まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

悔いなしと 落ちる椿の 花の音

2017年01月28日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は2.4度から11.2度、湿度は96%から65%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の29日は、はじめ晴れるけれど、気圧の谷の影響で昼前から曇り、午後は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 奥方のけいこばぁのすぐ上のお兄ちゃんが神戸に住んでいる。そのお嫁さんが老化で施設に入所してしまった。だから、お兄ちゃんは一人暮らしになった。お兄ちゃんは目が不自由だから、一人で生活するのは難しい。そこで、そのお兄ちゃんを、けいこばぁが香川の施設に引き取ることになった。

 

 身寄りがないといえばないこともないのだが、いろいろと事情があって、奥方がなんとかしなくては・・ということで、我が家の近くの施設に入所させることにした。奥方にすれば、実のおにいちゃんだから仕方がないということらしい。

 

 で、私と奥方の二人が、お兄ちゃんと、身の回りの着替えとかを引き取りに行く手はずのところ、娘婿の「かねちん」と、孫の「はやてくん」もお手伝いに行くというので、四人が早朝から神戸に向かってくれた。実は、私は右目の白内障が進んできたために、遠距離の、しかも、高速道路などは走る自信がなかったので、ものすごくうれしい申し出だった。

 

 「かねちん」の運転する車のナビゲーターの指示通りに走っていると、こんなものが見えた。若い頃、私は、「神戸都市管理部」というところに勤務していた。その頃の所轄を走っているのに、こんなものがあったことは記憶にない。

 

 でも、こういう工場は記憶にある。昭和の40年代、1960年代の後半から、1970年代の前半頃だったと記憶している。

 

 この工場も健在だった。こういう場所に、お兄ちゃんは住んでいる。それも、その市営住宅に入ったのは2年前の2015年の八月だった。暑いときにお引っ越しのお手伝いに来たものだった。でも、1年半ほどで引っ越すことになってしまった。

 

 で、「かねちん」がエアコンの撤去とか、孫の「はやてくん」が電灯器具の撤去とかをやってくれて、物事は大きくなって・・・。

 

 親戚の、「よしつぐさん」まで駆けつけてくれて、2トン車を準備してくれて、衣類からテレビから、必要なものすべてをトラックに積み込んで、必要のないタンスとかは、後日、業者さんに処分してもらうことになった。

 

 私一人だったら考えられないことを、みんなが協力してくれて、一気に物事が進んでしまった。まぁ、奥方の「力」なんだろうなぁと思った。

 

 ここに来た時は真夏の、しかも、38度とかという猛暑の時期だった。それが、4度とかの真冬の引っ越しになった。

 

 お兄ちゃんのたってきの必需品は「かねちん」の車に、それ以外のものは、この2トン車に積み込んで、二台の車は四国さぬき市を目指して走り出した。もう、夕方の16時を過ぎていた。

 

 夕闇迫る鳴門大橋を通って、18時過ぎに我が家に到着。

 

 跡は、打ち上げ・・ということで宴会になったのであった。

 

 今日の掲示板はこれ。「私の人生を変えられるのは私だけ。誰も私のためにそんなことやってくれないわ」というもの。キャロル・バーネットは、アメリカのテレビ・ミュージカル女優。コメディアン。ブロードウェイで舞台デビューし、テレビへと活動の場を広げていく。いくつかのテレビバラエティー番組のレギュラーを経た後、CBSで自らの番組キャロル・バーネット・ショーを受け持つ。同番組は12年続く長寿番組になった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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