まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

降る落ち葉 戻らぬ過去の 愛おしさ

2019年11月24日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っており、夜遅くには雨が降るらしい。気温は10.5度から17.5度、湿度は96%から72%、風は2mから1mの南南西の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市は、前線を伴った低気圧の影響で明け方まで雨が降る見込みらしい。その後は湿った空気や寒気の影響で曇るらしい。

 

 119/79/60 36.4c-96% 71.2Kg 1014hPa,25c,66% さすがに昨夜は飲み過ぎ食べ過ぎたらしい。身体が重たくて歩くのがしんどい・・・。

 

 でも、昨夜は気分良く、生ビール19リットルを空にし、日本酒もほぼ飲み尽くし、焼酎まで飲んでいたような記憶がある。

 

 こちらではカラオケバトルが行われていたりしてにぎやかな夜になったようである。

 

 今朝からはお片付けモード。生ビールのサーバーやらグラスやらを片付けて玄関まで運んでもらったし、冷えなくなった冷蔵庫を屋外に出してもらった。奥方の物置になるらしい。

 

 今日の「追い出し飯」はここになった。さぬき市末という地区にある「侘助」という割烹のお店である。わずかばかりの看板があるだけの「隠れ家」的なお店である。

 

 お座敷にある「侘助」の絵で、このおうちの中庭にある古木である。この木からお店の名前になったという。

 

 お箸飾りにも「侘助」の葉っぱを使っている。

 

 ここで、神戸からの三人と娘家族の三人、それに私ら夫婦の合計八人、八席である。

 

 お品書きもその日だけのものである。

 

 お大根の煮付けらしいが、よくわからない。上品な味である。

 

 私はお食事の半分以上が食べられず、皆さんに食べていただくことになった。私のおなかは小さいのだ。ビールも二口ほどで遠慮した。昨夜は飲み過ぎたせいもあるのだろう。

 

 玄関のお花と花器である。

 

 今日の掲示板はこれ。「次の世に 願い託して 枯れ葉散る」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった言葉である。次に生まれる若芽にいのちを託して、古い葉は散っていく。しかも散りぎわに、『裏をみせ表を見せて散る紅葉』と永遠の生命の縦承のために静かに散り、譲り受けた生命は大地に立って長い冬の寒さを忍びながら、新たな春の新芽となっていく。ただ人間のみが、散る葉の桂に戻らない嘆きを思い切れず愚痴っているのである。思うままにならない人生であり、予期せぬことに出合って戸惑い、うちひしがれていくこともあり、辛い道のりだけれども、たしかな人生を強く歩めたら、そしておのずから自分の生き方に信念がもてたら、と秋の日差しの中で自らの人生と重ねて見るところに郷愁の紅葉が慕われる想いに打たれるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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