武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

多火の友

2012年12月02日 | Weblog
font color="white">天気も悪い・・・晴れたらネギをぬこうと思っていたら・・・寒そうで中止。
図書館に行く。
江戸時代のかるたの図柄や色使いにひきこまれた。どっかでパクろう。
帰ってきたら文芸誌の原稿の提出の通知が来ていた。さほど期待されてないが童話第2弾に挑戦することにした。
ちょい前から頭にあった構想を、ジャカジャカ書いた。深刻に考えると文も深刻になるのでテレビを見ながら書いた。三千字くらいになった。いちおうタイトルは「みんなであいあい」とした。中味はこれからどんどん変わるだろう。
それにしてもテレビは旅の番組が多いな・・・・・と思いながら・・・・・・
そういえば旅の語源は「他火」だとか。
旅は江戸時代から盛んになった。それ以前は人間が移動することめったになかった。江戸時代でも娯楽ではなく伊勢参りとかが題目であった。例えばある村に他の人がくるようなことはめったになかった。この未知の人は泊めてやったりしたが根は警戒していた。なぜなら今の生活を混乱させる要素があったから。
安定をもとめる人たちにとって「自分の集団の火」が第一であったのだ。・・・・そこへ「他国の火で育った人」は受け入れなかったのだ。そこらの話から「他火の人」が「旅」に転じたらしい。