まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

底冷えを 光るはさみで 切り落とす

2018年02月02日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷の影響で昼過ぎから雲が広がってきた。気温は2.2度から7.9度、湿度は90%から54%、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の3日は、気圧の谷が通過し次第に冬型の気圧配置となるため、概ね曇り、朝晩は雪や雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今日も雪なのかと眺めてみたら、これは霜だった。

 

 我が家のあたりには雪などないものだから・・と、るんるん♪でやってきた大窪寺。さすがに、ここは気候がまるで違う。さぬき市の中でも特別な地域だ。

 

 思わず、身震いがする冷たさ・・・。

 

 普段は、こういう手水場(ちょうずば)だが・・・。

 

 さすがに、こんなオブジェは見たことがない。それでも水音がして、水は流れているのだから不思議な物だ。

 

 さて、先日、このレーザープリンター用のトナーを買ったら1万円弱だった・・・と言うお話を書いた。

 

 昨日には、もう一台のレーザープリンターのトナーが切れた。そこでアマゾンさんにトナーを注文した。薬で言えば「ジェネリック」。純正部品ではないトナーである。若干、インクが薄いのか・・・。

 

 早速、お昼過ぎにはトナーが届いた。

 

 中身はこういうもので、980円。ま、印刷できる枚数が違うんだな。

 

 同梱で、この本も入っていた。この前、図書館で借りたのだが、やはり、先生の本ならば、手元に置いておきたいものだと・・。

 

 先月の末に、観光ガイド養成講座で、この本について講義をされた「稲田道彦」先生の著書である。

 

 これは、眞念さんが書いた「道しるべ」である。

 

 こちらが、稲田先生の訳注である。ま、訳してくれてはいるのだが、現代文ではないので読みにくい。これも慣れるしかないのだろうが・・・。

 

 明日が節分。今日の掲示板はこれ。「相手を鬼と見る人は 自分もまた鬼である」という曽我量深先生のことばからである。「鬼」という言葉には、「仕事の鬼」というようなひとつの道に邁進する人を表わす時もあるけれど、心の冷たい人、情け容赦のない人、恐ろしい人・・・といった意味を指している場合が多い。自分に危害を加えてくるような相手、願いや希望を摘み取ってゆくような相手、そんな人に対して「あの人は鬼だ!」と思うものだ。そんな時はその相手がいかに冷酷で残忍な言動をとったかということばかりをあげつらい、憎み、ののしるのが普通だろう。しかしそれがそのまま私も相手と同じ鬼になっているというのである。自分にとって不利益な相手を「鬼」と断定した途端、私はその人を「人」と見なしていないのだ。だから、その不利益な相手を「退治」し「成敗」しても良いこととしてしまう。そう思った瞬間に心の行いとしての(意業)では、私は恐ろしい形相でその相手を八つ裂きにしてしまうのだ。もうそれは「鬼」そのものに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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