まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨葵 誕生祝いは 済んだのに

2019年07月10日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で、夜は雨や雷雨となるらしい。気温は23度から27.3度、湿度は90%から80%、風は3mから5mの東南東の風が少しばかり。明日の11日の香川県は、前線や湿った空気の影響で、昼前まで雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 116/78/59 36.4c-95% 63.4Kg 1004hPa,26c,72% 数字的には問題は無いが、体がなんだか重い感じ。体に水分が貯まってきている感じ。

 

 梅雨入りしてからこちら出かけた記憶がないが、人との会話がないせいで言葉が出てこない。言葉を忘れてしまっている感じ。銀行に行ってもスーパーに行っても会話などしない。

 

 全く、出不精になってしまったかのようで、行きたい場所も行きたい用事も無い。まるで「ひきこもり」のような雰囲気すら出るようになった。スーパーやコンビニに出かけるのは「引きこもり」ではないらしいのだが。

 

 香川県の調査では、香川全体で726人の引きこもりがあり、香川県東部では78人がカウントされている。誰がどうやって調べたのだろうか。私はその中に入っているのかいないのか。

 

 いつもは夕方に出す空き缶を、今日は昼前に出しておいた。ま、相変わらず、我が家の空き缶が八割以上を占めていると思う。

 

 で、午後からは民児協の定例会である。昔は「大川町公民館」だったものが、平成の大合併でさぬき市になって、「町」の字を削って、「大川公民館」になっている。

 

 今回は、この民生委員信条を私が読み上げた。これで会議がスタートする。

 

 ま、いつもと同じようにお役所からのお願いやら報告やらが続く。講演会や研修会への動員要請やらお手伝いの募集なんぞと。

 

 当面、私の出番はなさそう・・・。

 

 その後、当面する地域の現状把握やら問題点の洗い出しなんぞの作業に入った。やはり、一人暮らし問題が圧倒的に多い。中山間地帯だから、車がないと生活が出来ない。買い物弱者の問題点とが浮かび上がってくる。公共機関なんぞない田舎の集落だけど、次第にお店もなくなってしまい、移動購買車も来ない。

 

 山間部の集落だから横の連携も縦の連携もない。見栄とかを気にするから自治会長や民生委員にも相談もない。で、お風呂なんぞでの孤独死が相次いだ。でも、それを知らないでいる私たちだし、知ってもどうすることもできないでいる。

 

 「個人情報」と「守秘義務」の厚い壁。集落を越えたら他国のような世界だから情報交換なんぞがある訳がない。むなしさばかりを感じる時間だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「欲や怒りの雨あられ そんな私であるけれど 南無阿弥陀仏の傘の中」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。自分が一番かわいいという因縁によって、患い、悩み、苦しむ(結果)のが私たちではないか。自分に対する執着心を我執といい、我執こそが患い、悩み、苦しみの原因なのである。我執が外の世界に関わる時、自分に都合よいものは、我がものにしようと欲となり、欲が満たされない時、怒りとなるのである。私たちは、お浄土を願いながら、お念仏することはない。そんな私共に沿いたいと願われて、声の仏となられ、私の口に届き、私の口と声を借りて、『南無阿弥陀仏』と出て下さり、私の耳に届いて下さっているのである。『南無阿弥陀仏』は、「我に任せよ、そのまま救う」という意味である。そのままとは、欲や怒りを持ったまんまの意味である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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