まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

緋のもみじ 南無阿弥陀仏を 包み込み

2015年11月23日 | 今日はすっかりと俳句の世界

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、朝から雨が降っていた。気温は11度から17度、湿度は91%から81%、風は0mm/hから1mm/h程度の小雨だった。明日の24日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、明け方まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 昨年の今頃は左目が白内障で車の運転ができずに悶々としていた時期。今年は目がよく見えるために、11月はなんだかんだと走り回っていたような気がする。でも、大きな峠は越えたようで一安心。今日は気が抜けたような放心状態。

 

 歴史研究会での講演やら法話会、まちぶら探検隊におへんろつかさの会のお手伝いやお寺の観光ガイドと慌ただしい11月だった。今月末のうちのお寺の報恩講が終われば、今年は終わったも同然。あとは年賀状だの年末準備・お正月の準備などで12月は終わりそう。

 

 お昼前になって、「お歳暮を送るので一緒に行ってちょうだい」と、車の運転手役を頼まれた。今日は勤労感謝の日でもある。勤労をしていない私は勤労をしている奥方に感謝しなければならないのだと・・・。はいはい、運転手をやりますです・・・・。

 

 この民家の台所のようなお店が、このあたりでは超有名な「かまぼこ屋」さんらしい。次から次からとお客さんがやって来る。奥方はここから「お歳暮」を送ってもらうのだそうだ。

 

 これは、ここの息子さんが書いたポスターらしい。ほほえましい、かわいい絵である。

 

 揚げたばかりの丸てん・・・。

 

 こちらは「細てん」・・・である。「じょうてん、ください」とお客さん、「あら、もう、終わったんですが・・」。「じょうてん、ください」「すみません、もう、出てしまったんですが・・」の連続。このあたりの人は、この竹内の天ぷらで生きているみたい・・・。もちろん、このあたりのスーパーや道の駅でも売っているらしい・・・。お店は、高松市牟礼町原・・・という所。必要な方は検索で調べてみるといい。

 

 奥方が、「今からだと、こがね製麺所やね・・」というので久しぶりにここにやってきた。さぬき市志度にある、「こがね製麺所志度店」である。

 

 11時半前だったが、次から次へとお客さんが入ってくる。人が途切れた瞬間の画像。

 

 久しぶりの「肉うどん」。小の一玉で420円。ずいぶんと高くなったものだ。私のキャッシュカードで奥方のおごり・・・。今日は休日と言うことで家族連れが多い。奥様がお休みしたいときには讃岐ではうどん屋さんが繁盛する。

 

 午後からは、おへんろつかさの会ホームページの更新作業と、私のホームページの更新作業。行事やイベントが終われば「終了」とか「済み」とかの表示を貼り付ける。で、12月が間近になったので、来年1月の行事予定表を作成したが、さすがに来年の予定はまだ何も入っていない・・・。

 

 秋の日はつるべ落とし。曇っていて雨が降れば、あっという間に日が暮れる。

 

 今日の掲示板はこれ。「黒い土に根を張り どぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。私は大勢の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり考えているのだろう。」という星野富弘さんの言葉から。先日、ハスとスイレンの違いは何ですか?と尋ねられたが、蓮も睡蓮もともに泥の中で育ち、泥水を吸って育つが、少しも汚れることなく染まることなく花びらを開く。だのに、私たちはきれいな洋服に身を包み、清浄でおいしい食べ物を食べて、きれいであたたかなお布団にくるまれて寝るのに、苦しみに染まり、悪心に汚れ、悩みやそねみにまみれて育つ。こころという感情のなせる業である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。

 


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