浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

続 パスポートの写真

2020-08-11 | 日々是好日

睡眠も十分、服も失礼にならないような衿のついたものを着て、カメラのキタムラへ出かけた。

さすがに照明もカメラもプロ仕様だけあって、「これならばいいだろう」

という出来に仕上がっていた。

プロの技術はすごい。

土台は全く変わらないのに、プロの技術によって同一人物とは思えない写真に仕上がっている。

10年後の顔はどんなに変わっているかわからないが、これならば遺影にも使えるかも…

などと言ったら同居人に「縁起でもない」とこっぴどく叱られた。

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パスポートの写真

2020-08-11 | 日々是好日

海外旅行などしている場合ではない昨今である。

国内旅行を推進するGO-TOトラベルも、コロナ禍の人的災害になりそうな危うい状況ではあるが、ふと海外旅行で思い出した。

パスポートの写真である。

パスポートを申請するには写真が必須である。

ちゃんとした写真でないとまずい、という意識はあったのだが前日の夜、いい歳こいて遊び惚けてしまい、二日酔い頭ガンガンヨレヨレ状態でコンビニのプリクラ写真コーナーで写した。

自分としてはいちばん感じがよく見えるだろうと思われる顔で、撮影を済ませた。

やがてポトリと写真が落ちてきた。

「出てきた、出てきた」と写真を見たとたん、愕然としてしまった。

入国審査でこの写真が貼ってあるパスポートを見られたら、世界中どこへ行っても捕まってしまうのは間違いない、人相の悪いじじが写っていたからである。

顔は疲れ、貧乏くさく見え、絶対に何かやらかしそうな雰囲気が写真から漂っていた。

「貧困のなか、いけないものを運んで収入を得ている怪しいじじ」

なのである。

「うーむ」

何度うなっても、どうすることもできない。

とてもじゃないけど、パスポートにあの写真を10年間貼り続ける勇気はない。

これから10年間この顔と付き合わなくてはならないと思うと、さすがにヤバイ。

もしかしたら「運び屋の怪しいじじ」では申請が許可されないかもしれない。

改めて写真館で撮り直す決意をしたのであった。

 

 

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