武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

なぜ今漢方なのか・・・

2012年12月10日 | Weblog


不明なれど夜腹が痛くなった。
朝、薬のお世話になった。百草丸である。
これは信州木曽の漢方である。丸薬になってるが、板状のもあるが・・・・・
たぶんキハダとかセンブリとかゲンノショウコあたりが入っているのだろう。
昔木曽にいた頃、笹村草花人という高名な彫刻家が来られ「山の神」の大きな木造像を彫る話があって動員された。てっきり彫れると思って参加したが「・・・・君は塗り方だ」と言われ、この百草を溶かしたものを三日像に塗った。
手にはしっかりと黄色になってしばらくとれなかった。
・・・・・この像は現在木曽福島のたしか郷土館?にあるはずだ。その頭の中にはたずさった方々の名簿が入ってるはずだ。もちろん塗師の私目の名前もあるはずだ。
しかし、これが開けられることはまずない。
この版画は以前に作ったものだが・・・・なんか今見ると鉄管がよじれてるな・・・・・