昨日のユーカリが丘4丁目自主防災委員会では、先日行われた震災初動訓練の課題について話し合いました。
停電時、家の中にあるインターフォンからの放送は使えなくなり、外廊下の館内放送のみとなる事の問題点が挙げられました。
今回の訓練では安否確認の掲示率は36パーセント。インターフォンからの放送をした前回は80パーセント以上でしたから、
かなり低い数字になってしまいました。
戸建て住宅ではそもそも町内放送施設があるわけでもなく、自助の考えから安否確認の掲示を玄関外に出します。
先日のユーカリが丘2丁目の防災訓練でも安否確認用の黄色いリボンの掲示率が87パーセントと高かったです。
訓練時には、管理会社が災害発生時に統制すべきで、自主防災組織はいらないとのご意見を頂いたようですが、
915世帯のこのマンションは、昼間には各棟に管理人がいますが、夜間は不在で、
防災センターに2~3名の管理会社社員がいるのみです。
まさに自助が必要とされているこの現状をコツコツと住民に広報していく事の大切さを知る現状でした。