武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

福沢諭吉の母親の行動を考える

2012年12月16日 | Weblog
急に暑くなった。いいかげんいしろといっても相手は天候だ。
テレビではのんびりお互いに毛つくろいをしている猿を映していた。
昔はのみを採ってると教えられた。実は塩だとか・・・どっちでもいいけど。
確か戦後しばらくは「のみ」とか「しらみ」とかが全盛だった。「ねずみ」など昔の家はすき間だらけだからいくらでも侵入できた。
「しらみ」は頭に生息した。女の子は髪が長いから、いい住処だったのだ。
頭もろくに洗わない時代だったし・・・・・
「こじき」などの言われる方もいた。今のホ-ムレスの人たちとはちょい違うようだ。この人たちは「のみ」「しらみ」の宝庫だった。
福沢諭吉のお母さんは、この「こじき」が物乞いにくると大歓迎し「しらみをとらせてくれ」と言って、それを楽しみにしてたと言う。しっかりとってお礼として小銭や食べ物を差し出したそうだ。福沢諭吉はこれが大嫌いで実に汚いことだと回想してる。

福沢諭吉の母親はどういう方かしらないが、ものすごくえらい人かもしれない。えらいという言葉がいいかどうかだけど・・・・・・・・・・