佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



昨日の安否確認の掲示-「無事です」の裏側は「助けて」になっています。

我が防災委員長のアイデアで、作成されたもので、マンションならではの形態です。

訓練時にもこの安否確認版を掲示して、避難します。

安否確認役の人は、住居リストに無事か、助けてか、無掲示かの印をつけて、次のアクションに繋げます。

「助けて」の掲示は、緊迫度の幅が大きいので注意が必要です。

ここで問題なのは、住んでいない空き室ゆえに掲示していない家とかなり厳しい状況で掲示が出来ない家の違いが分からないことです。

個人情報の問題で要援護者名簿の作成が進まない事と同じように、マンションでは空き室であることも管理者から情報を得るのが難しい

現状を踏まえて、具体的に自分たちの自治会はどうするのかの話し合いを重ねる必要があるのです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日のユーカリが丘4丁目自主防災委員会では、先日行われた震災初動訓練の課題について話し合いました。

停電時、家の中にあるインターフォンからの放送は使えなくなり、外廊下の館内放送のみとなる事の問題点が挙げられました。

今回の訓練では安否確認の掲示率は36パーセント。インターフォンからの放送をした前回は80パーセント以上でしたから、

かなり低い数字になってしまいました。

戸建て住宅ではそもそも町内放送施設があるわけでもなく、自助の考えから安否確認の掲示を玄関外に出します。

先日のユーカリが丘2丁目の防災訓練でも安否確認用の黄色いリボンの掲示率が87パーセントと高かったです。

訓練時には、管理会社が災害発生時に統制すべきで、自主防災組織はいらないとのご意見を頂いたようですが、

915世帯のこのマンションは、昼間には各棟に管理人がいますが、夜間は不在で、

防災センターに2~3名の管理会社社員がいるのみです。

まさに自助が必要とされているこの現状をコツコツと住民に広報していく事の大切さを知る現状でした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )