[鳥追い歌]は土地、土地によっておもしろい。もう実際には歌われていないが、これを取材し記録して残してくれた先人の力は大きい。民芸もそうだが、人々の生活に焦点をあてたものは刻々と身体に刻まれて重いものだという気がする。
「苗代のすまっこに 鳥一羽ござる 追っても立たず たたいても立たず 立たずの鳥は田の神、田の神」とか
「西から東へ立つ鳥はおんどり、めんどり十三羽 羽が十六 目がひとつ 二つに割って・・・」
とか「一にこ 二にこ 三にこ 五葉松柳 柳のうらに 鳥や三羽とまって追っても立たぬ・・・」とか。
「苗代のすまっこに 鳥一羽ござる 追っても立たず たたいても立たず 立たずの鳥は田の神、田の神」とか
「西から東へ立つ鳥はおんどり、めんどり十三羽 羽が十六 目がひとつ 二つに割って・・・」
とか「一にこ 二にこ 三にこ 五葉松柳 柳のうらに 鳥や三羽とまって追っても立たぬ・・・」とか。