午前中は、12月5日の一般質問について、担当者からの聞き取り。
質問の内容について、事前の通告に従い説明しました。
午後は、「地域・学校防災教育セミナー」に出席。
千葉県がモデル校として指定した小中高校の事例発表がありましたが、
モデル校全てが、学校と地域の防災意識を近づけるために、連携して防災訓練を行っています。
現在、佐倉市内のほとんどの防災訓練は、各町内会・自治会単位で行われていますから、
学校を中心とした訓練には意義を感じました。
例えば、南房総市と和田中学校の合同防災訓練では、
中学校と高校を主会場に
学校職員生徒児童、南房総市、地域住民、PTA、消防署、消防団、警察、自衛隊、LPガス保安協会、管工組合が参加して、
大津波警報発令想定で高校への避難訓練に始まり、給水管破損時の復旧訓練、消火訓練、
被災家屋からの救出訓練の見学、高所救出訓練、防災食の試食・・・
市の防災訓練の内容に近い訓練を学校単位で可能にしているのは、各団体の連携によるところが多いと思います。
まずは、行政が全てを準備した防災訓練から脱却する必要があります。