“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

同じ生年月日の人が来た時はどうするの?

2008年09月17日 17時53分36秒 | Weblog
本日手相教室の授業中に、鑑定予約の電話が入りました。
18歳の女子大生からの電話で、
明日の夕方、友達と二人で来るということでした。
そこで、予め二人の生年月日を聞いたところ、
これがなんと1人分ですんでしまったのです。
そうです、つまり、この二人、誕生日がまったく一緒の女の子なのです。

すると、その予約の電話を僕の横で聞いていた生徒さんが、
「先生、そんな時はどうするんですか?」と訊ねてきました。
「誕生日が一緒だと算命では同じ答えになってしまいますよね」というのです。

でも、僕は、「別に困りませんよ。同じなのは、干支暦から見た宿命が似ているだけで、
運命はそれぞれの置かれた環境によって違うし、その人の両親の持つ環境、
人との出会いや生きていく場所などの環境によっても変わっていくからね」
と言いました。

だって、生年月日が同じだというだけで、
その人たちの人生がまったく同じになるなんてことはありえないでしょう?
100歩譲って、双子ならある程度は似ているかもしれませんけどね・・・

ちなみに、巨人の高橋由伸選手と上原浩治選手の生年月日は同じだし、
あの小泉元首相と角川春樹氏も同じです。
でも、それぞれの人生はまったく異なるでしょう?
(まぁ高橋と上原はチームメイトなんですから
二人が生きる環境によっぽど共通性があるんでしょう)

そんなわけで、生年月日が同じだからといって、
二人並べての鑑定で困ることはありません。
それぞれの環境を聞き、
それに合わせた鑑定をしていけばすむことなのですから・・・。

第一、算命学で見比べきれない場合は、
ひとりひとりが全く異なる手相を使ってもいいし、
易やタロットを使ってもいい・・・

元来占いには、大別すると命・卜・相(めい・ぼく・そう)の3つの種類があります。
命(めい)とは、算命学や四柱推命のように、
生年月日・時間や、生まれた場所などの要素も加えることによって、
人の持って生まれた性格や宿命、運命などを占うもの。
また、卜(ぼく)とは、易やタロット占いなどのように、念の力で占っていくもの。
何かを決断する時に使います。
そして、相(そう)とは、実際に目に見える対象から吉凶の判断していくものです。
相という字を見て下さい。木へんに目と書きますよね。
つまり、手相とは手の中に現れる木の目なのです。
手相占いとは、それを読み、判断していくものなのです。

以上のことからもわかるように、
いちおう占い師として仕事をしていく上には、
命・卜・相、3つの種類の中から
それぞれいくつかの占術が出来るとよいということになります。

また、占いを生業としている人の多くは、
皆さん、お金と時間を使っていろいろな占いを勉強していますよ。
やっぱりこの仕事は好きじゃないと出来ないんですよね。


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