武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

塩の道挿話・・・正月だるま 

2008年01月08日 | Weblog
これは穂高神社の正月風景です。だるまも売られている。
ここ二、三日、去年のだるまが「どんどん焼き」で燃やされている。
「どんどんやき」は「おんべ」とか「せいのかみ」「道陸神笑い」「さんくろう」とか、呼ばれ方は土地によってまちまちである。
北の方では「まつわらい」と呼んでいて、年男・年女がお金をまくのが楽しみであった。ただ雪が多いので探すのが大変だし、紙にくるんで投げるのでよけい見難かった。春になって雪がとけると、お金が出てきたりした。ラッキー。

昔は、こどもの行事には「大人の手出し・口出し御法度」の確認があって、こどもは公認された中で責任もって時を過ごしていましたが、戦後非行が多くなって、非行のきっかけ・火事の危険とかすっかり大人ペースになってきています。