今週の23日(祝)は報恩講(ほうおんこう)です。
一年で一番大切な法要です。
皆さまどうぞ 善然寺へお参りください。
法要後は皆さまとともにお斎をいただきます。
バザーも開催します。
写真は2010年の報恩講で作ったお斎弁当(お赤飯・椎茸・人参・里芋・蒟蒻・ガンモドキ・さやいんげん)
善然寺も昔は塗りの器に盛っていたそうです。
今はこのように持ち帰りOKのお弁当形式に様変わりしていますが
味付けは 以前からの味を保っていると思います。
お赤飯は・・・・親鸞聖人が好きな小豆なので、でしょうか?
親鸞さまの み教えが今に伝わることへの喜び感謝にお祝いのお赤飯でしょうか。
小豆粥や おはぎを振舞うお寺さんの報恩講もあります。
「門徒もの知り帳」野々村智剣著に
奈良のお斎の具財の意味合いが書かれています。
椎茸は親鸞聖人の笠
牛蒡は杖
油揚げは衣
聖人が寒い夜 石を枕に寝られた有名なお話からお芋は石を表され
人参は親鸞さまのアカギレの血
二三十年前までは 野菜を作る人々は種まきのときから報恩講へお参りくださる方々のことを思いながら報恩講の準備が春から始まっていたとも書かれていますご法話と昔ながらのお斎を是非とも味わってみてください。
善然寺のお斎には白い蒟蒻が手綱になって入ります。
ならば・・・・親鸞さまの草履を意味しているのでは・・・推測です私の・・・・「今夜 食う・こんにゃく」・・・ではないと思います。
お待ちしています。