浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

猛暑を乗り切る

2020-08-06 | 日々是好日

このところの暑さは常軌を逸している。

頭上に灼熱の太陽、足下に焦熱のアスファルトのヒートアイランドを歩いていくと、目が眩んで頭がおかしくなる。

とにかく水を飲め、飲まないと死んでしまうと言われ、本当に死んじゃった人もどんどん出てくるので、人々は水を求めて自販機に駆け寄る。

最近見かけた猛暑風景だが、屋根のないバス停に老若男女5名が炎天下立っていて、そのバス停の後ろに一本の電柱。

その電柱の一本の影が、バス停から斜めに細長く伸びている。

その影の幅およそ20センチ。

その細長い影の中に、影に沿っておばさんが一人立っている。

つまり電柱一本分の貴重な影を、おばさんが一人で独占している。

おばさんはかなり太っていて、すなわち太目で、当然20センチの影にはおさまりきらず、身体の両端が影からはみ出ている。

身体をはみ出させつつもその一本の影を独占しているおばさんを、炎天下の5名がハゲシイ怒りの目で睨みつけている。

猛暑特需ということで、意外な商品が売れに売れているという。

エアコンや扇風機は当然として、ガリガリ君(赤城乳業)や練乳氷バー(森永乳業)、熱さまシート(小林製薬)、その他涼感寝具などが売れていると聞く。

永谷園の氷の浮かんだお茶漬けは、いかにも旨そうだ          

冷たいお茶漬けは冷たい水を注いで作る          

冷たい水の代わりに冷たい炭酸水を使うということを思いついた。

さあ、どうなるか。

冷たい水のお茶漬けは、口の中をスッーとおとなしく通過する。

炭酸水のお茶漬けは、口の中をシュワシュワと大騒ぎしながら通過する。

お茶漬けが口の中で大騒ぎする。

刺激もさることながら、清涼感もひとしおなのである。

アッという間にかっこんで、旨い、と叫びゲフッとげっぷ。

お茶漬けをかっこんでのげっぷは初体験であった。

コメント
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