“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

丑の呪い?勢いがありすぎることで起きる悲劇!

2010年01月27日 23時37分55秒 | Weblog
本日一番最後にいらしたお客様は、
「この1年、本当になんで私が・・・というくらいに悪いことが頻発して起きる」
という女性でした。

なんでも、去年の2月におばあちゃんが、3月にはイトコが、
そして、12月にはお父さんが亡くなり、
勤めている会社も不況の中、倒産寸前のあやうさとか・・・
もう彼女の様子からはこの1年の心労がにじみ出ています。

そこで、すわ子丑の天中殺?!
と思ってこの方の命式を見ると、意外や午未天中殺。
決して年運天中殺の最中ではないのです。

しかも、2009年の年運を見ると、
行動力が増しチャレンジする力がそれを後押しする車騎星、天南星が回り、
位相法も、東方が半会、中央が大半会、西方が半会と、
自信が出て仕事も家庭もすべてに勢いがあり、発展するという1年だったはず・・・

それなのになぜ?どうして?

実は、この方の陰占命式(宿命)には、
巳と酉の半会が2つもあるのです。
つまりこの女性はもともと大変前進力のあるパワーあふれる方なのですが、
ちょうど2009年、32歳になる時に切り替わる大運(10年運)の干支が癸丑のため、
大運にも大半会、半会、半会の3連発が加わり、
宿命+大運+年運と3つを合わせて、半会が計8個。
それに1月(丑月)、巳月(5月)、酉月(9月)になると、さらに半会が加わって行き、
まさに半会の過多、半会の大安売り・・・
まるでブレーキの壊れた自転車で坂道を一気に駆け下りるような、
そんなパワー全開、フルスロットルの危険な状態に入ってしまったのです。
こうなると、このあまりの勢いに破壊現象が起きてしまうのです。

これを俗に“空中分解”の状態と呼びます。

勢いがありすぎて、良いことが起きるはずが、
逆に一気に奈落に真っ逆さまの事態に陥ってしまうのです。
これを本人のせいににするのはあまりに可哀想です。
自分の勢いが強い、いや強すぎるがあまり、
自分の周囲の人間が巻き込まれ、犠牲者となってしまうのですから・・・

こういう時は、まわりに迷惑をかけないようにするため、
自分からは動かないことが一番良いのですが、
そうすると自分の中にストレスが溜まってしまいます。

ということは、無理に自分を殺すことなく、決して無理をせず、
流れのままに生きるしかないのです。

でも、とりあえずは、あと1週間で、
丑年、そして丑月の呪縛からほどけることになります。
もうちょっとです。もうちょっと。

そう子丑天中殺のあなたもね!



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