おはようございます。娘です。
今日から仕事始めの方が多いのではないでしょうか
晴れていて、仕事始めにもってこいのお天気ですね
昨日の初法座の様子を写真でご紹介
雅楽会の演奏で法要が始まります
年に一度着る狩衣雅楽会メンバーの皆さんはサササっと着がえてらっしゃいました
去年は余間での演奏でしたが、今年はご本尊に向かっての演奏
法要の後は熊原先生のご法話。
先生には毎年、ご講師、そして雅楽演奏にも参加していただいてます。
雅楽会による演奏の写真はこちら
まずは雅楽会指導の松山先生が各楽器と曲の紹介
初披露となる三鼓の紹介もしていただきました。
そして『皇麞急』(おうじょうのきゅう)と『越天楽』(えてんらく)の演奏
色とりどりの狩衣が綺麗ですね~坊守は着物で演奏
程良い緊張の中、雅楽の音が本堂に響いていました。
「上手だね~」と聞いていた方々も大絶賛
雅楽会の皆さまありがとうございました
そしてその後は待ちに待ったお楽しみ…新年会でのビンゴゲーム大会ハズレなしです
ご講師の熊原先生、雅楽会指導の松山先生、そして松山先生の坊守さま(奥様)にもご参加いただきました
新婚ホヤホヤのお二人に雅楽会メンバーは興味津々
司会は毎年お馴染のMさん。当選番号の掲示はFさんにお手伝いいただきました。
皆さんが楽しみにしている景品はこちら↓↓
電化製品から事務用品まで…坊守が選んだ景品がずらりと並ぶ一年に一度のお楽しみ
皆さん欲しい景品を事前にチェックしているようです
一番目に当たったのは、お経の会やお習字寺子屋に参加されているOさん
おめでとうございます~
そして二番目は…なんと私(娘)思わず「やったーーーー」と叫びました
坊守の欲しいものをと思って景品をGETとしたら
次のビンゴは坊守と立て続けに親子でビンゴに当たりました
リーチになってもなかなかビンゴにならない人が沢山いたようです。
全員分の景品を用意していますが、それでも景品の数が少なくなってくるとみなさんヒヤヒヤ
誰かが当たるたび歓声があがったり、ため息が聞こえたり…
手に汗握る楽しいビンゴ大会でした
松山先生と坊守さまは電車の都合で一足お先に…
先生はいつも早々にビンゴ景品を当てていましたが、今年はなかなかあたりませんでした。
「きっとお嫁さんをGETしたからだね~」と坊守が言っていました
最後の挨拶は住職
今年も大盛り上がりの初法座。
無事に終わりホっとしています
さて、タイトルの「テンション高め」はビンゴゲーム大会のことを表しているのですが、もう一つ意味があります
それは、初披露となった楽太鼓のことです。
まだ新しい太鼓、そして冬で乾燥しているからでしょうか、少しだけテンション高めです。
(全国的に使うのか不明ですが、私の周囲の人はよく使う言い回しです)
どうゆうこと?と思う方に簡単に説明を。
打楽器(太鼓)は皮の張り具合で音の響きが変わります。
その張り具合のことをテンションという言葉で言い表します。
テンションが高めと言ったら、皮を引っ張りすぎている状態(つまり緊張状態)で高めの音程、そして若干上ずった音に聞こえます。
反対に、テンション低めだと芯のないボヤっとブヨっとした音に聞こえます。
クラシックで使われる太鼓(スネアドラムやバスドラム)はボルトでテンションを調整しますが
雅楽で使われる太鼓は、そのようなボルトはありません
松山先生が楽器紹介の際に仰っていましたが、演奏を重ね、時間をかけて少しずつ楽器の音が磨かれていくのだそうです。
善然寺の太鼓もこれからお寺、そして雅楽会と共にあゆみ、良い音を響かせてくれたら嬉しいな~と思う初法座でした
それでは、長くなりましたが今日はこれにて