ここ何年か、夏場はずっと湿気が多い日が続くようになった。
夕立という言葉には風情があるが、ゲリラ豪雨では趣も何もあったものではない。
昔は夕立が降ったとしても、その後にはすっきり晴れて、さっと熱気が引いたけれど、最近は地べたからむっとした湿気が上がってくる。
延々と湿気に包まれたような気分になるのだ。
夏場、家にいるときはどうしているか。
上はTシャツ、下は短パンが夏の定番スタイルだったが、どうにも暑苦しい。
とにかく涼しくて開放的な気分になるのは「裸族」になって、すっぽんぽんでいたいが、まさかの来客があったりしたら、さすがにまずい。
とにかくあっぱっぱでもステテコでも裸族でも、年々過酷になる夏場を、少しでも快適に乗り切れればと願うのであった。