まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

やり直すこともないまま春の雨

2020年03月16日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇り、昼前は雨の降る所があった。気温は4.5度から10.3度、湿度は78%から50%、風は4mから7mの西北西の風が少しばかり。明日の17日のさぬき市は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 98/46/78 36.4c-96% 63.7Kg 体調に変化はない。すこぶる元気・・・と言ってもいいくらい。右目が白内障で見えないのがややつらいというところくらいか。

 

 朝の朝食、毎朝、こんな感じ。水分控えめの簡単なもの。

 

 10時過ぎから奥方と一緒におでかけ。まずは郵便局でお荷物を送ることに。でも、毎回、なんだかんだとクレームがついて、せっかく印刷した宛名を貼り付けあるのに、伝票に記入しないとだめだと手書きで伝票に書き込まされた。いろいろと内部規定があるらしい。

 

 奥方はお飲み物や食材を買うのだとスーパーへ向かった。ここは、いつも大勢のお客さんで賑わうので、私は個人的には近寄りたくないお店。今日はマスクも忘れたし。

 

 で、私は同じ敷地内にある電気屋さんに直行。昨日、二階のテレビを見ようとしたら映らない。おかしいなぁと調べてみたら、アンテナのケーブル線が行方不明。仕方がないので買いに来たというわけ。

 

 11時すぎに、朝イチで連絡をしてあった、インターネット回線の件で、設備を管理している会社から連絡があって、中継器をつけることで合意した。二階の南隅にTAとルーターがあるのだが、このリビングまでは若干距離があって支障があるのか、電波が切れたり繋がったりする。そこで、間に中継器を入れて、Wi-Fi接続にしたもの。

 

 これがその中継器。本当はLANケーブルが有利なんだが、施工してもらうと2万円くらいは必要だと言う。少し元気になったら、自分で屋根裏を歩いて、LANコードを流したいもの。ものの30分もあればできるのに。

 

 で、今はどうにか繋がっているのだけれど、たまに画面が真っ白になって、今まで書いたブログが消えてしまうことがある。バックアップ機能はONになっているのになんでだろう。

 

 FBFの友人が、「我が家旧宅の近くに桜が咲いているよ」というので探しにきたが、我が家の旧宅部分には桜などない。

 

 この正面には山桜の大木があるのだが、これもまだまだ開花している風にも見えない。そのあたりにも桜の気配は全くない。

 

 私の弟がお墓周りの草刈りをしてくれている。明日が「彼岸の入り」だからであろうか。まことに信心深いことである。私は草刈りもできないので、早々に見て見ぬふりをして帰ってきた。

 

 正岡子規の句だというが、お母さんがぼそっと漏らした言葉をそのまま句にしたというのが、「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」というもの。今日も寒くて阿讃山脈は雪で白くなっていたが、明日もまた寒いんだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生はやりなおしはできないが 出直しはいまからでもできます」というもの。荒了寛さんの言葉だと思われる。私も71年間生きてきて、もう一度人生をやり直したいと思うことは多々あったし、反省も後悔も何度も何度も繰り返してきたが、時計の針を戻すことはできないし、カレンダーを書き換えることもできなかった。人は失敗して、落ち込んだり、ときには心に傷を負うこともあるけれど、過去を後悔しても仕方ないこと。だから、ほんの少しだけ勇気を持って、気分を変えて、出直すことしかできないのだと思った。人生とは、やり直すことはできないけれど、出直すことは何度でもできるし、これから、今からでもできるものだと思っている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら。いいね。


白木蓮今日のおまえは白すぎる

2020年03月15日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で雨の降っている所があった。気温は4.5度から11.5度、湿度は70%から46%、風は1mから6mの西の風が少しばかり。明日の16日のさぬき市は、気圧の谷や寒気の影響で昼前まで曇り、朝までは雨や雪の降る所があるらしい。雷を伴う所がある見込みで、昼過ぎからは高気圧に覆われて晴れる予想らしい。

 

 98/54/78 36.8c-96% 63.6Kg 朝の6時半といえば晴れだか曇りだかわからないようなぼんやりとした朝。

 

 うちの集落の「地神さん」である。その掃除を朝の7時からと決めてあるのに、なぜか30分前の6時半あたりから始まってしまう。

 

 このあたりの、どの集落にも、こうした「地神宮」があって、「山の神」と「地の神」は大切にされてきた。私もここは新参者で13年目か14年目かだが、秋と春の二回の「例祭」、いわゆるおまつりが行われてきた。昔は、この前にムシロを何枚も敷いて、子供らが集まってお下がりのお菓子をいただくのを楽しみにしていたそうだ。

 

 今は子供の姿なぞどこにもなくて、高齢者ばかりのおまつりになった。数年前までは、夕方になると自治会館に集まっておまつりらしいこともやっていたのだが、それもやまってしまった。今はおそうじだけになってしまった。

 

 起源は徳島の蜂須賀公が始めたという説もあるが、各集落ごとに、こうした五角形の石柱を立てて、そこに五柱の神様の名前を刻んである。そうして、地の神、田の神、畑の神さんに五穀豊穣を祈願したものだろう。歴史的な講演会も聞いたことがあるが、すっかりと過去の話だ。

 

 で、こういう五色ののぼり旗は、この集落だけのもので、他の集落では一色のみだという。たまに他の集落のものを見ることがあるが、白色が多い。

 

 掃除が終われば、最後にのぼり旗を立てる。これは夕方にまた当番さんが片付けに来る。

 

 で、最後に、全員で「二礼二拍手一礼」して、御神酒さんをいただいておしまいとなる。

 

 これで、今年度の行事はすべて完了。あとは今月末の自治会総会があって、今年度が終わることになる。

 

 お昼には、娘家族全員(四人)がやってきて、にぎやかな昼食会になった。世の中はなんだかんだと賑やかだが、それでも時間は刻々と流れすぎていって、新しい年度がやってくる。私も少しは元気を出さねばなぁと思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなおとなたちも、一度は子どもだった。でもそのことを覚えている大人はほとんどいない。」というもの。サン:テグジュベリの「星の王子様」からの引用である。ああ。こんな当たり前のことを忘れてしまっていたなんて、、、。ものすごく考えさせられる一文である。仕事や家事に追われる毎日の中で大切なことを忘れてしまっている私がいる。自信や過信で埋もれてしまっていた瞬間があった。純粋だった子供の頃を忘れてはいけないのだけれど、仕事や暮らしぶりにかまけてしまって覚えてなんかいない私がいる。最近の自分は想像力がなくなったのかもしれないなぁ。よく感じることがある。絵を描く場合、自由に思いっきりかけない自分がいる。失敗したくないからだろうか?。下手だと思われたら恥ずかしいから?。子供の頃ってこんなにも周りの目なんて気にしていなかったのに。あの頃にあったエネルギーを復活させるためにも、星の王子さまに出てくる一言一言を心の片隅に置いておくことにしたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


雨ばかり菜の花畑のおおらかさ

2020年03月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、四国の南海上を進む低気圧や前線の影響で曇り、夜のはじめ頃まで雨の降る所があるらしい。気温は9度から12度、湿度は88%から56%、風は2mから5mの西北西の風が少しばかり。香川県では、15日朝は霜に対する農作物の管理に注意するよう呼びかけている。明日の15日の香川県は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、夜は寒気や湿った空気の影響で雨の降る所がある見込みらしい。

 

 116/78/78 36.5c-98% 63.5Kg 体調に変化はない。おなかの張りも全くない。

 

 二階の第三事務所予定地の掃除をしておいたら、大量のマスクが見つかった。我が家では、当分の間、マスクもトイレットペーパーも十分に足りている状態にある。

 

 午前中は、その、第三事務所の片付けをやっていた。ずいぶんと紙くずばかりを片付けたような印象だ。

 

 昼からは、第二事務所用の机の配達と設置に来てくれた。

 

 この病気になって、二階への階段が上れなくなった。そこで、二階の書斎を解体して、一階のリビングに第一事務所を構えたが、民生委員ならではの個人情報ファイルなどの置き場所に困ってしまう。そこで、ひっそりとしたこの部屋に第二事務所を置くことにしたもの。

 

 事務所と言っても、これだけのもの。ここに、個人情報ファイルなどの置き場所をと考えた訳だ。ここで事務をすることはまずない。

 

 次いでやってきたのは、孫のなぎちゃんとトオル君。孫のハヤテ君の新居のための洗濯機や照明l器具なんぞの準備である。

 

 私のお仕事の、二階の事務所はこんなにも片付いた。

 

 その反対側もこのように片付いた。やればできるじゃないかと自画自賛。

 

 第二事務所はこんな感じになってきた。

 

 何が起きるかわからない昨今、今日もこのブログは三回目だ。書いても消える。書いても消える。だから、今日は短めにした。

 

 今日の掲示板はこれ。「すてきれない 荷物の重さ まえうしろ」という種田山頭火の俳句から。種田山頭火の一生は想像を超える「喪失の歩み」であった。幼き頃の母の自死、裕福だった生家の離散、借金苦からくる親族の自死、突きつけられた妻との離縁…全てを失った彼は電車妨害騒動ののち、縁あって仏門に入り、放浪の旅に出る。まさに「何もない」ところから始まったその歩みは、広大自由な句の世界を遺し、のちの人の胸を打つ。それほど失い続けた彼にも、まだ捨てきれぬ荷物が前に後ろにあるという。無縁社会などとうそぶいてみても、人間はどこまでもつながりからは離れられない。それが「身」というものである。そしてそのつながりは、かならず場所を伴う。それを「土」という。宗祖親鸞聖人が大切にされた、身土に生きる人間の実相である。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


白木蓮咲いて人生一度きり

2020年03月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は四国の南海上を進む低気圧や前線の影響で曇っていた。気温は5度から14.6度、湿度は88%から42%、風は1mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の15日のさぬき市は低気圧の影響で雨になるでしょう。

 

 93/51/78 36.5c-98% 63.4Kg 体調に変化はない。いや、昨日はほぼ全部のブログを書き終えようとしていたのに、突然に画面が切り替わって、書いたものが消えてしまったのだ。いつもはバックアップ機能が働くのに、昨日はまるきり動かなかった。そういう時はあきらめて寝ることにした。

 

 さて、今日の目標はこれである。例の「地神(じじん)さんのしめ縄作り」である。こんなドレミの「ド」が付くような田舎でも、「縄をなう」という作業ができる人は少なくなった。私だって、子供の頃にはわら草履を作っていたが、高校を出てからは、縄をなったことはない。それでも、やる人がいないので思いだしながらやっている。

 

 上側が先輩の作った秋の例祭のもの。下が私の作ったもの。少し荒っぽいのは仕方がない。これもはさみで摘めばそれらしくなった。

 

 これは、しめ縄の特徴である「さがり」というもので、右から七本、五本、三本あって、これは「七五三縄」で「しめなわ」と読む。昔、会社に「七五三吉」という人がいて「しめきち」さんと呼ばれていた。あの、お相撲さんの「さがり」も、これをまねたものである。

 

 で、これを縄に挟み込むと、こういう「しめ縄」ができあがる。ま、こんなものだろう。

 

 そのしめ縄に挟み込む「紙垂(しで)」と、ご神体になる「御幣」もできているので、一式の完成である。思わず、「やれやれ・・・」である。

 

 作業で汚れたウッドデッキもきれいにお掃除しておく。「手術であなたのいのちは救えません」「あなたのいのちは風前のともしびです」と言われて退院してきたのに、これでは「健常者」と同じではないか。

 

 昼からは二階の「旧書斎」の整理をしていたら、二台のノートPCが蘇生した。しかし、こんな場所ではどうにもならんので、第三事務所を作るべく、元の「旧マシン室」の片付けをすることになった。

 

 こういう部屋である。最初はここにパソコンがずらずらと並んでいたのだが、ここには冷暖房器具がないので、お隣に移転をしたものだった。ここを整理して、第三事務所を置くことにした。

 

 まず困ったものがCDディスクの山だった。FDDに次ぐメディアとして脚光を浴びたコンパクトCDや、それに次ぐMDである。これらも「古プラスチック」として回収に出していいんだろうか。

 

 それに、「教師研修用」の教材としての仏教書も困る。一冊が数千円もする本を、古書や燃えるゴミとして出すにはしのびないし、どうしようもないなぁと呻吟したりして・・・。

 

 今日のところで、五分の一くらいは片付いただろうか。

 

 一方、こちらの隅にはこういう雑多なものが山積みになっている。これが明日のお仕事だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか、食べるのか、食べるのをやめるのか、前へ行くのか、やめるのか、本を読むの か、やめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものに委ねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


北風に冷えたおはぎを食べている

2020年03月12日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は4度から14度、湿度は72%から48%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。香川県では、13日朝は霜に対する農作物の管理に注意するよう呼びかけている。明日の13日のさぬき市は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから曇る見込みらしい。

 

 102/57/78 36.6c-97% 63.2Kg 夫婦二人で、この体重には驚いている。10日前には68Kgもあったし、一週間前でも67.5Kgもあったのに、それが一気に63.2Kgって、大丈夫なん??と思ってしまう。お昼なんぞ山盛りのチャーハンだったのに、それをぺろりと食べてしまったし・・・。

 

 ま、できることからコツコツと・・・。この日曜日の「地神さん」の春の例祭用のしめ縄と御幣を頼まれているので、今日はしめ縄用の「紙垂(しで)」と御幣を作ってみることにした。これが型紙で、小さいのが「紙垂用」で、右上の大きいものが「御幣用」。

 

 本来は半紙か奉書紙を使うが、私はA4判の印刷用紙を使うことにしている。たくさんあるし、使いやすいし、丈夫だし。

 

 これが、しめ縄に挟み込む「紙垂」である。

 

 我が家の隣の竹藪で切ってきた竹に、印刷用紙を切った御幣を挟み込む。これが意外と難しい。

 

今年は少し太めで長めにしたので、こんな風になった。65点くらいのできばえである。満足なものではないが、左目だけだからうまくできないという言い訳つきだ。

 

 それはさておき、お見舞いをいただいた方々に、それぞれの「お返し」とお手紙を送っているが、今日も、一個のお荷物を送ろうとしたが、住所録の入ったノートPCが全滅になって、住所録が引き出せなくなってしまった。だから、お名前はわかっても、住所がわからない・・・ということに。

 

 「エイヤー」ということで、郵便番号頼りにお荷物を作って郵便局に持って行ったら、「番地のないものは届きませんよ」と返却されてしまった。

 

 で、あれこれと試していたら、運良く一台のノートPCが動き出して、住所録アプリが動いてくれて、最初のものには登録なし。二つ目のアプリに、ようやく住所を発見して、お荷物を送ることができたが、年末までに(それまで生きてられるのか)住所録を整備しておかねば・・・と、冷や汗ものだった。

 

 我が家のハクモクレンもようやくに開花し始めてきた。関東地方は明日が桜の開花日らしいが、こちらでは、まだまだ、つぼみは堅い。

 

 今日はお天気がいいから、一気に「しめ縄」を仕上げようともくろんでいたが、午後からは風が出てきて諦めた。明日の午前中にでも片付けておきたいものだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、だれにも必要である」というもの。ドイツの哲学者、ショーペンハウエルのことばらしい。例えばこれを『責任』、『責務』、『使命』、『信念』だと考えた場合、見えて来るものがある。それらはまるで、『作用の為にあるエネルギー』である。『作用・反作用の法則』とは、ある物体に力を加えた場合は、必ず、相手の物体からも力を受けることになる。相手から力を受けることなく、相手に一方的に力を加えることは出来ない。ということを指示した法則である。

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


草萌えて旅の支度を夢に見る

2020年03月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、湿った空気や寒気の影響で曇っており、昼過ぎから高気圧に覆われて晴れる見込み。気温は11.5度から13.4度、湿度は72%から46%、風は5mから7mの西の風が鋭く冷たかった。明日の12日のさぬき市は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしいが、12日朝は霜に対する農作物の管理に注意するよう呼びかけている。

 

 102/58/78 36.4c-98% 64.2Kg しっかりとご飯もおかわりをして食べているのに体重はぐんぐんと下がっていく。適度な運動が効いているのだろうか。

 

 今日が古本・古布などの回収日だというので、大慌てで自治会の集積場に運んでおいてきた。これからもどんどんと古本は束になって出てくるだろう。でも、仏教書は古本にはできないし、市の図書館もいらないと言うし、はてさて、どうしたものじゃろうか。

 

 お昼前、奥方のおともだちがやってきてしばらく「3.11」についてのお話をした。その方は、岩手から讃岐へお嫁に来た人なんだそうな。でも、山手だったもので、実害はなかったらしい。

 

 で、お昼は珍しく「氷見うどん」になった。奥方はこれがお気に入りらしい。

 

 お昼からは、さぬき市役所寒川分館へ行ってきた。来週に県立病院に入院するのだが、そのときに、「限度額認定+高齢受給者証」というものを出すように言われたのだが、そんなものは私にはない。そこで、その理由を確かめて来いと言われていたのである。で、その書庫書類をもらってきた。写真は庁舎前の「3.11」の反旗掲揚である。

 

 そのほかに、懸案のWEB用の光電話用ルーターの移転をお願いする窓口の確認である。これは、すぐに、小さな紙切れに電話番号を印刷した用紙をくれた。この番号に連絡すればいいものらしい。

 

 今日は第二水曜日ということで、「民生委員」の定例会であるが、恒例になってしまった「自粛」ということで、今月の定例会は資料を送ってきただけでパスになったらしい。なんでもかんでも自粛すればいいものでもないとは思う。

 

 で、余った時間でホームセンターを見て歩いた。事務用机脇に置く書類入れの適当なものがないかどうかというもくろみだったが、これまた、帯に短したすきに長し。ついでにトイレットペーパーを一袋買っておいた。

 

 自宅に戻ると、今度は空き缶の回収日が明日なので、事前に集積場へ運んでおく。これには奥方もお手伝い。我が家も12月・1月・2月と三ヶ月分もたまっていたから、我が家のもので、集積場がいっぱいになった。

 

 あと、御幣を支える竹を探しに歩いたが、西風が冷たくて、これはまた後日に延ばした。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたを待つ時間の長いこと あなたといる時間の短いこと 計れば同じ時間なのに」というもの。相田みつをさんの言葉らしい。「時間が過ぎ去っていくのではない。われわれが過ぎ去って行くのだ」これは西洋のことわざである。「時は流れない。それは積み重なる・・・・」と、これはウィスキーのテレビコマーシャルの一節。これもなかなかうまい。しかしのかかし、耳に心地良く響き、なるほどと思わせるがよく考えてみるとこの二つの言葉の意味は正直言って、あまりよく分からない。が、このような言葉に惹かれるのは「時」という不思議さのせいなのかもしれない。もう少し「時」について考えてみよう。「時の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように早く飛び去り、過去は永久に静かに立っている」ードイツの詩人シラー。これぞ、名言中の名言ではあるまいか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


雨ばかり「春の小川」を聞いている

2020年03月10日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は低気圧の影響や前線の影響で曇っていた。夕方まで雨の残る所もあったらしい。気温は12.5度から16.5度、湿度は92%から68%、風は3mから6mの西南西の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市は寒気の影響で昼まで曇るが、昼過ぎからは高気圧に覆われてくるために晴れる見込みらしい。

 

 98/56/78 36.8c-98% 64.8Kg 体調に変化はない。やや血圧が低いが、生活上では問題がない。

 

 来週の23日からまたも入院するので、その入院に関しての書類の記入。個人情報の問題とか入院着のサイズとか身元引受人とか・・・。それにしても、退院して間がなくて、またも入院するとは想定外の想定外。

 

 今度は病気というのじゃなくて、おしっこの管が狭くなっているので、そこを電気メスで切り開くだけの簡単な手術。それでも数日の入院が必要だとか。

 

 これは我が家の農地などの図面と現場写真だが、これが全農地に対して作ってある。私がいなくなっても、その「地番」がどこにあってどういう土地で、図面はこうで、現場写真はこうであるという資料である。

 

 こういう我が家の固定資産台帳の原稿であるが、これを製本して記録として残しておこうとしているのだが、そのパソコンの電子データが行方不明になっていて、固定ディスクのどこにも見当たらなかった。

 

 確かUSBメモリーに保存したはずだと、あのあたりのメモリーを全検索したところ、ようやくに電子データが発見できた。これを製本してまとめるのも一苦労。私の命のある間に片付くのじゃろうか。

 

 午後からは、介護保険の「担当者会議」が開かれた。ケアマネさんと介護設備の担当者と私たちで、今回の介護サービスの内容やら運用方法なんぞについて話し合われた。

 

 今日はネットの回線状況が悪いのか、うまくつながらないので短めの日記になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は変わらざりけり」というもの。これは、幕末の政治家・山岡鉄舟が剣の悟りを得た時に詠んだ歌だといわれている(東京都神社庁『生命の言葉』三月)。鉄舟は号。通称は鉄太郎。いわゆる「幕末の三舟」のひとり。(ほか、勝海舟、高橋泥舟)。一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖。官僚であるが、同時に剣や書の 達人として知られる。弱冠15歳の時に「修身二十則」という自らへの誓いを立て、生涯守り通した。肝が太く無私無欲。駿府での西郷との単身会談はあまりに 有名。「人はとかく自分の不幸を周囲の環境のせいにしがち」と指摘し、「本来あるべき自分をただそのままに生きていけばいい」と説いているのだという。天候に関わらず常に富士の山であり続ける故郷・静岡の富士山のように、逆境にあっても自分を失わずに生きていたい。またそれこそが人の器の証明なのだが、しかしそれにしても、迷ってばかりの我が人生。晴れても曇っても泰然自若の日々が早く訪れることを願いたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


春めいて新たなドラマが芽を吹いた

2020年03月09日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で曇っており、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。気温は5度から14度、湿度は94%から66%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の10日の香川県は、低気圧や前線の影響で、昼前にかけて雨となるらしい。雷を伴う所がある見込み。

 

 106/58/78 36.7c-98% 64.9Kg 体調に変化はない。体重が少しずつだが減っていく。だから足のむくみも軽減されてきた。

 

 夜、布団の中に入ると背中などがかゆくなる日々が続くので、さぬき市長尾の皮膚科に行ってきたが、「乾燥肌だ」ということで、塗り薬を調合されただけだった。

 

 その後、このスペース用の小型の机を探しにホームセンターへ行ってきたが、安っぽい合板の机しかなかったので、少し遠出をして家具店へ寄ってみた。

 

 で、奥方の選んだものがこれ。こんな立派なものでなくともいいのだが、これがいいというのでこれに決めた。

 

 お値段はびっくりするようなお値段だが、奥方がOKを出したのでサインしてきた。今週の土曜日に配達されるそうだ。

 

 帰りに「お昼は、おうどんか味噌ラーメンかな・・」とつぶやいたら、早速にこのお店に決まった。私はおうどん派だからラーメンはどうにも好きになれない。

 

 奥方が、この味噌ラーメンが食べたいというていたからだ。

 

 これが、「味噌ネギラーメン」である。奥方は、これに焼き餃子付き。

 

 私はミニ肉どんぶり風付きにした。こんなものは食べたことがなかったので、珍しいといえば珍しい味。

 

 昨日のこと、「15日が地神さんやからしめ縄をお願いできるん?」という地区のおばちゃんから電話があって、そんな状態でもないのだけれど、ほかにできる人がいないのだから仕方がない。この五角形の石柱に巻き付けてあるしめ縄である。

 

 これが、そのしめ縄の実物。秋の例祭のもの。それとご神体の御幣とを作る役目を今週末までに作らないといけない。

 

 これが昨年の例祭の時のもの。こういう感じに、今年もやらねばならないらしい。

 

 お昼からは香川県立病院へ行って、泌尿器科の検査。香川医大付属病院に行っている時、おしっこが出ないし、心臓までのカテーテルを通すとき、尿管を通すのだが、それが通らないと大騒ぎしたもの。それに、退院後もおしっこが出ないので膀胱鏡やらなんやらの検査だった。

 

 で、結局の薬局で、再来週の23日に入院して、24日には切開手術になるらしい。日々、ドラマが展開していくことだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「たとえどんなに辛くても 春を迎えぬ冬はない」というもの。同じような言葉に、「止まぬ風はない」、「あがらぬ雨はない」、「山よりでっかい獅子は出ぬ」、「明けない夜はない」、「来ない朝はない」などが思い出される。「秋が来ない夏はない」、「春が来ない冬はない」シリーズみたいなことだ。けれど、時計は逆回りはしないのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


春雨の若芽を濡らす音静か

2020年03月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で曇り、一日中雨が降っていた。夜には高気圧に覆われて晴れてくる見込みなのだとか。気温は9.5度から13.9度、湿度は92%から68%、風は5mから1mの東北東の風が少しばかり。明日の9日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 106/56/78 36.8c-98% 65.8Kg 昨日は漁協市場でたらふく食べたのに、今日は念願の65キロ台までに落ち着いてきた。やはり、家の中を歩き回るせいかもしれない。

 

 それにだ、あの頑固だった足のむくみも落ち着いてきたのか、二階への14段の階段がスムーズに登れるようになってきたではないか。それならば大騒ぎをして一階に寝室やら事務所を構えなくてもよかったんじゃなかろうかと密かに思う今日このごろ。

 

 それにだ、昨日はこの二台の端末が全くインターネット回線に接続できずに、古い端末を引っ張り出してきて昨日のブログは書き上げた始末。やはり、ルーターと、この端末群の距離が遠いのかと、ルーターの移転工事を考えていたところ。

 

 二階のトイレに置いてあった足熱器も一階のトイレにおろしてきたが、センサーが動作しないで働きずくめで電気代の無駄遣いだと奥方に叱られていたが、それも、今日になると、機嫌よく動いてくれている。最近は何がなんだかよくわからんことがおこるもの。

 

 昨日は近くのお不動さん(不動堂で不動産屋さんではない)まで歩いてみたので、今日も少しばかり歩いてみた。この三か月ほどは寝たり起きたりばかりの生活だったから、運動不足もあったに違いない。

 

 退院したらば、車いすも介護サービスでどうにかならんじゃろうかと思っていたが、当分の間、車いすにも用事はなさそうだ。香川医大付属病院では移動は必ず車いすだったのだが、我が家ではそんなもの全く必要ない。これまた不思議の一つではある。

 

 で、奥方が自分の作業場(母のさっちゃんの部屋だったところ)のスペースを開けて、私の第二事務所用に用意してくれたのは、わずか、こんだけ!半畳の狭いスペースだけである。二階に置けない書類なんぞを置く第二事務所なんだが、あんまりにも狭ま過ぎる。用意できる家具が見当たらない。

 

 明日にもホームセンターを覗いて、半畳用のデスクや本棚書類棚などを探して来なければ。我が家にあるものを使おうとさんざん探したのだけれど、帯に短したすきに長し・・・みたいなものばかり。

 

 ペーパーレスだエコ化だと言いながら、領収書だ保険証書だなんだのと、書類や冊子やが増えてくるばかり。捨ててもいいようなものの、捨てればすぐに「あ、しまった・・・」ということがよくあるもの。やはり、書類を一時保管する第二事務所を一階に作っておかねばと思案するばかり。

 

 でも・・・だ。昨年の夏には体重は62~64Kgほどだったので、ずんずんと歩けたのだから、このままやっていたらば、二階へどんどんと上がれるようになるかもしれない。今は、そういう淡い期待が渦巻いていたりする。そのためには水分の節約だな。水分を減らして運動をして、体重を落としていけば元気になれそうな気がしてきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生この先 何が起こるか分かりません。だからこそ1日1日を大切に、感謝の心で生きたいです」という西端春枝さんの言葉から。西端春枝(にしばた-/1922年-/女性)は、ニチイの創業者の一人として知られる元実業家、大谷派浄信寺副住職。 戦後、夫婦で行商などを行い、大阪で衣料品店「セルフハトヤ」を開店。その後、衣料品店「赤のれん」、卸問屋「エルピス」、「ヤマト小林商店」の4社が合併し株式会社ニチイ(後のマイカル)を設立。社長には夫の西端行雄が就任し、自身は人事部長や研修部長などを務めた。大谷派浄信寺副住職として講話活動なども行っているほか、大谷学園理事、商業界全国女性同友会名誉会長、商業界近畿女性同友会会長、日韓女性親善協会関西支部会長、雑巾を縫う会会長、自立人間をめざす会大阪名誉会長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


晴れて良し曇っても良しのふきのとう

2020年03月07日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で次第に曇り、夕方から雨が降るらしい。気温は3.5度から12度、湿度は82%から62%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の8日のさぬき市は、低気圧や前線の影響で朝にかけて雨となり、雷を伴う所がある見込みらしいが、午後は次第に高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 106/56/80 36.8c-97% 66.0Kg 体調はすこぶるいい。痛いところも苦しいところもない。足のむくみもさほどでもなくなった。昨日に出した大量のゴミを、集落の集積場まで運んで、「燃えるゴミ」として出した。

 

 奥方が、ドライブに行くよ・・・というので、助手席に乗って出かけたが、奥方は徳島県の土成町(吉野川市)に向かうはずが、いつまでも国道11号線を鳴門方面に走り続けて、ようやく、ここについて間違いに気づいたという。奥方も安心できないなぁと思った。

 

 国道11号線脇、鳴門市北灘町というところにある北灘漁協がやっている「さかな市」である。

 

 「あっち」「あっち」というので、その声に従っていくと、「漁協食堂うずしお」というコーナーに追い込まれた。時間が少しばかり早かったせいか、そのまま席に着いたが、後の方々は名前を書いて座って待っていた様子だった。

 

 隣の人がほとんど、こういうものを食べていたので、それをお願いした。白身の魚のフライの定食だった。その量が半端ない。隣の老夫婦は慣れているらしく、店の片隅に置いてあるパックに料理の半分ずつを詰めながら食べていた。老夫婦には夜の食事にもなるらしかたった。

 

 それに一品料理でおさしみもお願いしたが、このお刺身の厚いこと厚いこと。一口でおなかがおきるかと思うほど。

 

 土曜日のお昼ということで、たちまちそのあたりは満車状態になった。私たちはUターンして香川県に戻ってきた。

 

 あたりはすっかりと春。でも、空気が冷たいせいか、桜のつぼみはまだまだ堅そうに見えた。

 

 朝の間に、奥方がみつけてきたふきのとう。今の時期、こんなにも生えていたのかと思ったほど。なかなかに探しても見つからないのに。

 

 早速にふきのとうの天ぷらになっていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「何かをしたい者は手段を見つけ・したくない者は言い訳を見つける」というもの。アラビアのことわざであるらしい。あなたが今、何かをしようと思っているとしよう。その手段を考えているのなら、きっと上手くいくはずだ。仮に、失敗を繰り返したとしても、必ず解決する。けれど、出来ない理由を探しているのであれば、それは叶わないことになるだろう。なぜなら、「やりたくない」からできない理由を探しているからだ。「忙しい」「時間がない」「疲れそう」「やっても無駄」・・・どれももっともらしい理由だけれど、不可能というほどの理由ではない。どんなに忙しくても、24時間365日ずっと忙しいわけではないはず。必ず休息の時間や空き時間がたぁんとあるはず。時間がないと言うけれど、意識していないだけで時間はあちらこちらにあるものだ。やっても無駄だというのは、やっていない人の常套句。とりあえず、やってみるしかないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


桃日和ほこりまみれの日記帳

2020年03月06日 | 狛犬研究の日々・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は2.5度から11.6度、湿度は72%から54%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の7日の香川県は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、夜は雨が降る見込みらしい。

 

 108/56/80 36.8c-96% 66.9Kg 体調に変化はない。痛みも苦しみもない。気分も爽快である。

 

 二階への階段である。14段ある。この階段を登ることが苦しくなって久しい。そこで、今回は、この二階の事務所兼書斎をあきらめて、一階のリビングに移転をしている最中である。

 

 今日はその二階部分の総片付け。ゴミ屋敷のままでいつまでも放置してはいられない。そこで、できることからコツコツと・・・。

 

 いらないお手紙や古い名刺なんぞもゴミとして袋に投げ込んでいく。幾多の思い出や感慨もあったけれど、過去の栄光は昔の話だ。

 

 すると、富士通のデスクトップパソコンが三台も出てきた。しかし、古いマシンだから鉄くずにしかならない。ま、一応、片付けて整理をしていく。

 

 プリンターだってまだまだ使えるものばかりだが、何台もは一階には持っていかれない。一時保管をしておかざるを得ない。大窪寺観光の資料や民生委員の資料はまだまだ使わねばならない。捨てるもの、残すものを分別しながら片付けていく。

 

 捨てるものがどんどんと増えていく。

 

 こちらが、一応、残すもの。固定電話機やテレビなんぞは、そのまま残すことにした。ここも宴会の後の寝室にもなるだろうし、また、別な使い方をするのかもしれない。その一方、一階の母の部屋だったところに、私の第二事務所を設けないといけない。民生委員の個人情報ファイルなんぞは、人目のつかない場所に保管をする必要があるからだ。

 

 こうして、夕方には一応の片づけが終わったことだった。

 

 これらも、やがては第二事務所への移転が決まっている。

 

  今日の掲示板はこれ。「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」という、仙崖和尚の言葉らしい。柳の木はしなやかである。東から風が吹けば西へなびき、西から風が吹けば東へなびく。でも「柳に雪折れなし」と言われるように、柳は決して折れないという。よく、表向き人や状況に「自分を合わせる」人は、「自分がない」とか「何事も気にしない」とかいったマイナスの評価を受けがちだ。そういうケースも多々あるだろうが、確かに、人や状況に「流される」人は、そういうこともあると思う。でもその中には、その「柔軟性」が、本当の強さゆえに発揮できる人もいる。表向きの風を切るチカラも素晴らしいけれど、「折れない」チカラ、それも本当に大切だと思うわけだ。懸命に、ひたむきに生きることも大切だけれども、ちょっと立ち止まって、「明日の風に吹かれて」みるのも大事かも。先の看護師さんを傍観していて、ふと、思った言葉であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


桜葉に今日の荷物は渡せない

2020年03月05日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となるため、概ね晴れていた。気温は5.5度から9,0度どまり。湿度は68%から54%、風は2mから6mの北西の風が冷たかった。明日の6日のさぬき市は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 106/48/78 36.7c-96% 67.5Kg 体調に変化はない。香川医大付属病院からの紹介状で、また、元の県立白鳥病院の内科に戻されてしまった。香川医大では面倒は見ないよ~と言っておきながら、後の面倒は頼むよ~・・みたいな感じに受け取れた。

 

 その診察が午後からなので、午前中は「泌尿器科」の診察を受けた。どうにもオシッコの出が悪い。香川医大でも尿管が通らずに苦労したこともあって、その後、どうしたものかという相談であった。その再検査は来週になった。

 

 医大では、おなかを割いて膀胱を開いて手術するか、外へゴムで出して袋に収納するかという話までになった。まだ、そこまでの勇気はない。そこでの相談であった。

 

 で、10時半ごろに診察が終わったので、少し早めのお昼にしようと、徳島県との県境に近い東かがわ市相生にある「うどんや」という名前の「うどん屋」に行ってきた。ここも県外からのお客さんが多いお店である。

 

 で、「温泉たまご入りぶっかけうどん温いの小」を頼んだ。いつもはそれだけなのに、今日は南京の天ぷらやエビ天、おいなりさんまでチョイスしてぺろりと食べた。体調が良くなった証拠なんだろうか。

 

 その後は東かがわ市をドライブして湊川に出た。あ、もちろん、今日は奥方が全面運転のサポート付き。奥方は、この川津桜が初めてだと感激していたが、500本ほどの川津桜が、ほぼ満開状態。

 

 少しは奥様孝行になったかしらん・・・。

 

 午後12時半から受付開始。胸のレントゲン検査や心電図検査などがあって、14時から日浦ドクターの診察になった。

 

 昨年の暮れの12月、緊急入院して、しかもそこで呼吸不全に陥って、救急車で香川医大まで連れて行ってもらった過去がある。しかし、ドクターはニコニコとして受け入れてくれた。ここも二週間後に再検査になった。

 

 今日の医療費と薬代。これもまた税金みたいなものだし、処方された薬を飲まないと命の保証がないのだから仕方がない。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しいのは自分を中心にしているからだ」というもの。平野修先生(真宗大谷派明証寺住職)の言葉から。平野先生は、1943年(昭和18年)石川県に生まれる。大谷大学大学院博士課程修了。九州大谷短期大学教授。石川県松任市(現白山市) 真宗大谷派明証寺住職。1995年9月27日示寂。著書に 『浄土の問題ー世界と聚りー』(金沢教区教化委員会)、 『鬼神からの解放ー化身土巻ー』(上・下)(難波別院)、 『浄土論註講義ー論註の基礎ー』(一・二)(六道会)、 『民衆の中の親鸞』(東本願寺)『教行信証に学ぶ』(東本願寺)など多数がある。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


雨受けて今を見上げる桃の花

2020年03月04日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で雨が一日中降っていた。気温は8.8度から11.7度、湿度は92%から70%、風は1mから4mの西北西の風が少しばかり。明日の5日のさぬき市は、冬型の気圧配置となるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 108/48/82 36.8c-98% 67.4Kg 朝から雨・・・。所属寺院「海暁山海暁閣勝覚寺」では、讃岐の妙好人「庄松(しょうま)同行」の150回忌の法要が行われる日。法中(ほっちゅう)さん(お坊さんたち)も大変だろうが、参詣の人たちも大変だろうだろうなぁと心配するばかり。

 

 当然、小砂(こざれ)説教所跡でもおつとめは行われるのだろうし、その行程も大変だなぁと空を見上げている私。

 

 一方、我が家には介護ベッドが運び込まれる日。その手前に、和室に上がるステップや手すりも付く予定。私の寝ていたお布団なんぞも片付けられてしまっている。

 

 これが、私のお世話になる「スリーモーター仕様」の介護ベッドである。頭、腰、足と、ベッドが動く構造である。もちろん上下もできるという病院にあるようなベッドだ。

 

 その隣では私の新しい事務所が立ち上がっている。「まほろばミュージアム事務局」だし、観光ガイド大窪寺班の事務局でもあるし、民生委員の事務所でもある。

 

 こういう感じで設置工事が進められていく。私の場合には、奥方の元同僚だった人がケアマネに付いてくれて、そのケアマネの指示で介護用品専門員が動いてくれて、こうした作業が進んでいる。お風呂にも入浴用の手すりが付く予定。

 

 この和室に上がり降りするのができない私のために、小さなステップと手すりが付いた。両足が「浮腫」のために腫れ上がって動かないので、小さなステップで上がることができるようにしたのと、白内障で高低差がわからないために手すりを頼ることにしたもの。お風呂も同じ。

 

 その傍らで、私は、この、エンディングノートの修正や追加なんぞをやっていた。香川医大付属病院でも、これに似たような物を書かされた。ドクターもそれしかないと感じ取ったものだろう。病院を出て、あとはあなたらしく生きてください。という書類である。

 

 私も一応はそういう覚悟だったし、その下書きされたものはドクターに手渡しをしてきた。その正式版を作って、弟や娘に渡せるように整備中。

 

 我が家の山林や田畑の固定資産調書やら戸籍の全記録など、私がいなくなってもわかるようにはしておきたいもの。

 

 とにかく、今できることをコツコツとやっておくしかない。

 

 一段落したならば、庄松さんの150回忌を静かにおつとめしておこうと思っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「お金より大事なものがない不幸」というもので、いつもの赤松先生のお寺にあったもの。「お金で買えないモノはない」と、よく言われるし、、「よく、お金より大事なものはたくさんあるねという人がいますが、あれって正気で言ってるんですか?ただの綺麗事ですよね?」という人もいるのは事実。この言葉の是非は別にして、お金を自分の価値基準のどこに置くかは、人生でとても重要なことである。五木寛之さんは、「人間は誰でも自分がいちば ん大切なのです。そして、そのことをほんとうに自覚した人間だけが、自然なかたちで他人を大切に思うことができる」と述べている。あなたにとって、お金よ りだいじなものがあるだろうかどうか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


春の日はとぼけ上手な人になる

2020年03月03日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は4.5度から12.4度、湿度は76%から62%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の4日のさぬき市は、低気圧や前線の影響で曇り、朝から昼過ぎにかけて雨が降る見込みらしい。

 

 108/56/86 36.8c-96% 68.4Kg 今日は久しぶりに、本当に久しぶりにさぬき市前山にある「前山地区活性化センター」へやってきた。招集もかけていないし、そんな暇もなかったのだけれど、恐る恐るのぞいてみると、大窪寺班のほぼ全員が揃っていた。今年最初の例会ということになる。

話題は今年が閏年で、四年に一度の「逆うち」の年にあたっているが、新型コロナ騒動でバスが動かないし、行程が詰まってくる・・・というような情勢報告なんぞがメインを占めた。また、私たちのイベントでも「自粛」という事態が起こり、志度寺さんでの「写経体験」がボツになったと聞かされた。 

 

 だから、私たちの班でも「春季」のイベントは自粛というか、控えることになった。私たちがかまわなくても、ゲストさんたちが敬遠するかも知れないということだった。

 で、会員さんからの希望で、今年の「しわく広島」での「お大師まいり」の案内もしておいた。朝が早いことやフェリーの便が早いことなどもお話はしておいた。来月4月13日の月曜日の予定ではある。はてさて、これもまた、コロナ騒動に巻き込まれるのじゃろうか。

 

 先月でお仕事をやめた奥方は、おふとんを干したりカバーを洗濯したり、部屋の模様替えをしたりと大忙しの時間を過ごしている。私のお守りもたいへんなのだとか。

 

 私は今日も新しいパソコンにプリンターを組み込む作業を繰り返している。光ケーブルのTAやルーターが二階の片隅にあるので、今度の一階のリンビングまでは電波が届きかねている状況らしい。光ケーブルの業者さんに移転工事をお願いしたいものだが、その連絡先までもが二階の紙くずの中に埋もれてしまっていて見つけ出すのが大変だ。

 

 なにせ、今までの生活とは真逆な生活になりそうなので、なかなかに落ち着いて著作活動にも入れそうにない。まずは環境作りが第一だからだ。明日はベッドやら手すりやらが来る予定。当分はばたばたの毎日になりそうだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きている この何でもないことに躓(つまず)かねば 幸せなんてわからないんだ」という浅田正作さんの言葉から。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。私たちは、朝、目が覚めて、顔を洗って、食事をして、その体が消化してくれて、トイレに行けて、歩けて、笑って、生きている。このなんでもないことには感謝もしなければ喜びもしない。「当たり前じゃないか・・・」と平然としている。でも、私のように、便が出ない、尿も出ないとなると大変だ。おなかがパンパンに張ってきて、呼吸ができない、動けない・・・などということになってしまう。なんで、この幸せに気づかないのだろうか。この幸せを知っているのは、「生きていることに、つまづいた人」、「あたりまえでない」と知った人・・・。「今がある」ということを自覚するのが下手な私たちだけれど、「今あるものの大切さ」に気づいて、これからを生きていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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