
ブランド物のバッグを猫も杓子も持っているのは日本人だけだと、かつてはよく言われたものですが
最近は、ちょっと違い近隣のアジア諸国の皆さんもよく持っていますね。
そのブランドとは何かを 千葉県の観光セミナーで勉強しました。
ディズニーランドや京都、ユニクロ、アップルなどのブランドについてグループで話し合いましたが、
頭の中に描くその機能性や、イメージはほぼ皆共通で、そのブランドが我々に約束してくれること、市場価値が
みな一致しているからこそ、ブランドと呼ばれるのだと改めて気がつきました。
講師の山本秀行先生が私の好きな関あじ・関さばを例に、名前をつけただけではブランドにはならない事を
分かりやすく説明して下さいました。
それは、関あじ・関さばには、漁場の良さ、鮮度保持の徹底、魚の損傷を最小限にすることで「ならではの売り」を持ち、
漁場の限定で上質の身、捕った午後には東京へ空輸することで鮮度の確保、一本釣りと面買いでおいしさを「約束出来る」
「ならではの売り」と「約束出来ること」が、市場の価値を上げ、漁獲量が増加し、販売先を拡大でき、価格も向上するという事です。
ブランドは時代とともに変わっていく物で、ブランドがめざすものをはっきりさせることも重要だということです。
少し時間をかけ頭の整理をしながら、このブランドを考えていきたいと思います。
写真は、今日の会場。Jリーグジェフユナイテッド千葉の本拠地フクダ電子アリーナです。
持主は千葉市、管理運営は指定管理者、命名権者はAEDで有名なフクダ電子株式会社です。
秋晴れの中、人工芝の緑が輝いていました。