まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

やさしさが にじみ出ている やぶ椿

2014年01月16日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1度から10度、湿度は78%から56%。風邪は1mから5mの北北西の風だった。今日、高松市でひばりの初鳴きが観測されたそうだ。平年より26日早く、昨年より22日早いのだそうだ。明日の17日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 迷犬ごんの散歩をさせれば、もう、9時だ。最近は朝、眼が覚めるのが遅くなってきているし、外に出かけるのにも時間がかかるようになった。

 

 さてだ・・・。例のさぬき市の光化工事の、今日は我が家の最終試験の日だという。ところが、待てど暮らせどやってこない。その間は出かけるわけにもいかなくて・・・。結局の薬局で、お昼のおうどんも食べずに待っていたら、やってきたのはお昼過ぎだった。

 

 それまでの間、仕方がないから、またしても、「四国遍路の歴史」というものをまとめていた。

 

 これは、行李(こうり)に入れて持ち歩いていた手製の納経帳と納札。どんな想いでお遍路を始めたんだろうかね。

 

 初期のバスに乗ってお遍路をした人たちもいたし、多くは徒歩で歩くしかなかった時代が長かった。

 

 お昼のさぬき市のCATVでは、こんな放送をやっていた。誰が誰だとは言わないけれど・・・。

 

 14時過ぎになって、ようやくV試験というか、テレビ回線やインターネット回線、光電話回線の試験が終わった。これで正式に、我が家の光化工事が終わったことになる。そして、今日からはNTTさんとはお別れ。安堵と同時に、一抹の寂しさも覚えたことだった。

 

 十八歳で神戸の電話局に入社してから四十二年間の電気通信の世界に身を置いて、六十歳で定年退職。それから・・・5年。永いようで短かった人生だったなぁと思った。

 

 ということで、丸亀市の丸亀港までやってきた。明日の午前中に行われる「イギリス士官レキ研究会」に参加するための「前泊」である。会合は10時10分から始まるので、最低、9時半のフェリーに乗らねばならない。でも、最近は朝寝坊のため、我が家を8時前に出るのは至難の業。だから、前泊でやってきたもの。

 

 で、ニュービサンという高速艇に乗ってしわく広島に戻ってきた。やれやれだ・・・。

 

 ということで、広島の家でのんびりとしようとしたらば・・・。

 

 この、島のテレビが壊れてしまって、またまた、アクシデント。またまた。出費がかさむ。

 

 今日は満月、「望」の日らしい・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「いただいて足りて 一人の箸をおく」という山頭火の言葉というか自由律俳句。なるほどなるほど、と思うが、何となく山頭火らしくない風情である。いかにも行儀の良いかしこまった僧の生活という風情である。山頭火なりの自由奔放さが見えないように思った。山頭火の中にある理想的な自分の姿を投影した句かもしれない。その意味では山頭火の句である、ということはできる。そして、実際にこのような心境になった時もあるだろう。人間存在は幅広いのであるから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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