が休日だったら、今日が休館日になるんか・・・と思い直してあきらめた。で、どこに行くべぇ~と思ったが、高松市塩江町にある「萩寺:最明寺」に行ってみようと思いたった。本当は観音寺市の萩原寺に行けばいいのだが、考えてみるとあまりにも遠い。

 

   萩の寺として知られる最明寺は、「福寿山・来迎院・最明寺」という真言宗御室派のお寺で、高松市塩江町安原下音川地区にある。文武天皇の大宝元年(701年)に僧行基菩薩がこの地に来られ 薬師如来の本尊をんで安置し如意輪寺と称した その後 嵯天皇の弘仁十二年(821年)に弘法大師が当山に立ち寄り千手観音を刻んで安置した。

 

 もう、境内の萩はほぼ終わりになって散り始めている。ま、お寺の境内全面が萩だらけ。少し早かったらきれいだったかも。

 

 今日は連休も終わって、境内には猫の子一匹、いなかった。

 

 近くでは秋祭りの用意ができていた。早くも秋祭りの時期なのか。

 

 この石碑は、松の根香寺に伝わる牛鬼を退治した弓の名人、「山田蔵人高清」のお墓。高清の墓は 今も塩江町岩部東地に建てられており 正面に梵字で「阿字」と「光明真言」および「圓密院弓清居士 文禄三甲午年(一五九四)二月二日歿」と彫られており 裏に「弓天下 山田蔵人高清墓所」と刻まれている 墓の家紋は丸に二の二つ引両紋。

 

 
 お墓の周りには萩が植えられて ちょっとした公園に整備されている。秋には萩の花いっぱいに囲まれてきれいだそうだが、今回はすでに終わってしまった後だった。
 
 
 
 そう、この牛鬼を討ち取ったのが、上記の「山田蔵人高清」なのだ。ということは、あの根香寺の牛鬼も実在したってことになるのだが・・・。じぇじぇじぇ・・・、こんなのが本当に居たんかぁ・・・。
 
 
 
 久々に見かけた「エンジェル・トランペット」。これも一時は流行したのだが、最近はあまり、目にしなくなった。
 
 
 
 で、なんだかかんだかで、遠くまで出掛けたのに、塩江町は火曜日が定休日・・・ということで、結局の薬局、地元のお馴染みのお店になってしまう。
 
 
 
 最近はおなかの調子がよくないので、かけうどんにちくわの天ぷらをそっと乗せて、180円+100円の280円。お財布の調子もよくないのだ、最近は・・・。
 
 
 
 午後からはお昼寝をしてから・・・パソコン三昧の時間帯。フェイスブックを覗いたり、ブログを巡回したり・・・なんだかんだと・・。朝方は涼しくて秋らしくなってきたものの、午後からは28度、29度の残暑しきりのころである。
 
 
 
 白い曼珠沙華だ、黄色い彼岸花だというけれど、本来はこれは「リコリス」というもの。彼岸花の一種とかいうか、曼珠沙華がその一種なんだけれど・・・。
 
 
 
 秋の日は釣瓶落とし・・・。あっという間に日が暮れしまう。昼間と夜の長さが等しくなるのは、彼岸の明けになる、今月の26日になるらしい。秋分の日が等しくなると云うのは子供の頃に習ったことらしい・・・。
 
 
 
 きょうの掲示板はこれ。「念仏は悩みをなくすのではなく 堂々と悩んでいける道である」という、曽我量深先生の言葉。私がこんなことを言うと、誰も本気にはしないのだろうが、曽我量深先生の言葉だったら、みんなが納得するのかも知れない。
 
 
 
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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