まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

今週のさぬきうどん遍路紀行・・。

2009年03月07日 | さぬきうどん
 いよいよ・・三月になりました・・・。

 あと・・出勤するのは・・・12日でしょうか・・。二週間(五日間)と・・しばらく・・・です。ちょうど・・・お仕事は・・・年度末を控えて・・・停止をしているし、大きな仕事も・・・小さな雑用もないと言えばうそになるか・・。

 ま・・、さして・・どうということもないことばかりだし・・。

 

 しかしのかかし・・、大学生が春休みになったもんだろうか・・。それらしい若者が・・・姫路ナンバーだの和歌山ナンバーだのの車で・・・おうどんを食べ歩いてはる・・。

 でも・・、なんか・・私らの食べ方とは違って・・・ずいぶんとのんびりとしてはって・・・。感想とかを話し合ってるんだろうか。喫茶店感覚で・・・うどん屋に座ってはるんやろうか・・。広いお店ならばいいけれど・・、狭いお店だと・・少々・・・だね。

 

 で・・、月曜日の朝は・・「かすが町広場」というおうどん屋さんで・・朝うどん。かけ小・・200円。あっさりとしていて、しかもおいしかったです。高松市春日町にあるから・・「かすが町市場」なんでしょうか。

 ここのお店は・・広くて・・学校のよう・・。いろんな民俗資料も展示してあるし、ぬいぐるもが置いてあったり・・。

 で・・、元気をつけて・・おしごとに出発・・。

 

 でも・・朝うどんが早かったから・・・13時過ぎにおなかがすいて・・・。で。会社近くの・・高松市成合町にある「あつまり」というお店に・・。ここは定食屋さんかな・・。

 店の中央に店長が麺を打ってはる・・。奥さんが麺をゆがいたり・・盛りつけたり・・。店長の前に・・カウンターがあって、数人が座れる・・。あとはお座敷席。

   ちょうど・・・和泉から女子大生風の女性が4人やってきて・・お座敷に座った。私は一人だからカウンターに座って・・・「かまたま」を注文した。

 

 私の分は・・・残っていたようで・・・、すぐにかまたまを作ってくれた。醤油は・・自分の好みで・・というので・・、自分でかけた・・。

 さすがに・・麺がおいしかった・・。

 女性たちは・・・あれにしようか、これにしようかとにぎやかだったが、私がうまそうに食べるもので・・・かまたま小が3人とぶっかけ小が一人になった。

 ここでは・・店の中央で・・ご主人が麺を打ち・・、麺を切って・・釜場に運んでゆがく・・。できた麺を・・奥さんがどんぶりに盛りつける。夫婦ふたりで切り盛りしている。それを見かねたように・・、一人のお姉さんがテーブル上をかたづけはじめた・・。けったいな客やなぁ・・。

 聞けば・・今日・・大阪からやってきて、ここがはじめてのさぬきうどんのお店だという・・・。へぇ・・だ。さぬきの第一号店が・・ここだとは。

 山越・なかむら・・谷川米穀店・三島製麺所・・・いくらもいくらも・・有名なお店があるのになぁ・・・。

 確かにおいしいかまたまうどんだった・・。ここは・・一般店で・・かまたま小で・・320円。

 で・・・・、三月三日になりました。肌寒い一日になりまして、山では・・雪になっていたようです。

 朝方は・・打ち合わせとかで・・少々遅くなって出かけたもので・・・、会社近くの高松市成合町にある・・「楽屋」というお店に入ってみた。

 ここは・・入口で・・マイどんぶりを選ぶ。入って右に・・二玉用、三玉用があり、左手に小ぶりな・・一玉用がある。それを選ぶとうどん玉を入れてくれる。てんぷらなどを選んで・・・お会計。その後・・・テゴで麺を温めて・・・出汁を入れて・・トッピング。

 

 この店の社長が歌舞伎好きなもので・・まるで・・歌舞伎の楽屋のようなお店を作ってしまった。和風の電灯とかテーブルとか椅子とかも・・。

 

 ここでは・・かけ200円に天ぷら100円の300円。ここの麺もお出汁もおいしかった・・・。

 さて・・お昼は・・・

  高松自動車道・・という高速道路が・・・香川を横断しとるんですが、その・・高松西インターを下りて・・・西に向かうと・・国分寺町に入り・・T字路手前にうどん屋さんがありまして、これが・・「てら屋国分寺店」。

 一方・・・、北に向かい・・国道11号線に出る手前左にあるのが・・・今回の・・「てら屋檀紙町店」ここに久々に入ってみたんですよ。

  

 ここはセルフのお店で、入って突き当りがカウンター。ここで注文すると、ほぼ完成品が出てきます。これにネギ、ショウガなどをトッピング、好きな天ぷらやサイドメニューの・・おすしやおでんを選んで・・お会計。

 

 私は・・・かけ小のみ。200円の明朗会計。

 ここの・・麺はしっかりしてて・・もちもち感があって、おいしい。お出汁もこくがあるというか、あつみがあるというか・・おいしい。くせになりそうなおいしさだ。

  水曜日の四日。今日は・・・奥方のお願いで・・・お休みになった。というか、お休みにさせられた・・・。

 で・・、奥方のお買い物の・・・運転手。

 その帰りに・・おうどんを食べた・・。あそこにしようか、ここがいいか・・・、なんて言いながら・・、ありきたりのお店に入ってしまう・・。人生って、そんなもんだ。いいことばかりがある訳じゃない。悪いことばかりが続くことでもない・・。予定外に・・ふいに・・おもわぬことが起きるからこそ・・・人生ってやつは楽しいのだ・・・。

 で・・、徳島県の石井町って町から戻って来る途中には・・・御所・・・という地区があって、ここには・・「たらいうどん」のお店が多い・・。でも・・・さぬきの人間が・・・徳島のおうどんは食べられない。いえ、食べてはいけないという条例とか規則とか県令とかがある訳ではない・・。

 さぬきの人間が・・・徳島のおうどんを食べてもなじめないというか、風味が理解できないというか・・・、要するに・・・肌が合わない・・・みたいなことだ。文化の相違みたいなもんかな・・。

 ま・・、人に寄れば・・・「いや、阿波のたらいうどんはおいしいよ」という人はいるよ。好き好きだからね。それはそれとしてだ・・。

 で・・、結局・・・白鳥の町まで戻って、国道に出る手前の・・・間嶋製麺所、いわゆる・・「たらいうどん・藤屋」という・・・定食屋に入ってしまった。ここは・・さぬきのたらいうどんのお店。

 

 私は好きなのだが・・奥方も母親も・・・あんまり・・乗り気ではない様子。こういう・・うどんを食べた経験がないし、こういうさぬきの真の文化がわかっていないのだと思う。

 たらいうどんは・・500円。私は・・それなりにおいしいと思ったのだけれど・・。

 高松市東部・・・、五剣山の西麓。いわゆる「やくりさん:八栗山」のふもとに開かれた・・・石工団地のはずれにあるうどん屋さん。大木戸うどんという

 

 ここも・・何度か目なんだが・・都合上・・・、ここに立ち寄ることになった。ここは・・・ハーフセルフの店と書いてある。つまり・・うどんはできあがった状態で出されて、会計を前払いで払って・・あとは普通に食べて、食器は返却口へ返しておしまい。自分で・・麺を温めたり・・出汁をかけたり、トッピングをして・・という・・本来の・・セルフうどんとは少しばかり手順が違う・・。

 麺は・・確かにまろやかでなめらかで・・つややかにして・・、のどの中に麺が飛び込んでゆくような・・・。お出汁も上品で・・まるで・・一般店のようなおいしさ・・・。

 

 さすが・・・行列ができるお店だ・・。ここでは・・・かけ小のみで・・・200円。

  金曜日はこんぴらさんで有名な・・琴平町にある琴平電話交換所にご用があってお出かけでした。

 で・・・、「さらさ」といううどん屋を探したんですが・・見つからない。もう・・廃業したのかなぁ・・。で・・・おなかはすくし・・どうしようかと思っていたら・・ここがあったので入ってみた。

 ドコモさんの営業所の裏手にあって・・静かな田園地帯みたいな場所にあるうどん屋さん・・。若い夫婦がやってるお店できさくに食べられるお店で・・・郵便屋さんとかがふらりと立ち寄るお店・・・。「太郎うどん」という・・。

 

 で・・久々に・・肉うどんを注文した・・。300円。ここも・・・ハーフセルフ、准セルフっていうか・・・製品ができて出されるので・・・あとは代金を支払うだけのセルフ方式。客は・・・うどんを受け取って・・、代金を支払って・・、食べて・・・あいた容器を返却口に返すだけ・・。

 

 麺はもっちりとしておいしいし、お出汁もお肉の出汁が出て・・・おいしかった・・・。

 朝から降り続いていた雨も・・・午後には上がった様子・・。


じゃぁ、また、来週、会えるといいね。











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