雪がとけて外の仕事がはじまる前に「味噌炊き」が始まる。日も縁起のいい日を選んだりする。今はほとんど消えてしまったが、大事な年中行事だろう。だいたい共同作業であった。一軒だと不経済なのと、大勢集まってにぎやかにやるのが楽しみだったのだろうか。機械が入る前は、炊いた大豆を足でつぶしたという。これが大変だったそうだ。
わたしの小学生の頃は機械を購入して大豆をつぶしていた。この時の香ばしいにおいは、今も忘れられないし、炊いた大豆はおいしかったものだ。
それをお盆に彫ってあるが、塗装の部分が光って見難いかもしれない。
わたしの小学生の頃は機械を購入して大豆をつぶしていた。この時の香ばしいにおいは、今も忘れられないし、炊いた大豆はおいしかったものだ。
それをお盆に彫ってあるが、塗装の部分が光って見難いかもしれない。