“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

続・同じ生年月日の人が来た時はどうするの?

2008年09月18日 22時54分04秒 | Weblog
昨日の続編です。

昨日の日記で、今日の夕方鑑定に来てくれる若い女性二人は
奇しくも同じ生年月日だという話を書きました。

これについては、僕のもとで運命学(占い)を学ぶ生徒の方々もかなり興味があったようで、
(生徒さんはみんな毎日僕のブログを読んでくれているので)
今日の午前午後の占い教室でもかなり話題になっていました。

さて、夕方、二人の若い女性がやって来ました。
二人は女子大生。
聞けば、なんと今年の6月に特別講義をした玉川大学芸術学部の学生さんでした。
その時の授業がきっかけで僕のホームページを見て、
わざわざ鑑定に来てくれたのです。
感激です!

そして、いよいよ鑑定開始。
まず二人の手相を拝見しました。

Aさんは家庭的で堅実なタイプ。
そういう幸せな家庭を求める結婚願望も強い人です。
その一方で、非常に理想が高い人です。

一方のBさんは、どこかに思い切りのいい反骨心を秘めた人。
仕事運も強い機転の利く人です。

このまったく違う手相を持つ二人が同じ誕生日なのです。

ということは・・・
同じような宿命を持っているということになるわけです。

僕は、二人の命式を読みながら、二人に訊ねました。
「ご両親の仲はどうですか?どっちかというとあまりよくないかな?」と。
するとAさんが大きく縦に振り、Bさんは横に振りました。
「お父さんは、少し変わってるというか、ユニークな人で、
家にはあまりいないかな?」
Aさんが再び大きく首肯し、Bさんは否定しました。

以下、「あなたは自分の家や両親の問題で苦しんできた」
「一家の柱はお母さんで、お母さんが力を持っている」
「お母さんはあなたにも強い影響力を持っていて、いろいろなことに口を出す」
「あなたは学校の先生になりたい」などなど、
僕のほとんどの質問、指摘に対して、Aさんはほぼ肯定し、Bさんは否定。
その違いたるやほとんどすべてにわたり見事なくらいに相反しています。
下司な言葉でいえば、Aさんに関しては「すべて当たっていて」、
Bさんに関しては「ほとんど当たっていない」という感じの鑑定になりました。

それにしても、同じ日に生まれたのにこの違いはなんなのでしょう?

でも、あえて言わせてもらえば、
これは「当たってる」「はずれてる」の問題ではないのです。
これは言い逃れや弁解をしているわけではなく、
僕が二人にした話は、二人がの宿命における環境を述べたのであって、
Aさんの場合はそれが見事に合致していましたが、
一方のBさんは、Bさんを取り巻く環境の違いが要因となって、
Bさん自身が本来置かれている環境通りには
運命が稼働してこなかったということなのです。

このように同じ生年月日に生まれても、
環境や取り巻く人間関係などで運勢や感情は変化するのです。
また、自分の意識を越えた何かが作用している事もあります。

ただ、とりあえずAさんの場合は、ちょっと怖いくらいに「当たりすぎ」でしたね。
たとえば、僕が、「今年は家の中に病人が出て・・・」といったら、
「実は、父が・・・・」といって目を潤ませました。
こういう時は、なんとも形容しようがないです。

そこで、僕は慌ててフォローするように言いました。
「あなたは25歳ないしは27歳の時に絶対に結婚します!」と。
結婚は本人の意思と決断が決めるのに、
ここまで断言してもいいの?!という感じです。
でも、そうでも言わなきゃ、引っ込みがつかなくて・・・。

玉大生のお二人、また来て下さいね。

う~ん、また大サービスの割引鑑定をしてしまった・・・
某所から怒られちゃう!

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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”









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