武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

不幸のはじまり・・・

2012年12月14日 | Weblog
あの奈良時代の役人の勤務評定が木片に書かれたものが出てくる。奈良とか京都は歴史の宝庫かもしれない。
そういえば私たちも「勤務評定」で時代をさわがしたことがあった。
人を評定するのは難しいものだ。中味はともかく何日勤務したかは歴然として記録に残る。天武天皇の頃240日が仕事日であって、これをこなさないとかなり出世に影響したらしい。・・・・238日の人がいて、これを取り戻すに7年かかったとか。
それは普通の役人で、コネとか親が位が高いと新任の位置がもうすでに高く出世もはやかった。下の役人がいくら努力してもあがる身分は決まっていたとか・・・・・あの大伴家持などは高級役人の家の出身でスイスイと出世したとか。
コネとかというものは昔からちゃんとあるのだ。
勤務日数などの法律は「不考令」という、これに違反すると不孝になるのだ。
幼稚園のワークショップを試作した。若い先生が多いのであんまりドロくさいのはいけないと思いまして・・・・・・